Page 23 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アメリカにも眼を向けましょう [名前なし] 04/7/18(日) 14:49 ┣Re:アメリカにも眼を向けましょう [名前なし] 04/7/24(土) 13:44 ┗NCN及びNIC批判 exodus 04/7/25(日) 11:25 ┗疑問 exodus 04/8/1(日) 13:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : アメリカにも眼を向けましょう ■名前 : [名前なし] ■日付 : 04/7/18(日) 14:49 ■Web : http://www12.ocn.ne.jp/~exodus/ -------------------------------------------------------------------------
東大、京大、阪大などが第一志望という傾向は未来永劫変らないと思いますが、そういう中で変って来ているのは生徒の意識です。HarvardやYaleやPrinceton,Stanford、MIT、Caltechにも応募してみようか・・という生徒が着実に増えています。そして実際今年はHarvard,Yale,Princeton,MIT、東大すべてに合格した人も出てきています。西大和が取るべき戦略はそういう傾向をよく把握し、関西名門進学校の後追いではない独自性を打ち出すことでしょう。今はアイルランドの大学に眼を向けているようですが、今後はアメリカの大学にも眼を向けるべきです。何も指定校というスキームにこだわる必要性はありません。その場合、合格保障は何もありませんが、受験ですからリスクがあるのは当然でしょう。 必要な対策は非常に簡単です。 1)TOEFL600取得対策 2)SAT Verbal500点取得対策 3)SAT II Writing対策 の3つです。 SAT MathやSAT IIのScience2科目(PhysicsやChemistry)などは自分で1〜2週間もやれば650〜750が取れるでしょう。 もしIvyなど有名校にこだわらないならばSAT II のWritingは不要ですので、対策としてはTOEFLとSAT I のVerbal対策だけが必要です。3年間計画的に実施すれば高校3年の10月までには目標を達成できるでしょう。 |
日米同時受験を成功させるには 全く普通の日本の高校生がアメリカの大学留学を思いつくということは余程のことがない限りありえないことでしょう。特に進学校といわれている名門校の生徒はなおさらです。心にあるのは東大、京大に入ることだけと言えるかもしれません。でも何かのきっかけでアメリカの大学へ入ろうと思ったときアメリカといえばHarvard、Princeton,Yale、ColumbiaはたまたMIT(稀にCALTECH)、UCLAやUC−Berkeleyといったところを目指すのが恒例となっていると思われます。彼らのの基礎学力はそういった英米の大学の学生と同等かあるいはそれ以上あると思います。従ってHarvard、Princeton、YaleといったIvy校やその他Engineering系のMIT、Stanford、CALTECHなど11校で40人程度は入ってしかるべきではないでしょうか。でもそういった人数の日本人合格者はどうもでていないようです。日本以外の国の高校生はアメリカの大学の受験対策つまりSAT I、SAT II、TOEFL((英語以外を母国語とするInternational Studentには必須)の対策を充分行っているのに対し、日本の高校生はそれをしていない為です。日本人高校生の弱点は明白です。SAT IのVerbalとSAT IIのWritingです。この2点を自力で何とかできれば道は開けるということになります。日本の高校がほんの少しでもこの2点の対策を講じれば状況は一変することは間違いありません。しかしアメリカの大学進学に頑なに心を閉ざす日本の高校はそれをしようとはしません。 余談ですが日本の教育に一石を投じようと経済界の大物がとうとう新たな学校をつくってしまいました。この学校からは米国の名門大学へも入学者が排出することは容易に推測できます。2009年以降には既存の名門高校は大慌てすることになることでしょう。 (注記:SAT I というのはMathとVerbalで構成された標準テストで全米で毎年220万人ほどが受験しています。日本人はMathでは600は取れるのですが、Verbalで500以上を達成することは容易ではないというのが実情のようです。またSAT IIのWritingはSAT I Verbal以上に困難なテストと考えていいでしょう) |
NCN米国大学機構というのは: アメリカの州立大学など約67校が共同して「日本人留学生」を受け入れる・・・という「組織」です。毎年500名ほどがこの組織で留学しているようです。 特徴はTOEFL免除の推薦入学。4年制大学に正規入学。というものです。アメリカの大学入学への応募で必須なのはTOEFLとSATです。そのTOEFLを免除するような大学は一体どういう大学なのでしょうか? 少なくとも、この機構は「進学校レベル」の人が行くのに相応しいところだとは考えられません。意見交換を経て種々問題点を明らかにしていきましょう ネバダ・カリフォルニア大学国際教育機構(NIC): これはアメリカの大学の「日本校」ということです。毎年500〜600人の人達が入学しています。日本校で1年間勉強しその後ネバダ、カリフォルニアの「州立大学」(20校)に「高校の成績次第で・・・」「無試験で」入学できるというものです。20校の中には2年生のCommunityCollege12校が含まれています。4年制大学は8校ということです。 一見魅力的ですが、私は細かく見ていくと「進学校レベル」・・・・(この点が重要です)・・・・の人は選択すべきではない、と考えています。種々意見を交換して問題点を明らかにしていきましょう。 |
西大和からNCNないしはNIC経由でアメリカの大学へ行かれた方、あるいはこれから行こうとしている方にお聞きしたいのですが、相当の学力があるにも関わらず、Community CollgeやRankingの低い州立大学に行く、こういうProgramに何故応募されるのでしょうか? |