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2003/12/17(水)12:19 - 文杉 - 2340 hit(s)
「燃えよ!価値あるものに」という本校のモットーについてのご意見・ご感想、ありがとうございました。このモットーについては本校内でも課題となっております。また、ご意見をいただければありがたく存じます。
しかし、いろいろな解釈のできる言葉ではありますよね。
学ぶことについて、次のような解釈があります。
かつて、行動主義の心理学では、人が「学ぶ」というのは、何かが「できるようになること」と見なしていた。この考えに影響された教育界は「○○ができるようになる」というふうに目標を細かく設け、その達成度で評価するのが常識化したわけです。
しかし、60年代以降、「できること」とは「分かろうとすること」の結果だと、とらえ方が変わった。しかも、人間はその人にとって「意味のあること」を「分かろうとする」のだ、と。つまり、「学ぶ」とは「その人にとって意味のあることを分かろうとする」ということなのです。(佐伯ゆたか氏 12月17日朝日新聞)
つまり、学ぶというのは、他人と比較して○○ができるようになる、というのではなく、それぞれが意味のあることについて、積極的に考えたり、行動したりすることなのですね。この考え方が本校のモットーに通じるのでは、などと考えたりしています。
とすれば、その評価というのはとても難しい問題なのですが…。
みなさんは、どう思われますか。
お気軽にご意見をお寄せくださいませ。それでは、寒いのでご自愛を。
【285】 学ぶことについて 2003/12/17(水)12:19 文杉 (1224) |
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