Page 13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/8/28(土) 18:45 ┣Re:算数テストで式を書かすには 板前 04/8/28(土) 19:37 ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/8/30(月) 0:14 ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 板前 04/9/15(水) 0:17 ┃ ┣Re:算数テストで式を書かすには 横からすみません 04/9/15(水) 9:21 ┃ ┣Re:算数テストで式を書かすには 板前様、横からすみません 04/9/15(水) 10:54 ┃ ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 板前 04/9/16(木) 0:00 ┃ ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには ありがとうございました 04/9/16(木) 2:14 ┃ ┣Re:算数テストで式を書かすには 子育て 04/9/15(水) 11:04 ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/9/20(月) 0:28 ┣Re:算数テストで式を書かすには ケアレスミス 04/8/29(日) 9:26 ┃ ┣Re:算数テストで式を書かすには 通行人の塾講師 04/8/29(日) 18:56 ┃ ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/8/30(月) 0:35 ┃ ┃ ┣Re:算数テストで式を書かすには ままごん 04/9/11(土) 17:18 ┃ ┃ ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/9/20(月) 0:32 ┃ ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには よっちゃん 04/9/16(木) 12:23 ┃ ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/9/20(月) 0:33 ┃ ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/8/30(月) 0:23 ┗Re:算数テストで式を書かすには na 04/9/20(月) 21:03 ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/9/21(火) 23:57 ┣Re:算数テストで式を書かすには よっちゃん 04/9/22(水) 9:47 ┣Re:算数テストで式を書かすには na 04/9/23(木) 0:10 ┣Re:算数テストで式を書かすには ハム子 04/9/26(日) 0:08 ┗Re:算数テストで式を書かすには 五輪寝不足 04/9/26(日) 23:21 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 算数テストで式を書かすには ■名前 : 五輪寝不足 ■日付 : 04/8/28(土) 18:45 -------------------------------------------------------------------------
4年生(塾に通い始めて半年)の娘のことでご相談します。 塾では再三テストを受けており、問題用紙を持って帰ってくる度に「また式を書いていない!!」と私の怒号が飛んでいます。 算数のテストは、解答用紙に答のみを記述すればよいので、問題用紙には式・答を記述しておらず、乱雑な筆算の残痕があるだけです。これではミスが多くなり後から見直しもできないので、考えている過程を順序立てて丁寧に式を書くように、しつこく注意しています。しかし、どこ吹く風で改善しようという姿勢が全く見受けられません。塾の授業でも式の重要性は指導されているようです。本人は理屈はわかっているのですが、いざテスト本番になると、クイズのような感覚で問題を解くことに夢中になり、途中式のことは眼中になくなってしまうようです。 改善させる良い方法はないでしょうか? それともこのまま放っておいて良いものでしょうか? |
▼五輪寝不足さん: >4年生(塾に通い始めて半年)の娘のことでご相談します。 >算数のテストは、解答用紙に答のみを記述すればよいので、問題用紙には式・答を記述しておらず、乱雑な筆算の残痕があるだけです。 進学塾で講師やってます板前です。 で、問題ですが、正直「また式を書いてない」と怒るのはやめたほうがよいと思います。当たった問題はそれはほめる、間違った問題はもう一度一緒にやってみまして、どこがおかしかったのかを見てあげる、その上で解けたらほめる。これでいいんじゃないかと思います。 なぜかといいますと、怒られたんじゃぁヤリガイってものがなくなりますから、それで勉強嫌いになってしまいますと、水の泡ですね。今、問題を解くということに夢中になれるほど愉快な状態なのですから、まずはその調子を崩さないことが重要かと思います。 次に、間違った問題をもう一度一緒に解く、というのは重要な作業で、やってるうちにお子さんの弱点も見えてきますし、計算間違いの失点は「丁寧にやれば解けた問題」だ、とわかってきます。その上で、丁寧にやれば●●点だった、という意識付けをしてやるわけですね。 途中式をキレイに書く子はえてして算数の点数は伸びません。汚いのはぶっちゃけた話、直すのは中学校へ進学してからでもいいと私は思います。御三家クラスの男子なんか、問題用紙をくちゃくちゃにしてる子が多いですね。女子は別れますが。 一つ今の状況で気をつけたい点は、 計算の跡は消さない 計算をするときはあっちにかいたりこっちにかいたりせずに、順番に並べて書く 時間があったら、もう一度頭をクリアにして解きなおす ということだけは仕込んでおきたい、ということでしょう。 まだ4年生。リラックスして、勉強熱を過熱させることに腐心してみてください。 適当なライバルを見つける、とかね(押し付けは逆効果) |
板前様、ありがとうございます。 専門の先生から早々にお返事をいただき恐縮しています。 >今、問題を解くということに夢中になれるほど愉快な状態なのですから、まずはその調子を崩さないことが重要かと思います。 >途中式をキレイに書く子はえてして算数の点数は伸びません。汚いのはぶっちゃけた話、直すのは中学校へ進学してからでもいいと私は思います。御三家クラスの男子なんか、問題用紙をくちゃくちゃにしてる子が多いですね。女子は別れますが。 なるほど〜目から鱗が落ちる思いです。お恥ずかしいことに、丁寧にやれば●●点だったのにというのは、この母の欲に他なりません。本人は楽しんで集中して問題に取り組んでいるんですね。それなのに、欠点ばかりを指摘し娘にすまないことをしたと反省しています。具体的に褒めてやれる母になるよう、私が改善しなければいけませんね。(苦笑) >間違った問題をもう一度一緒に解く、というのは重要な作業で、やってるうちにお子さんの弱点も見えてきますし、計算間違いの失点は「丁寧にやれば解けた問題」だ、とわかってきます。 テストの直しは、最初の2〜3回は見たのですが、テストがあまりに頻繁にあるので、正直、私の方がGiveUpしてしまい、それからはずっと子供一人でさせています。やはり、親が弱点を把握して、家庭でそのフォローをしてやるべきでしょうか? 家庭学習も、子供一人でしており、私はスケジュール作成と、たまに進捗チェックをするのみ(質は問わず)です。 今現在の成績は総じて良く、子供もそれが励みで課題をコツコツこなしているようです。今後も今のやり方で好成績を維持できるのか心配ではあります。 おっしゃるようにまだ4年生、リラックスしてゆったり構えておくべきですね。 先ほど娘に言いました。 「今まで通りで夢中で解いたらいいから。式のことはうるさく言わないから。 その代わり、 >計算の跡は消さない >計算をするときはあっちにかいたりこっちにかいたりせずに >順番に並べて書く >時間があったら、もう一度頭をクリアにして解きなおす って塾の先生が教えてくれたよ。」 頑固な娘なのですが、めずらしく素直にうなずいていました。 |
>テストの直しは、最初の2〜3回は見たのですが、テストがあまりに頻繁にあるので、正直、私の方がGiveUpしてしまい、それからはずっと子供一人でさせています。やはり、親が弱点を把握して、家庭でそのフォローをしてやるべきでしょうか? >家庭学習も、子供一人でしており、私はスケジュール作成と、たまに進捗チェックをするのみ(質は問わず)です。 >今現在の成績は総じて良く、子供もそれが励みで課題をコツコツこなしているようです。今後も今のやり方で好成績を維持できるのか心配ではあります。 悩みどころに間違いないと思います。 ご両親として弱点を把握してフォローを入れるという方法を私は推奨しましたが、最善策でないこともまた確かであります。 というのも 「伸びる子は勝手に伸びていく」 が真相だからです。 男子御三家でも、合格する半分ほどは「苦もなく」といった子です。こちらやご両親がビシバシやったわけでないのに、スコンと受かる。そういった「勝手に伸びていった子」に共通してある一つの特徴は「考える、試す、そのあと調べる(教わる)」という性格を持っているということ。自分で考え、試して、うまくいったときの喜びを感じられる子で、それに執着するけれども最後には調べたり教わったりして全てのステップをクリアします。そんな子は、受験勉強の終盤では「解き方、考え方のコツ」を見事に体得しているために苦もなく自力でスコンと行くのです。これが、「伸びる子は勝手に伸びていく」。 東大文科I類クラスの現役、一浪の生徒は、いつの時点かで(早熟、晩成もある)「伸びる子は勝手に伸びていく」状態に入っています。これは受験勉強に限っては最も望ましい状態だろうと、私は思います。 つまり、ご両親がフォローするというのは、その状態まで子を成長させるのに最善策ではないかもしれない、ということを理解していただきたいと思います。 しかしながらその上で「ご両親のフォロー」を勧める理由を説明いたします。 それは「一緒に喜べる家庭を作ってほしい」からです。いい成績が取れた!この問題が解けた!そんな一瞬一瞬を、心から一緒に喜べる家庭が勉強のできるできないに関わらず、すばらしい人間を作ると、私は確信しています。 子どもに勉強をやらせる、という方法に親は訴えがちです。しかし、私の勧める本旨はそこにあります。 一緒に喜んでくれる家庭が待っている子どもを想像してください。いざというとき助けてくれる両親がいる子どもを想像してください。 こういう形のフォローに徹すれば、必ず子どもは一流の人間になります。 抽象論ですが、私なりの教育論を紹介しました。 |
▼板前さん: >>テストの直しは、最初の2〜3回は見たのですが、テストがあまりに頻繁にあるので、正直、私の方がGiveUpしてしまい、それからはずっと子供一人でさせています。やはり、親が弱点を把握して、家庭でそのフォローをしてやるべきでしょうか? >>家庭学習も、子供一人でしており、私はスケジュール作成と、たまに進捗チェックをするのみ(質は問わず)です。 >>今現在の成績は総じて良く、子供もそれが励みで課題をコツコツこなしているようです。今後も今のやり方で好成績を維持できるのか心配ではあります。 > >悩みどころに間違いないと思います。 >ご両親として弱点を把握してフォローを入れるという方法を私は推奨しましたが、最善策でないこともまた確かであります。 > >というのも >「伸びる子は勝手に伸びていく」 >が真相だからです。 > >男子御三家でも、合格する半分ほどは「苦もなく」といった子です。こちらやご両親がビシバシやったわけでないのに、スコンと受かる。そういった「勝手に伸びていった子」に共通してある一つの特徴は「考える、試す、そのあと調べる(教わる)」という性格を持っているということ。自分で考え、試して、うまくいったときの喜びを感じられる子で、それに執着するけれども最後には調べたり教わったりして全てのステップをクリアします。そんな子は、受験勉強の終盤では「解き方、考え方のコツ」を見事に体得しているために苦もなく自力でスコンと行くのです。これが、「伸びる子は勝手に伸びていく」。 > >東大文科I類クラスの現役、一浪の生徒は、いつの時点かで(早熟、晩成もある)「伸びる子は勝手に伸びていく」状態に入っています。これは受験勉強に限っては最も望ましい状態だろうと、私は思います。 > >つまり、ご両親がフォローするというのは、その状態まで子を成長させるのに最善策ではないかもしれない、ということを理解していただきたいと思います。 > >しかしながらその上で「ご両親のフォロー」を勧める理由を説明いたします。 >それは「一緒に喜べる家庭を作ってほしい」からです。いい成績が取れた!この問題が解けた!そんな一瞬一瞬を、心から一緒に喜べる家庭が勉強のできるできないに関わらず、すばらしい人間を作ると、私は確信しています。 > >子どもに勉強をやらせる、という方法に親は訴えがちです。しかし、私の勧める本旨はそこにあります。 > >一緒に喜んでくれる家庭が待っている子どもを想像してください。いざというとき助けてくれる両親がいる子どもを想像してください。 > >こういう形のフォローに徹すれば、必ず子どもは一流の人間になります。 > >抽象論ですが、私なりの教育論を紹介しました。 |
↑間違えて送信してしましました。すみません。 そして、横レスで、申し訳ありません。 板前様のレスは、とても興味深く拝見しています。 とても勉強になります。ありがとうございます。 >「伸びる子は勝手に伸びていく」 >が真相だからです。 というお話について、もう少し、教えて頂きたく返信しています。 ウチは、今6年です。 4年入塾時、5年春・6年春での面接で、塾の複数の講師の方から、 「この子は、自分で、伸びるタイプ。後半伸びるタイプ。 御三家に苦労しないで合格するタイプ」 とおっしゃって頂きました。 凝り性なせいか、 皆ができない算数や理科の難問がポロッとできたり、 国語の記述が、たまに名文だったりする点から そう判断されたのかと、親は思っています。 夏休み前、御三家A合格率70%程度で、 まだ、決して安全圏では無かったものの、 後半、「自分で伸びて」くれるかと期待していたのが、 今、逆行しつつあるよで、心配しています。 4年の時は、私が○つけにも関わったり、少し、教えたりして、 自分で言うのもおかしいですが、大変な好成績でした。 が、塾の方から「自分で伸びる子だから」親が子供に関わりすぎると、 最後は、親の偏差値ばかり伸びて、子供は行き詰ると言われ、 5年に入ると、徐々に手をはなして行きました。 最初はそれでも好成績を維持していましたが、 5年の秋から、徐々に成績が落ち始めました。 それでも我慢のしどころかと思い、子供に任せてみたのですが、 落ちる一方で、このままだと、大切な部分の基礎が脆弱になると思い、 5年の冬休み明けから、私の方で、学習内容のフォローを、少し、再開。 その後、理解の様子や、弱点の補強・成績の向上状況をみながら、 6年のゴールデンウィーク明けから夏に向けて、 徐々にフォローを減らし子供主体に移行し、夏休みを迎えました。 夏休みは、始まりから子供は、やる気になっているようでしたので、 できるだけ子供に任せて進めたのですが、 お盆明けのテストは、惨敗でした‥。 あわてて、ノートを確認すると、ただただ、 あわてて、課題をこなしてたみたいで、 1回○ツケをしたら、放置。 間違えたことを、やり直して、モノにするという学習ではなかったようです。 ○つけのミス自体も、多々ありました。 算数なども、ちょっと考えて工夫した方法で解くというよりは、 とにかく、答えさえ出れば、○をつけて、先に進んでいるという ノートでした。 とにかく、やることが雑になってきていて、 出来るはずのこともはずすしていました。 課題量が多すぎたせいもあるかもしれません。 8月後半、あわてて、私が、またフォローしましたが、 雑にこなしたツケは大きく、間に合わず、 夏休み明けのテストも惨敗でした。 現状では、本人は、 夏休みが始まった頃の「よーし、自分でやるぞ」みたいな勢いは無く、 何をやるかは、やっぱり、ママに決めてほしい、 ○つけも、やっぱり、ママにしてほしい、という状況です。 とにかく、言われたことだけは、きっちやりますが、ただただ、 私のセッティングにどっかり胡坐をかき始めている、 なんだか、春頃より甘えている、という感じです。 内容的に本当に高度になっており、 私のフォローの及びにくい範囲のこの時期、いよいよ、 能動的・主体的な学習に動いてほしいと思っているのに、 逆行しているように思えます。 先生方が、 「この子は、自分で、伸びるタイプ。後半伸びるタイプ。 御三家に苦労しないで合格するタイプ」と おっしゃってくださったのに、一向にそのきざしが見えないのは、 私が、中途半端にかかわっているせいでしょうか? (私は、自分で言うのはおかしいですが、 ○つけをしていて、○が多ければ褒めますし、 私に理解不能な算数の難問を解いていたら、 正直に子供の前で感服したりしながら、やってきました。 感情的に叱る事は、何回かはありましたが、少ないほうだと思います。) かかわりをやめて、待っていれば、 これから、「自分で伸びて」くれるのでしょうか。 それとも、もしかしたら、先生方のお見立て違いで、 うちの子は、親のフォロー無しでは、御三家無理なタイプなのかとも、 考え始めています。 このまま、息子が甘えてくるままに、フォローを続けるべきか、 手を離すべきか、迷いに迷っています。 アドバイスをいただけたら、ありがたく存じます。 >>テストの直しは、最初の2〜3回は見たのですが、テストがあまりに頻繁にあるので、正直、私の方がGiveUpしてしまい、それからはずっと子供一人でさせています。やはり、親が弱点を把握して、家庭でそのフォローをしてやるべきでしょうか? >>家庭学習も、子供一人でしており、私はスケジュール作成と、たまに進捗チェックをするのみ(質は問わず)です。 >>今現在の成績は総じて良く、子供もそれが励みで課題をコツコツこなしているようです。今後も今のやり方で好成績を維持できるのか心配ではあります。 > >悩みどころに間違いないと思います。 >ご両親として弱点を把握してフォローを入れるという方法を私は推奨しましたが、最善策でないこともまた確かであります。 > >というのも >「伸びる子は勝手に伸びていく」 >が真相だからです。 > >男子御三家でも、合格する半分ほどは「苦もなく」といった子です。こちらやご両親がビシバシやったわけでないのに、スコンと受かる。そういった「勝手に伸びていった子」に共通してある一つの特徴は「考える、試す、そのあと調べる(教わる)」という性格を持っているということ。自分で考え、試して、うまくいったときの喜びを感じられる子で、それに執着するけれども最後には調べたり教わったりして全てのステップをクリアします。そんな子は、受験勉強の終盤では「解き方、考え方のコツ」を見事に体得しているために苦もなく自力でスコンと行くのです。これが、「伸びる子は勝手に伸びていく」。 > >東大文科I類クラスの現役、一浪の生徒は、いつの時点かで(早熟、晩成もある)「伸びる子は勝手に伸びていく」状態に入っています。これは受験勉強に限っては最も望ましい状態だろうと、私は思います。 > >つまり、ご両親がフォローするというのは、その状態まで子を成長させるのに最善策ではないかもしれない、ということを理解していただきたいと思います。 > >しかしながらその上で「ご両親のフォロー」を勧める理由を説明いたします。 >それは「一緒に喜べる家庭を作ってほしい」からです。いい成績が取れた!この問題が解けた!そんな一瞬一瞬を、心から一緒に喜べる家庭が勉強のできるできないに関わらず、すばらしい人間を作ると、私は確信しています。 > >子どもに勉強をやらせる、という方法に親は訴えがちです。しかし、私の勧める本旨はそこにあります。 > >一緒に喜んでくれる家庭が待っている子どもを想像してください。いざというとき助けてくれる両親がいる子どもを想像してください。 > >こういう形のフォローに徹すれば、必ず子どもは一流の人間になります。 > >抽象論ですが、私なりの教育論を紹介しました。 |
>とにかく、やることが雑になってきていて、 >出来るはずのこともはずすしていました。 >課題量が多すぎたせいもあるかもしれません。 >8月後半、あわてて、私が、またフォローしましたが、 >雑にこなしたツケは大きく、間に合わず、 >夏休み明けのテストも惨敗でした。 >このまま、息子が甘えてくるままに、フォローを続けるべきか、 >手を離すべきか、迷いに迷っています。 >アドバイスをいただけたら、ありがたく存じます。 6年生ですか。焦りもでてくるかもしれませんね。 まず、落ち着いてください。ご両親の焦り、迷いは受験結果に悪影響です。 方針を決める、やり通す、曲げない、あきらめない、この姿をお子様に見せつけることが、お子様の成長につながります。 さて、ではお子様にどう接するべきかと考えてみますと、残念ながら私も半信半疑でしかお答えできません。ですから半分ほど信用してください。 お子様の状態は「モチ不足」という状態にあるかもしれません。動機付けが不十分ということですね。先生方から「自分で伸びる子」という評価が出されたということですが、それを「自分で合格する子」と読み替えてはいけない側面があるのです。といいますのは、自分で伸びる子とは単に「学びのコツをつかんでいる子」だからでして、受験といういわば勝負に勝てる実力が得られる得られないの点では、考慮されていない恐れがあります。 そこでです。 【1】お子様の目標は何か、聞きましょう これはですね、K中学だ、A中学だ、という狭い目標ではなく、将来の夢は何かを聞くということです。別にそれが塾の講師だという答えであろうが、お嫁さんになりたい、という答えであろうが、今の時点の希望ということで、まずご両親として知っておかなくてはいけません。 【2】目標に達することがどれだけ難しいかを具体的に話しましょう 子どもは一般的に、将来を楽観的に考えています。たとえば医師になるには医学部に進むという難関をくぐりぬけ、学費を納め、6年間学校に通った上、超難関試験に挑み、さらに十年近い下積みを経てようやく一人前になるわけです。どんな目標でも努力することが必要なのだということを、具体的に教えてください。 【3】遠いゴールに達するために、今日の努力が必要だということを話しましょう ここからがポイントです。押し付けず、投げ出させず、奮い立たせる話が必要です。 大きな目標の前には、中くらいの目標や小さな目標が並んでいる。それを一つ一つクリアしていって、いつか大きな目標を達成する。それはとても長い道のり。いま、遠い大きな目標がお子様の中にある。そして、受験という小さな目標が迫っている。この小さな目標にまず、自分自身が向かい合って、戦うことが、大きな目標につながっていく。 人生なんて苦労ばかり。でもその苦労を越えたときには最高の気分になる。逃げなかった、さぼらなかった自分に自信がもてるようになる。でも、さぼった自分、逃げた自分には絶対に後悔しか残らない。 大きな目標のために、目の前にある小さな目標のために、サポートしてくれる人はたくさんいる。自分ひとりが自分の存在の全てじゃない。自分の周りにいる人すべてひっくるめて、一人の存在になる。 正しく戦い続ければ、誰もが助けてくれる。自分で自分の未来を作ることができる。 いま、なにをすべきか、わからなくなったら思い出してほしい。 努力を欠かさず戦い続ければ、道は開く。この言葉を。 こんな話を、つい最近、私は授業の1時間を浪費して話しました。 私の生徒たちはあいかわらず宿題が手抜きなままですが、目の色が変わったのか3回同じミスを繰り返すようなことはなくなりました。 つまりです。お子様に目標が意識できてないのじゃないかと思うのです。X中学が目標だ、というところまでしか目標を意識していないんじゃないかな、と。それでは心の底から頑張ろうだなんて思えませんね。 ここまでくれば、勉強手法で悩むのはやめたほうがいいです。問題は、努力するという姿勢のあるなし、あるいはその気持ちの強さです。信念を持って努力できる人間に育てたいものですね。 お答えになるかどうかはあれですが、参考までに。 |
▼板前様 早々に返信を頂き、どうもありがとうございました。 とても、わかりやすく、詳細に、 そして、目の覚めるようなお話を頂き、本当に有難うございます。 何回も、何回も、読み返しております。 >まず、落ち着いてください。ご両親の焦り、迷いは受験結果に悪影響です。 >方針を決める、やり通す、曲げない、あきらめない、この姿をお子様に見せつけることが、お子様の成長につながります。 振り返ってみると、正直、子供以上に、私が右往左往していました。 「方針を決める、やり通す、曲げない、あきらめない」 私が、まず、肝に銘じなくてはいけません。 >お子様の状態は「モチ不足」という状態にあるかもしれません。動機付けが不十分ということですね。先生方から「自分で伸びる子」という評価が出されたということですが、それを「自分で合格する子」と読み替えてはいけない側面があるのです。といいますのは、自分で伸びる子とは単に「学びのコツをつかんでいる子」だからでして、受験といういわば勝負に勝てる実力が得られる得られないの点では、考慮されていない恐れがあります。 本当におっしゃるとおりです。 まだ、なんとうか「真剣」な感じが無いのです。 「心の底から頑張ろう」という感じには、遠いようです。 >大きな目標の前には、中くらいの目標や小さな目標が並んでいる。それを一つ一つクリアしていって、いつか大きな目標を達成する。それはとても長い道のり。いま、遠い大きな目標がお子様の中にある。そして、受験という小さな目標が迫っている。この小さな目標にまず、自分自身が向かい合って、戦うことが、大きな目標につながっていく。 >人生なんて苦労ばかり。でもその苦労を越えたときには最高の気分になる。逃げなかった、さぼらなかった自分に自信がもてるようになる。でも、さぼった自分、逃げた自分には絶対に後悔しか残らない。 >大きな目標のために、目の前にある小さな目標のために、サポートしてくれる人はたくさんいる。自分ひとりが自分の存在の全てじゃない。自分の周りにいる人すべてひっくるめて、一人の存在になる。 >正しく戦い続ければ、誰もが助けてくれる。自分で自分の未来を作ることができる。 > >いま、なにをすべきか、わからなくなったら思い出してほしい。 >努力を欠かさず戦い続ければ、道は開く。この言葉を。 素晴らしい言葉を、どうも、ありがとうございました。 私自身の生き方についてすらも、考えさせられる、大事な言葉を頂きました。 また、具体的に【1】〜【3】の方法まで、 示して頂きありがとうございます。 目先のことではなく、広い視野で、かつ、具体的に丁寧に、 明日早々、子供と話してみたいと思います。 >ここまでくれば、勉強手法で悩むのはやめたほうがいいです。問題は、努力するという姿勢のあるなし、あるいはその気持ちの強さです。信念を持って努力できる人間に育てたいものですね。 本当に、おっしゃるとおるです。 「信念と努力。強い気持ち」 これからの、我が家のキーワードを頂きました。 語彙が少なくて、うまく書けないですが、 とても感謝申し上げております。 本当にありがとうございました。 |
▼板前さん: >一緒に喜んでくれる家庭が待っている子どもを想像してください。いざというとき助けてくれる両親がいる子どもを想像してください。 >こういう形のフォローに徹すれば、必ず子どもは一流の人間になります。 私も同感です。 そもそも、この受験、所詮子育てとしての一過程に過ぎない。 ここには、親の(とるべき道への)真剣な自問が必要と思います。 もちろん、親の(関与or)愛情、一杯注いで、すばらしい成果ある家庭も一杯でしょう。が、中には塾任せ、子任せの放任親、本当に今の(この受験での)子育てとして十分な自信あってのことなんだろうか、とふと疑問に思いました。 |
▼板前さん: とてもいいお話を伺いました。お忙しいところ丁寧なお返事をくださりありがとうございます。 >しかしながらその上で「ご両親のフォロー」を勧める理由を説明いたします。 >それは「一緒に喜べる家庭を作ってほしい」からです。いい成績が取れた!この問題が解けた!そんな一瞬一瞬を、心から一緒に喜べる家庭が勉強のできるできないに関わらず、すばらしい人間を作ると、私は確信しています。 おっしゃる通り、親と子が一緒に喜べるということは何よりすばらしいと私も同感です。親がたっぷり自分につきあってくれる、一緒に喜んでくれるということで、子供は大きな安心感や自信を得ることでしょう。このようなご家庭から「伸びる子は勝手に伸びていく」お子さんが育っていかれるのでしょうね。 安定した土台の上で大きく成長してほしいと・・・(保育園任せ、学校任せ、学童任せ、塾任せと、赤ん坊の頃から子育てを他人任せでやってきた至らない母親ですが)、人並みに願っております。 親と子の円満な関係を築くべく、ささやかですが、我が家も具体的に実践することにしました。父親が、娘といっしょに算数テストを見直すことに同意しました。 今まで父親は塾のことなど全く意に介さず、子供がテストの結果をうれしそうに報告すると「すごいねー、お父さんはこんないい成績をとったことがない。今晩はお祝いにビールを飲もう。」なんて都合のいいこと(普段は発砲酒なもので)を言って目を細める程度ですので、これを機に、父親を中学受験期の子育てに巻き込もうと考えているところです。 |
▼五輪寝不足さん: >4年生(塾に通い始めて半年)の娘のことでご相談します。 >塾では再三テストを受けており、問題用紙を持って帰ってくる度に「また式を書いていない!!」と私の怒号が飛んでいます。 >算数のテストは、解答用紙に答のみを記述すればよいので、問題用紙には式・答を記述しておらず、乱雑な筆算の残痕があるだけです。これではミスが多くなり後から見直しもできないので、考えている過程を順序立てて丁寧に式を書くように、しつこく注意しています。しかし、どこ吹く風で改善しようという姿勢が全く見受けられません。塾の授業でも式の重要性は指導されているようです。本人は理屈はわかっているのですが、いざテスト本番になると、クイズのような感覚で問題を解くことに夢中になり、途中式のことは眼中になくなってしまうようです。 >改善させる良い方法はないでしょうか? >それともこのまま放っておいて良いものでしょうか? 我家の愚息は、5年生ですがやはりそうです。 本人曰く、頭の中の方が手を動かすより早く動いている。また、テストの時にそんなことやっていたら時間がなくなると言っていました。 勿論、ケアレスミスが発生することも事実ですので、私も当初口うるさく注意していました。 そして、塾の先生にご相談しました。 先生曰く、ケアレスミスはいけないことなんだけれども、あまり注意しすぎると 算数に対して、元々持っている良い感性をつぶしてしまうので止めた方がいいとの事でした。自慢ではありませんが、はっきり言って出来ますとも言われました。 親では分からないことを、塾の先生から見た視点でアドバイスして頂き、目から鱗の状態でした。 この件以降は、子供の算数に対しての見方も変化しました。 ご参考になるかどうか分かりませんが、受験のプロに伺うこともいいかもしれません。 |
途中式まで書く形式のテストをどんどん受けて、慣れることで解決が可能です。 途中式がない場合、結果が正解でも点数を与えず、逆に、結果が間違えでも途中式があっていれば大幅に部分点を与える、という形式での演習を積み、自分自身が式を書くことのメリットを自覚できるようになれば途中式を書くようになってくれると思います。 |
通行人の塾講師様、 またもや専門の先生からレスをいただき、ありがとうございます。 >途中式まで書く形式のテストをどんどん受けて、慣れることで解決が可能です。 こういうテストはどこの塾でもやっているのでしょうか? 常々、娘が通う塾のテストがそういう形式ならいいのにと思っていますが、そんな問題に出会ったことがありません。 学校の算数テストは、式&答で配点がありますので、ちゃんと式は書いています。でも学校のテストは式を書いて求めるほどでもないような問題ですので、それができても、塾の算数のように込み入った問題には適用できないようです。 込み入った問題だからこそ、式を丁寧に・・とやはり母は考えてしまいます。 |
うちの子は6年になって書くようになりました。 本当に途中の筆算も小さく書いて間違っていたのに。 きっかけは勉強のこまかいところの指導を塾にお願いして、私が口出しをやめたことで、算数が好きになったから、わかるようになったからです。 それと、移動教室で休んでいたとき、できる子のノートのコピーをもらったからです。 やはりできる子はノートも違う。 うるさく言っててもだめでしたが、わかってくると変わります。 お母さんは少しでもできたところをほめてあげてください。 指導は親の1時間より、塾の先生の5分です。 うまく利用してがんばってください。 |
▼ままごんさん: ありがとうございます。お子さんは6年生になってから算数が得意になられ、合格に向けて邁進されていらっしゃるのですね。 >やはりできる子はノートも違う。 >うるさく言っててもだめでしたが、わかってくると変わります。 そうなんです。うれしいご報告ですが、娘にこの掲示板の話をしたことで、早くも娘の意識が変わってきました。 後期になってからテストがすでに2回ありましたが、式や筆算を書いて来るようになり、そして2回ともケアレスミスゼロでした。 ノートの使い方も自分なりに工夫するようになり、筆算欄を設けてそこに丁寧に筆算を残すようになりました。 親が口うるさく言ってもぜんぜん聞かなかったのに、塾の先生(今回の場合は板前さんですが)のお言葉は効果覿面なんですね。 |
▼五輪寝不足さん: >>途中式まで書く形式のテストをどんどん受けて、慣れることで解決が可能です。 > >こういうテストはどこの塾でもやっているのでしょうか? >常々、娘が通う塾のテストがそういう形式ならいいのにと思っていますが、そんな問題に出会ったことがありません。 四谷大塚では、4年生では土曜テストというのがあって、算数は、解答欄だけでなく、 式か、考え方を書く欄が大きくとってあります。 例えば角度の問題では、答が合っていても、途中式が全く書いてなければ、バツになります。 見た目で偶然合っていることを排除するためです。 一方、式が書いてあれば、うっかり計算ミスで答が違っていても、途中式で部分点がもらえます。 これは、最近学校によっては、途中式で部分的がもらえるので、きちんとした式を書く訓練をしたらいいという考え方からの対策です。 以前、開成で算数が25点(解答だけ考えると)しかとれていないお子さんが合格したという話でした。これは部分点がもらえたと予想されるそうです。 いずれにしても式が書いてあれば、間違っていた時に、どこでつまずいたか、わかりやすいです。 でも、今更転塾はできませんね。 土曜日は空いていますか? 四谷大塚の4年生では、普段は通わなくて土曜日だけテストを受けられる土曜テスト生がいる校舎があります。中野校舎と高田馬場校舎だそうです。 今の塾とカリキュラムは違うでしょうし、現実的ではないかも知れませんが、 どうしても、と思われるなら、1〜2ヶ月だけ、式を書くのが癖になるまで、やるという方法もないではありません。 ご存じないと思いますので、とりあえずお知らせまで。 |
▼よっちゃんさん: 四ッ谷さんのテストのことだったのですね。 四ッ谷さんのシステムは全く知りませんでしたので参考になりました。 今はちょっと、四ッ谷さんの土曜テストにまで手を広げる余力はありませんが、今後何かの役に立つことでしょう。 いい情報をありがとうございました。 |
ケアレスミス様 同じような悩みを解決されたお母様からお返事をいただき、感激しています。 ケアレスミスさんや板前さんからのレスを読んで、ハッとしました。子供の「算数は楽しい」という思いを潰すところだったと気付きました。 2学期(後期?)が始まって早々にテストがあるのですが、大らかに送り出してやれそうです。今までは「今日はちゃんと式を書くんだよ。」と喝をいれて送り出していましたので・・・反省。 |
▼五輪寝不足さん: >改善させる良い方法はないでしょうか? >それともこのまま放っておいて良いものでしょうか? 一度やったテストを、もう一度同じ時間配分でノートに途中式を書きながら やらせてみてください。そして、間違ったところが、どういうミスに起因する のか自分で発見させてください。 途中式の重要性の理屈は分かっていても、実感できていないのでしょう。 おそらく「早く解かなきゃ損!」と思っているのでは? どちらが損かが自覚できれば、子供は貪欲なほどに得する方に流れます(笑) 実際に、どう損するのか、どんなに得なのかを体感させて差し上げれば 大丈夫です。できれば楽しくなるのです。余分な心遣いは不要です。 結果を直結させることこそが、子供にとって一番理解しやすく、 納得がいくのです。納得できれば、くどくど説明したり、持ち上げたりする 必要はありません。 五輪寝不足さんのご心配は全くその通りです。実際問題として、この途中式を 書けない(書かないのでなはく、結局書けないのです)クセは、直前で直すのでは かなり出遅れます。発見した時点で、できるだけ早く修正して差し上げるのが 得策でしょう。塾では適宜指導されているようですね。塾でのノートも チェックしてみてください。 |
▼naさん: na様も専門の先生でしょうか、当におっしゃる通りなのです。 「早く解かなきゃ、式なんか書く時間がない。」とよく言っておりました。それでもテストの点数が取れているときは、子供の力を過信していました。しかし、乱高下激しくなったときに「実はこの子は式を書かないのではなくて、整理して書けないのではないか・・」と危機感を持った次第です。 前にも書きましたが、後期から娘の意識が変わってきまして、式を書くようになりました。1回目のテストでケアレスミスなく完璧だったため、味を占めて2回目はさらにたくさん式を書いていました。にもかかわらず理科では書いていない、問題用紙は真っ白・・・まだまだ定着していないのですが、これからは父親が問題用紙をチェックする予定ですので、恐らく良くなっていくことでしょう。 >一度やったテストを、もう一度同じ時間配分でノートに途中式を書きながら >やらせてみてください。そして、間違ったところが、どういうミスに起因する >のか自分で発見させてください。 > 貪欲な娘にはピッタリのいいアイデアです。さっそくお彼岸の祝日に、前期一番悪かった算数テストをやらせてみます。それから最近の理科のテストもやらなくっちゃ。 具体的なアドバイスをありがとうございました。 |
▼五輪寝不足さん: 式を書く癖がじょじょについてくればいいですね。 うちも、式を書かなければいけないテストでは、きちんと書くものの、家ですぐ答が出るような問題は、いきなり答を書いてしまうこともあります。また、答だけのテストの時には、省略することもあります。 ただ、家でやった問題は、先生が何日かノートを預かってチェックをしてくれるので、私が気が付いて、あまりにも唐突な時には、「式も書いておいたら」と言って書かせることもあります。 四谷で、4年生になる時、式の書き方の注意の紙をもらいました。それには、式は横に並べて書かず縦に並べる。(慌てて書くと混ざるから)あまり小さい字では書かない。筆算を式がわりにしてはいけない。などとありました。 4年生なので、まだ、式をいっぱい書かないと解けない問題はそれほど多くない思います。 でも5年生以降、速さや割合など難しい単元がでてきます。特に人が何人も出てきて、あっちへ行ったりこっちへ引き返したりするようなややこしい問題は、式がきちんと書けてないと絶対に無理だと思いました。式が10こくらい必要な問題もあるみたいです。 ですから、4年生のうちに、きちんと式が書けるようになっているといいと思いました。線分図など図も大事ですね。 これは、自分の子供にも、よく言っていることです。まだまだ、抜かしてしまうこともありますが、注意深く見ていこうと思っています。 お互いに頑張りましょうね。 |
▼五輪寝不足さん: >専門の先生でしょうか 算数と理科の個別指導をさせていただいております。 仕事柄、実力はあるのに出し切れていないというお子様によく出会います。 皆個々に症状や傾向や嗜好が異なりますので、一人一人の好奇心・知識欲を くすぐるように心がけております。 本当に子供って可能性の塊です! 楽しさを知ると、勉強だけでなく、生き方や姿勢も活き活きしてきます。 どうか五輪寝不足さんも、お子様の成長過程を楽しみながら 良い成果を勝ち取ってくださいね。 |
▼五輪寝不足さん: >前にも書きましたが、後期から娘の意識が変わってきまして、式を書くようになりました。1回目のテストでケアレスミスなく完璧だったため、味を占めて2回目はさらにたくさん式を書いていました。 同じく6年の子を持つ親です。このスレはとても参考になるので興味深く読ませていただいています。ウチも似た症状があるのですが お嬢さん、式をかかれるようになってこられてすごいですね。 わが子の通う四谷系の塾では9月からほぼ志望校別クラスで動いているのですが、 志望校が途中式での部分点のある学校なので うちの子のクラスでは 秋から志望校に特化した講座は授業中のテストも式や図が採点の対象になる部分点方式になると聞いています。最初の頃は特に大げさに部分点をくれるそうです。 五輪寝不足さんの塾でもそのようなことがあるかもしれませんので 一度聞いてみられてはいかがですか? あと4ヶ月、頑張りましょう! |
よっちゃん様、na様、ハム子様 多くの方から暖かいレスをいただき、とてもうれしく感じ入っています。 皆様に感謝申し上げます。 式・図を書くことは重要なのですね。 ハム子様のお話では、学校によっては入試で式や図が書けないと致命傷になりかねないような感じですね。皆様のお話を伺っていると、これから益々難しくなっていくその前に、図や式が書けるように習慣付けることは大切だと感じました。塾に指導方針を問合せてみようと思います。 それから、話が横道に逸れるのですが、 よっちゃんさんのお話によると、四谷さんは式の書き方など基礎から教えてくださるようでいいですね。うちの塾では、ノートの取り方や式の書き方のような基本的なことは指導されていないのか(それとも娘が理解していないのか)、娘の自宅学習用の算数ノートを見ると思いがけないところで改行・改ページしていて唖然とします(おもしろいので紹介します)。 例えば↓こんな感じ。 200×2=400 400− 100=300 さらにひどいのは↓こんな感じ。 200×2=400 400−100=3 00 式は縦に書くという常識を知らないようで、作文のように升目きっちりに横に横に記述しています。私が気づいて注意したのですが、頑固な娘は「うるさい!」と反発するだけ。(注意の仕方が悪かったかなぁ・・・)今のところ様子を見ています。 na様のように木目細かく情熱をもって子供に向き合ってくださる個別指導には魅力を感じていますが、我が家の経済力では親がフォローするしかないです。気難しい娘で(気難しく育ててしまい)、親が介入するのは本当に骨が折れますが、倦まずたゆまず見守っていこうと思います。 ありがとうございました。 |