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2003/10/3(金)09:33 - ごめんね - 3707 hit(s)
十分な知識がないので、間違っていたらごめんなさい。
生物の体は左右対称(脊椎動物など)か放射状(ウニ、イソギンチャクなど)なのですが、植物の場合は基本的に放射状の構造をとります。そして、なぜと言われると困りますが、放射状の構造をとる場合はヒトデのような5角形となるのが普通です。対角線が互いに黄金分割比で交わる形が安定なのか、カンブリアの大爆発で偶然そういうものが生き残ったのか、それはわかりません。でも、なぜか放射状構造の生物は5角形が基本。ヒトデもウニも巻き貝も5角形です。植物を上からみると、やはり5角形の頂点に向かって葉が出ているものが多いと思います。
植物の花も葉から変化したものなので、花びら5枚、おしべ5本が基本形です。アブラナ科が変わり者。めしべは・・・どれも1本が普通では?
その後の進化の過程で、おしべは自分の遺伝子を残すために「数うちゃ当たる」戦略をとり、めしべは「出来た子供を大事に育てる」戦略をとったので、おしべの数は適当に増えたり減ったりしたけど、めしべは1本のままなのだと思います。
なお、有性生殖は頻繁に染色体の組み合わせを変えて環境に適応した個体を生き残らせるために必須で、その仕組みは自家受粉でもある程度有効に働いています。
以上、全く根拠のない、素人の考えです。
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┣【130】 re(1):おしべ・めしべの本数の差 2003/10/3(金)09:33 ごめんね (1099) |
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