Page 1791 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 10:14 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/22(月) 11:29 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 11:56 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/22(月) 15:38 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) どうかしら 04/11/22(月) 11:39 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 12:12 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 小雪 04/11/22(月) 13:00 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 13:10 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 小雪 04/11/22(月) 13:43 ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 13:51 ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 小雪 04/11/22(月) 13:59 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 城南学園 04/11/22(月) 17:08 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 私もわからないけど 04/11/23(火) 23:08 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 暁子 04/11/23(火) 23:37 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 城南学園 04/11/24(水) 10:28 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 私もわからないけど 04/11/24(水) 1:16 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 男子ママ 04/11/24(水) 2:36 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) みちみと 04/11/24(水) 7:51 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/24(水) 9:38 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) さぴな 04/11/22(月) 12:12 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 12:22 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 小雪 04/11/22(月) 12:51 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 13:02 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) さぴな 04/11/22(月) 13:29 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 13:44 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) さぴな 04/11/22(月) 14:15 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 人それぞれ 04/11/22(月) 12:30 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) バラード 04/11/23(火) 0:30 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 御三家卒 04/11/23(火) 1:07 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) exam_in_2004 04/11/23(火) 7:41 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) バラード 04/11/23(火) 10:10 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) ねこじゃらし 04/11/22(月) 19:18 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 21:38 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/22(月) 22:38 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/22(月) 22:20 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/22(月) 22:47 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) くれよんのくろくん 04/11/22(月) 23:36 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/23(火) 0:37 ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) ロジカルシンキング 04/11/23(火) 0:48 ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/23(火) 0:58 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) くれよんのくろくん 04/11/23(火) 9:42 ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) どうかしら 04/11/23(火) 11:05 ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) でん教授 04/11/23(火) 12:04 ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/23(火) 13:10 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 10:17 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 男子ママ 04/11/23(火) 4:41 ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) exam_in_2004 04/11/23(火) 7:49 ┃ ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) こはる 04/11/23(火) 9:05 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 男子ママ 04/11/23(火) 10:27 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) こはる 04/11/23(火) 14:31 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 2児の母 04/11/23(火) 20:22 ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 9:24 ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 男子ママ 04/11/24(水) 10:00 ┃ ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 10:38 ┃ ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 通貨 04/11/24(水) 10:55 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 11:15 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 小雪 04/11/24(水) 11:34 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 私もわからないけど 04/11/25(木) 4:36 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 遊びも勉強 04/11/25(木) 8:43 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/25(木) 22:11 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/25(木) 21:54 ┃ ┃ ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 計算と思考 04/11/24(水) 11:28 ┃ ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 小雪 04/11/24(水) 12:32 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 9:44 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) ねこじゃらし 04/11/23(火) 21:39 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) ねこじゃらし 04/11/23(火) 21:42 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 春うらら 04/11/24(水) 0:00 ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/24(水) 12:09 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/24(水) 12:14 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) どうかしら 04/11/24(水) 12:19 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/24(水) 12:29 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) どうかしら 04/11/24(水) 12:32 ┣Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 13:45 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 遊びも勉強 04/11/24(水) 16:48 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 17:13 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) バラード 04/11/24(水) 18:17 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 18:55 ┃ ┣Re:低学年の学習は?(一般編) 遊びも勉強 04/11/24(水) 20:18 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) リトル 04/11/24(水) 21:07 ┃ ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 遊びも勉強 04/11/25(木) 11:09 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) Y-M 04/11/30(火) 11:55 ┃ ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 遊びも勉強 04/12/2(木) 13:05 ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 城南学園 04/11/25(木) 10:03 ┗Re:低学年の学習は?(一般編) 秋 04/11/25(木) 12:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 低学年の学習は?(一般編) ■名前 : リトル ■日付 : 04/11/22(月) 10:14 -------------------------------------------------------------------------
御三家の通塾はいつから?スレを、のぞきこんだり、書いたりしておりました。 そこで、低学年の学習について、触れました。 自分としては、低学年の学習については、それなりの充実感はあったのですが、 あまり、そう受け取られてはいなかったようです。 例えば、自分の子が、最初50メートル10秒の子だったとします。 毎日一生懸命練習して、50メートル9秒になりました。 「よく、頑張ったね」 と、親子で喜んでいるところ 「そんなに努力しても、結局8秒は切れないんだ。リレーの選手になるのには、壁があるのね」 と言われたような状態になりました。 考えてみれば、あちらのスレは、「御三家に入るとして」という枕言葉がつきます。 そういう前提なら、自分の考えと当然ずれがあるだろうな、と思いました。 目標をどこにおくかによって、達成度は違ってきますから。 そこで、ここは、「御三家に入るとして」という枕言葉をはずした「中学受験で力を発揮するには」という主旨に変えて、みなさんに聞いてみたいと思います。 低学年の学習効果にあったかついては、自分は、大声で YES と答たいです。 リトルスクールに入った時点では、小1で算数が35点くらいしかとれませんでしたが、こつこつやっていたら、小2,小3で94とか100点をとることができるようになりました。国語は算数より苦手ですが、8割とれるようになったのです。 もし、35点でほったらかしておいたら、今4年生の内容についていくのは、難しかったかも知れません。 御三家に入れるような実力の人は、短期集中型の人も多いです。4年生くらいまで何もしていなくても、5年生からの通塾で十分間に合うそうです。 でも、8割方の一般の子供たちが、5年からで十分かと言ったら、それは無理のような気がします。 短期で集中する人もいれば、少しずつ、少しずつ入れていった方がいいタイプもいると思います。 うちは、後者の方だと思うので、なだらかにやってきました。 今、中学受験では、小4(正確には3年生の2月から)から3年間塾に通うのが主流になっています。 みなさんは、通塾前に、どのような学習をしていましたか? 学校以外に家でしていましたか? 公文や大手塾の低学年コースはどうだったでしょうか? そして、低学年での学習について、 「これをしておいて、本当によかった」 「これをやったけど無駄だった」 「これをしていなくて後悔した」 というのがありますか? 低学年掲示板に書く内容に思われるかも知れませんが、高学年、卒業生から見ての ご意見を伺いたいと思います。 |
よっちゃんさん、こんにちは。 あちらで、随分な言い方されてましたので少し心配してました。 また、いろいろお話聞かせてくださいね。 少しトビズレかもしれませんが、私は自分の経験から子どもにも 低学年からお勉強をさせてきました。 小さい頃って得意なこと、周りから上手だねってほめられたり したことが好きなことってありませんでしたか? 低学年の頃に勉強好きになってくれたら、その後の導き方がとても 楽になるんじゃないかなって。 今の所、まだほんとの結果だしたわけじゃないから、それが 良かったかどうかはわかりませんが、子どもは勉強が大好きだと 言います。 それから、一応私は旧帝大卒ですが、どちらかというとコツコツ型ではなく 試験前にバーッとやってきた方なんです。 それが、後悔というか、本当の学問の王道を歩いてこなかったなと 反省していました。わが子にはお受験のためだけでなく、こつこつ と地味な勉強の大切さを教えたく、あえて低学年から、 勉強が生活の一部のなるように躾の1つとしてさせてきました。 本人は塾も学校もあとピアノ、スポーツにと楽しみながら やってくれていますが、それも、低学年からの積み上げがあったから とおもっています。ちなみに小学校お受験で偏差値30でしたから もともと地頭が良かったわけではないと思います。今はこちらで 最難関目指せるだけの実力はついてきたようです。 この先もしかしたら、どんどん追い越されるかもしれませんが。 それでも、私はこつこつやり続けることの方が、彼の大きな財産に なると信じています。 |
▼秋さん: >子どもは勉強が大好きだと言います。 これが何より一番いいことですね。 勉強って、「難しいもの」「大変だけど、やらなくてはならないもの」という イメージが一般的にはありませんか?だから、低学年から勉強というと、かわいそう、とすぐ言う人もいますね。 もちろん、泣いているのに、「計算を100題やれ」と言ったり、無理矢理塾まで ひっぱっていったら可哀想です。(うちはスイミングで泣いてましたが) でも、本人が 「勉強楽しいよ」「勉強おもしろいよ」 と感じているのなら、それでいいと思います。 >それから、一応私は旧帝大卒ですが、どちらかというとコツコツ型ではなく >試験前にバーッとやってきた方なんです。 >それが、後悔というか、本当の学問の王道を歩いてこなかったなと >反省していました。わが子にはお受験のためだけでなく、こつこつ >と地味な勉強の大切さを教えたく、あえて低学年から、 >勉強が生活の一部のなるように躾の1つとしてさせてきました。 私も低学年の学習は「勉強を楽しいと思うこと」「学習習慣をつけること」が目的だと思っています。 私は低学年の時に、親にすすめられて近所の元教師という人に週1だけ勉強を見てもらっていました。でもやったことと言えば、国語は教科書の文の全文うつし(これはいいと言われますが)と算数は教科書の問題を解くだけでした。 「なんだ、こんなの家で自分で出来るじゃない」と気が付いて辞めたのは小3でした。おもしろくなかったです。 今の子は、低学年通塾も工夫されたプリントがあるし、通信もカラフルで楽しそうな教材ばかりです。こんなのが昔あれば、私も楽しく低学年で勉強していたのにな、と思いました。 >この先もしかしたら、どんどん追い越されるかもしれませんが。 >それでも、私はこつこつやり続けることの方が、彼の大きな財産に >なると信じています。 こつこつは絶対大事です。例え一時的に集中型に逆転されても、中学以降こつこつを続けていれば、絶対実ります。 秋さんも、お子さんの可能性を信じて、お子さんを見守り続けてください。 |
▼リトルさん: >こつこつは絶対大事です。例え一時的に集中型に逆転されても、中学以降こつこつを続けていれば、絶対実ります。 >秋さんも、お子さんの可能性を信じて、お子さんを見守り続けてください。 心温まるお言葉ありがとうございます。 わたしは集中していろんな事を犠牲にして頑張るのは6年の夏からでいいと 思っています。それまではあくまでゆっくりと。 だからこそ、1年からこつこつとやってきました。 今の所本当にやってて良かったて思ってます。 リトルさんも、頑張って下さいね。 |
▼リトルさん: >そして、低学年での学習について、 >「これをしておいて、本当によかった」 >「これをやったけど無駄だった」 >「これをしていなくて後悔した」 >というのがありますか? >低学年掲示板に書く内容に思われるかも知れませんが、高学年、卒業生から見ての >ご意見を伺いたいと思います。 元受験生(小5から通塾)、現受験生(小4から通塾)の母として思うこと。 「低学年で何もしなかったけど、全然後悔していない」 人それぞれです。 |
▼どうかしらさん: >元受験生(小5から通塾)、現受験生(小4から通塾)の母として思うこと。 >「低学年で何もしなかったけど、全然後悔していない」 >人それぞれです。 そういうご意見も当然あると思います。 ただ、その割合は、今の中学生以上の方が高いと思います。 公立小学校の新学習指導要領の影響をもろに受けるのは、今の5年生以下です。 今の6年生でも移行措置で、影響を受ける度合いは小学校によって違うので影響を受けている子もいます。 ポイントは、小3の時に、学校で、旧指導要領で習ったかです。 この時に、理科とか、算数(分数、小数、割り算の筆算)を学校で習っていれば、 低学年で何もしていなくても、4年か5年以降通塾でも、さほど問題はないと思います。 社会も旧指導要領では、小学校で世界地理が出てきます。今は削除されました。4年生で、「雪国のくらし」を習っていたものが、5年生に先送りになりました。 新指導要領に変更になったのが、小4以上であれば、通塾をしているのであまり影響がないのです、 ですから、厳密に言うと、今の中学生以上で、低学年に何もしていなかった、と言っても、今4,5年生以下で、低学年に何もしていなかった、というのでは、意味が違うと思います。 もちろん、現在4年生くらいで、何もさせていなかった、でも困っていない、という人はいるでしょうね。 子供によって性格が違います。塾で、学校から見るとものすごいスピードで難しいことを習うのを 「難しい、でも、負けないぞ、きっとわかるようになってやる」と思う子もいるだろうし 「こんな難しいなら、もう塾やだ」 と言う子もいるでしょう。 人それぞれというのは、間違いありません。 |
▼リトルさん: >▼どうかしらさん: > >>元受験生(小5から通塾)、現受験生(小4から通塾)の母として思うこと。 >>「低学年で何もしなかったけど、全然後悔していない」 >>人それぞれです。 > >そういうご意見も当然あると思います。 >ただ、その割合は、今の中学生以上の方が高いと思います。 > >公立小学校の新学習指導要領の影響をもろに受けるのは、今の5年生以下です。 >今の6年生でも移行措置で、影響を受ける度合いは小学校によって違うので影響を受けている子もいます。 >ポイントは、小3の時に、学校で、旧指導要領で習ったかです。 >この時に、理科とか、算数(分数、小数、割り算の筆算)を学校で習っていれば、 >低学年で何もしていなくても、4年か5年以降通塾でも、さほど問題はないと思います。 >社会も旧指導要領では、小学校で世界地理が出てきます。今は削除されました。4年生で、「雪国のくらし」を習っていたものが、5年生に先送りになりました。 >新指導要領に変更になったのが、小4以上であれば、通塾をしているのであまり影響がないのです、 > >ですから、厳密に言うと、今の中学生以上で、低学年に何もしていなかった、と言っても、今4,5年生以下で、低学年に何もしていなかった、というのでは、意味が違うと思います。 >もちろん、現在4年生くらいで、何もさせていなかった、でも困っていない、という人はいるでしょうね。 > >子供によって性格が違います。塾で、学校から見るとものすごいスピードで難しいことを習うのを >「難しい、でも、負けないぞ、きっとわかるようになってやる」と思う子もいるだろうし >「こんな難しいなら、もう塾やだ」 >と言う子もいるでしょう。 >人それぞれというのは、間違いありません。 どうせ塾に通えば、そこで詰め込み勉強するわけで、学習指導要領3割削減(だっけ?)あんまり関係ないでしょ。 教科書たよりに机上での知識習得を学校でやるか、塾でやるか、それだけの違い。 そんな通り一遍の知識をどこで詰め込むかよりも、いかに、机上の知識を子供にとって身近なものにひきつけてやるかの方が、親の個性や力量が発揮できると思いますよ。 |
▼小雪さん: >どうせ塾に通えば、そこで詰め込み勉強するわけで、学習指導要領3割削減(だっけ?)あんまり関係ないでしょ。 >教科書たよりに机上での知識習得を学校でやるか、塾でやるか、それだけの違い。 > >そんな通り一遍の知識をどこで詰め込むかよりも、いかに、机上の知識を子供にとって身近なものにひきつけてやるかの方が、親の個性や力量が発揮できると思いますよ。 (例え難関校の子であったとしても)最近全体的に学力低下している、という話をお聞きになったことありますか? 確かに、私の小さい頃の中学受験生は、自分で勉強できる子ばっかりでした。 今は、やっぱり塾が頼りですよね。親が頼りの子も多いです。どうしてでしょう? |
▼リトルさん: >▼小雪さん: > >>どうせ塾に通えば、そこで詰め込み勉強するわけで、学習指導要領3割削減(だっけ?)あんまり関係ないでしょ。 >>教科書たよりに机上での知識習得を学校でやるか、塾でやるか、それだけの違い。 >> >>そんな通り一遍の知識をどこで詰め込むかよりも、いかに、机上の知識を子供にとって身近なものにひきつけてやるかの方が、親の個性や力量が発揮できると思いますよ。 > >(例え難関校の子であったとしても)最近全体的に学力低下している、という話をお聞きになったことありますか? >確かに、私の小さい頃の中学受験生は、自分で勉強できる子ばっかりでした。 >今は、やっぱり塾が頼りですよね。親が頼りの子も多いです。どうしてでしょう? かなり年上の保護者さまでいらっしゃるのでしょうか。 自分は1960年代生まれですが、同世代の都内中学受験経験者の多くは四ッ谷とか日進とかいうところに通ってたんだそうですよ。 もっとも、塾は頼るものじゃなく上手く利用するものでしょ。 昔だってそうだったんじゃないでしょうか。 親が頼りの子?優秀な親でラッキーだねぇ、とうちの子なら言いますねぇ。 学力低下論議については二点 たった二人の我が子という個体を、いったいどこの誰を参考にされたんだかわからない過去のデータと比較することに全く意義を感じていません。我が子の能力は平凡なものであれ、それだけのものを与えられたことに感謝し活かすよう本人たちが自覚し努力してくれることが大事なんです。 ましてや、難関校とやらのタレベエさん?の学力なんぞに、全く関心はありません。 もうひとつは学力低下論議そのものの質について データの重みを評価する手法については素人ですので、他人さまを説得できるとは思っていませんが、時代が違う、ということを考えます。 現実に我々の世代と、今年の新卒との訓練のされ方は大きく違っています。産業構造も違うし、あるひとつの会社をとっても、その構造や指針、労働力配分は全然違っている。 にもかかわらず、ン十年前と同じようなテストを施し、やれ上がったの下がったのいうデータをどれほど重要視する必要があるんでしょう。 上の子は中学生です。 他人さまに自慢するような学校じゃありませんが、本人が目標を決めて、望みの中学に通っています。 何がいいって、入学後も目こつこつがんばっていることですね。しつこいようですが、他人さまに自慢できるような成績じゃありません。でも、楽しんでいる。 その結果が、過去のデータよりデキが悪いとしたって、何を恥じることがありましょうや?(笑) |
▼小雪さん: >自分は1960年代生まれですが、同世代の都内中学受験経験者の多くは四ッ谷とか日進とかいうところに通ってたんだそうですよ。 >もっとも、塾は頼るものじゃなく上手く利用するものでしょ。 >昔だってそうだったんじゃないでしょうか。 そうです。当時も四谷、日進ありましたよ。 でも、今のように3年間通塾が主流ではなく、どんなに長くても二年間でした。 また、四谷、日進は日曜テストを行うというスタイルの塾なので、平日通塾なしで、日曜テストだけ受けていた人が、本当に大勢いました。自宅学習が出来るってことです。(平日生はかなり少なかったかな?) そのテストだけ受けていたやり方で、難関校にも入っていた人多いです。 >本人が目標を決めて、望みの中学に通っています。 >何がいいって、入学後も目こつこつがんばっていることですね。しつこいようですが、他人さまに自慢できるような成績じゃありません。でも、楽しんでいる。 本人が行きたい学校に行けて、そこで、毎日明るい顔をして通って、勉強こつこつ、理想ではありませんか?素晴らしいことです。 うちも目指したいものです。 |
▼リトルさん: >でも、今のように3年間通塾が主流ではなく、どんなに長くても二年間でした。 >また、四谷、日進は日曜テストを行うというスタイルの塾なので、平日通塾なしで、日曜テストだけ受けていた人が、本当に大勢いました。自宅学習が出来るってことです。(平日生はかなり少なかったかな?) >そのテストだけ受けていたやり方で、難関校にも入っていた人多いです。 ほぉ 30年前の首都圏中学受験生は a)2年間 b)日曜日だけの塾通い をしていた。 今度、身辺でアンケートでもとってみますよ(笑) >本人が行きたい学校に行けて、そこで、毎日明るい顔をして通って、勉強こつこつ、理想ではありませんか?素晴らしいことです。 >うちも目指したいものです。 でしょ? 低学年で、やれ受験だのリトルだのに関心がなかった結果ですのよ。 |
▼小雪さん: >自分は1960年代生まれですが、同世代の都内中学受験経験者の多くは四ッ谷とか日進とかいうところに通ってたんだそうですよ。 >もっとも、塾は頼るものじゃなく上手く利用するものでしょ。 >昔だってそうだったんじゃないでしょうか。 >親が頼りの子?優秀な親でラッキーだねぇ、とうちの子なら言いますねぇ。 私もシックスティーズ?!です! 通っていた小学校は結構中学受験する子がいる学校で、3学期になったらちょっと目立つ(頭良かったり、お金持ちだったり・・・)受験する子達は放課後、面接ごっこなどして遊んでいました。やはりみな、日進・四谷大塚、そしてその為の塾に通ったりしていましたよ。今みたいに駅ごとに・・・みたいにいっぱい塾は無かったので、お友達は電車に乗って塾に通っている・・・と聞いてチョッピリ羨ましかった覚えがあります。(私は勿論公立) 学校の宿題以外一切やった事の無かった私ですが、受験する友達にくっついて6年生の冬の冬期講習に何故か突然通った事があるのですが、別段困った(全く受験用の講習についていけない・・・)ということは無く、結構イケてる成績が取れました。 だから今のこの状況(塾・家庭内に拘らず、何の受験用の勉強もしないで中学受験は全く無理ですよねー・・・)とはちょっと比べるのは無理がある気がします。 でも・・・ 昨今のこの状況(よくこのインターエデュでもスレがたってますよねー、年中さんで○○中目指しているのですが、小さいうちは何をしたら・・・とか・・・(>_<))、ちょっと異常だと思います。 できる範囲で少しずつコツコツと・・・と仰りながら(御免なさい、ここのスレの方々がそうと言っている訳ではなく、身近な例を数多みて・・・)低学年のうちからピリピリして、オイオイ、そんなに今から張り詰めなくても大丈夫だよ!!と思う事があまりに多いので・・・ うちにも私立中学生が居ますが、その子の学校でもう耳にタコ!!という程、『もうそろそろ、手は放して・・・』『親がつきっきりで勉強をみる時期ではもうありません・・・』等々聞かされ、『エェ〜〜??!!』なんて思っていたのですが、子どもに聞くともうビックリ!! 未だにその日学校でやった事、出された課題、提出日、テスト(中間・期末はいうに及ばず、日々の小テストも・・・)の点数、・・・全て親への報告が義務付けられているコ、親の定めたハードル(90点以上、評価8以上等々)をクリアできなければ反省文を提出させられるコ・・・全て親が決め、そのとおりに親子で進めていく子がナントいっぱいいるのだそうです!! >他人さまに自慢するような学校じゃありませんが、本人が目標を決めて、望みの中学に通っています。 >何がいいって、入学後も目こつこつがんばっていることですね。しつこいようですが、他人さまに自慢できるような成績じゃありません。でも、楽しんでいる。 うちも自慢できる成績ではありませんが、レベルが高いかどうかは別として自分でそれなりに目標を決め、それに向かって努力をし、尚且つ日々の生活を非常にエンジョイしております。生きる喜びに溢れているので、親としてもこの上ない幸せと思っています。 ペースを創ってやる事は大切かもしれませんが、その先それをどうやって自分でキープできる力をつけてやれるかがもっと大切なのではと思う今日この頃です。 横にずれてしまってゴメンナサイ。 |
▼リトルさん: みなさんが、おっしゃってるように、リトルさんの中では、 低学年からコツコツやるのがいい、と結論が出ているのだと思います。 それに、これは子どもの個性、家庭の雰囲気で、それぞれ違いますから、 どちらがいいか、答えは出ません。 一卵性双生児を産んで、比較検討するのででもなければ。 我が家は、やや自由度の高い、中間派でしょうね、 通塾は新小4で自分で行く、と言い出してからですけど… 中学受験そのものが目的ではなくて、学力レベルを知りたいというのが 初期の理由でしたが、小1から年1、2回、お試し模試は受けていたし… だから完全に自主性に任せたとは言い切れない、 それとなく親が誘導したのだと思います。 非常に早くから受験勉強を始めることで、燃え尽きる子もいるかもしれませんが、 短期決戦の超優秀児だから、コツコツ努力を軽く見て、 有名校の遊び人になることだってあるかもしれない。 その中間派だって、先のことはわからない。 いずれにしても、どんな結果でも、親がわが子を受け止めよう、 と思ってさえいれば、まあまあ、オッケーなのでは。 ただ、私がひとつ言えるかな、と思うのは… リトルさんは、はじめの頃、こうおっしゃっていますよね。 > >(例え難関校の子であったとしても)最近全体的に学力低下している、という話をお聞きになったことありますか? >確かに、私の小さい頃の中学受験生は、自分で勉強できる子ばっかりでした。 >今は、やっぱり塾が頼りですよね。親が頼りの子も多いです。どうしてでしょう? 学力の低下については、私はホントのところよくわからないです。 本当に低下しているのかどうか… 時代によって、求められる情報量とか、能力って違うものだし。 でもね、昔は自分で勉強できる子が、主に中学受験に挑戦していたわけで、 受験生の数が増えれば、塾に頼る子が増えるのも当然なんです。 たとえば、リトルさんは、最初に模試を受けてみて、 あまり望ましい結果ではなかったから、通塾を始めた、とおっしゃってますよね。 これも昔だったら、「うちの子は、晩熟なんだわ」と思って、 子どもが勉強体勢になるまで待つ人のほうが多かったと思うのです。 だから、塾や親のウエイトが高くなっているのは、 リトルさんと同じ考えの人が増えているからだと思います。 中高校生になっても、習慣はなかなか変えられないかもしれない。 でも、それがいいか、悪いか、答えは誰にも出せない。当事者にしか。 塾や親のウエイトが高いのが望ましくないと思う人は、 早くから受験勉強を始めるべきではない。 逆に、親子二人三脚が好きよ、私もすっかり詳しくなったから、 子どもが合格したら、塾教師に再就職しちゃおうかしら、 なんて場合もあると思うのです。 |
結局低学年の学習は家庭の姿勢次第なのかしらと再度思いました。ただリトルさんのお子様よりさらに下になる今の一年生ではより通塾が当たり前になっているのが事実です。「小さいときから塾なんてかわいそう」という方はいないと思うんですよ。本当に勉強ばかりして遊びもしないでいるのなら別ですが。なんというかひとつのお稽古事の延長のような感じなんですよ。わが子のクラスの話を聞いてもだれも一年生から塾に言っているからといって驚かないし、かといって行かなくても驚かれないというか。子供たちの間ではピアノにいっているとか水泳にいっているとかと同じような感覚なんです。私は70年代うまれなので最初やはり低学年から通塾している子が多いと聞いたときは早いなあと素直にびっくりしてしまいましたしあせりもしました。でも冷静に考えてみると本格的に受験勉強する時間って長くて3年が限度だと思います。我が家は我が家なりに家庭学習を大切にしつつまだまだ習い事を優先に行こうと思います。 |
▼暁子さん: >ただリトルさんのお子様よりさらに下になる今の一年生ではより通塾が当たり前になっているのが事実です。「小さいときから塾なんてかわいそう」という方はいないと思うんですよ。本当に勉強ばかりして遊びもしないでいるのなら別ですが。なんというかひとつのお稽古事の延長のような感じなんですよ。 世の中の色々な現状がここまできてしまっていてはもうどうしようもないのかな・・・と一種絶望感も感じますが、『お稽古事の延長』というのが結構落とし穴だと思います。 自分の今までの状況を省みても、色んな可能性を試せるように、経験させてやりたい、etc.…色々な思いがありお稽古事などもそれなりに色々やらせてみました。でも今振り返って、まぁやらせてみて悪影響という程のものはないとしても、それと引き換えに私達親は子どもにとってかけがえの無い貴重なものを知らないうちに奪ってしまっていたんだと物凄く反省しています。 大人主導のお稽古ではなく、大人のかかわらない子どもだけの時間。 ただでさえ、この危ない世の中、子どもだけの時間を持つ事はなかなかできません。 本当に僅かしかない子どもだけで過せる時間をさらに『お稽古』で私達親はみんなして奪ってしまっていると思うのです。(近頃の小学生、本当に一週間スケジュールがビッシリですよね。。。) みんなが忙しいスケジュールで高学年でなくても遊ぶ約束が中々上手くできない現状であるのだからなおさら、親が少しでもそういう事に気をつけてあげたいと思うのです。 同じ子を持つ親として(暁子さんがというわけではなく、一般的な話として・・・色んな方々が・・・)『焦る』気持ちもよくわかります。実際色々焦ってきました。でも、少しだけ先に経験したものとして、でもそこまで焦る必要なかったよなーというのが実感なので、これからの方に少しでも参考にして頂きたいと思い、差し出がましく書き込んでおります。 >ただ、現実として、今まではともかくこれから低学年でほんとに公立の >学校のお勉強しかせず、それでよしとされたご家庭が4年生で通塾する >ことになったとして、普通のご家庭、普通の子供は多分撃沈されて >しまうんじゃないかと、少し心配しています。 ・・・という風に他の方が書かれておられましたが、例え本当に学校以外に何もしていなかったとしても低学年のうちなら(4年生からゼロからのスタートでも)『撃沈』なんて事は絶対ありません。(撃沈するのは『低学年での学校以外でのお勉強ゼロ』が理由では無いです。) 前もって進んでいた子からは少しハンデがあるのだから、当然、先発組に追いつくまでそれなりの期間はかかります。でも、それは当然の事なんだし、そこで一呼吸おく余裕をもって欲しい(中々難しい事ではありますが、本当は親として子どもの為に持たなければいけない)と思います。 うちはゆっくりと長く細々とことを進めていきたいから・・・と小さいうちからコツコツお勉強なさる習慣をつけていかれる事はそれは本当に素晴らしい事だと思います。 でも、だからといってみんながみんなコツコツとが向いているお子さんばかりでは無いのですから、同じ様に進めなくてもと強く思います。 中学受験に関しては5年生の一年間を過すとその子の大体の所がわかると思います。 |
>▼リトルさん: さっき、↓のように書いて、 やっぱりこういう言い方って、勝手な決め付けによる批判かなあ、 と考え直して、続きを書きます。 >だから、塾や親のウエイトが高くなっているのは、 >リトルさんと同じ考えの人が増えているからだと思います。 >中高校生になっても、習慣はなかなか変えられないかもしれない。 >でも、それがいいか、悪いか、答えは誰にも出せない。当事者にしか。 > えーと、批判のつもりではないんです。 もし、仮に、早く受験勉強を始めたほうが、 塾や親のウエイトが高くなる、としても。 「習うのが好き!」と素直に明るく言いきっちゃえる子に育ったとしたら、 それは才能だよね、と思うんです。 |
▼私もわからないけどさん: >えーと、批判のつもりではないんです。 >もし、仮に、早く受験勉強を始めたほうが、 >塾や親のウエイトが高くなる、としても。 >「習うのが好き!」と素直に明るく言いきっちゃえる子に育ったとしたら、 >それは才能だよね、と思うんです。 そうですね。しかし、こういう大学生本当に多いのです。前に書きましたように 俗に言う一流大学でも自分で勉強するより「習うのが好き!」なんです。 これはもう価値観であると思うのです。「習うのが好き!」で一流大学に入れれば 親は子育て間違っていなかったと思えるか、一流大学に入ったとしても「習うのが 好き!」では困るので子育てどこか間違っていたのだろうかと思うかは、もう 価値観です。 だから、私の価値観で書くのですが(他の価値観を否定するとか、非難するとか ではありません。ただ単に私の価値観です。)、「習うのが好き!」では 困ると思うのです。これから、ますます競争社会なってゆくと思います。 アメリカのように少ない勝ち組が多くの対価を得るようになるでしょう。 昇進のため、転職のためにテスト(入試のようなテストではなくレポートとか そういった評価する尺度としてのテストです)など課せられてゆくでしょう。 また、資格試験に挑戦するかもしれません。つまり、勉強は一生なのです。 そのたびに、塾に行っていたのでは困ると思うのです。現に今、こういった 類の塾は存在します。 何回も書きますが、本当に「習うのが好き!」と明るくいえる一流大学生 は多いです。 一流大学ではないが名が通っている大学で教鞭をとっている友人に聞いた ところでは、大学に入っても「教えてもらう」的に授業を捉える学生が 多く、高校の延長のようになっているというのです。卒論もテーマをある程度 与える必要があり、自分でテーマを探してくる子はほとんどいないとの ことです。三流大学(ちょっと失礼ですが)でも出席率は上がっています。 つまり、多くの場合、「教えてもらうのが好き」「自分で考えるのは好き じゃない」なのです。 私自身は、これでは子育て失敗だったと考えると思います。自分で 学んでゆく子になって欲しいと思っています。このことは譲れないので、 中学受験に失敗しようがいいとすら思っています。効率的な一方通行 的な勉強の仕方は、近視眼的には良い結果を生むでしょうが、 長い目で見ると危険です。私は、中学受験に成功と、自分で考えて勉強を 自立的に進めてゆける能力と、を選択せよと言われれば、迷うことなく 後者を選びます。 |
もう6年ですが、皆様のお話、とても興味深く拝見しております。 私も、「教え込むような勉強」はさせたくないと思い今まで来てしまいましたが、残念ながらうちは、教え込むこともしなかったが、自ら学ぶ姿勢もつかなかった、という悲しい状況で、いま四苦八苦しております。 今の成績から見て、いわゆる面倒見のいい中堅一貫校を志望校としようかなぁ、とほとんど、気持ちが傾いておりましたが、またまた迷いますねぇ・・・。 自ら歩き出してくれるのをじっと待つ、というのは親としては一番大変なことかもしれませんね。 |
▼みちみとさん: >もう6年ですが、皆様のお話、とても興味深く拝見しております。 > >私も、「教え込むような勉強」はさせたくないと思い今まで来てしまいましたが、残念ながらうちは、教え込むこともしなかったが、自ら学ぶ姿勢もつかなかった、という悲しい状況で、いま四苦八苦しております。 >今の成績から見て、いわゆる面倒見のいい中堅一貫校を志望校としようかなぁ、とほとんど、気持ちが傾いておりましたが、またまた迷いますねぇ・・・。 >自ら歩き出してくれるのをじっと待つ、というのは親としては一番大変なことかもしれませんね。 私は60年代生まれですが、小、中、高一切塾にも行かず、家庭教師もつけず 旧帝大に行きましたが、確かにたくさんの無駄、効率の悪さを今振り返っても 感じます。それでも、家の事情で家事(買い物、炊事、掃除のみ)をしながら、 何とか効率良く出来ないか考えながら、自分なりに頑張ってきました。 それはそれで、良い面もあったと思いますが、すごく苦労した点もあるんですよ。 結婚して、姑と同居して私は家のこともずっとやってきた自負があったのですが 姑から随分あれやこれや指摘されて、今まで我流でやってきたやり方が全然 なっていないことを思い知らされショックをうけました。 自立する前にプロから手取り足取りその業を見せてもらい教えてもらう ということも大切だとおもいますよ。そして、少しずつ手をはなしていけるように もっていけばいいのだと思います。中学受験を自立にうまく利用することも できると思います。子供は手をかけた方がいいんだと私自身は手をかられなかった 身なので考えます。後は、自立に向かいゆっくりゆっくり子どもを良くみながら その子のペースに合わせて離していけばいいのではないのでしょうか? 手をかけらなかった子が、私のように必死で生きて行こうとすりあまり 効率性ばかり求めようとする人間になってしまうこともあるとおもうのです。 主人のように、当たり前のように道を与えられてぼんぼんに育った人間に すごく憧れたりして・・・。性格は主人の方が皆から好かれるとおもうし・・。 生意気を申し上げ気を悪くなさったなら、ごめんなさい。 |
リトルさん、こんにちは。 うちの子はリトルさんと同じ4年生ですので、あまり参考になるようなお話はできませんが。 幼稚園のころはひらがなカタカナ一桁の足し算くらいで、他には通信も公文も問題集も何もせず、のびのび遊んでいました。 1年生で知の翼を始めました。量が少なくすぐに終わるので、遊びを減らさず負担にならず一生懸命になり過ぎず、軽いウォーミングアップという感じでちょうど良かったです。 1年の2学期から公文を始めましたが、これは本人が学校のお友達と一緒に行きたいと言ったから。 私も、自分で問題集を買うより期限がある(教室に行くまでに宿題をやるという意味で)のでだらだらしなくていいかなと思いました。 そろそろ計算の練習でも始めた方がいいかなと思っていた時期でしたし。 現在も続けていますが、少しずつこつこつのんびりと進めてます。 あまり早く進めすぎると子供は忘れてしまうこともあるし、先に進むことよりも確実に反復練習を心がけてます。 2年から知の翼をやめてSに通い始めましたが、これもお友達に誘われて。 私としては3年からにしようと考えていたので予定より随分早いのに躊躇しましたが、体験授業を受けて本人がやる気満々になってしまいましたので、やる気のあるときが始め時、というわけで思い切って入会しました。 2年からはSと公文の二本立てですが、どちらも宿題だけはきちんとやることを目標として、気が向いたときにぴぐまりおんをやるという感じで、とても余裕がありました。 幸いにも2年のスタート時から今まで一番上のクラスに在籍できています。今後はわかりませんが・・・ 塾の同じクラスには5、6年生がやるような問題集などをどんどんこなしている子も何人もいますが(そういうお子さん達はもちろん成績もだんとつです)、でもうちの場合は、今与えられている課題をきちんとやるようにしており、それ以上のことは5年以降でも充分だと思い現時点ではやらせることは考えてませんので、時間的にも気持ちにも余裕があると思います。 勉強時間も少ないほうだし、のんびりしてます。 他のお稽古もすべて続けていますしお友達とも遊びます。 私が細かいことにあまりこだわらない性格ですので、子供は4年の終わりになってものびのびと塾を楽しんでいますし、勉強が大好きです。 エンジンをかける時期は、こちらから近づかなくてもそのうち向こうからやってくるでしょう。 やらせて無駄だったことはないと思います。 後悔していることもないけれど、強いて言うなら立体図形にやや弱いことでしょうか。 何が効果的なのかしら?ねんど遊び? |
▼さぴなさん: さぴなさんのところは、お子さんが自分でやりたい(お友達の影響をしても)と言ったから、公文やSに通い始めたのですね。 低学年の塾では、体験に行って気に入ってしまい、お子さんがお母さんに、「通わせて」と頼む例もあります。 本人の意志なら、長続きもするし、無理なくできると思います。 >やらせて無駄だったことはないと思います。 >後悔していることもないけれど、強いて言うなら立体図形にやや弱いことでしょうか。 >何が効果的なのかしら?ねんど遊び? 立体図形は、なかなか通塾で習得難しい分野ですね。小さい時に、ブロックや積み木遊びをしていた子が強かったりして。 うちは、振り返ってみると、もう少し計算練習をさせておけば、今もう少しスピードがついていたかな、ということ。 それから、読書をもっとさせておくとよかったです。2年生の時は、小学校の宿題が読書というので(これはとてもラッキーでした)年間140冊読みましたが(小2レベルの本でしたが)小3になり、宿題がかわったのと、ちょっと塾の方もやることが増えたので、2年生の時の量は読めませんでした。 今、本格的通塾で毎日忙しいので、「本読む暇ほしい」切望しています。学校で読書の時間を毎日設けてほしいくらいです。 |
▼リトルさん: >▼さぴなさん: > >さぴなさんのところは、お子さんが自分でやりたい(お友達の影響をしても)と言ったから、公文やSに通い始めたのですね。 >低学年の塾では、体験に行って気に入ってしまい、お子さんがお母さんに、「通わせて」と頼む例もあります。 >本人の意志なら、長続きもするし、無理なくできると思います。 > >>やらせて無駄だったことはないと思います。 >>後悔していることもないけれど、強いて言うなら立体図形にやや弱いことでしょうか。 >>何が効果的なのかしら?ねんど遊び? > >立体図形は、なかなか通塾で習得難しい分野ですね。小さい時に、ブロックや積み木遊びをしていた子が強かったりして。 > >うちは、振り返ってみると、もう少し計算練習をさせておけば、今もう少しスピードがついていたかな、ということ。 >それから、読書をもっとさせておくとよかったです。2年生の時は、小学校の宿題が読書というので(これはとてもラッキーでした)年間140冊読みましたが(小2レベルの本でしたが)小3になり、宿題がかわったのと、ちょっと塾の方もやることが増えたので、2年生の時の量は読めませんでした。 >今、本格的通塾で毎日忙しいので、「本読む暇ほしい」切望しています。学校で読書の時間を毎日設けてほしいくらいです。 4年生で本読む暇もない塾って ちょっとやらせすぎでは? もっとも本好きな子は6年になろうが、来週が入試であろうが、寸暇を惜しんで読みますね。あの神経の太さには我が子ながら感心しましたが(笑) |
▼小雪さん: >4年生で本読む暇もない塾って ちょっとやらせすぎでは? 実は、塾の勉強ばかり毎日させているわけではなく、本人のしたい遊びはしっかり しています。絵を描いたり、何か作ったりは、やっています。 ただ、その好きな遊びを取り上げて強制的に読書させようとは思っていません。 時間がある休日なら、勉強して、たっぷり遊んで、読書タイムも設けられます。 もし、読書が趣味の子なら、4年ならたっぷり時間があります。 読書を趣味にさせるように教育すればよかった?こればっかりは本人の性格もありますし。 >もっとも本好きな子は6年になろうが、来週が入試であろうが、寸暇を惜しんで読みますね。あの神経の太さには我が子ながら感心しましたが(笑) |
▼リトルさん: >うちは、振り返ってみると、もう少し計算練習をさせておけば、今もう少しスピードがついていたかな、ということ。 >それから、読書をもっとさせておくとよかったです。2年生の時は、小学校の宿題が読書というので(これはとてもラッキーでした)年間140冊読みましたが(小2レベルの本でしたが)小3になり、宿題がかわったのと、ちょっと塾の方もやることが増えたので、2年生の時の量は読めませんでした。 >今、本格的通塾で毎日忙しいので、「本読む暇ほしい」切望しています。学校で読書の時間を毎日設けてほしいくらいです。 計算は繰り返しあるのみ!でしょうか。 今スピードがなくてもまだこれからだと思います。 問題集一冊買ってきて毎日少しずつでも始めてみられてはいかがですか。 もうやってらっしゃるなら、ごめんなさいね。 私が言いたいのは、もう少しさせておけばスピードがついていたかな、ではなくて、もう少し練習させて6年までにスピードつけよう、です。 読書は好きとか好きじゃないとかもちろん性格もあると思いますが。 うちの子は自分から積極的に読む子ではなかったので、ほかの勉強はあまり言わないけれど、読書だけは私から積極的に働きかけています。 子供が工作している横で私が大きな声で読み上げていると、そのうち寝る前に自分で読み始めたりします。 |
▼さぴなさん: > >計算は繰り返しあるのみ!でしょうか。 >今スピードがなくてもまだこれからだと思います。 >問題集一冊買ってきて毎日少しずつでも始めてみられてはいかがですか。 >もうやってらっしゃるなら、ごめんなさいね。 >私が言いたいのは、もう少しさせておけばスピードがついていたかな、ではなくて、もう少し練習させて6年までにスピードつけよう、です。 ありがとうございます。今までの事を振り返るのではなく、これからどうするか、が大事ですよね。 確かに、分数の計算などは(四谷では同分母のたし引き算をします)速くなったと思います。(つい2ヶ月前は、4と4/7 マイナス 2と6/7 ですら、ちょっと嫌な顔していました。今はすらすらです。 >読書は好きとか好きじゃないとかもちろん性格もあると思いますが。 >うちの子は自分から積極的に読む子ではなかったので、ほかの勉強はあまり言わないけれど、読書だけは私から積極的に働きかけています。 >子供が工作している横で私が大きな声で読み上げていると、そのうち寝る前に自分で読み始めたりします。 働きかけも大事でしょうね。 友人のお子さんで御三家に入った方がいました。結構本好きだそうです。 私が子供が一年生頃 「読み聞かせは喜ぶのだけれど、自分でなかなか読まなくて」 と聞いたことがあります。すると 「うちも、本は最初がとっつきにくい時があるの。その場合2〜3ページ私が読んであげるのよ。すると、その後導入がしやすくなって、読むのが楽になるみたいよ。6年生の今でもそうなんだから、どんどんあなたが読んであげれば」 と言われました。 御三家ママで、賢くもあり、とても暖かい方でした。 今、その言葉を思い出しました。寝る前にでも工夫してみます。 |
▼リトルさん: >ありがとうございます。今までの事を振り返るのではなく、これからどうするか、が大事ですよね。 >確かに、分数の計算などは(四谷では同分母のたし引き算をします)速くなったと思います。(つい2ヶ月前は、4と4/7 マイナス 2と6/7 ですら、ちょっと嫌な顔していました。今はすらすらです。 分数の足し引きは通分があってちょっと面倒でしょうね。 分数と小数が混ざっていたりすると、やはり何度もそういう計算に触れて慣れていかないといけないと思います。 何度も繰り返して慣れていけば自然とスピードも上がりますよね。 Sでは毎日やる計算の冊子がありますが、それだけでは足りないので他にも練習が必要です。 >私が子供が一年生頃 >「読み聞かせは喜ぶのだけれど、自分でなかなか読まなくて」 >と聞いたことがあります。 宿題で100冊も読んだり、読み聞かせを喜ぶお子さんなのだから、心配なさることもないと思いますが。 きっかけを与えるのも親の役目でしょうね。 |
人間の能力って本当に人それぞれなので、一般的にどうなのかと言うことはなかなか難しいと思っています。 首都圏では中学受験を視野に入れて幼い頃から学習している子供がかなり多いと思いますが、地方ではそうでもありません。 我が家は転勤族なので、全国を転々としてきましたが(子供は小学校を4校経験しています)正直なところ、地方の方が公立の小学校での学習が充実していて、首都圏の子供はあれほど幼い頃からやっているのにその効果はあまりあがっていないように感じます。 実際に我が子も、低学年の頃特別な学習は全くさせていませんでしたが5年の終わりに転勤してきて入塾して、あっという間にトップレベルになりました。 たまたまそうだったのかもしれませんが、こども達のたくましさというか、体力・生活力のなさにも驚くばかりです。 中学校に入ってからも、勉強ばかりしてきた子供が多いので、全体的なバランスが悪い子供が結構多く、あらためて首都圏の特殊な教育環境に憂いを覚えました。 低学年からの学習をおおらかに見守り、生活や遊びを通したいろいろな経験をさせることが出来るのならば、賛成したいと思いますが、 概して、テストや偏差値という数字に親は惑わされやすいものです。 これだけではこのスレの意図と違いますので、具体的な話をします。 我が家は、特別なことはさせてきたつもりはありませんが、 振り返ってこれかと思い当たることは唯一「読書」です。 私自身が絵本好きだったので、いわゆる名作といわれる絵本を幼い頃からたくさん与えていました。その後レベルを上げていくことがうまくいって、とても本が好きな子供になりました。 入塾試験の時、「ずっと塾に通っている子供でもとれない」という点数を取り、驚かれました。 ドリル的な学習はいつからでも始められます。また、学年が上がってからやったほうが効果的な場合もあります。 長年の積み重ねが必要なことをさせるのが良いというのが私の意見です。 体力や持久力を養うようなスポーツもいいですね |
▼人それぞれさん: > 人間の能力って本当に人それぞれなので、一般的にどうなのかと言うことはなかなか難しいと思っています。 > > 首都圏では中学受験を視野に入れて幼い頃から学習している子供がかなり多いと思いますが、地方ではそうでもありません。 > > 我が家は転勤族なので、全国を転々としてきましたが(子供は小学校を4校経験しています)正直なところ、地方の方が公立の小学校での学習が充実していて、首都圏の子供はあれほど幼い頃からやっているのにその効果はあまりあがっていないように感じます。 >実際に我が子も、低学年の頃特別な学習は全くさせていませんでしたが5年の終わりに転勤してきて入塾して、あっという間にトップレベルになりました。 > > たまたまそうだったのかもしれませんが、こども達のたくましさというか、体力・生活力のなさにも驚くばかりです。 >中学校に入ってからも、勉強ばかりしてきた子供が多いので、全体的なバランスが悪い子供が結構多く、あらためて首都圏の特殊な教育環境に憂いを覚えました。 > > 低学年からの学習をおおらかに見守り、生活や遊びを通したいろいろな経験をさせることが出来るのならば、賛成したいと思いますが、 >概して、テストや偏差値という数字に親は惑わされやすいものです。 > >これだけではこのスレの意図と違いますので、具体的な話をします。 >我が家は、特別なことはさせてきたつもりはありませんが、 >振り返ってこれかと思い当たることは唯一「読書」です。 >私自身が絵本好きだったので、いわゆる名作といわれる絵本を幼い頃からたくさん与えていました。その後レベルを上げていくことがうまくいって、とても本が好きな子供になりました。 >入塾試験の時、「ずっと塾に通っている子供でもとれない」という点数を取り、驚かれました。 >ドリル的な学習はいつからでも始められます。また、学年が上がってからやったほうが効果的な場合もあります。 >長年の積み重ねが必要なことをさせるのが良いというのが私の意見です。 >体力や持久力を養うようなスポーツもいいですね 私は、人それぞれさんの、このご意見にもっとも共感してます。 もう少し つけ加えますと、幼児期、低学年期に、受験を意識した 勉強をやるべきではない と考えています。 理由は、一言でいいますと、受験勉強は 和田秀樹さんの本にあるように テクニックです。点取りゲームです。 これは 後のどなたか述べられているように、6年夏以降で十分です。 大学受験も 高3夏以降でと考えてます。 ただし、半年、3か月でみっちり受験専門に科目を絞って、合格点を とれるようになるためには、当然、日ごろのバックボーンが必要で、 裏づけになるベースは必要です。 中学受験の場合は、低学年時は、脳の発達、言葉の発達、音感、視覚、 そして身体能力、体力、感受性(美しい、悲しい、きれい、など感動) だと思っています。 これが果たして低学年向けとはいえ、受験塾で育つもの 鍛えられる ものなのかというのが 私は大きな疑問です。 学校で教わること、家庭で身につくこと、音楽や美術やスポーツを 体験して、脳が自然と発達したり、見たり触ったり、身体が成長するに つれて、今までできなかったことができるようになることが大事ではないか と思います。 学校の学習がきちんとできて、何か他に特技を持っている子、 先生や他の児童とコミュニケーションがとれて、創造性、表現力が豊富で、 率先垂範が出来る子、計算、読解、書く力のベースをもっていて どの科目にも興味を持って、学校でも家庭でも学習に取り組める子。 こんな子は、いつから塾に通いだしても強いと思います。 |
▼バラードさん: > 理由は、一言でいいますと、受験勉強は 和田秀樹さんの本にあるように > テクニックです。点取りゲームです。 > これは 後のどなたか述べられているように、6年夏以降で十分です。 > 大学受験も 高3夏以降でと考えてます。 6年以降で合格するのに十分かどうかは人によると思いますが、点取りゲーム のために3年も塾に通わせるのはちょっと抵抗がありますね。 算数の問題集をぱらぱらと見ていたら、円錐の体積は円柱の体積÷3と 書いてありました。なぜ÷3なのでしょう?三角形の面積が底辺×高さ ÷2であることは絵を描いて簡単に説明できますが、円錐の体積となると そうもいきません。中学受験生ならみんなこの公式は知っているのだろう けれど「なぜ÷3なのか」胸を張って説明ができる子がどれだけいるだろうか。 公式を覚えて当てはめて体積を求めているだけなら、図形の問題ではなくて ただの計算問題と同じです。 半年間考え抜いて「÷3」が正しいことを発見した小学生の方が、よほど 頭がいいと思います。多分そういう自信を幼少期に経験すると、 「6年の夏以降で十分」 な受験生になれるかもしれません。 ところで÷3の理由は小学校の授業でちゃんと説明しているのだろうか? |
すい体は小学校の学習内容から削除されたので,小学校では学びません。 なぜ1/3になるのかは塾のテキストにもないでしょう。 しかし,下記のような「よい入試問題」に取り組めば,小学生にも理解することができます。 清風南海中:2000年大問5: 下の説明文は,「底面が等しく,高さが等しい二つの三角すいの体積は等しい」という性質を使って, 三角すいの体積は底面積と高さが同じである三角柱の体積の1/3倍であることを説明したものです。 この説明文の中では,「四つの頂点がA,B,C,Dである三角すい」を「三角すいABCD」と表すことにします。 アルファベットの並べ方は変わってもかまいません。 下の説明文の[__]にあてはまるアルファベットか数を書き入れなさい。 説明文: 三角柱ABC−DEFを3点A,E,Fを通る面と3点A,B,Fを通る面で,三つの三角すいに分けます。 これらの三角すいの体積の関係を調べます。 (1):三角すいADEFと三角すい[ア]について,三角形DEFと三角形[イ]をこれらの三角すいの底面と考えます。 これらはもとの三角柱の底面ですから,その面積は等しくなります。 また,これらの三角すいの高さも等しくなるので,体積も等しくなります。 したがって,「三角すいADEFと三角すい[ア]の体積は等しい」といえます。 (2):三角すいADEFと残る一つの三角すい[ウ]について, これらの三角すいの底面はともに長方形[エ]を2等分したものと考えられます。 その面積は等しく,また高さも同じですから,体積も等しくなります。 したがって,「三角すいADEFと三角すい[ウ]の体積は等しい」といえます。 (1)と(2)より,三角すいADEFと三角すい[ア]と三角すい[ウ]の体積はすべて等しいことがわかります。 したがって,三角すいADEFの体積の[オ]倍が三角柱ABC−DEFの体積に等しくなります。 だから,「三角すいの体積は底面積と高さが同じである三角柱の体積の1/3倍である」といえます。 ------------------------------------------------------- 注)三角柱は上の面がABC,下の面はAの下がD,Bの下がE,Cの下がFとなっています。 |
▼御三家卒さん: >6年以降で合格するのに十分かどうかは人によると思いますが、点取りゲーム >のために3年も塾に通わせるのはちょっと抵抗がありますね。 >算数の問題集をぱらぱらと見ていたら、円錐の体積は円柱の体積÷3と >書いてありました。なぜ÷3なのでしょう?三角形の面積が底辺×高さ >÷2であることは絵を描いて簡単に説明できますが、円錐の体積となると >そうもいきません。中学受験生ならみんなこの公式は知っているのだろう >けれど「なぜ÷3なのか」胸を張って説明ができる子がどれだけいるだろうか。 >公式を覚えて当てはめて体積を求めているだけなら、図形の問題ではなくて >ただの計算問題と同じです。 >半年間考え抜いて「÷3」が正しいことを発見した小学生の方が、よほど >頭がいいと思います。多分そういう自信を幼少期に経験すると、 > >「6年の夏以降で十分」 >な受験生になれるかもしれません。 まったくおっしゃるとおりですね。 「なぜ」が勉強ですよね。 世の中説明できないことのほうが多いですよね。 算数にかぎらず、理科も社会も。ゼロという概念を発見した人はすごく えらいですけど、0とはなんなのか、こんなことに悩んでいる小学生もいます。 なぜ人は死ぬのか、死とは何なのか、説明できません。脳死、心臓死、 両方止まってもヒゲや爪はのびる? 幼児期、低学年の時にしか、発揮できない 考える力、発想、大人では ぜったい考えつかないこと、が できるのがこの時期。 何も大人によって、これをつぶしてしまうことはないと思います。 子どもは、間違いだらけです。遊びを生み出す天才です。公園の砂場で 見てればわかります。低学年の子が放課後、学校の運動場で、帰り道、 あるいは子どもたちだけで運動しているの見てるとわかります。 自分たちで、おかしなルール決めたり、運動も遊びもものづくりもみんな 試行錯誤です。 子どもが考え出した間違えた試行錯誤中の一つの答えに 大人が無情に×を つけてしまってよいのかどうか。 受験の答案に正解を書くための既成概念の勉強が、ほんとにこの時期の 子どもにとって 正常な育成につながっているのか、かなり疑問です。 |
▼リトルさん: 現6年生、受験を控えた親です。 我が子をみての感想です。 経験が足りない。この一言につきます。 6年の前半で中学受験に必要な学習が一通り終わりますが 今まで学習したことを振り返ってみると 低学年のうちにもっといろいろな経験(遊び)を させればよかったと思います。 我が子を見ていると四季を十分に感じて生活してきただろうか (四季折々の空の変化や太陽の光の変化、木々や草花の変化、 虫の鳴き声、お正月や端午の節句やお彼岸etc) 田舎のおばあちゃんの家に連れて帰ったときは映画にいかず 山や川、田んぼや麦畑を見せたりと もっと生活するという感性を身につけさせればよかったのでは? と感じるのです。 お恥ずかしいことに我が子は常識力に欠けているがために すべてを塾や学校で学ぶという形でした。 こんな事も知らないの?という事が多々ありまして 親としても育て方を誤ったのではとずい分悩みました。 ここでは低学年の学習ということですが 私個人としては昔ながらの「読み・書き・そろばん(計算)」を 毎日学習できればそれで十分だと思います。 あとは学年の違うお友達とも遊ぶ、 できるだけ大人との会話をする機会をもつ (おじいちゃん・おばあちゃんなど) 地域の行事に参加する でしょうか。。。 中学受験に必要な知識は4年(または5年)からで十分です。 |
▼ねこじゃらしさん: >6年の前半で中学受験に必要な学習が一通り終わりますが >今まで学習したことを振り返ってみると >低学年のうちにもっといろいろな経験(遊び)を >させればよかったと思います。 > >我が子を見ていると四季を十分に感じて生活してきただろうか > (四季折々の空の変化や太陽の光の変化、木々や草花の変化、 > 虫の鳴き声、お正月や端午の節句やお彼岸etc) >田舎のおばあちゃんの家に連れて帰ったときは映画にいかず >山や川、田んぼや麦畑を見せたりと >もっと生活するという感性を身につけさせればよかったのでは? >と感じるのです。 今の子供は、昔の子供に比べれば、自然と触れる経験が少ないかも知れません。特に都会の子は。 遊びの中から自然に学ぶ、ということも大事なことですね。 私が小2の頃、小学校の理科の教科書に、朝顔汁に灰汁を入れると最初の色より青っぽくなる、と出ていました。 近所の友だちと、「じゃあ、お酢では?」「石けん水だとどうなる?」「しょうゆは?」とそこらへんにあるものを、次々に混ぜてみました。「あれ、これでも色が変わるんだ、これは赤か」と、すごい発見をしたのを覚えています。 これは、高学年で、アルカリ性とか酸性による変化だというのがわかりました。 でも、その実験は大人に言われるでもなく、遊びの延長でやりました。そういう結果はとても印象に残るのです。 机上で、丸暗記の勉強ではなく、出来るだけ、自然や本物に触れるのが理想です。でも、今、不用心だからと、なかなか子供を一人で外にも出さない世の中になっています。コンタクトをとらないと子供同士遊べないことも多いですし。 昔の子のほうが、たくましかったですね。 親が意識しないと、こういう自然な体験も難しい時代なのでしょうか? |
自然にふれる体験は情操教育にも大切だと思います。 自然って心を癒してくれる力があると感じませんか? まだ中学になったばかりの頃、家の都合で引越ししたのですが、 小学校時代ごろんと横になってねころんだ竹林にかこまれた れんげ畑が恋しくて泣きました。 裏の小川のせせらぎも、夏の蛍も 満天の星空もなく、せかせかした町は私の居場所さえない気がしました。 あてどなく、小さな自然を見つけにあるきまわったけど、 同じ花なのにすすけて見えたのはなぜでしょうね。 子供にはそんな思いをさせたくないです。 でも、ほんとに都会に住むとなかなかむずかしいです。 家庭の中で花を育てる、動物を飼うなどもいいかもしれませんね。 トビずれすいません。 |
低学年の時に、何もしていなくて(していたとしても、読書くらいで)4年生から通塾というご意見の人も結構います。 私は、何もしない、という勇気を持つことはできませんでした。幼稚園の時は割とのんびりしていて、子供が興味を持ったので、小1でリトルのテストを受けてみたら、うちの子にとっては、とても難しいものでした。 上には上がいる、と驚いたし、それで、まあいいや、とほっておくこともできませんでした。 もし、リトルのテストも受けずに、学校の勉強だけできていたらどうだったんだろう?と思います。学校のテストでは殆ど100点で、自分の子は結構出来るかも、そう思って、3年の秋くらいに、大手塾の模擬テストを受けたら、「がつん」と殴られたような気になったかも知れません。 そこで、めげずに、さあそれから、と思えばいいけれど。 4年生から通塾を始めた人も結構います。最初は一番下のクラスでどんどん上に上がっている人もいます。 一方、塾の進度についていけなくなって、辞めていった人も数名知っています。 2学期から知人のお子さんが入塾しました。社会がきついみたいです。他の教科は 一学期のことを知らなくても今の単元を頑張ればなんとかなります。でも社会は一学期に習ったことをもう一度深めて出てくるので、一学期社会の勉強をしてない人は覚えることが膨大になります。 「うちの子、大変で社会が嫌いになりそう」と、言っています。 「5年生で、もう一度日本の地方のこと出てくるから、諦めないでがんばれ」 と励まします。 私が心配性のせいか、低学年の時に全くしないという選択肢は持てなかったし、今までやってきて、うちの場合は、よかったんだ、と思っています。 |
▼リトルさん: >4年生から通塾を始めた人も結構います。最初は一番下のクラスでどんどん上に上がっている人もいます。 >一方、塾の進度についていけなくなって、辞めていった人も数名知っています。 私も何人もしっています。学校でいい成績だっただけにその衝撃は すごいみたいです。 また、辞めずに、なにくそとはいあがってきた人もいます。 でもご近所だったから、ちょっと殺気だってて怖かったです。 相談に来れれたときは、こども潰す気?と、どなってしまったの覚えています。 そんなの見たらやはり早めの対処が大切かしらとおもってしまいます。 |
▼リトルさん: >低学年の時に、何もしていなくて(していたとしても、読書くらいで)4年生から通塾というご意見の人も結構います。 > >私が心配性のせいか、低学年の時に全くしないという選択肢は持てなかったし、今までやってきて、うちの場合は、よかったんだ、と思っています。 リトルさんちがそれで良かったのならそれでいいではないですか。 何もやってこなくて4,5年入塾でも御三家入っちゃう人もいれば 小さい頃から母親がすごいスケジュール組んで勉強させて 御三家入る人もいれば 小さい頃から必死にやってやっと中堅校合格の人もいるでしょう。 あなたはあなたのやり方に自信をお持ちになっていますよね? なら、他の人のやりかたを気になさらなくてもいいではないですか。 何人もの人が『人それぞれの取り組み方でそれぞれの結果』だとレスをされています。 それが結論なのではないですか? |
▼くれよんのくろくんさん: >▼リトルさん: >>低学年の時に、何もしていなくて(していたとしても、読書くらいで)4年生から通塾というご意見の人も結構います。 >> >>私が心配性のせいか、低学年の時に全くしないという選択肢は持てなかったし、今までやってきて、うちの場合は、よかったんだ、と思っています。 > >リトルさんちがそれで良かったのならそれでいいではないですか。 >何もやってこなくて4,5年入塾でも御三家入っちゃう人もいれば >小さい頃から母親がすごいスケジュール組んで勉強させて >御三家入る人もいれば >小さい頃から必死にやってやっと中堅校合格の人もいるでしょう。 > >あなたはあなたのやり方に自信をお持ちになっていますよね? >なら、他の人のやりかたを気になさらなくてもいいではないですか。 >何人もの人が『人それぞれの取り組み方でそれぞれの結果』だとレスをされています。 >それが結論なのではないですか? リトルさんはご自分の安心のためにこのスレ立てられたのでしょうか? 私はそれだけじゃないと思います。 リトルさん自信はもう結論がでていると思うのですが。 ただ、現実として、今まではともかくこれから低学年でほんとに公立の 学校のお勉強しかせず、それでよしとされたご家庭が4年生で通塾する ことになったとして、普通のご家庭、普通の子供は多分撃沈されて しまうんじゃないかと、少し心配しています。 今低学年でなにもせず、御三家通ったというお子さんの話しもその方のお子さん が1、2年生だったのは5、6年も前の話ですし 関西では低学年のための塾がここ2、3年の間に急速に広がった感が あります。また、低学年で何もせず合格を勝ち取った、 だから低学年からの通塾は無意味という話も飛躍しすぎて的を得ていません。 また、なぜご自分が経験されていない世界を良くないと批判できるのか わからないのです。 後に続くものへのことを考えると やはり低学年で何もせず、難関中学は難しいとお伝えしたいと思います。 少なくとも関西の最難関中学のハードルは高いです。 関西と関東の違いもあるのかもしれません。 |
▼秋さん: 中学受験を考えたら低学年から学習を始めた方が有利なのは間違いないと思います。 あとは、受験を取るか、近所の子供たちとの交友関係で社交性を育む方を重要視するかでは? 自分としては人間の人生の中で将来のことに不安を覚えず無邪気に過ごせる時期は小学生くらいまでだと思うんですけどね。 > >リトルさんはご自分の安心のためにこのスレ立てられたのでしょうか? >私はそれだけじゃないと思います。 >リトルさん自信はもう結論がでていると思うのですが。 > >ただ、現実として、今まではともかくこれから低学年でほんとに公立の >学校のお勉強しかせず、それでよしとされたご家庭が4年生で通塾する >ことになったとして、普通のご家庭、普通の子供は多分撃沈されて >しまうんじゃないかと、少し心配しています。 > 今低学年でなにもせず、御三家通ったというお子さんの話しもその方のお子さん >が1、2年生だったのは5、6年も前の話ですし >関西では低学年のための塾がここ2、3年の間に急速に広がった感が >あります。また、低学年で何もせず合格を勝ち取った、 >だから低学年からの通塾は無意味という話も飛躍しすぎて的を得ていません。 >また、なぜご自分が経験されていない世界を良くないと批判できるのか >わからないのです。 >後に続くものへのことを考えると >やはり低学年で何もせず、難関中学は難しいとお伝えしたいと思います。 >少なくとも関西の最難関中学のハードルは高いです。 >関西と関東の違いもあるのかもしれません。 |
▼ロジカルシンキングさん: > 中学受験を考えたら低学年から学習を始めた方が有利なのは間違いないと思います。 >あとは、受験を取るか、近所の子供たちとの交友関係で社交性を育む方を重要視するかでは? > >自分としては人間の人生の中で将来のことに不安を覚えず無邪気に過ごせる時期は小学生くらいまでだと思うんですけどね。 そうですね。何を選択するかは個々の価値観の相違なのだとおもいますが。 私の場合は中高が1番子供から大人への道筋として大切な時期だと 考えています。この時期は良き友、良き師、良い環境を親として出来る限り 与えてやりたいと思うのです。それから先は子供は自分で自分の進むべき道を あゆんでいくでしょう。 |
▼秋さん: >ただ、現実として、今まではともかくこれから低学年でほんとに公立の >学校のお勉強しかせず、それでよしとされたご家庭が4年生で通塾する >ことになったとして、普通のご家庭、普通の子供は多分撃沈されて >しまうんじゃないかと、少し心配しています。 > 今低学年でなにもせず、御三家通ったというお子さんの話しもその方のお子さん >が1、2年生だったのは5、6年も前の話ですし >関西では低学年のための塾がここ2、3年の間に急速に広がった感が >あります。また、低学年で何もせず合格を勝ち取った、 >だから低学年からの通塾は無意味という話も飛躍しすぎて的を得ていません。 >また、なぜご自分が経験されていない世界を良くないと批判できるのか >わからないのです。 「低学年からの通塾は無意味」だなんて私は書いていませんよ。 ひとそれぞれだと書いているのです。 同時に「低学年からの塾通い」を執拗に賞賛する必要もない、と 言いたいのです。 これは、学校の勉強だけで充分、という意味でありませんよ。 「1年生から塾頼みにしなくても、家庭で充分準備が出来る」という意味です。 今、学校で教わる範囲が大幅にカットされている世代にとっては 4年で入塾前になにかしら補充しておかなければ苦しい戦いになるのは 誰もがわかっているでしょう。でも、だからといって即低学年から塾!と 決めつける必要はないのです。 家で出来る家庭はそうすればよい。 家で出来る自信がなければ入塾させればいい。それだけです。 ただ、御三家スレで、リトルさんが賞賛してらした 「すごいお母様がた」(低学年から塾、公文、勉強づけ)のように 極端になられた場合はその弊害も考えたほうがいいと思います。 低学年から突っ走りすぎて、5年後半に失速してしまったお友達、 合格というゴールに入ったとたん、さっぱり勉強しなくなってしまって 難関校で低迷してしまっているお友達のお母様からのお話を リアルで見聞きしてきた立場ですので あえて書かせて頂きます。 決して「見も知らぬ世界」を語っているのではありませんよ。 中学入学後、こんなに「燃え尽きてしまった」というお子さんの 悩みを聞くことになるとは、受験期には思いも寄りませんでしたので 私にとっても実はショックなのですよ。 実は、入学した後こそが一番大事なのです。 繰り返し書きますが、低学年からの通塾を否定してはいませんよ。 加熱しすぎることが危険、と言いたいだけです。 |
くれよんのくろくんさんのご意見に全面的に賛同いたします。 |
男子ママさんの言われるとおりと思います。 課題を与えられてこなす能力よりも、自分で問題を発見する能力や 面白いものを創造する能力がないと一流になれません。 企業、academiaを問わず。 自分の場合そうした能力の多くを、遊びを通して学んだ気がします。 中2くらいまで遊び中心でした。 |
▼くれよんのくろくんさん > >「低学年からの通塾は無意味」だなんて私は書いていませんよ。 >ひとそれぞれだと書いているのです。 >同時に「低学年からの塾通い」を執拗に賞賛する必要もない、と >言いたいのです。 >これは、学校の勉強だけで充分、という意味でありませんよ。 >「1年生から塾頼みにしなくても、家庭で充分準備が出来る」という意味です。 >今、学校で教わる範囲が大幅にカットされている世代にとっては >4年で入塾前になにかしら補充しておかなければ苦しい戦いになるのは >誰もがわかっているでしょう。でも、だからといって即低学年から塾!と >決めつける必要はないのです。 >家で出来る家庭はそうすればよい。 >家で出来る自信がなければ入塾させればいい。それだけです。 > >ただ、御三家スレで、リトルさんが賞賛してらした >「すごいお母様がた」(低学年から塾、公文、勉強づけ)のように >極端になられた場合はその弊害も考えたほうがいいと思います。 >低学年から突っ走りすぎて、5年後半に失速してしまったお友達、 >合格というゴールに入ったとたん、さっぱり勉強しなくなってしまって >難関校で低迷してしまっているお友達のお母様からのお話を >リアルで見聞きしてきた立場ですので >あえて書かせて頂きます。 >決して「見も知らぬ世界」を語っているのではありませんよ。 >中学入学後、こんなに「燃え尽きてしまった」というお子さんの >悩みを聞くことになるとは、受験期には思いも寄りませんでしたので >私にとっても実はショックなのですよ。 >実は、入学した後こそが一番大事なのです。 > >繰り返し書きますが、低学年からの通塾を否定してはいませんよ。 >加熱しすぎることが危険、と言いたいだけです。 少し先走ってしまいました。ごめんなさい。 確かにくれよんのくろくんさんは無意味とはおっしゃっていないですね。 加熱しすぎるのは危険ーそれは本当ですね。 中学受験のために寝る間も惜しんで勉強し、 受験のために友達とも遊べない。 まだ、10歳にもなるかならないかのこどものあるべき姿とは とても思えません。私もホントニお受験のためだけにいろんなことを 犠牲にするのは、6ねんの夏からで充分だ。と思っています。 ただ、くれよんのくろさんは別として、低学年の塾通いを はなっから否定してかかるかたもいらっしゃいます。 始めは私もそうだったのですが、公文に通っていたその塾の アルバイトでこられていた先生?から公文に来るなら 何処そこの塾の方が楽しく通えていいよと聞き半身半疑で姑とともに 見学へ。目から鱗のような楽しい授業にわたしも姑もびっくりでした。 子供達の目が生き生きしてました。 宿題の作文には苦労しましたが、週1程度の通塾はかえって 家の子には、自学自習の土台ができたとおもっています。 1年生の懇談会で先生が「おこさんの宿題を 一緒に横について見てあげてるお宅は?」との質問に数人の方を 除いて大多数の方が挙手されていて、少し驚きました。 なぜなら、当時、小学校お受験のため、かよっていた塾仲間の 親同士の話では、すっかり子供のお勉強に手がかからなくなって なんか寂しいねと話していたからです。 家の子もそうでした。 ただ、高学年になって通塾の回数が増えて、この先塾に通わず 大丈夫かなという不安はあります。 |
▼くれよんのくろくんさん: >ただ、御三家スレで、リトルさんが賞賛してらした >「すごいお母様がた」(低学年から塾、公文、勉強づけ)のように >極端になられた場合はその弊害も考えたほうがいいと思います。 >低学年から突っ走りすぎて、5年後半に失速してしまったお友達、 >合格というゴールに入ったとたん、さっぱり勉強しなくなってしまって >難関校で低迷してしまっているお友達のお母様からのお話を >リアルで見聞きしてきた立場ですので >あえて書かせて頂きます。 >決して「見も知らぬ世界」を語っているのではありませんよ。 >中学入学後、こんなに「燃え尽きてしまった」というお子さんの >悩みを聞くことになるとは、受験期には思いも寄りませんでしたので >私にとっても実はショックなのですよ。 >実は、入学した後こそが一番大事なのです。 賞賛というより、びっくりの人たちでした。 そのお子さんたちが、6年生でどうなるか、中学校に入ってどうなるのか、は私は予想がつきません。 でも、おそらく、4年まで特別な勉強をしていなかったとしても、4年から通塾でかなりのところまで行ける資質はある子たちかな、と思いました。 そういう資質のある子に、更にいっぱいやらせるとどうなるんでしょうね? ところで、ゆとり教育の弊害というスレもありますね。学力が二極分化しているようだ(やらせている子とやらせていない子の差)とか、ある中学を調べた時に、同じ偏差値60といってもレベルが下がっているという調査がある、とか。 「好奇心があって、吸収力がいい子は、学校の勉強が3割削減されようが、関係ない。自分でどんどん習うし、塾でだった教えてもらえる」 という人もいるでしょう。 でも、全く関係ない、という気もしないのです。 私が小学校3年生の時に、学校の算数で、理解しづらいのがありました。 □−5=10 という計算があったとすると。 □−5+5=10+5 とするのです。私は、どうして、同じ数をわざわざたしたり、引いたりするのか、意味不明でした。苦手だな、と思いました。 今、中学受験を視野に入れているお子さんで、小学校の算数が難しいと感じている人はいますか?おそらくいないでしょう。いたとしたら、かなり中学受験は厳しいものになると思います。 だから、昔は、小学校の勉強をただしているだけで、かなりの勉強になっていたのです。ちなみに、上記の例は、塾では、4年生の最初の方で習いました。 どなたかが、昔だったら、テストを受けてみて、だめだったら 「ああ、うちの子は晩熟だ」 で、すむのではないか?と書いていらっしゃいましたね。 今は、それじゃ、追いつけないような気持ちになってしまいます。 近所の人で、幼稚園の頃、ひらがなをあまり教えず、ひらがなが読めないのは、自分の子くらいだと言っていた人がいました。小学校一年では学校のテストで30点をとっていたりしたそうです。それで反省をして、極力家で勉強をさせるようにしましたが、結局中学受験には間に合わず、高校受験をすることにしました。 いろいろな例があると思います。 ここのスレで、ちゃんとした勉強は4年生以降、と言い切るお母さんは、むしろ、賢い人だと思います。低学年の時に、直接的な勉強ではないけれど、後々、役に立ちそうな工夫はしていらっしゃるのではないでしょうか? 例えば、ニュースを見たら、親子の会話にちゃんとその内容が出てくる、とか。 |
▼リトルさん: 基本的には、人それぞれのお考えだと思います。何が正しい、何が正しくないという ことはなく(少なくとも分からない)、何を優先するかの価値観があるだけだと 思います。その子、その子によって違うので、他の方の経験をそのまま自分の子に 当てはめてもダメということもあるでしょうし。 このことは、多くの方が触れていらっしゃいますが・・・。 しかし、「それはあなたの勝手でしょ」では、議論になりません。 私の感じたことを書かせていただきます。 ある大学(世間的には一流といわれている国立大学です)で、教えるチャンスを 持ちました。この時、学生と触れてびっくりしたことは、自分で勉強できないという ことです。たとえば、「公務員」になりたいとしましょう。すると、「公務員合格 のための予備校」へ入ります。「外国の大学院」に入りたいと思うとしましょう。 すると、またそのための予備校に通います。私にしてみれば、そのくらいのこと 本屋で参考書でも買って来て、家で勉強した方が、お金も(結構こういう予備校は 高いです)時間も(予備校までも往復もありますし、すでに分かっている部分 でも時間を割かれてしまいます)かからないのにと思ってしまいます。多分、 誰かにしっかり“教えて”もらわないと不安だし、誰かにペースメーカーになって 貰いたいのだと思います。確かに、予備校に通えば、ある意味効率的で漏れがない のかもしれません。もちろん、こういった学生たちは、大学の勉強も非常にまじめ に取り組みます。 つまり、人に教えてもらうことに慣れすぎた学生が多いのです。勉強は一生もの です。また、勉強は自分でしてゆくもので、教えてもらって続けるのではありません。 これは、幼い時期からの通塾の悪影響か!?と考えています。このため、 子ども(小4)には、塾に通わさず、効率が悪くても、自分で勉強する癖をつけて 貰いたいと思っています。塾に行かなければ、それだけで、自分で勉強する癖 がつくとも思いませんが、少なくとも、幼いときから、効率よく、プロに教えて 貰い、これで成功したという経験は、塾依存体質を作ってしまう気がします。 中学受験のために塾、次に学校で良い成績をとるための塾、大学進学の ための塾、就職のための塾、人間の付き合い方を学ぶための塾、話し方の塾と いう具合に、塾地獄に落ちてしまうことを危惧します。 塾に頼らず、自分で学ぶ力を親としてつけてあげられたらと思います。 ここで、自分で学ぶということばは、プロに効率よく課題を与えられながら学び 進めてゆくのではなく、自分で課題を選びながら、何が必要かを考えながら学んで 行くという意味です。こんなことは、小学生のうちから出来るとは思っていません が。 |
こんにちは。小生も大賛成です。 > 塾に頼らず、自分で学ぶ力を親としてつけてあげられたらと思います。 > ここで、自分で学ぶということばは、 >プロに効率よく課題を与えられながら学び進めてゆくのではなく、 >自分で課題を選びながら、何が必要かを考えながら学んで行くという意味です。 ほんとうに,自分で困難な課題を切り開いていくことができる「大人も」減ってしまいました。 塾や予備校依存者ばかりの弊害だと,小生も思います。 >こんなことは、小学生のうちから出来るとは思っていませんが。 ぜひ小学生のころから自学自習ができるようにさせましょう。 |
このスレをずっと興味深く拝見してきました。 確かに 自分で学ぶ力のある子を育てることができればすばらしいです。 また我が子にもそうあってほしいのですが、私にはどうやったら 我が子にそのような力をつけてあげられるのか見当もつきません。 ただできるのは我が子が自覚を持って勉強する気になった時点で 苦労しないだけの基礎学力をつける、とか 勉強してあたりまえという環境に身をおくことのできる程度の 学力をつけられるよう適切な教材を選ぶ、ということだけです。 入塾や中学入試を見据えたものを与え、やらせる、ということですが。 それが早くから自覚を持って勉強できる子の親御さんから見たら 空回りしてるように見えたとしても、やはり今の段階では 親主導でやらせてしまいます。 私も何もしない勇気はありませんでした。 私はリトルさんのお気持ちはよくわかります。 もっとも、ちょっとやりすぎたかな、と反省する点は多々ありますが。 とびずれすみません。 |
▼こはるさん: 確かに、どうやって導いてゆくかは難しい問題です。しかし、私は以下のように 考えています。 何かを学ぶという場合、2つの側面があります。 1つは知的能力を獲得してゆくということ、もうひとつは、知的能力を獲得してゆく ための方略を学ぶということです。つまり、平たく言えば、どうやって勉強してゆく のが自分にとって最良方法かを学ぶということです。 この方略を自分なりに獲得していれば、あらゆる場面に活用できますし、その子の 財産になると思います。また、他人に頼らなくても自分で勉強を進めてゆけます。 この方略をどうやって獲得するかですが、回りは提案はできても、自分で試行錯誤 する(失敗というもの大切な経験です)というのが、重要であると思います。 1つ目の知的能力、知識を獲得するという学びは、他者が手伝えるものであると 考えますが、2つ目の学びが自分でやってみる必要があると考えます。 つまり、2つ目の学びは時間も無駄も必要です。ですから、幼いうちから 効率を追求した学び方は、危険であると思います。 |
▼男子ママさん: レスを着けていただいてから再び皆さんのレスを読み 改めて中学受験に効果的な低学年の学習法について結論を 出すことの難しさを感じています。 >1つは知的能力を獲得してゆくということ、もうひとつは、知的能力を獲得してゆく >ための方略を学ぶということです。つまり、平たく言えば、どうやって勉強してゆく >のが自分にとって最良方法かを学ぶということです。 > > この方略を自分なりに獲得していれば、あらゆる場面に活用できますし、その子の >財産になると思います。また、他人に頼らなくても自分で勉強を進めてゆけます。 同意です。いくら親が働きかけようと、最終的には子供自身の自覚と 精神力で乗り越えていかなければ社会的な成功はありえないと思います。 ただ、社会に出るまでに学生生活を通して方略を身に付けていけばよいのであって すくなくとも我が子はこれからしばらくは学習の方法を身につけてもらえるとは 思えず、それを待っていたら間に合わなくなるのではないかと思ってしまうのです。 小学生の親がレールをひいた子は中学になったらレールからそれてしまうのでしょうか。 > つまり、2つ目の学びは時間も無駄も必要です。ですから、幼いうちから >効率を追求した学び方は、危険であると思います。 効率を追求した学び方というのがどの程度のものなのか 判断が人により違うことになるのかもしれませんが、日常的な習慣から 中学入試に必要なものを吸収していくには親の力量と子供の資質が 必要ではないかと思います。 私にはその自信がなかったので問題集を取り入れたり、通信教育などに たよるなどしてしまいましたが、それが子供の芽を摘んでしまうことなら 非常に残念なことだと思います。 まだ我が子には成功とも失敗とも結果が出ていないので本来なら こちらに発言する資格はないのかもしれません。 でも結果が出ていないからこそ気になって仕方がありません。 |
▼こはるさん: >同意です。いくら親が働きかけようと、最終的には子供自身の自覚と >精神力で乗り越えていかなければ社会的な成功はありえないと思います。 >ただ、社会に出るまでに学生生活を通して方略を身に付けていけばよいのであって >すくなくとも我が子はこれからしばらくは学習の方法を身につけてもらえるとは >思えず、それを待っていたら間に合わなくなるのではないかと思ってしまうのです。 >小学生の親がレールをひいた子は中学になったらレールからそれてしまうのでしょうか。 小6と中2の子供がおり、「一貫校の生活」の板をよく見ていますが そちらの悩みをご覧になって下さい。本当の考えさせられます。 中学に入ったら入ったで、勉強しないと嘆く親のなんと多いことか! あるいは、中学に入ってまでも、親が勉強の面倒を見てあげている例も多いのです。 つまり、どんなに立派なレールを敷いてあげても、それることが多いですし、未だに親が引っ張ってあげなければならない場合もあるということです。もちろん、多くは戻って来るだろうし、ちょっと押せばレール上を順調に走りだす子もいるでしょう。しかし、思春期にはいった子供達は、概して親のいう事なんて聞かなくなります。 つまり、仕込むのは今のうちということです。 >効率を追求した学び方というのがどの程度のものなのか >判断が人により違うことになるのかもしれませんが、日常的な習慣から >中学入試に必要なものを吸収していくには親の力量と子供の資質が >必要ではないかと思います。 >私にはその自信がなかったので問題集を取り入れたり、通信教育などに >たよるなどしてしまいましたが、それが子供の芽を摘んでしまうことなら >非常に残念なことだと思います。 だから、やり方次第なのでしょう。 課題に追われて、速く解く事ばかりを要求してしまったり 考えるチャンスや試行錯誤を与えない、などしなければ、大丈夫だと思いますよ。 ただし、子供の成長は本当に様々です。同じ親の子供の間でもかなり違いますから その子にあったやり方があるのも確かです。 > >まだ我が子には成功とも失敗とも結果が出ていないので本来なら >こちらに発言する資格はないのかもしれません。 >でも結果が出ていないからこそ気になって仕方がありません。 私が思うに、中学受験は子供を自立させるのにとても良いチャンスだと思います。 そして、この時期に、勉強の面白さ、意義を自覚させることが大切だと思います。 でも「中学受験に間にあうように」効率的なやり方を、試行錯誤をさせないで教えてしまえば、受験は成功するかもしれませんが、それから先、どうなるのでしょう? たとえそれで目的の偏差値に達しなくても、第一志望に入れなくても、自学自習さえ出来るようなればそれは、とても良い「結果」が得られていると思います。 どうか、子育てを近視眼的にとらえず、長い目で見守るスタンスを保って、頑張って下さい。 |
▼exam_in_2004さん: >ほんとうに,自分で困難な課題を切り開いていくことができる「大人も」減ってしまいました。 >塾や予備校依存者ばかりの弊害だと,小生も思います。 本当は、自宅で、自分の頭で考えて考える力がつけられれば一番いいですね。 私は、小1から子供を通塾させました。そして、そのことは自分自身ではよかったと思っています。 おそらく、このスレを読んで書いている人で「低学年から通塾なんて!!」という 多くの人は、低学年で、中学受験一直線的な、受験テクニックを教え込むようなイメージがあるのではないでしょうか? 私が、小1から四谷(リトルスクール)に3年間通っていて、よかったと思える点は、受験テクニック詰め込みではなく、自分なりの表現が出来ること、自分の頭で考えることを、教室で少しは実践してもらえたことです。 図鑑を見て自分で説明文を書いてみる、俳句や短歌をつくってみる、物語の続きを絵入りで書いてみる このようなことは、高学年の塾では出来ません。 算数では、「三角形」というものを学んだ時に、何故世の中のものは、三角形で出来ているものが多いのか?(例えば建築物のトラスなど)をみんなで考えたりもしました。 距離の単位を習った時に、ヨーロッパの戦争が関係している、という話もリトルの先生がしてくださいました。 親の中には、中学受験最短距離の為に、そんな授業よりも、もっと演習やプリントをばんばんして欲しいという人もいたようです。 でも、私は、そのゆったりした時の流れが好きでした。 そんなの、家庭で出来るじゃない、そう思う人もいるかも知れません。家で、親が知識豊富で、子供にも自然に考える力がつくようにさせるのは理想的ですね。 が、他の子の作った作品を読んだり、先生の、そんな雑学を聞くのもためになったと思っています。 実を申しますと、リトルスクールの説明会を聞く前は、4年生くらいまで、自宅で勉強させようと思っていたのです。 小学校の内容だけでは、絶対だめだ、と思いまして。 それまで、近所の幼稚園の同級生としょっちゅう遊ぶ生活をしていたので、その子たちに声をかけて、4人くらいで、私が先生になって、教室をやってみようかな、と真面目に考えていました。(お金は殆どとらないで) 花まるリトルの国算をやらせて、間の時間に、学研の学習の教材を使ってみんなで勉強ゲームをやろうと思っていたのです。(二桁の数を学ぶビンゴ、スロットマシン、漢字すごろくなど、付録でついてきたのがいろいろありましたから) そんな時、リトルスクールの説明会に行ったら、まさに、私がやろうとしていたことを実践しているお話を伺ったのです。勉強ゲームもありましたし、 「紅茶を入れるという説明文を読むのに、本当に自分たちで入れて飲んでみるんですよ」 そのユニークさに惹かれました。そして、その時見本としてもらったプリントを持ち帰ったら、子供がとても、興味を持って、「おもしろい」ってやり出したのです。 それが、低学年通塾をするきっかけです。(最初の点数が悪いと知ったのは入塾後でした) リトルの代表の先生の考えを読んだことがあります。 高学年の算数になります。 縦の直線を軸として、それにくっついて、横に並んでいる正方形をぐるぐる回転させて体積を求める問題があります。 受験テクニックでは、横に一直線にならぶ正方形の回転体の体積の比は、内側から、1:3:5:7:9・・・となり、それを利用して、正方形にその数字を書き込んでしまって、それを加えて出します。 リトルの先生は、そのやり方を何も考えずに使うことを批判していました。公式暗記ではなく、地道にやることがいい、と書いてありました。もちろん、自分で上記のようなことを導き出せた後ならいいんでしょうけれど。 exam_in_2004さんは、このようなことにお詳しそうですから、書いてみました。 高学年の塾では、どこの塾でも受験一直線です。一つの問題をじーっくり解くのは、塾では出来ません。 リトルでは、いろいろな「へー」を感じました。 次のがその一つです。 3年生のリトルでこんな問題(というよりお試しかな)をやったのです。 まず少し大きめの正方形を書いてください。その頂点に好きな4つの数字(二桁くらいがいいかな)をそれぞれ書いてください。 隣り合った数字の差を辺の真ん中に書いてみてください。(これも4つできますね)その辺の真ん中の数字を結ぶと小さい正方形が45度傾いたものができます。 同様にして、どんどん差を書いて、より小さい正方形を書いていきます。 するとあら不思議、最後には4つの辺に書く数字が同時にゼロになってしまいます。(ちょっとわかりづらくてすみません) 44 25 19 → 24 8 20 33 13 これ、すぐゼロにならないように、何個正方形を書いていけるか、チャレンジしていたみたいです。 2年生くらいには計算練習にもなります。 受験テクニック頼りではない、じっくり考えることが出来ることや、算数や数学がおもしろい!!って思えること、私もとても大事に思います。 自分の子が通っていた教室では、あまりそれを潰すようなことをしていなかった、そのことをお伝えいたします。 |
▼リトルさん: 何回もいいますが、通塾を否定している者ではありません。 価値観だと思っているのです。 そして、何回も書きますが、小さいころより、先生が教える、あるいは提案する 生徒がそれをきっかけとして考える、答える、という形式での「学び」、一方から 一方へという形式の「学び」が偏重されることに危惧しているのです。学校だけでこの 形式は充分です。リトルさんが示された多角的に先生が教えてくれる、 考えるきっかけを与えてくれるといった形式も、教室形式の学びなのです。 確かに、学校より、良質ですばらしいものであるとは思いますが・・。 いくら自分で考えるきっかけを与えてくれたとしても、それは、教室形式という 先生=知っている人、生徒=先生より知らない人という構図なのです。 いくら、先生が「私はそんなこと知らなかったわ、気がつかなかったわ」と いっても、純粋に同等の立場ではないのです。逆に同等の立場では先生 とは言いません。そういう「学び」に慣れることに危惧しているのです。 大学の生徒は従順でしっかり勉強します。しかし、方向性を示す必要のある学生が 多すぎるのです。これは、大学の レベルともかく、多くの教授陣が嘆くところです。 遊び場面(大人が介在しない)の友達同士の学びでは、ある子が知っている人 にも相手より知らない人にもなります。そういう中に本当の「学び」の チャンスが隠れていると思うのです。 人間は等しく24時間しか、手持ちの時間がありません。全てを選択できないの です。あるものに時間を割けば、相対的にあるもの時間が減ってしまうのです。 このため、低学年の内は、お友達と遊ぶことは大事と考えています。少なくとも 低学年の内はですが・・・。 しかし、教科書も薄っぺらであり、何もしないで、お友達と遊ぶだけで よいとは私も思っていません。基礎学力(読み書き計算)の土台があっての 思考であると考えているからです。しかし、わざわざ時間を割いてまで、 教室形式の学びを“この時期”させる必要はないと、私は思っています。 しかし、これは、私の価値観で、これが全て正しいと思っていません。 ですので、リトルさんはリトルさんの道を進まれると良いと思っています。 リトルさんはリトルさんで信念をもってらして、立派だと思います。 いろいろな価値観の人がいてこそ、社会に厚みが生まれるのですし・・・。 この辺で私は退散します。 |
▼男子ママさん: > 遊び場面(大人が介在しない)の友達同士の学びでは、ある子が知っている人 >にも相手より知らない人にもなります。そういう中に本当の「学び」の >チャンスが隠れていると思うのです。 > > 人間は等しく24時間しか、手持ちの時間がありません。全てを選択できないの >です。あるものに時間を割けば、相対的にあるもの時間が減ってしまうのです。 > > このため、低学年の内は、お友達と遊ぶことは大事と考えています。少なくとも >低学年の内はですが・・・。 確かに、高学年になると、通塾も本格的になり、なかなか遊ぶ時間もとれなくなってきます。低学年の頃だからこそ、出来ることも大事にしないといけませんね。 遊びは、子供にとって、学ぶことの一シーンであるというのは、私も賛同いたします。 今の子は確かに忙しすぎますね。相対的な時間の減少は、習い事をたくさん習っている子にも言えるのではないでしょうか? ピアノ、英会話、スイミング、バレエ、書道、サッカークラブ等々、一つの習い事が週二日以上ある為、平日週5日全部埋まっている子だっています。 その親は、習い事で友だちに会うことが、本人にとって遊びみたいなものだから、いいのよ、と言います。 うちは、週一日のスイミングと、週一日の通塾でした。週3日はたっぷり友だちと遊べました。(実は、今4年でも平日週2日通塾なので、気が付くと、空いた日は、暗くなるまで遊んでしまうこともあります) バランスの問題か、とも思います。 リトルスクールでは、通塾+公文+習い事いっぱい、という子もかなりいました。 習い事を合計すると9個くらいになり、一日に二カ所という人もいました。塾の後、バレエとか、ピアノのあと公文とか。 いろいろな習い事にチャレンジするのは、その子の持っている可能性を引き出すための出会いとしては、いいことだと思うのですが、普通に遊ぶ時間が一日もとれない、というのは、ちょっとどうかな?と思いました。 そういう子の場合、中学に入った後、燃え尽きちゃったりしないんですか?それとも、もともとタフだから、平気なものなのでしょうか。 友だちが言っていた話で印象に残っていたことがあります。小さい頃からいろいろ 習い事をしていた子が、高校生になって、ぼつりと親に言ったそうです。 「俺さー、小さい頃から、いろんな習い事してたけど、本当にやってて良かったって思うの、スイミングだけなんだ」 母親は、あの苦労してお茶くみをした野球は何だったの?と嘆いています。 本人のしたいことだけする・・・これが一番大切なことです。 |
医系大学の現場では、男子ママさんのコメントに同感したくなる場面多し です。 まさにこれ という感じ。。 ▼男子ママさん: > > いくら自分で考えるきっかけを与えてくれたとしても、それは、教室形式という >先生=知っている人、生徒=先生より知らない人という構図なのです。 >いくら、先生が「私はそんなこと知らなかったわ、気がつかなかったわ」と >いっても、純粋に同等の立場ではないのです。逆に同等の立場では先生 >とは言いません。そういう「学び」に慣れることに危惧しているのです。 >大学の生徒は従順でしっかり勉強します。しかし、方向性を示す必要のある学生が >多すぎるのです。これは、大学の >レベルともかく、多くの教授陣が嘆くところです。 > > 遊び場面(大人が介在しない)の友達同士の学びでは、ある子が知っている人 >にも相手より知らない人にもなります。そういう中に本当の「学び」の >チャンスが隠れていると思うのです。 > > 人間は等しく24時間しか、手持ちの時間がありません。全てを選択できないの >です。あるものに時間を割けば、相対的にあるもの時間が減ってしまうのです。 > > このため、低学年の内は、お友達と遊ぶことは大事と考えています。少なくとも >低学年の内はですが・・・。 > > しかし、教科書も薄っぺらであり、何もしないで、お友達と遊ぶだけで >よいとは私も思っていません。基礎学力(読み書き計算)の土台があっての >思考であると考えているからです。しかし、わざわざ時間を割いてまで、 >教室形式の学びを“この時期”させる必要はないと、私は思っています。 > > しかし、これは、私の価値観で、これが全て正しいと思っていません。 >ですので、リトルさんはリトルさんの道を進まれると良いと思っています。 >リトルさんはリトルさんで信念をもってらして、立派だと思います。 >いろいろな価値観の人がいてこそ、社会に厚みが生まれるのですし・・・。 > > この辺で私は退散します。 |
▼通貨さん: >医系大学の現場では、男子ママさんのコメントに同感したくなる場面多し です。 > > >まさにこれ という感じ。。 > > >▼男子ママさん: >> >> いくら自分で考えるきっかけを与えてくれたとしても、それは、教室形式という >>先生=知っている人、生徒=先生より知らない人という構図なのです。 >>いくら、先生が「私はそんなこと知らなかったわ、気がつかなかったわ」と >>いっても、純粋に同等の立場ではないのです。逆に同等の立場では先生 >>とは言いません。そういう「学び」に慣れることに危惧しているのです。 >>大学の生徒は従順でしっかり勉強します。しかし、方向性を示す必要のある学生が >>多すぎるのです。これは、大学の >>レベルともかく、多くの教授陣が嘆くところです。 >> >> 遊び場面(大人が介在しない)の友達同士の学びでは、ある子が知っている人 >>にも相手より知らない人にもなります。そういう中に本当の「学び」の >>チャンスが隠れていると思うのです。 >> >> 人間は等しく24時間しか、手持ちの時間がありません。全てを選択できないの >>です。あるものに時間を割けば、相対的にあるもの時間が減ってしまうのです。 >> >> このため、低学年の内は、お友達と遊ぶことは大事と考えています。少なくとも >>低学年の内はですが・・・。 >> >> しかし、教科書も薄っぺらであり、何もしないで、お友達と遊ぶだけで >>よいとは私も思っていません。基礎学力(読み書き計算)の土台があっての >>思考であると考えているからです。しかし、わざわざ時間を割いてまで、 >>教室形式の学びを“この時期”させる必要はないと、私は思っています。 >> >> しかし、これは、私の価値観で、これが全て正しいと思っていません。 >>ですので、リトルさんはリトルさんの道を進まれると良いと思っています。 >>リトルさんはリトルさんで信念をもってらして、立派だと思います。 >>いろいろな価値観の人がいてこそ、社会に厚みが生まれるのですし・・・。 >> >> この辺で私は退散します。 医学部の人が出ていらっしゃいいますので、ちょっとふれます。 以前医学部に入学した親戚の人がおもしろいことを言っていました。 入学後のオリエーテーションで、 「コカコーラのボトルを描け」 「お札を描け」 (見ないで、自分の頭の中に残っていることだけで) という課題があったそうです。 他の人はなかなか描けなかったそうですが、親戚の子は、何故か詳しく描けたそうです。 医学部は、どれだけ身近なものに対する観察眼があるか、ということが大事だから、だそうですが。 こういうことは、受験勉強では磨かれないでしょう。どれだけ体験をしているかですね。 ところで中学受験に足を踏み入れてしまうと、成績に一喜一憂、自分の子の本来持っているよさ、とか見逃してしまいがちになります。 夏休みの自由研究って、学校によって、全員のところ、任意のところあるでしょう。 うちの子の学校は、3年以上は、全員提出です。 親子でテーマを考えたり、親が手伝ったりするケースも多いと思います。 うちの子は、3年生の時に6年生までのテーマを自分で、もう決めてしまいました。 親としては、あまり先生受けするような感じでもないので(先生受けとは、オリジナリティあふれる、自分でする実験をまとめるようなものです)他には、考えがないか、聞いていますが、がんとして受け入れません。 図書館で、それに関する本を何冊か借りてきて、模造紙に直接マジックで書き込みます。(色マジックで章ごとに変えたりして見栄えはとてもいいです)下書きも何にもなしで、頭の中で、本に出ている重要なところをまとめて、いきなり始めます。 親は最初から最後まで全くノータッチです。 他の子は、画用紙などにこじんまりまとめることが多いので、模造紙9枚になり、他の親に模造紙たくさんに発表はすごいね、と言われます。普段より難しい漢字は使っているし、子供は好きなことだと能力発揮するんだ、と思いました。 私立中に入ったら、高校受験をする必要がなく、時間のゆとりが出来そうなので、こういういいところをもっと伸ばしていきたいと思います。 |
▼リトルさん: >私立中に入ったら、高校受験をする必要がなく、時間のゆとりが出来そうなので、こういういいところをもっと伸ばしていきたいと思います。 そこそこの中学でも、今よりさらに忙しくなるっていうのがほとんどですよ。 がんばって、ヒマのできる学校さがしてね。 先輩ママさんたちが余裕があるとおっしゃっても、本当にスケジュールに起因するものか、お子さんの地あたまの良さに起因するものか、よぉく見極められますように。 |
▼リトルさん: > >図書館で、それに関する本を何冊か借りてきて、模造紙に直接マジックで書き込みます。(色マジックで章ごとに変えたりして見栄えはとてもいいです)下書きも何にもなしで、頭の中で、本に出ている重要なところをまとめて、いきなり始めます。 >親は最初から最後まで全くノータッチです。 >他の子は、画用紙などにこじんまりまとめることが多いので、模造紙9枚になり、他の親に模造紙たくさんに発表はすごいね、と言われます。普段より難しい漢字は使っているし、子供は好きなことだと能力発揮するんだ、と思いました。 >私立中に入ったら、高校受験をする必要がなく、時間のゆとりが出来そうなので、こういういいところをもっと伸ばしていきたいと思います。 先生受けしない…とおっしゃっているけど、 先生受けするかどうかじゃなくて、 自由研究というのは、↑上のようなことなのかな、ちょっと違うような… 私は子どもはそれぞれの個性を大事にすべきだと思うので、 「習うのが好き!」なのは、いい個性だと思います。 でも、時間のある夏休みくらい、習うのが好き!まとめるのが上手! をはなれた学習をなさってもよいのでは、とちょぴり気になりました。 |
▼リトルさん: 言いたいこと、思っていることはとても正論ですし、お子さんのことも一生懸命考えていらっしゃる姿勢は良く分かります。 でも、どうも違うんですよね〜。 子供ってそう親の思う通りに行くものではありません。 また、大人と違う発想に、はっとこちらがさせられることもたくさんあります。 私立中学に入ったからと言って、たとえ時間に余裕が出来たとして、果たしてリトルさんにお子さんから手を離す心に余裕が出来ますか? また、そうじゃない・・・と、リトルさんの”子供に対する理想像”が生まれてくるのではないでしょうか。 子供の想像力の発想力ってものすごいものです。 ですが、子供の好きなことに対しては確かに能力を発揮しますが、それは子供が自由になれた時に初めて発揮する力です。 大人の一方的な理想の下で育って来た子にとって、果たして好きなことって何でしょう |
▼遊びも勉強さん: >でも、どうも違うんですよね〜。 >子供ってそう親の思う通りに行くものではありません。 >また、大人と違う発想に、はっとこちらがさせられることもたくさんあります。 > >私立中学に入ったからと言って、たとえ時間に余裕が出来たとして、果たしてリトルさんにお子さんから手を離す心に余裕が出来ますか? >また、そうじゃない・・・と、リトルさんの”子供に対する理想像”が生まれてくるのではないでしょうか。 > >子供の想像力の発想力ってものすごいものです。 >ですが、子供の好きなことに対しては確かに能力を発揮しますが、それは子供が自由になれた時に初めて発揮する力です。 > >大人の一方的な理想の下で育って来た子にとって、果たして好きなことって何でしょう 中学に入ってからは、どうなるでしょう?私にもわかりません。 低学年から、通塾や通信をして、大人の理想のレールに乗ってきたような印象を受けるかも知れませんが、決してそうではないのです。 自分の子は、好き嫌いがはっきりしている子です。親が喜ぶから、と我慢してものをする子ではありません。嫌なものは、大人からみて、よさそうなのに・・・と思ってもがんとして、受け付けません。ピアノでもスイミングでも嫌な時は、とことん拒否しました。もし、通信や通塾がやりたくなければ、絶対に受け付けません。 私は、子供に無理をさせるのは嫌いです。 人によっては、根性をつける為に、何度でも頑張らせる場合もあると思います。でも、私は時が来れば、とほっておくほうでした。 なわとびの特訓、自転車に乗れる特訓は、一切しませんでした。 幼稚園では、なわとびは一回しか飛べないこともありました。練習しても進歩しなかったので、ほっておきました。自転車も同じです。するとかなり時間がたつと、自然に苦もなくできるようになるのです。 実は、勉強もその方針です。(もっとも、4年になってはそうは言ってられない時もあるので、これは主に低学年の方針です)その時期に、難しいと思った問題は、無理にマスターさせようとせずに、ほっておきます。すると、数ヶ月後にいとも簡単に出来ることがありました。 子供がすんなりと、通信をやったりしたのは、それが子供にとっておもしろいものだったからだと思います。 うちの場合は、最初から、中学受験を、と思っていたので、それも視野に入れていたというのも、選んだ理由の一つではありますが。 ちょっと文章が散漫になってしまいましたが、言いたいことは、子供がやっていることは、親の意向を反映しているとはいえ、子供自身にとっても決してやりたくないことではない、ということです。 |
▼私もわからないけどさん: >自由研究というのは、↑上のようなことなのかな、ちょっと違うような… > >私は子どもはそれぞれの個性を大事にすべきだと思うので、 >「習うのが好き!」なのは、いい個性だと思います。 >でも、時間のある夏休みくらい、習うのが好き!まとめるのが上手! >をはなれた学習をなさってもよいのでは、とちょぴり気になりました。 夏休みなど時間がある時は、どのようなことをしたらいい、とお考えですか? でも、「きっとこういうのが子供の為にいい」と思うのも、大人から見た考えなのでは? 子供がしていたことは、何か自分で発見したわけでもないし、オリジナリティあふれることでもありません。 でも、「自分がこれをしたい」と思ったことを、最初から最後まで自分の考えでやっていたのだから、私の考えで、違うやり方には出来ません。(アドバイスしてもがんとして聞かなかったでしょう) 私は、小学校1年生の時に、読んでいた本の中に、( )が出てくると大変気になって、それをノートに書き写していました。 例えば、紫式部の伝記に、越前国(今の福井県)と書いてあったら、ノートに 越前国、今の福井県と、書いていたのです。 親は、そんなことをするなら、普通の勉強をしなさい、と何度も私に言いました。 でも、自分としては、おもしろいのに、何で言われるんだろうと思っていました。 子供が自分が興味を持ったことを子供自身にまかせてみるのも、いいと思いました。 学校内で、賞をとった子は、親がテーマを考えて、一緒にやっていました。(来年はどんなテーマがいいでしょうね、とその人に聞かれましたし) もっと、他のことをしたら?他のやり方はどう?大人はつい口を出したくなりますが、もし、子供が本当に興味があり、やりたいのであれば、少々やり方は不器用でも子供の好きなようにさせるといいかな、と思いました。 普段、こういう勉強をしなさい、と結構言っている反省もあるのですが。 |
どこにレスをつけようか迷ったのですが、ここにつけさせて頂きます。 男子ママさんへの直接のレスではありません。退散されるとのことですが、残念です。もっとお話を聞きたかったです。 私は男子ママさんのお話は一字一句共感してます。では、次の段階として、どうすれば「自分から考える姿勢」が身に付くのか?というと、やはりこれはいい意味で「放ったらかし」にする部分が必要だと思っています。 私自身の話をさせて頂くと、小学生の高学年で「わる数が分数・小数の場合におけるわり算の意味」がわからなくなりました。このためか、少々捻りのある食塩水の問題などは全く解けませんでした。中学に入ってもこれをひきずりましたが、めげずに考え続けました。中学に入ったら入ったで、今度は「関数」が全く理解できませんでした。さすがにこの時は、周囲の苦もなく理解している級友を眺めながら、自分は頭が悪かったのだろうと失望しました。でもそれでもめげずに考え続けました。関数の直線や曲線を描いた紙は百枚以上はあったはずです。そして、どちらの疑問も数年をかけて解決しました。考えに考え抜いた末の結果です。ユリイカと叫びたくなるくらい嬉しかったです。この時の成功体験から、私は「今わからないことでも考え続ければいつかは結論が出る」を信条にして生きてきました。 こんな悠長なことが可能だったのはひとえに私の両親に、中学受験させようとか、成績をいちいちチェックして説教するなどという発想が皆無だったからだと思います。おかげで親の顔色を伺う必要もなく、思う存分自分自身で優先順位をつけて、やりたいように出来ました。 あの時、もし中学受験を強いられていたら?と考えるとぞっとします。すべての子に中学受験が向かないとは思いませんが、私のような遅咲きで納得しなければ進めない子にとっては、徒に挫折感を植え付ける結果となったと思うのです。 ただ、自分が親になってみて、「待つ」ということがどんなに苦しいかもわかります。正直、こんなことは教育関連の話題として言うべきことではないとも思いますが、「自ら考える姿勢」というのは、やはり「資質」の占める割合が高いと思うのです。もし、自分の子にその「資質」がなかったら?と考えると、例え一流になれなくとも、そこそこの大学に押し込んでそこそこの人生が送れればそれでよしという考え方も理解できます。「賭け」の要素が非常に高いですね。子育てなんてそんなものかもしれませんが。 それでも私は、やはり我が子には「自力で考えられる子」に育ってほしいから、たとえ現在「非効率的」と思えることでも、耐えていかなければと思っています。これは、考えるということがどんなことか実感した人にしか理解できないことなのかもしれません。 |
▼男子ママさん: > いくら自分で考えるきっかけを与えてくれたとしても、それは、教室形式という >先生=知っている人、生徒=先生より知らない人という構図なのです。 >いくら、先生が「私はそんなこと知らなかったわ、気がつかなかったわ」と >いっても、純粋に同等の立場ではないのです。逆に同等の立場では先生 >とは言いません。そういう「学び」に慣れることに危惧しているのです。 >大学の生徒は従順でしっかり勉強します。しかし、方向性を示す必要のある学生が >多すぎるのです。これは、大学の >レベルともかく、多くの教授陣が嘆くところです。 > > 遊び場面(大人が介在しない)の友達同士の学びでは、ある子が知っている人 >にも相手より知らない人にもなります。そういう中に本当の「学び」の >チャンスが隠れていると思うのです。 まさにご指摘のとおりだと思います。 塾がいくら考える力がどうの、と言ってみたところで、結局はあらかじめ用意された答えにいかにしてたどりつくかを習得させるのが塾のお勉強であり、中学受験のための準備 答えは最初から決まっちゃってるわけですよ。 でも、今、叫ばれている考える力って、あらかじめ決まってる答えを当てる力じゃないですよね。 混沌としたところから、何かをひねりだし、実行していくルートも作り出す力。 もちろん論理的思考の訓練や基礎知識は考えるときのテクニックやマテリアルとして必要になってきますよ。でも、それが必要だと認識すれば、その時に取得することもできるし、だれかに手伝ってもらうことだってできる。後でもいいんですよ。 混沌としたところから、何かをひねりだし、実行していくルートも作り出す力ってどうやったらつくんでしょうね? 大人ならもてあますようなヒマをあたえられたら、普通の子供はいろいろ考え出して遊ぶでしょ。 傍からみたら幼稚でしょもないことでも、ありとあらゆるエネルギーをつかってヒマをヒマでなく楽しく過ごそうとするのが子供のスゴイところだと思いますけどね。 決まった答えなんかない。でも遊ぶ。それが考える力の土台になっていくーーーって子育ての常識だと思ってたけど。違うの? その時期に、答えにたどりつく方法を身につけることに子供の意識を向けてしまう。 さらには、ヒマがないように子供の時間をびっちり管理する。 現実見ると、塾好きママってこの管理傾向が強いよね。さらに、管理のガス抜きに既成の楽しみを躊躇なく与えて行くと もう最悪ですね。 こうして、「次なにやればいいですか?」君が育っていく。 それと、4年生で塾はいってキツくて続かないなら、その子はまだ幼い、精神的にまだその時期でないってことだと思います。 うちは、5年でスタートしましたけど、塾はいったばっかりで勉強がキツくてヤメルヤメルと言ってベソをかく、でも止めませんでしたよ。こんなのどこの家でも似たようなもんじゃないですか? やるんだ!ってことを子供がわかっていれば、ヤメルヤメルって泣きながらでもやるでしょ。 そういう精神力だって、考える力の土台のひとつになると思います。 中学受験突破したのに、すぐに駄々こねる すねる くだらない意地悪する などなど、「偏差値だけは自慢」な子、そんなの小学校で済ましとけや。さらに「無駄に見えることにはとことん無関心」な子、嫌だねぇ。 |
▼男子ママさん: > ある大学(世間的には一流といわれている国立大学です)で、教えるチャンスを >持ちました。この時、学生と触れてびっくりしたことは、自分で勉強できないという >ことです。たとえば、「公務員」になりたいとしましょう。すると、「公務員合格 >のための予備校」へ入ります。「外国の大学院」に入りたいと思うとしましょう。 >すると、またそのための予備校に通います。私にしてみれば、そのくらいのこと >本屋で参考書でも買って来て、家で勉強した方が、お金も(結構こういう予備校は >高いです)時間も(予備校までも往復もありますし、すでに分かっている部分 >でも時間を割かれてしまいます)かからないのにと思ってしまいます。多分、 >誰かにしっかり“教えて”もらわないと不安だし、誰かにペースメーカーになって >貰いたいのだと思います。確かに、予備校に通えば、ある意味効率的で漏れがない >のかもしれません。もちろん、こういった学生たちは、大学の勉強も非常にまじめ >に取り組みます。 > > つまり、人に教えてもらうことに慣れすぎた学生が多いのです。勉強は一生もの >です。また、勉強は自分でしてゆくもので、教えてもらって続けるのではありません。 私もこれはとても感じます。(低学年から通塾して矛盾している、と言われるかも知れませんが) 司法試験でも、会計士試験でも、殆どの人が予備校頼みの時代だと思います。 また、昔は、開成などの中学に入れば、そこの勉強だけしっかりしていれば、志望大学に入ったと聞きます。(高3の夏休みくらいに駿台に行くくらいでしょう) でも、今は、筑駒、開成、桜蔭などに入った途端に、結構な人数が大学受験に向けた塾に通い出します。それらの塾は進度が速く、すぐ公立の二学年先くらいになってしまいます。 これらの塾に行く人が多いのはどうしてでしょう。 「あそこの学校は都心から遠くて、塾に間に合わないから、東大合格者数が減少した」という話すら聞いたことがあります。 塾に行かないと不安、という人が増えていることは間違いないでしょう。 > これは、幼い時期からの通塾の悪影響か!?と考えています。このため、 >子ども(小4)には、塾に通わさず、効率が悪くても、自分で勉強する癖をつけて >貰いたいと思っています。塾に行かなければ、それだけで、自分で勉強する癖 >がつくとも思いませんが、少なくとも、幼いときから、効率よく、プロに教えて >貰い、これで成功したという経験は、塾依存体質を作ってしまう気がします。 昔は、中学受験というと、家で、テキストや参考書を開いて、自分で初めて学ぶ、ということも、当たり前に行われてきました。 今は、親が、塾任せでないと嫌がりますね。 「あの塾は予習型で家庭で苦労しそうだからやめよう」 「あそこの塾は、すべておまかせください、と言って、家で、子供は復習だけしていればいいから、親が一つも教える必要ないようよ」 そういう人が多くありませんか? 週末お父さんが「よっしゃー」と腕まくりして、子供に教える光景も減っていませんか? 私は塾はとても信頼していますし、ペースメーカーとしてとても大事ですが、子供が家庭で自分で勉強するというスタンスは極力崩さないように、と思っています。 塾からは、言われていませんが、算数は、授業の前の日に、いきなり問題を1ページ解かせてみます。(基本問題だけですが) 人に教わってから、そのやり方で、解くのではなく、白紙状態で、自分の頭で考えてみる、それを重要視しています。 |
▼リトルさん: >私が心配性のせいか、低学年の時に全くしないという選択肢は持てなかったし、今までやってきて、うちの場合は、よかったんだ、と思っています。 何人かの方が仰っているようにリトルさんはリトルさんのやり方で進まれたら よいと思います。人に言われなくともリトルさんご自身の心はすでに決まって いらっしゃるのではないでしょうか? 低学年の学習(生活)について少し付け加えるとするならば より多くの達成感を体験することが、受験においてもその後の人生においても 大切になってくると思います。 お稽古でも、スポーツでも、勉強でも何でもいいのです。 手が届きそうな目標を立て、それに向かって努力し、達成する。 「努力すれば出来る」「最後までやり通せる」という感覚を 幼いうちから何度も経験してきたお子さんは途中でくじけたり、投げ出したり はしないと思うのです。 人間の能力には差があり、同じように学習したとしても同じレベルにならない 事のほうが殆どでしょう。そして、受験は相対評価です。合格・不合格は点数 で決まります。努力をしても不本意な結果に終わる事のほうが多いと思います。 私は我が子が後ろを振り返ったとき、 「昨日より今日の自分のほうが成長している」 と自分の未来を信じられる生き方をしてほしいと願っています。 達成感をより多く体験するということは、自分を信じることができるという 事に繋がるような気がするのです。 大人になっても常にチャレンジャーであってほしいのです。 低学年の学習についてではなく人生観みたいな話しになってしまいましたが 2ヶ月後に受験を控え、模試の結果に振り回され、併願校に頭を悩ませる母 です。(最近では冷静でいられないときのほうが多いかもしれません…) 中学受験が最終目的ではないけれど、一生に一度きりの事。皆さんそれぞれ、 我が子にとって何がベストなのかを模索しているのでしょうね。 社会と理科の勉強方法についてですが(リトルさんは研究熱心なのですでに お聞きかもしれませんが)授業のあった日の夜、その日の授業でどんな話し がでたか話題にするとよいと思います。授業の内容から脱線した話しでも 何でも事細かにお子さんの口から言葉として話させるt |
ミスタッチで途中送信してしまいました。 >社会と理科の勉強方法についてですが(リトルさんは研究熱心なのですでに >お聞きかもしれませんが)授業のあった日の夜、その日の授業でどんな話し >がでたか話題にするとよいと思います。授業の内容から脱線した話しでも >何でも事細かにお子さんの口から言葉として話させるt 話すことによって記憶をより確実になると、以前家庭教師をされていた友人に 聞きましたので付け加えました。 長文失礼致しました。 |
こんばんは。 中学受験を2回経験し、まだ小学校低学年を持つ親です。 公立小学校の学習内容は、全く時代によって違いますし、 方針も様々なので、正直末っ子は、幼稚園からの学習習慣を継続し、地道な努力を・・・ と考えていました。ですから、大手のスクールにも入塾し、良かれと思っていました。 (上の子供らは、宿題も多く、隔週土曜日休みが後半、半ばでした) しかし、子供のこだわり、今何をすべきかとつくづく考えてみましたら、低学年からの通塾は、塾やマスコミに躍らせられた無駄と認識し、直ぐに辞めてしまいました。 もちろん読み書き算数は、最低限の学習と考え、市販の問題集で充分まかなえますし、 プリント以前の学習を大事にしたいと考えています。 読書、言葉の使い方、語意、語彙、体験的学習を大事にし、 通塾も時代に逆らって、5〜6年生から考えてみようと思っています。 (もしくは、プロの家庭教師も良いかと・・・) >低学年の学習効果にあったかついては、自分は、大声で > YES と答たいです。 >御三家に入れるような実力の人は、短期集中型の人も多いです。4年生くらいまで何も >していなくても、5年生からの通塾で十分間に合うそうです。 ここでよくお聞きするのですが、通塾前に何もしていない…というのは、 プリント的学習を充分にしていないのであって、学習に全く無関心であるとは言えません。ご家庭で認識されているかどうかですが、読書し易い環境、興味の持てる旅行、お出かけ等、遊びの中にも知らず知らずの学習効果が育まれていると思います。 私はどの方法がベストかはご家庭の方針でしかないと思っています。 ただ、大手塾等の宣伝、思惑に乗らずに、 子供を伸ばせたらと試行錯誤しています。 学校の学習+α(漢字、算数)と子供の興味が持てる学習を今は優先しています。(理社ですが…)難しいですね。 |
リトルさん何度もお邪魔してごめんなさいね。 私の周りには4年からのスタート(4年の2月)で本当に撃沈した方が おられたんです。環境の違いなんでしょうかね? そんな人はいないといわれる方もいたんですが、私がひつこくここにくるのは そういうお友達を見て感じるものがあったからです。 なまじ学校のお勉強が出来たから、入塾して死ぬほど勉強しないと中堅どころも 無理だと先生に懇談のときいわれたそうです。 高校でリベンジするとのことなのでそれはそれでいいと思います。 もしかしたらその方が良かったかもしれないなとも思いますが、 もう少し早くスタートしてたらどうだったのかなと悔やむ気持ちも あったんです。 皆さんいろいろですね。 私ははやくスタートして良かったですよ。 私の時代は週6日学校に通っていたのですから、今の子が週1日ぐらい 塾にかよっても学校に行ってると思えばいいのではないですか? 関西の方では私学は土曜日も学校ってとこ多いです。 よく遊び良く学びどちらもできるでしょう。 家の子は学校帰って宿題は10分ですませ、おやつを食べたら 暗くなるまで外遊び満喫してました。 いろんな意見を参考にしてこの掲示版を覗かれている方のなにか お役にたてたらいいですよね。後はご自分で決めていくしかないですものね。 塾に関しては1度見学されてから決めかねてる方は決めた方が 賢明だと思います。ご自分の目で見てそれが1番だと。 |
>なまじ学校のお勉強が出来たから、入塾して死ぬほど勉強しないと中堅どころも >無理だと先生に懇談のときいわれたそうです。 変な文章になってしまいました。訂正します。 なまじ学校のお勉強ができただけに、入塾して「死ぬほど勉強しないと中堅どころ も無理」と先生からいわれショックだったそうです。 |
▼秋さん: >なまじ学校のお勉強が出来たから、入塾して死ぬほど勉強しないと中堅どころも >無理だと先生に懇談のときいわれたそうです。 >高校でリベンジするとのことなのでそれはそれでいいと思います。 それは、途中で塾をやめた(中学受験をしなかった)という意味ですか。 それとも、受験をしたけど、全滅した。という意味ですか。 |
▼どうかしらさん: >▼秋さん: > >>なまじ学校のお勉強が出来たから、入塾して死ぬほど勉強しないと中堅どころも >>無理だと先生に懇談のときいわれたそうです。 >>高校でリベンジするとのことなのでそれはそれでいいと思います。 > >それは、途中で塾をやめた(中学受験をしなかった)という意味ですか。 >それとも、受験をしたけど、全滅した。という意味ですか。 もう、最後にするつもりだったのですが。その方は今6年生です。 ですが、塾を進学コースから、一般コースに変えられたんです。 中学受験は諦めるので、そんなに通塾する必要はないから、今は 週2ほど通っています。 一般コースでは成績もトップになったと聞き私としてもすごくうれしいです。 だから、諦めたことが良かったのかもしれないですね。 |
▼秋さん: すみません、お返事ありがとうございました。 |
▼秋さん: >リトルさん何度もお邪魔してごめんなさいね。 >私の周りには4年からのスタート(4年の2月)で本当に撃沈した方が >おられたんです。環境の違いなんでしょうかね? >そんな人はいないといわれる方もいたんですが、私がひつこくここにくるのは >そういうお友達を見て感じるものがあったからです。 >なまじ学校のお勉強が出来たから、入塾して死ぬほど勉強しないと中堅どころも >無理だと先生に懇談のときいわれたそうです。 >高校でリベンジするとのことなのでそれはそれでいいと思います。 >もしかしたらその方が良かったかもしれないなとも思いますが、 >もう少し早くスタートしてたらどうだったのかなと悔やむ気持ちも >あったんです。 >皆さんいろいろですね。 >私ははやくスタートして良かったですよ。 >私の時代は週6日学校に通っていたのですから、今の子が週1日ぐらい >塾にかよっても学校に行ってると思えばいいのではないですか? >関西の方では私学は土曜日も学校ってとこ多いです。 >よく遊び良く学びどちらもできるでしょう。 >家の子は学校帰って宿題は10分ですませ、おやつを食べたら >暗くなるまで外遊び満喫してました。 >いろんな意見を参考にしてこの掲示版を覗かれている方のなにか >お役にたてたらいいですよね。後はご自分で決めていくしかないですものね。 > 塾に関しては1度見学されてから決めかねてる方は決めた方が >賢明だと思います。ご自分の目で見てそれが1番だと。 秋さん、いつも具体的な例を示してくださってありがとうございます。 ここの掲示板は中学受験版だから、中学受験塾で挫折して途中でリタイアしまった人は、殆ど読んでいないでしょう。だから、「うちは、そうでした」という直接の声が入ったこないのは、当然だと思います。でもいると思います。 また挫折というほど大袈裟なものでなくても、中学受験塾に試しに行ってみてまんざらでもなかったら、中学受験、だめそうだったら、高校受験に切り替える、というスタンスの人は少なくないんじゃないですか? 塾で、難しいことやっていて、「嫌だ」って一時は思っても、自分が今何をしなければならないか、気が付いて、無事中学受験を乗り越えられた小雪さんのお子さんみたいな根性のある子はいいです。また、そのように仕向けなくちゃならないのは、親の努めだと言う人もいるでしょう。 でも、そういう子ばっかりではありません。勝ち気で負けず嫌いな子、或いは、初めて挑戦したことでもそつなくどんどんこなせる子は、何の準備もしなくていきなり受験塾に来ても平気でしょう。 でも、秋さんの書かれているような人だって、いると思うのです。 自分の子供がどういうタイプか、きっと母親が一番よくわかると思います。勉強だけでなく、いろいろな物事に対する姿勢とかで。 勉強は5年からで十分と、言い切れる人は、自分のお子さんの性格もそれで合っていると、はっきりわかる人だと思うのです。 今までのことを、まとめてみます。 中学受験をすることが前提として、低学年からの通塾がよかったと言う者もいるし、必要なし、と言う人もいる。それぞれの考え方だし、個人差もあるようだ。 バランスの問題であるが、少なくとも、遊ぶ時間は奪ってはいけない。 一方、最近の学生は、塾頼みで、自分で参考書や資料を開いて勉強するということが、出来なくなってきている。社会で通用する力をつけるには、受験テクニックによる小手先の勉強ではなく、自分の頭で考える力をつけることが重要である。 現在、小学生も忙しく、なかなか遊ぶ時間がとれないが、低学年時代に、友だちと思いっきり遊ぶことも、自分で好きなことを見つけたりすることにもつながり、とても大切である。 なんだか、文科省の「ゆとりのすすめ」のパンフレットみたいですね。 ここのスレを立てるきっかけになったのは、「御三家に入るには・・・」スレでした。 そちらでは、飛び級で一学年上でも偏差値60後半とれて校舎のトップのクラスにいる子、2歳で日記が書けた子、いろいろなすごい子の話を読みました。 そういう子もいるんだろうなあ、と思っていましたが、何だか、2メートル以上のバスケット選手に囲まれちゃった普通の身長の人、という気分を味わいました。 そちらでは、圧倒的に通塾は5年生くらいからでも平気、というようなご意見が多かったのです。 では、一般的にはどうなんだろう?と思った次第です。 でも、こちらにご意見をいろいろいただき、とてもよかったです。 というのは、4年生(うちの場合)の一時期の偏差値だけ目を向けて心配するよりも、この先どういう力を伸ばしていくことを考えたほうがよいか、ということを考えるヒントになりそうだからです。 もちろん、中学受験を乗り越える(乗り越えた)目的というのは、ここに書いている人にとって、一緒だと思うのです。その為には、時間の効率化を始め、多少の我慢は仕方ないかな、と思います。 どの人の意見も大変貴重に感じました。私にとっては、意見の対立というより、見る角度の違いかな?と思ったくらいで、大部分の人の考えには賛同しています。 とりあえずまとめては、みましたが、ご意見ある人がいらっしゃいましたら、どんどんまた書き込んでください。 みなさんの意見が参考になる方も大勢いると思いますので。 |
先を考えて、低学年から受験を念頭に小さなおこさんに勉強をさせようと躍起になっているお母様最近多いですね。 まだ、毎日の学校の復習程度で良いと思います。 それこそ、受験勉強の基本なのだと思います。 4年からの入塾だって、本当に途中山あり谷ありで、やっとの思いで受験の日を殆どのお子さんが迎えるのです。 そして、いろんな山を乗り越えて、また、途中上手に気分転換を自分なりに見つけられるお子さんは、やはり低学年のうちは思いっきりお友達と外遊びをして来た子供たちなのです。 または、水泳・サッカーなり精神と体を鍛えて来た子供たち。 小学生が受験勉強を乗り越えるってことは大人が頭で考えるほど、生易しいことではありません。 考えるに、今まで(3年まで)思いっきり遊んで来たから、また好きなことをしてこれたから、これから私立を目指し辛いことにも挑戦しようと思えるのだと思います。 低学年から机に向かうことを常に強いられ、これからも続く・・・これからは更に 辛い。 お子さんが潰れないことを祈ります。 子供はたくさんの友達の中に飛び込み遊ぶことも、大切な社会勉強だと思います。 今、お友達との交流が上手に出来ないお子さんが多いそうです。 机に向かうことを学ばせることも大切ですが、今一番大切なものは何なのか、お子さんと向き合って考えることも大切だと思いますよ。 |
▼遊びも勉強さん: >考えるに、今まで(3年まで)思いっきり遊んで来たから、また好きなことをしてこれたから、これから私立を目指し辛いことにも挑戦しようと思えるのだと思います。 大人だったら、このように思うのは簡単だと思います。 「今までさんざん遊んできたから、もう心残りない、さーてこれから勉強頑張るぞ」 と。 でも、4年生の通塾まで、学習習慣のない子が、いきなり、週3日から週4日通塾することになったことを、受け入れられるものなのでしょうか? 中には、塾で習うことが、すべて新鮮でどんどん吸収するお子さんもいると思います。 でも、私が知る限りでは、文字通りの小学校の勉強だけしてきた子って、今通ってきている塾には殆どいない気がします。 通塾は確かに4年からだけれど、家庭で通信をやったり、市販の問題集をやったりしていた子の方が多いのではないでしょうか。 そうでなければ、4年の始めに、たった一週間で塾で初めて習った「割る数が二桁の割り算」が定着する子ばっかりなんて、考えられません。(問題別の正答率などで判断できます) それとも、やはり中学受験する子は、公立小の上位2割以内の成績の子が多いから、すんなり入れるのでしょうか? |
▼リトルさん: >▼遊びも勉強さん: > >>考えるに、今まで(3年まで)思いっきり遊んで来たから、また好きなことをしてこれたから、これから私立を目指し辛いことにも挑戦しようと思えるのだと思います。 > >大人だったら、このように思うのは簡単だと思います。 >「今までさんざん遊んできたから、もう心残りない、さーてこれから勉強頑張るぞ」 >と。 >でも、4年生の通塾まで、学習習慣のない子が、いきなり、週3日から週4日通塾することになったことを、受け入れられるものなのでしょうか? >中には、塾で習うことが、すべて新鮮でどんどん吸収するお子さんもいると思います。 >でも、私が知る限りでは、文字通りの小学校の勉強だけしてきた子って、今通ってきている塾には殆どいない気がします。 >通塾は確かに4年からだけれど、家庭で通信をやったり、市販の問題集をやったりしていた子の方が多いのではないでしょうか。 >そうでなければ、4年の始めに、たった一週間で塾で初めて習った「割る数が二桁の割り算」が定着する子ばっかりなんて、考えられません。(問題別の正答率などで判断できます) >それとも、やはり中学受験する子は、公立小の上位2割以内の成績の子が多いから、すんなり入れるのでしょうか? 横からすみません。 リトルさんのこの一つ前のまとめには、納得してたのですが 、どうも いろいろ書かれていること全部ではないですが読んでみますと、ちょっと 違和感があります。 それは、全部大人の論理で、しかも4科の成績とか、中学受験に絞った 話で、それはそれで良いのですが、たとえば、それほどどの子も、小学校 6年間、こういったカリキュラムだとか大人の考えている手順に ついてこれるのか、という点です。もちろんここに書かれていない、遊びや 習い事とか、無駄や 友達との人間関係作りなどもされてはいるのでしょう けど。 子どもは、学年が上がるごとに成長しますし、少しずつ自立に向けて 歩き出します。 それにつれて、好みも個性も好き嫌いもはっきりしてきますし、反抗も するのでは。それがまた成長のあかしですし。 いくら親や塾が熱心に指導しても、難関ねらうなら、6年後半まで面倒 見るのは、あるいは入試問題の予測解説までするのはほぼ不可能です。 子どものほうが よっぽど頭も柔らかいし集中してできます。 ようは、いかに、自立していて、自分からこの短期間のあいだに、 志望校への熱い思い入れを実現するべくがんばれるか、が中学受験です。 まんべんなく、4科の進捗が、小学校の旧課程レベルでも、また応用レベル も、進んでいて、点数もそれなりにとれる、というのはたしかに4−5年生 までは可能かもしれませんが、そこから挫折無く上位の成績で、星の数ほど あるいは砂の数ほどある(難関ではですが)入試問題をすらすらできるように というのは、私は至難なわざだと思ってます。 だいたい塾の延長上のような問題も出しません。それなら多くの成績上位者 がみんな満点に近い点数とってしまいますし。 難関校でも、塾づけの偏差値頭脳でいつも正解を書くことにだけ 鍛えられている子どもより、未熟で幼くても、遊び心のある、これから 鍛えがいのある、ある面では真っ白な子どものほうが欲しいはずです。 リトルさんのやり方に反対するわけではありません。おっしゃることは ほぼその通りで論理の矛盾もありません。 しかし、子どもは、未熟で矛盾だらけ、間違いだらけ、好きは好き、嫌いは 嫌い。親や先生が期待に応えて喜んでほめられると感じるうちはやりますけど いつまでも そうではありません。自立のサポートは難しいものです。 |
▼バラードさん: > 難関校でも、塾づけの偏差値頭脳でいつも正解を書くことにだけ > 鍛えられている子どもより、未熟で幼くても、遊び心のある、これから > 鍛えがいのある、ある面では真っ白な子どものほうが欲しいはずです。 中学校側はそう思っていると思います。パターン暗記が得意な子よりも、その場で、自分なりの考え方で答を出そうとする子のほうを求めているかも知れません。 だから、開成は、時々あれっと思うような、傾向の変化があるのでしょう。 過去問をいっぱいやったから入れるという学校ではない筈ですね。 > リトルさんのやり方に反対するわけではありません。おっしゃることは > ほぼその通りで論理の矛盾もありません。 > しかし、子どもは、未熟で矛盾だらけ、間違いだらけ、好きは好き、嫌いは > 嫌い。親や先生が期待に応えて喜んでほめられると感じるうちはやりますけど > いつまでも そうではありません。自立のサポートは難しいものです。 ある人がそのお子さんが通う塾の先生からこう言われたそうです。 「誰だって、受験勉強は苦しい。でも、やって、成績が上がった、クラスが上がった、その喜びからまた、勉強をするようになるのです」と。 でも、私は、肝心の子供自身がその勉強そのものをしたい、と思うようになる、とは考えないのだろうか?と、その時思いました。 今まで出来なかったことが出来てうれしい、こんな新しい知識を得た、解けなかったけれど、難しい問題にチャレンジしてみた・・・こんな風になってほしいのだけれど、どうしたらいいでしょうか。 4ヶ月の赤ちゃんでも、寝返りを初めてうてて、「してやったり」とする顔を見せてくれるように。 バラードさんが違和感を感じられる一つの理由は、おそらく、私自身が、理想と現実の間でぶれている部分があるところだと思います。試行錯誤もしているのです。 バラードさんは、お子さんが受験が終わられた人だと思いますし、そこから振り返ると、一本の道筋が見えていることでしょう。 でも、じれったいけれど、子供が成長するのも見守っていたい、そういうことも大切だと思っています。 また、ご意見聞かせてください。 |
▼リトルさん: >▼遊びも勉強さん: > >>考えるに、今まで(3年まで)思いっきり遊んで来たから、また好きなことをしてこれたから、これから私立を目指し辛いことにも挑戦しようと思えるのだと思います。 > >大人だったら、このように思うのは簡単だと思います。 >「今までさんざん遊んできたから、もう心残りない、さーてこれから勉強頑張るぞ」 >と。 >でも、4年生の通塾まで、学習習慣のない子が、いきなり、週3日から週4日通塾することになったことを、受け入れられるものなのでしょうか? >中には、塾で習うことが、すべて新鮮でどんどん吸収するお子さんもいると思います。 >でも、私が知る限りでは、文字通りの小学校の勉強だけしてきた子って、今通ってきている塾には殆どいない気がします。 >通塾は確かに4年からだけれど、家庭で通信をやったり、市販の問題集をやったりしていた子の方が多いのではないでしょうか。 うちも、3年まで通信をしていました。 そして、嫌がらず進んで机に向かって(一日15〜30分でしたよ)、いつも楽しそうに取り組んでいる姿勢を見て、勿論学校の勉強に対する姿勢も。 受験も視野に入れようと考えた訳です。 ですが、通信はあくまでも学校の勉強の復習の為。 また、机に一日15分でも向かわせる週間をつけたかった為です。 >そうでなければ、4年の始めに、たった一週間で塾で初めて習った「割る数が二桁の割り算」が定着する子ばっかりなんて、考えられません。(問題別の正答率などで判断できます) >それとも、やはり中学受験する子は、公立小の上位2割以内の成績の子が多いから、すんなり入れるのでしょうか? やはり、向き不向きってあると思いますよ。 どうしても私立に言って欲しくて、勉強嫌いな子を無理やり受験塾に入れると言うのは無謀すぎると思いますし。 高入向きのお子さんもいると思います。 成長には個人差があります。 まずは、私立に入れたいからではなく、その前に子供は向いているかどうか 親が見極めてあげることが必要だと思います。 とにかく受験の為の基盤に通信などの勉強をさせるのではなく、まずは勉強は楽しい・・・そこからではないでしょうか。 |
▼遊びも勉強さん: >うちも、3年まで通信をしていました。 >そして、嫌がらず進んで机に向かって(一日15〜30分でしたよ)、いつも楽しそうに取り組んでいる姿勢を見て、勿論学校の勉強に対する姿勢も。 >受験も視野に入れようと考えた訳です。 >ですが、通信はあくまでも学校の勉強の復習の為。 >また、机に一日15分でも向かわせる週間をつけたかった為です。 やはり、中学受験をさせようと考える親は、全くほったらかしではなく、それが学習習慣をつける目的でも、そして短時間だとしても、何かきちんと考えている人が多いのだと思います。 うちも、低学年でやった目的は、机に向かう習慣づけ+勉強を楽しく思うこと、です。 もし、受験が第一の目的であったら、入試問題をその学年におろしてきたような問題だけばんばんやらせるし、理科や社会の知識を暗記させたりするだろうと思います。 でも、リトルの先生には、理社は4年生以降でやるから、無理に3年生で詰め込む必要はない、と言われました。 4年になって、その意味がよくわかりました。 |
▼リトルさん: >やはり、中学受験をさせようと考える親は、全くほったらかしではなく、それが学習習慣をつける目的でも、そして短時間だとしても、何かきちんと考えている人が多いのだと思います。 >うちも、低学年でやった目的は、机に向かう習慣づけ+勉強を楽しく思うこと、です。 うちとリトルさんの考え方の根底は全く違うと思いますよ。 通信を始めたのは、受験勉強を念頭に置いたものでは全くありません。 まして、うちの子が受験勉強している姿なんて、1年生の時には想像もつきませんでしたから。(笑) うちは一年生から、何も習い事など一切しておらず、学校から帰宅するなりすぐさまランドセルを放り投げ、元気にお友達と連日遊び回っている子でした。 通信も仲良しのお友達から「楽しいよ!」と聞いて自分から始めたのです。 そこから勉強は楽しいと感じ始めて、受験勉強にも繋がったのかも知れませんが、 今まで受験勉強が続いて来たのは、通信の影響ではなく低学年のうちは思いっきり お友達と毎日元気に遊んで来たからだと私自身は感じています。 辛い時期も乗り越えてこれたのも、低学年の時に子供らしく思いっきり毎日を過ごして来たからだと。 |
▼リトルさん: >4年生の通塾まで、学習習慣のない子が、いきなり、週3日から週4日通塾することになったことを、受け入れられるものなのでしょうか? たいていは大丈夫だと思います。最初は子供もしんどいかもしれないけれど。ただ、学習習慣のない子(かつ勉強に興味を持っていない子)を自宅学習でいきなり毎日数時間の勉強をさせる場合は難しい!自宅受験派は過去の学習習慣があるとかなり楽ですよね。 |
▼Y-Mさん: >▼リトルさん: >>4年生の通塾まで、学習習慣のない子が、いきなり、週3日から週4日通塾することになったことを、受け入れられるものなのでしょうか? > >たいていは大丈夫だと思います。最初は子供もしんどいかもしれないけれど。ただ、学習習慣のない子(かつ勉強に興味を持っていない子)を自宅学習でいきなり毎日数時間の勉強をさせる場合は難しい!自宅受験派は過去の学習習慣があるとかなり楽ですよね。 初めての受験塾。 始めは宿題の量に驚き、どのお子さんも課題を消化するのに四苦八苦の様です。 この生活に2、3ヶ月皆さん掛かるでしょうか。 全く学校の宿題しかしていなかったお子さんも、公文や通信を受講していたお子さんもそれは同じ様です。 |
▼秋さん: >私の周りには4年からのスタート(4年の2月)で本当に撃沈した方が >おられたんです。環境の違いなんでしょうかね? ・・・ >そんな人はいないといわれる方もいたんですが、私がひつこくここにくるのは >そういうお友達を見て感じるものがあったからです。 >なまじ学校のお勉強が出来たから、入塾して死ぬほど勉強しないと中堅どころも >無理だと先生に懇談のときいわれたそうです。 >高校でリベンジするとのことなのでそれはそれでいいと思います。 >もしかしたらその方が良かったかもしれないなとも思いますが、 >もう少し早くスタートしてたらどうだったのかなと悔やむ気持ちも >あったんです。 終りにされると仰っているのにごめんなさい。 わかりました! 秋さんと私の受け取り方が全く違うんですよ!! 秋さんが書かれたような例は私にとっては『撃沈』ではないわけでして・・・中学受験じゃちょっと向いて無さそうだから『切り替えた』と受け取るクチなんですヨ。 生来の呑気・大雑把な性格なもんで・・・ (私は『撃沈』をそのまま受験生活を続けたのに、ハシにもボウにもかからない状態で全落・・・と受け取ったので・・・) 受験済の上の子は4年よりの通塾ですがそれまで学校の勉強以外何もしていなかったし、4年生の一年間は野放しの放ったらかしでした・・・(^^ゞ 受かった所もあればおちた所もあり、もうちょっと親がビッチリついてキチンとみてやればあそこも・・・と思わないこともありませんが、今現在の子どもの様子を見て、しみじみアレで良かったんだ〜と思えるんですよ。 下に現在通塾中の4年の子がまたいるのですが、こちらも塾に入るまで通信とかドリルとか一切した事はありません。 上の子は要領が良かった様で塾の授業を受ければ4年の間は特に復習などしなくても困る事も無く、そこそこの点は取れていました(と、言っても物凄い良い点という意味ではなく、平均はいくよーって感じですが・・・^_^;)が、同じ事していたら(と言うか何もせずに放っておいたら)下はモー凄い事になってました!!(>_<)・・・そう、秋さんのお友達の『撃沈』状態です!!これはアカン!!と初めて塾のテキスト音読するのにつき合ったり、漢字・計算練習をやっているかチェックしたり・・・ジミチに過していたら夏休みアタリからまぁ平均くらいにはなり、夏休み過ぎになると調子がよければ少しは良い点が取れるような感じになってきました。 まぁ、こちらの方は上の子での経験があるので学校と塾の勉強は全く別物と思えたのでそんなに焦らずコンナモンと思える余裕があったのだと思います。 『御三家』とかの優秀なオハナシでないのでパンチに欠ける事とは思いますが、その子のペースで真面目に頑張っていけば、その子なりのレベルの学校に入る事は4年からの入塾(若しくは子どもによっては5年からでも)そんなに心配されなくても大丈夫なのでは・・・と申し上げたかっただけです。 また、だからと言って小さい頃からコツコツやることを否定している訳でもありません。 早くから色々やっている子・駆け込み受験の子、色々見聞きしてきましたが、実感として、殆どの子がその子の器の学校に入っていく・・・と感じています。 お勉強と同時に世の中で他の人と上手く折り合いつけてやっていかれるチカラ、失敗したってそれで人生終わる訳じゃない!と思えるココロの弾力性、これをつけてあげられるよう常に心がけていきたいと今は思っています。 |
▼城南学園さん: >受験済の上の子は4年よりの通塾ですがそれまで学校の勉強以外何もしていなかったし、4年生の一年間は野放しの放ったらかしでした・・・(^^ゞ >受かった所もあればおちた所もあり、もうちょっと親がビッチリついてキチンとみてやればあそこも・・・と思わないこともありませんが、今現在の子どもの様子を見て、しみじみアレで良かったんだ〜と思えるんですよ。 最後といいながら、また出てきてしまいました。 こんなお話を聞くと、とても嬉しいですね。 中学高校、そして大学この10年の青春時代に子供達は つらいことも楽しいこともともに泣いてくれたり喜んでくれたり そんな友人とともに、良き時間を過ごしてもらいたいものです。 スポーツに勉強にそして恋も謳歌してほしい・・。 小学時代も大切かなとは思うけど、私はやっぱり青春時代の方に 「良き時間を」っていう思いが強いかな? でも、城南学園さんのお子さんは小学校時代も謳歌したんでしょうね。 母親がどーんとして、どんな結果も受け入れられる強さがあれば、 子供も強くなれるのかもしれません。 そしてそういう子はどこに行っても自分の手で幸せをつかんでこれるのかも しれませんね。 レスありがとうございました。 |