Ｐａｇｅ 42 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼東京女学館の国際学級について もうすぐ帰国。 04/3/13(土) 10:50 ┣Re:東京女学館の国際学級について 国際学級 04/3/13(土) 21:58 ┣Re:東京女学館の国際学級について 入学予定者 04/3/14(日) 16:57 ┃ ┗Re:東京女学館の国際学級について 四葉 04/6/17(木) 15:31 ┃ ┗Re:東京女学館の国際学級について うちは 04/6/18(金) 20:49 ┃ ┗Re:東京女学館の国際学級について 四葉 04/6/20(日) 0:19 ┃ ┗Re:東京女学館の国際学級について うちは 04/6/20(日) 10:44 ┃ ┗Re:東京女学館の国際学級について 四葉 04/6/22(火) 14:15 ┗Re:東京女学館の国際学級について もうすぐ帰国。 04/3/15(月) 12:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 東京女学館の国際学級について ■名前 ： もうすぐ帰国。 ■日付 ： 04/3/13(土) 10:50 -------------------------------------------------------------------------
| 今年帰国予定です。 東京女学館の国際学級の授業内容に大変興味を持っています。 実際に、ご息女を通わせていらっしゃる方、またはご本人、 その他、何でも結構です。 新しくスタートしたばかりのクラスの授業内容、英語のレベル、 先生方の質量などについて、詳しく教えていただけないでしょうか。ｌ よろしくお願いいたします。 |
| ▼もうすぐ帰国。さん： >今年帰国予定です。 >東京女学館の国際学級の授業内容に大変興味を持っています。 >実際に、ご息女を通わせていらっしゃる方、またはご本人、 >その他、何でも結構です。 >新しくスタートしたばかりのクラスの授業内容、英語のレベル、 >先生方の質量などについて、詳しく教えていただけないでしょうか。ｌ >よろしくお願いいたします。 下記の掲示板に様々な方々の有益な情報が書き込まれており、ご参考になるのではないかと思われます。当方の娘はこの4月から同校の国際学級にお世話になります。 http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/1080/1039395708/l100 |
| ▼もうすぐ帰国。さん： >今年帰国予定です。 >東京女学館の国際学級の授業内容に大変興味を持っています。 詳しく教えていただけないでしょうか。 >よろしくお願いいたします。 女学館の国際学級は2004年4月入学から始まる試みです。未だ実際にはスタートしていませんので、具体的な内容はそれ以降にならないと報告することは出来ません。 2月7日に全入学予定者が集まり、先生と全入学者の顔合わせが行われ、説明会が有りました。 入学予定者総数は38名で、うち女学館小学校からの内部進学が12名。一般枠AO合格者が8名、帰国子女AO枠合格者が18名という内訳です。 校長先生より、冒頭より大変残念な事ですが、合格者の内1名のみが合格辞退をされてしまった。AO入試の意義も含めて学校側の保護者・合格者へのご説明が不足していたのかもしれないという反省のお言葉が述べられました。 個人的には、十二分過ぎる程第一志望である旨が面接時に強調されておりましたので、学校側の説明不足というより辞退されたご家庭の考え方によるものと思います。一般AOの合格者の方のようでした。 担任の米国人の女性の先生並びにもう一名の女性のネイティブの先生がいらっしゃいました。ネイティブ3名、日本人教師1名の4名で一クラスの国際学級を担当し、日本人はネイティブ教師の通訳とはならず、相互に有機的に補完しあいながら授業を進めていくとのことです。 当日はそのネイティブの先生方2名と共に最後は生徒同士が輪になって手を繋いだり、英語で相互に相手を見付け合って自己紹介をして終わりました。 クラスは、英語のレベルでグルーピングはするそうですが、クラスはあくまでも一つで運営し、クラス内でグループ分けするそうです。上位レベルのお子さんには、新聞を4誌程度毎週読んでもらい課題を出したり、ヴォキャブラリーを強化したりする。下位レベルのお子さんにも英語の基礎的なテキストブックを使って米国の現地校と同様な英語の授業を行うとのことです。 最初は、英英辞書を持っていないお子さんにはロングマンのベーシック英英辞書を使ってもらうとのことでした。その他、簡単な英語の読み物のテキストブックー現地校の3-5年生レベル程度の読み物も代表的なものとして参考までに回覧されました。英語の教科書は文部省から指定されたものもあるが、それは殆ど結果としては使わないだろうということでした。 音楽・ドラマ・役割交換・プレゼン・時事問題等様々なトピックややり方でリスニング、ライティング、ヴォキャブラリーを総合的に身に付けることを強調されました。 ネイティブの担任の先生がお使いになったパワーポイントの資料は多岐に渡りますが、 1.Improving Vocabulary through current events 2.Improving Fluency through drama 3.Improving Listening through music というのが基本です。 最初、Placement Testを行い、英語の能力を測定し、英会話の授業と国語の授業等どちらに力点を置いた方が良いのか選択出来るとのことです。最初は、上位レベル以外は英検4･5級レベルからはじめるとのこと。 選択授業は週2時間で国語と英会話の授業を自分で選ぶ事になります。学期毎に英語→国語→英語と変える事も可能なようです。 帰国子女の合格者は、14カ国に渡り、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・アジア・中東・アフリカ等様々な国から来られており、一名ハーフの方も居られたようです。 実際の授業は、4月から始まりますので、又、今後機会が有ればご紹介したいと思います。 |
| 国際学級の受験を検討しています。 HPでも紹介されていましたが 実際に通われている方の感想や満足している点、 改善を期待する点が聞けたら嬉しいです。 よろしくお願いします。 |
| ▼四葉さん： 実際に通っています。 先ず、ネイティブの先生のコミットが非常に高いです。毎日、2時間以上授業が英語で有ります。英語だけではなく、美術や体育も英語です。全部でネイティブの先生が3人以上常にコミットしている感じになります。 英語はレベル分けがされています。一番レベルが高いのがグリーンでそれが11名程度で英語のリーディングアサインメントがしょっちゅうあります。 しかし、英語のレベルの低い人も居ますので、トップレベルの帰国子女には未だちょっと物足りない状況です。これは次第にレベルが上がっていくと思いますが。 しかし、女学館の目玉コースですので、先生の力の入れようも全く異なります。今回、全員学校で英検2級を受けました。グリーンの子は大多数問題なく通るか、既に準一級レベルは楽々持っているようです。 この三ヶ月通わせて見て本当に良かったなと思っています。英語のレベルも落さずに済むし、先生のレベルも高いし、学校のコミットも違います。上の子は違う私立に通っており、そこも帰国子女受入れは定評が有りますが、はっきり言って女学館の国際学級の力の入れようとは比べようも有りません。 帰国子女を学校のおまけで入れている学校と、国際学級を学校の目玉として特別プロジェクト化している学校の差でしょうか？ 日本の勉強も当然しっかりしていますし、クラブも本当に充実しています。唯一の難点はやはり授業料がそれなりに掛かるということでしょうか？ しかし、このレベルの外国語授業を受けようと思う場合は、却って安いのかもしれません。 これが正直な感想です。 猶、今HPで相当授業内容も出ています。それが一番良く判ると思います。 うちの子の写真も写ってしまいました。 |
| 早速のお返事ありがとうございます。 生のお声をお聞かせいただきありがとうございます。 とても参考になりました。 学費に関しては妥当な費用だと感じています。 親としては女学館の伝統や国際学級の教育に大変魅力を感じているのですが、 子供は共学のニューウェーブ校に魅力を感じるらしく話し合いは平行線です。 これから学校見学などをして志望校を絞り込んで生きたいと思います。 どちらにしても合格するにはかなりのハードルを超える必要があるとは思いますが... 下記の点が気になっているのですが、 お時間があればお返事いただければ幸いです。 ・所謂中学受験の準備をされていた方が少ないとは思うのですが、英語以外の一般の学科のレベルはいかがなものだとお感じになられますでしょうか？上のお子様が別の私学に通われていらっしゃるということですが、一般の学科におきまして差を感じられることはありませんでしょうか？ ・６年間クラス替えがないことに関して不安などございませんでしょうか？ ずうずうしい質問かと思いますが、よろしくお願いいたします。 |
| ▼四葉さん： 他の教科のレベルも上の子の学校と比べてもそんなに遜色が無いと言うか、寧ろ数学などの教材・問題集等のレベルは高いと思います。国語もそうです。読書量を英語でも国語でも要求されます。又、これは国際学級に限らず学校としてとても作文を重視している学校だと思います。上の子の学校もその点では有名なのですが、同様に作文に力を入れているなという感じです。 最初に自分の住んだ国や今までの人生を振り返ってプレゼンを全員でやるという授業があります。半分ぐらいの子がパワーポイントでCDロムに焼き付けて英語でプレゼンしたようです。うちの子も自分でパワーポイントを使って英語で作っていました。 6年間同じ学級で良いかどうかは、意見の分かれる所でしょう。上の子が学級替えが中学から高校に上がる時にあり、中学時代の友達と離れてしまったと嘆いているのを見ると下の子の方が良いのかなとも思います。逆に今居るクラスの子と仲が悪くなるとその後がつらくなるというデメリットもあるのかなと思います。 本人が他の有名校も３つ受かった中で女学館を選んで行ったので、本人も納得しています。そこが一番重要なのではないでしょうか。 お茶の先生も卒業生の茶道の家元ですし、オーケストラの指導も本格的な先生が来られて指導して頂けます。学校の食堂が充実しているのでお弁当の準備が要らないのも大きいです。 上の子は現在の学校(そこも伝統の有名校ですが)に結構不満が多いのですが、下の子は大変満足しており、上の子が羨んでいます。上の子は前評判ほどきちんとした生徒が少ない、自由は良いけれど茶髪などが多く、先生の出来不出来も多いと言ってます。 学校には好き好きがあり、実際行ってみないと判らない部分も多いです。出来る限り機会が有れば学校の参観や説明会などにご参加されれば如何でしょうか？ |
| お返事ありがとうございました。 学校に出来る限り足を運びたいと思います。 子供がはっきりとしたタイプなので、 女学館を第一希望という条件がついているAOの入試を勧めるために 沢山の情報を集めたく思い、 取らぬ狸の皮算用でかなり神経質になっていたような気がします。 色々と参考になりました、 お時間を割いてくださりありがとうございました。 |
| 「国際学級」様、「入学予定者」様、 ご丁寧にお返事をいただいてありがとうございました。 今年の４月からスタートするクラスということさえ知りませんでした。 大変失礼いたしました。 お二人のお話をうかがっていると、 女学館の国際学級について、益々興味を持つようになりました。 ご入学以降も、もしよろしければ 授業の様子など教えていただければ幸いに存じます。 |