Page 6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼場合の数攻略法は? 心配 04/7/7(水) 0:19 ┣Re:場合の数攻略法は? たま 04/7/7(水) 0:28 ┃ ┗Re:場合の数攻略法は? 根気と粘り 04/7/7(水) 12:06 ┣Re:場合の数攻略法は? 根気と粘り 04/7/7(水) 11:04 ┃ ┗地道にがんばります 心配 04/7/7(水) 23:47 ┃ ┗Re:地道にがんばります たま 04/7/8(木) 0:13 ┣Re:場合の数攻略法は? パターン 04/7/9(金) 8:30 ┗Re:場合の数攻略法は? 教える側 04/7/12(月) 12:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 場合の数攻略法は? ■名前 : 心配 ■日付 : 04/7/7(水) 0:19 -------------------------------------------------------------------------
小6の息子の母です。 場合の数で苦戦してます。 6年になって算数の成績もようやく上昇傾向で、喜んでいたのですが・・・ 基本はなんとかこなすものの、少し応用となると ??? 1問20分かけて解いて、ことごとく「はずれ」でがっくりの連続の様です。 計算式を立てて解くのか、はたまた全てのパターンを地道に数えあげるのか から迷い、最後は必ずなにかが抜けている・・・というかんじです。 解いても解いても「はずれ」。たまに正解していても「あ、当たった」 どうも「理解している」からは程遠いように思います。 数多くの問題を解くうちに何かコツがつかめるものなのでしょうか? 場合の数と規則の問題は最近出題されることが多いとききます。 心配です。 |
作業原則 ★場合の数★ ♪場合の数、場合分けが答えの素♪ ★規則性★ 1.初期段階で丁寧に調べて規則性を見つめる 2.途中は計算で 3.最終局面では、書き出して処理 でしょうか。 |
▼たまさん: (中学受験玉手箱HPから)「伸びる子、伸びない子、どこが違うのか」、「子供達は、何故間違えるのか」等、ざーっと拝見しました。 私はもう(二人の息子の)OB(親)ですが、まったく私の思いと同じです。是非、現役の方々も一読を、と思います(特に親の子への関わり(テストの復習、指導等)、とても参考になると思います)。 |
▼心配さん: >解いても解いても「はずれ」。たまに正解していても「あ、当たった」 >どうも「理解している」からは程遠いように思います。 場合わけ、組み合わせ、・・このタイプ問題で、まず(心配さんがおっしゃる)解くという感覚が問題だと思います。この取り組み姿勢で大事なのは、解くんじゃない、調べる、並べるんだという感覚だと思います(もちろん、慣れてくれば途中の規則性を式で、とある程度理解はできてくるでしょう。が、これはあくまで最終段階(受験間際)でないと無理、と腹をくくった方がいいと思います)。 このタイプの問題は難しくありません。ただ、一つひとつ根気よく、何よりも集中力と粘りが必要なのです。まずは、感覚(計算)では解けない、すべて組み合わせを調べるしか仕方がないんだ、まずは、これを(親子ともども)出発点にすべきだと思います。 |
▼根気と粘りさん ▼たまさん ありがとうございました! 計算式でだせるものまでひとつひとつ時間をかけて数える息子に イラついて、つい「こんなの計算でできるでしょ!」 ・・・これはいけなかったのですね。 思えば彼が4年で最初に「場合の数」に出会った時の塾の先生は 「俺は樹形図が嫌いだ」とおっしゃって、いきなり計算式で解かされました。 ・・・樹形図のイメージができていれば、 計算式も自然と理解できるようになるんですよね。きっと。 大事な最初の段階をやり直していると思って、見守ることにいたします。 解法パターン、テクニックがあるのではないか、 と考えてしまった自分を反省いたしました。 もう少しこどもと算数を楽しめるといいのかもしれませんね。 (そんな余裕はないか・・・あくまでも理想です。。) |
順列・組み合わせの公式が使える問題では、中堅以上の男子校、女子の上位校の問題をクリアできません。 このことは、文章題を方程式で簡単に処理できる問題では、中堅以上の男子校、女子の上位校の問題をクリアできないことと同じです。 ただ、習い始めの段階では、樹形図という具体性の中で、その作業性を訓練しながら、それを墨守することなく、いかに要領よく処理していくかがポイントになると考えています。 >解法パターン、テクニックがあるのではないか、 >と考えてしまった自分を反省いたしました。 >もう少しこどもと算数を楽しめるといいのかもしれませんね。 >(そんな余裕はないか・・・あくまでも理想です。。) →解法パターンやテクニックらしいものは一応ありますが、それらは、演習しながら習得していくものであり、中学入試後につながる思考過程を大切にして欲しいと考えています。 なお、最近では、その思考過程を楽しむ受験生が少なくなってきました。知識の上昇志向が欠落気味です。 受験年令人口の減少にも関わらず、中学受験人口がさほど変わらない(統計を見ていないため)ことが一因しているとは思いますが・・・ |
▼心配さん: >小6の息子の母です。 >場合の数で苦戦してます。 >6年になって算数の成績もようやく上昇傾向で、喜んでいたのですが・・・ > 数字を並べる、旗の色分け、何人かから○人選出、道順・・・・ 場合の数ってほとんど決まった問題しか出題されないと思います。 やはり最初は樹形図を書いてみて、まとめられる部分は計算でとやっていく内に慣れる しかないですね。問題を多く解いてみる事で比較的つかみやすい項目だと思います。 リーグ戦、トーナメント方式などスポーツの組み合わせなど身近な例をあげると 子供に解りやすいかもしれませんよ。 |
お子さんによって色々方法が違います。 「場合」そのものあるいは「事象」が理解できていないときは、 徹底的に場合を羅列させ、数え上げさせ、その過程で規則性に気づかせる方法。 苦手意識が先に立って立ち止まっている子には、 先に「裏技」を教えていくつか類題で解ける感覚をつけさせてから なぜそうなるのかについて考察する方法。 お子さんのお好きな方法でいいと思います。 絶対避けないといけないのは、しょっぱなからスピードを求めないことです。 |