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2004/1/8(木)23:54 - ご自分でもやってみて - 12070 hit(s)
いまさら後には引けない、とおっしゃいますが、もともとその「教育」事態、誰のためと思ってしていることか、よく考えてみて下さい。古都さまへ様も義理のご両親様にとっても、子どもに幸福を与えたいという思いからではないでしょうか。
親のプレッシャーの煽りから罵声を浴びて、ストレスを抱えながら過ごす日々。今はお子さんもそれに耐えてお勉強していらっしゃるのだと思いますが、その心がいつか破裂する時が来るかもしれないと思うと、是非できるだけ早く「古都さま」様には、今こそ勇気を出して後に引いて、原点に戻って考えて欲しいです。
これまで使われたお金は本当に多額だったと思いますが、これから先の学費、その他終生かかるお金を考えれば、「何割か増してしまったわ」という金額だと思います。物は考えよう。
もう、こうなったら過去は振り返らず、変なプレッシャーなど忘れ、開き直って行きましょうよ。済んだことは済んだこと。
過去に捉われて、大切なものを失ってしまうのはもっと悲しいことです。
お子さんが御三家に入れたら面目が立つ、とか立たないなんていう薄っぺらなこだわりは、この際家族のために勇気をもって捨てましょう。御三家でなくてもお子さんを幸せにしてくれる学校は他にもあると思います。今の力で入れる最良の学校を探すことこそ、親の役割であり、子どもの教育ってそういうことではないでしょうか。
お子さんはたぶん６年生かと思いますが、たとえ受験までの日が残り少くても、親子関係のことで、今さら、とか、手遅れなんていうことはないと思います。親子共に穏やかな気持ちになれる日がたとえ１週間でも、１日でもできたなら、それはお金には代えられないものになると思います。
子育てって、自然と上手にできる人もたまにいて、そういう方を羨ましく思いますが、大抵は誰でもつまずいて、起き上がってを幾度かは経験するのではないでしょうか。
そのつまずきは、考え、学び前進するために、親と子に与えられる試練なのかもしれません。そして、これは子どもが２０歳になったら開放されることではなく、親子のいずれかの命絶えるまで続くのだと思います。
今私は親と再同居していますが、いろいろある中で、親との過去の葛藤が、自分の心の中で今でもとても尾を引いていることが分かりました。
年老いてから、過去の過ちを突きつけられるのは辛いものです。
古都さまへ様のお子さんが今、お母様の罵声を浴びても従順に振舞われているのか分かりませんが、お子さんがそれを私みたいに根深く記憶されていたとしたら、将来ご自分が辛い日を迎えることになるかもしれません。それも一言お伝えしたいと思いました。
この時期、悪いと分かっていながらも子どもに笑顔で接することを忘れてしまう家庭なんて結構多いと思います。
かくいう私も、随分子どもを叱り続けてしまいました。少し前にチック症状とも思える動きが現れ、「これは・・・」とかなり反省いたしました。
そんな時たまたま外で気の置けない友人と食事する機会があり（塾の帰りが遅いというのは良いこともあります。あと、友人が皆子どものいない若い人だったというのも良かった）、大笑いして発散しましたら、その後何日か、子どもに優しくなれることなれること。つまり、親も家に居続けるとどうも煮詰まってしまい（今年は全然遊べないじゃないですか）、ストレスのはけ口がなくなっていたんですね。
子どもの為と思って家にずっといても、結局子どもを駄目にしかねない行動に走ってしまうのなら、「こんな時期に」なんてこだわりは捨てて遊ぶことが、案外子どもにも良いことを知りました。
別の板で、ドラマや映画で楽しまれて、気持ちが穏やかになったとおっしゃる方のスレもあり微笑ましく思いました。「古都さまへ」様も、とりあえず、心の栄養補給を少しなさって、ご自分の気持ちにゆとりを与えることが必要と思います。
気持ちにゆとりが持てると、自ずと見えてくるものがあるかもしれません。
せっかく、こういう場でご自分の気持ちを吐露され、レスが返ってきたのも何かのご縁かもしれません。
良い方向に、「古都さまへ」様とお子さんが本当の心の平安を迎えられることをお祈りいたします。
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| ┣【1491】 「古都さまへ」様へ 2004/1/8(木)23:54 ご自分でもやってみて (3462) |
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