Page 1026 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼深海魚?井の中の蛙? キョン 04/5/20(木) 9:50 ┣Re:深海魚?井の中の蛙? 横レスW 04/5/20(木) 10:09 ┃ ┗Re:深海魚?井の中の蛙? キョン 04/5/20(木) 10:17 ┣Re:深海魚?井の中の蛙? 蛙にもならない 04/5/20(木) 11:40 ┣Re:深海魚?井の中の蛙? 私も 04/5/20(木) 15:36 ┣Re:深海魚?井の中の蛙? 思うに 04/5/20(木) 21:27 ┣Re:深海魚?井の中の蛙? 未来は不確実 04/5/26(水) 15:01 ┃ ┗Re:深海魚?井の中の蛙? かっての神童 04/5/28(金) 16:47 ┣Re:深海魚?井の中の蛙? マンゴー 04/5/26(水) 15:35 ┗Re:深海魚?井の中の蛙? キョン 04/5/28(金) 11:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 深海魚?井の中の蛙? ■名前 : キョン ■日付 : 04/5/20(木) 9:50 -------------------------------------------------------------------------
入学後の本人の気持ち・取り組み具合・・・、校風・環境・・・・ 等いろんな要素がありますが、 受験時の学力・偏差値だけで考える場合、 (1)超チャレンジ校に入学した(できた)が、「深海魚」になってしまう。 (2)可能性80%以上との結果が続いている学校に入って、 成績の心配なく伸びやかに過ごせるが、 ある意味で「井の中の蛙」になってしまう。 どちらを選びますか? |
▼キョンさん: >入学後の本人の気持ち・取り組み具合・・・、校風・環境・・・・ >等いろんな要素がありますが、 > >受験時の学力・偏差値だけで考える場合、 > >(1)超チャレンジ校に入学した(できた)が、「深海魚」になってしまう。 > >(2)可能性80%以上との結果が続いている学校に入って、 >成績の心配なく伸びやかに過ごせるが、 >ある意味で「井の中の蛙」になってしまう。 > >どちらを選びますか? どちらも選ばないね。なぜならチャレンジ校で「深海魚」になるとは限らない。 押さえ校で「井の中の蛙」になるとは限らないから・・・ こういった2者択一論争は意味がありません。チャレンジ校で頑張って上位を 維持する場合もあるし、押さえ校であっても流されて低迷するケースだって ありえますよね。また難関の完全付属校で受験経験をせずに言葉は悪いが 遊びながら進学する場合もあるし、進学校または半付属校で充実した受験生活 を送る場合もあります。 チャレンジ校、押さえ校などという分類ではなく我が子に適するか、親のポリシー に適するか総合的な判断をしないと「しまった!」と言う事にもなりかねません。 私は以前進学塾で講師をしていましたが、 1.無理して入った学校でも回りに引っ張られて、また優れたカリキュラムで 上位を維持する事は出来ます。 2.逆に低めに入った場合、回りに流されず自分を貫き通せばトップクラスから 早慶上智に推薦入学も可能。 と言ってきました。多くの生徒は事実そのとおりなのです。 要は自分たちのスタイル、ポリシーをもう一度見つめなおして偏差値偏重の 「受験産業」に乗せられない事ですね。 |
▼横レスWさん: > >要は自分たちのスタイル、ポリシーをもう一度見つめなおして偏差値偏重の >「受験産業」に乗せられない事ですね。 ・・・ご指摘ありがとうございました。 真摯に受け止めます。 |
今春中学受験を終えました。 インフルエンザに罹り、2月校を諦め、お試しと言われた 安全校に「余裕を持って入った」はずでした。 が、どこにもできる子はいるものですね〜。 お蔭様で蛙になることは決してありません。 子供がやる気と前向きな気持ちを6年間維持できる環境を与えられるか。 今の時代中学入学時に優秀でも、その後高校生になってから目標を失くして 中退して行く子も多いですよ。 |
▼キョンさん: >入学後の本人の気持ち・取り組み具合・・・、校風・環境・・・・ >等いろんな要素がありますが、 > >受験時の学力・偏差値だけで考える場合、 受験前だし、こんな気持ちもよく分かります。 万が一この学校へ入学できたとしてもついていけるのかしらなんて考えてみたり しますよね。 ですが、合格できるのであれば、偏差値うんぬんでなく、それだけの実力があったのだ と思うべきです。要するに一定の基準には達しているのです。 最初はすごい上位層とかの方もいらっしゃいますが、ひとにぎりですし、中学受験の時よりセンスより、努力で報われるのではないかと思えます。 どちらにせよ、入学してからの本人の意識次第ですよね。 |
▼キョンさん: >入学後の本人の気持ち・取り組み具合・・・、校風・環境・・・・ >等いろんな要素がありますが、 > >受験時の学力・偏差値だけで考える場合、 > >(1)超チャレンジ校に入学した(できた)が、「深海魚」になってしまう。 > >(2)可能性80%以上との結果が続いている学校に入って、 >成績の心配なく伸びやかに過ごせるが、 >ある意味で「井の中の蛙」になってしまう。 > >どちらを選びますか? これは、ステレオタイプな考えですね。 いろんな可能性があるわけで、誰も、子供が、将来、どうなるか分からないでしょう。 言葉は悪いですが、愚問のような気がします。 |
以前から気になっていたのですが、 「優秀な子供は最初から優秀で、すぐれたカリキュラム を与えれば、同じ角度で右肩上がりで上がる。 優秀でない、それなりの子はそのままで差は縮まらない」 という考え方って、そんなに一般的ですか? 身内に算数がとても良く出来て、ytのC1、2の子が いたのですが、受験は魔物で中学は第3志望へ参りました。 そこは、、、、イロイロな成績の子がきてたそうです。 でも、高校卒業時トップで、現役理3に入られたお子さんは 小学校時代算数が苦手でytはBコースだったそうです。 そのお子さんは高校で数学の面白さにきがついたそうですよ。 ところで、、、小学生時、算数が得意で国語が苦手だった身内は 「自分的には算数はキライ だった」そうで、1浪で文1へいきました。 中高6年間は小学時代6年間より長く(小学校1、2年は夢の中ですから)、 自我もできてますから、 たくさんドラマがあると思います。 逆になぜあの優秀児があんな結果?というのも当然あって、 その場合は急に頭が悪くなった、というより、 いろいろなこと(遊んでしまったり、人生の不条理を感じたり) で勉強をしたくなくなった、という例が多かったそうです。 小学生時の優秀児=早熟のことが多く、凡人では躓かないことにも つまづいてしまうのかも? 人間はナマモノなんですね。 |
▼未来は不確実さん: >逆になぜあの優秀児があんな結果?というのも当然あって、 >その場合は急に頭が悪くなった、というより、 >いろいろなこと(遊んでしまったり、人生の不条理を感じたり) >で勉強をしたくなくなった、という例が多かったそうです。 >小学生時の優秀児=早熟のことが多く、凡人では躓かないことにも >つまづいてしまうのかも? > >人間はナマモノなんですね。 昔は、文部省が小・中学校で知能検査をしたので、自分のIQを知ってます。 確かに、IQが高いと理解も速いし、記憶力もいいので、あまり、勉強しなくても成績はキープできます。 しかし、これは、高校までです。 大学以後は、努力しないと駄目です。 才に溺れて、自惚れれて努力を怠ると、専門教育の大学では駄目になります。 自分も、人生の不条理に興味を持ち、専攻の勉強が疎かになり、結局、並みの大人になっしまいました。 真の天才は別でしょうが、普通の英才児は努力しないと駄目だと思います。 それに、変にプライドが高いために、落ちぶれるケースも多いように思えます(自分だけかな?)。 適度に優秀な人の方が、努力して人生に成功するケースが多いんではないでしょうか。 |
別スレでお返事したマンゴーです。 ご懸念がわからないでもないですが、私の子がいっている中堅の学校でも別に「井戸」というわけではないとおもいます。やはりどの子も受験勉強をくぐり抜けてきた「戦士」たち、しっかりべんきょうをやる習慣はついています。たとえ上の成績でも安穏としていればすぐ追い抜かされてしまうのはわかっているのでちゃんと勉強しますよ。一貫生は大学受験を早いうちから意識させられますしね。 かえって大学受験のない偏差値の高い学校にはいってしまうとそれはそれで世間を知らない「井の中の蛙」になる可能性も多いですよね。 だって普通は小学校はまだまだ子供らしく遊びほうけて過ごし、中学、高校あたりからもうぜんと勉強し、心も頭もグングン成長するのが自然の成長具合かも。私は女子校ですが小学校の時のクラスメートの男の子たちが驚くようなりっぱな社会人になっていて、びっくりしたことがあります。世の中の人ってみんな努力してるんだな〜って。 それに学校の先生にこう伺いました。入学時の順位はその後の成績の順位と全然関係ないそうです。 だから入学時の偏差値では、深海魚か?蛙か?なんて判断つかないですよ。 まあ鶏口牛後という言葉もあるし、偏差値の高い学校に落ちてもそれはそれで悪くないんじゃないかしら? 全く100パーセント満足のいく学校なんてないです。が、別スレでどなたかが書いていらした「子供が自分で選んだ学校は満足度が高く、よい学校生活がおくれる」というのは正しいと思います。 キョンさまが学校選びを深く考えられていること、そしてコメントに対してお礼の言葉をちゃんと返されていること、立派だと思います。 そういうキョンさんとそのお子さんが最終的に下す判断はきっと正しいはずです。 あちこちお子さんを連れて行ってみてください。 かげながら応援しています。 |
レスしてくださった皆様: 愚問を投げかけてしまい、失礼いたしました。 「深海魚」も「蛙」も いくつかの塾講演会で伺ったお話でした。 私自身は、わずかな可能性に希望を持つ反面、 でも入学してからの「深海魚」に不安がありました。 (もちろん、子供には決して口に出しません) 「蛙」に関しては、 今年2月、某塾の入試報告会(何回か参加した中で、 こちらの塾のが全体を通して一番有意義だった)で、 講演者のご子息が今「蛙」になっている。 というお話が頭に残っていました。 「だから妥協せず、チャレンジして下さい」と おしゃりたかったと思いますが。 やはり皆様のご意見のように、 これらのことは今考えることではなく、 入学後の本人の意識次第なのですね。 こちらのスタイル・ポリシーをしっかり持ち、 考えて参ります。 ありがとうございました。 |