小学校・中学受験の国語 掲示板

打ちのめすようで申し訳ないですが、ご自身で考えることが一番だと思います。
お子さんの性格も分からないし、4年母さんの能力や意気込み度も分からないので。

とはいっても、ここでかつてお世話になったので、参考になればということで
私の考えを書きます。あくまでも私のやってきたことに基いた国語力強化方法です。


親子の会話を大切にすること。出来る範囲で新聞を読ませること。子供が見たいテレビは一定量で制限すること。マンガは買わない。
ゲーム機を持っているなら同意の上、捨てさせる。未来に渡ってそんなもんは害があるだけ。棄てられるときは今しかない。
リビングを文字だらけに。子供部屋は机だけに。遊び道具はすべてしまう。やるときに出す。
子供とのやり取りに紙に書いた文章を積極的に用いること。とにかく大人扱いして大人同士で使う言葉で接すること。
読んだ本を並べられる本棚をリビングに置くこと。その本を親も読み話し合うこと。夫婦ともども参加できるとよりいい。
教育的価値のあるテレビは積極的に親子で見て、心情読解や要旨、その後などについて話し合うこと。

国語力の基本はお家の環境作りです。

次は学習。漢字や故事成語のドリルを毎日。記述のキソを最低2回。少年少女文学館などの良質文庫を定期的に読ませる。
文字だけの本であれば、いくらでも買ってやる。そして毎日読ませる。借りるのはだめ。線が引けない。
教科書や新聞などでいいから音読を2日に1回。その際親はしっかり確認しイントネーションや誤読に留意。
可能なら、塾の国語教師に依頼し、新聞コラム欄の要約と感想の作文を添削してもらう。
斉藤メソッドを親子で読んで3色ボールペン技術を習得し、特に新聞を読ませるときに実践させる。
引いた箇所は必ず親がチェックしてやる。間違っていたら、教えてやる。旨く引けたら褒めてやる。
あと、名文の書き写しを集中的にやる。過去レス参照。これをすると書くことが苦にならなくなる。
それ以外は塾でやってくれるはず。

あとは、国語教師の選び方。一番大切なのは相性。能力は二の次。親子でお気に入りの国語教師が退塾、移動し、後任が×なら
迷わず塾を変える。他教科に比べ国語の教師の品質が生徒の伸びに大変重要。国語力があれば、答えが問題に書いてあることを
読み取れる。理数にとくにその傾向あり。国語がないと問題文が読み取れないことになる。
その点、4年母さんの息子さんが通われている塾に、私としては疑問をもつ。

これから2年間、山あり谷ありだと思いますが、国語力は長期戦で考えるといいと思いますよ。

【2211】 国語の基礎 2004/1/13(火)09:11 ４年母 (506)

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