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132 re(1):ニクロム線の発熱の覚え方を教えて |
2003/10/4(土)23:13 - パウゼ - 5939 hit(s)
金属線が単独で存在するときは、
その電気抵抗を考え(つまり太ければ抵抗は少なくなる方向だし
長ければ抵抗は増す)
抵抗が増えるほど電流は流れにくくなる
と考えてはどうでしょうか。
金属線が二つ存在するときは、話が変わりますね。
直列の場合、電流値は同じですが、抵抗が大きいほど
そこでの電位差(電圧)も大きくなり発熱も大きくなります。
並列の場合は、二つの金属線の両端の電位差(電圧)は同じですが、
電流は抵抗の少ないほうが強い電流が流れますから
発熱は大きくなります。
ということで電気抵抗がどうなるかを考えると
おのずと答えが出るように思います。
電気抵抗というと分りにくいかもしれませんが、
道路は広い方が通りやすい、
道路は長いほど通り抜けるのが大変
というのと同じで車の流れが電気の流れに
なっただけです。
発熱量はそこでの消費電力に比例し、
電力は電位差X電流値
であることから考えることができます。
中学に入るとオームの法則や
ジュールの法則をならいますが、
小学校のうちはそういうことを教えられないので
かえって分りにくいですね。
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┣【132】 re(1):ニクロム線の発熱の覚え方を教えて 2003/10/4(土)23:13 パウゼ (919) |
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