Ｐａｇｅ 33 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼制服ですか？ ユウタの母 04/4/18(日) 15:12 ┣Re:制服ですか？ ぴっぴ 04/4/18(日) 19:03 ┃ ┗Re:制服ですか？ ユウタの母 04/4/18(日) 20:47 ┗Re:制服ですか？ 学附卒 04/11/19(金) 23:08 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 制服ですか？ ■名前 ： ユウタの母 ■日付 ： 04/4/18(日) 15:12 -------------------------------------------------------------------------
| 現在中２の息子の母です。 ２年後に貴校の受験を考えております。 学芸大学附属高校のホーム・ページでは 男子は紺色の詰襟の制服があるようですが この掲示板では、「服装は割りと自由」と いう書き込みが以前にあったように思います。 入学式・卒業式などのフォーマルな時のみ 制服着用ということでよろしいのでしょうか？ お教えいただきたく、どうぞよろしくお願い 致します。 |
| 附高の2年です。常に制服ですよ。 「割と自由」というのは着方というか…。 女子のスカートが短くてもあまりうるさくないですし、髪の色とかピアスとかも 特に先生たちがいろいろと言うようなことはありません。 周りから煙たがれない程度に着こなしているという感じです。 |
| ぴっぴさん、早速お返事をいただき、ありがとうございました。 息子は地方の某国立附属中に在学していますが、私服での通学です。 暑さに弱いため、「制服は、暑そう〜」と心配しておりました。 （つい最近、この掲示板を見つけ、今日書き込みをさせていただきました） 親子共々、自由な雰囲気の学芸大附属高校にとても魅力を感じています。 息子がぴっぴさんの後輩になることが出来るように これからの２年間、頑張ってほしいと願っています。 また、わからないこと等が出て来ましたら、いろいろとお教えくださいませ。 |
| 亀レスで恐縮ですが、学芸大附属高校で決められた服装について、誤解があると いけないと気になりましたので、投稿します。 学附は、あくまで制服校であり、服装の点で「自由」はありません。 泰山木の校章（バッジサイズのコンテストがあれば全国入賞するほど大きく目立 ちます）を詰襟につけた紺色・銀ボタンの学生服は、半世紀にわたり受継がれて きた学芸大附属高校の伝統そのものです。学校が制服を生徒に常時着用させる理 由として、学附生としての誇りと共同体意識をもたせる、規律とけじめ、そして 生徒と先生との関係を生徒に自覚させる、などの、教育効果が意識されているは ずです。 近年は、学附の生徒の中に「割と自由」に制服を着崩したり、スカートの丈など 改造したりしている人が目立つのは事実です。しかし、そのような行為は、学校 として公認も推奨もされていません。 制服である以上、男子ならば、10月初めから5月末までと規定された期間のあいだ 常時、紺詰襟のホック・ボタンをきちんとしめ、白いカラーを襟に入れ、自覚を もってきちんと着用するのが本来のあり方です。服の着こなしは本人の人格の表れ ですから、崩れた制服の身なりから、本人自身が、先生方やその他周囲から否定 的に評価されてもいたしかたありません。学附では、それを自己責任としてあえて 強く管理していないにすぎません。事実、だらしない服装の生徒は、近所の方から も不快に思われているようです。 私も、某国立附属中学の出身ですが、私の中学は全県の中学の模範校という位置 づけで、公立中学から選りすぐりの先生が抜擢されて教壇に立っておられました。 校則で規定された詰襟の制服は、たしかに、入学直後しばらく私も辛く感じました。 先生に指導されたとおり襟ホックをかけると、汗を吸わないプラスチック製の硬い カラーで首を締められ、暑いですし、授業中首回りが鬱陶しく勉強に集中できませ んでした。しかし、中学生は適応力が強いですから、公立中の模範生という自覚が 生徒に期待されている附属中の雰囲気の中で、慣れることができました。 学附を志望した一つの理由は、あの紺詰襟に銀ボタンの制服に私が強くあこがれて いたからです。合格して制服が届き、始めて着てみたとき、身体が震えるほど嬉し かったことを今も鮮明に記憶しています。中学のとき頑張って詰襟に慣れていたお 蔭で、学附に入学してから、制服に違和感は全くありませんでした。ただ地元で、 県立トップ高の学生服はよく知られていても、学附の紺の制服や校章は全く知られ ておらず、帰省したとき地元で、気に入っていた学附の制服を着て歩くと、「どこ の三流私立の生徒なんだ」という感じで見下されて、少し恥ずかしかったですが… （笑） 「ユウタの母」の息子さんの附属中学は、中学生から私服とのこと、一見自主性を 大きく尊重している中学のようです。しかし、地元の県立トップ高に進学しても、 詰襟の制服着用が義務付けられるのではありませんか。「可愛い子には旅をさせよ」 とはよく言ったもので、中学のとき楽をしても、高校に入れば制服で、それに慣れ なくてはならないのだから、かえって生徒本人があとから辛いだけなのですが… 息子さんは >「制服は、暑そう〜」と心配して おられるそうですが、その暑そうで窮屈な詰襟の制服で毎日授業を受けなければな らないのが、学附という高校です。息子さんには、これを覚悟していただく必要が あります。 >親子共々、自由な雰囲気の学芸大附属高校にとても魅力を感じています。 とおっしゃいますが、校則で決められた制服を軽んじて、入学後はボタンやカラーを 外したまま、だらしなく着崩してもかまわないのが学附だと思っていらっしゃるなら、 そういう履き違えた「自由」のご理解を前提に学附を志望するのは、やめられた方が よろしいでしょう。 私服の国立附属高もあるので（筑附など）、そちらに志望を変更されては如何でしょ うか。 |