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2004/1/9(金)08:48 - 古都 - 11643 hit(s)
そのままの、できない息子さんを認めてはいかがでしょうか。親の「〜でないとゆるしてあげない。」は、つまり「〜でないと愛してあげない。」それは、変です。頭が悪かろうが、顔が悪かろうが、何か障害かあろうが、一生懸命努力して、生きていることが、本当の幸せではないでしょうか。親のすることは、心を育てるお手伝いです。前向きで生きることです。その上に、成績を上げるということがあとからついてくるとおもいます。
今、あせって、息子さんの心を無視してたとえある程度のところにいけたとして、はたして、勉強が好きな子どもに育っているでしょうか?努力を惜しまない子に育っているでしょうか?
本当にお子さんが、楽しんで勉強できる方法があると思います。小さい頃うまくいっていたならば、コツは分かっていると思います。
ひとつに、小さな頃はお母様がみとめていらっしゃたから、伸びたのでしょう。大きくなって、罵倒されつづければ誰でもやる気を無くしてしまいます。そんな時には頭に入るのに「根性!!」なんて、まったく無意味だと思います。
私の尊敬する方が言ってらっしゃったのですが、「牛を水飲み場に連れて行くことは、できるけれど、飲ませることはできない。飲みたい牛だけが飲むんだ。」と、私が、できることは、なんでしょう。
息子の気持ちを尊重し、計画をたてることから始めました。しかし最初は、言っていることとやっている事がかけ離れたりします。そんな日は、息子のとった行動を参考にもう一度初めから練り直しです。
大抵宿題をこなさない息子に「塾が嫌ならやめていいのよ。」と本気で嫌味無く尋ねると、「とんでもない。」「行かせていただきます。」それでは、宿題は不可欠ね。となります。実行できないことについてここでもぐっとこらえて責めたりしません。実行できる予定を立てます。だって、自信が無いのは息子なんですもの。明らかに、で!き!た!と言うものを作って少しづつ全身で誉められることを、作るべきたと思いました。
いつもいつもこううまくいくとも限りません。また、約束を破るというより、様子を見て、明らかに逃げている時は、それでよいのか、静かに尋ねます。こちらが真剣に静かに聞けば聞くほど、子どもは素直に、本当に大切なことは何かを考えるように思います。
これしかないと言われるより、いろんな選択肢から自由に選んで良い。また、ほかの案があれば聞くよ。と言う中での、選択はお子さんが決めることですので、着実に力になっていくと思います。自分で選んだものは、親を恨みようがありません。お子さんの人生です。一人立ちするお手伝いです。母親ではありませんね。
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