Page 22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼恵比寿教室開講にあたり・・・ 神奈川人 04/6/18(金) 12:01 ┣Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ ROM 04/6/18(金) 23:07 ┣Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ nemunemu 04/7/3(土) 23:33 ┃ ┗Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ 神奈川人 04/7/4(日) 10:56 ┃ ┗Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ nemunemu 04/7/4(日) 14:42 ┃ ┗Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ 神奈川人 04/7/6(火) 10:08 ┃ ┗Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ 東京出身の今は関西人 04/8/3(火) 20:20 ┃ ┗Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ 神奈川県人 04/8/30(月) 11:56 ┣Re:恵比寿教室開講にあたり・・・ のぞみ卒業生(中一) 04/8/5(木) 1:06 ┗希苦戦のようですね nocco 04/10/20(水) 12:17 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 恵比寿教室開講にあたり・・・ ■名前 : 神奈川人 ■日付 : 04/6/18(金) 12:01 -------------------------------------------------------------------------
この春から、東京の恵比寿に 希学園が開講されました。 3年生の子供がおり、塾をそろ そろ考えておりました。 ホームページは拝見しましたが、 実際にご子弟を通わされていら っしゃる、若しくは通っていら っしゃったご父兄の方から、生 のお話をお聞きしたくて投稿した 次第です。宜しくお願いします。 |
▼神奈川人さん: > この春から、東京の恵比寿に >希学園が開講されました。 >3年生の子供がおり、塾をそろ >そろ考えておりました。 >ホームページは拝見しましたが、 >実際にご子弟を通わされていら >っしゃる、若しくは通っていら >っしゃったご父兄の方から、生 >のお話をお聞きしたくて投稿した >次第です。宜しくお願いします。 具体的にどういうところがお聞きに なられたいのか書かれた方が 答えやすいと思いますよ。 |
希学園の第2期生でした。 浜学園から引き抜き問題などの真っ最中の世代です。 古い記憶ですので、あまり頼りにならないかもしれませんが、 お力になれることがあればお答えします。 具体的にどのようなことをお答えすればよいのかをお聞かせください。 |
何について教えて欲しいのか ポイントが何もなくてすみません。 恵比寿教室にお伺いした際に パンフレットを頂きましたので、 関西での合格率が素晴しいのは 理解できました。 子供の向き不向きはいかがでしょうか? 我が家の子供は、いわゆる「トロくてドン臭い子」 です。それでも、本人の志望校は難関校です。 子供には私立に行きたいのなら自身の努力が 必要な事、そしてその為には両親が志望校に 行けるためのバックアップは惜しみなくする事を 話しています。 首都圏には、沢山の塾が溢れています。 しかし、出来れば転塾は避け、最後まで同じ 塾で受験まで通わせたいと希望しています。 どの様なお子様が志望校に晴れて合格されて 行かれたのか、教えて下されば、幸いです。 |
向き不向きということに関しては、なかなか行ってみないと わからない点もあると思いますが、大まかな雰囲気について は次のような感じでした。 まず、やさしく見守るか、スパルタかというとスパルタ形式 だったように感じます。 根気や克己という言葉を、塾長さんは好んで使われており、 生徒の性格どうこうよりも、やる気の度合をいつも計って いるような感じはありました。 実際、一緒に通っていた友人の中にも、おっとりした性格の 人は何人かいましたが、皆志望校に合格したいという気持ち が強く、何度も授業後に質問に行き、根気良く先生方もそれ に付き合っている様子が見られました。 その分、やる気のない(宿題をやってこないなど)生徒には 大変厳しく、きつく叱られたりもしますし、宿題の量も学年 が上がるにつれて、かなり多くなり、退塾する理由として 一番多かったのは、その厳しさにあったように思えます。 結果として、受験時に残っているのは、その厳しさに耐えて こられるだけのやる気を持っている生徒だけになりますし、 あの合格率はそれに基づくものだと思います。 まあ、この厳しさは学年が上がるにつれて、やはり激しく なっていきますが、厳しくすることで、よりやる気を引き出し やる気のある子にはとことん厳しく優しく付き合っていく、 というような信頼関係が次第に強くなっていくようです。 もちろん、この雰囲気に合わず(厳しく言われるのを好まない) 退塾して、志望校に合格した友人もいますから人それぞれ、 という結論に結局落ち着いてしまうのですが、中学入学後も ここで学んだ姿勢というのは多少活かされたのではないか、と 私は思っています。 記憶を辿りながらのため、長くなってすいません。 お役に立てれば幸いです。 |
nemunemu様 ご親切感謝いたします。ありがとうございました。 子供にピタリとマッチすれば、きっと 素晴しい塾なのでしょうね。 それはどこの塾にもあてはまる事とは言え、 なかなか一歩を踏み出せずにおりました。 確か昨日発売の週刊誌の見出ししか見て おりませんが、希学園のスパルタ云々が 出ておりました。今の時代は、スポ根的な 鍛錬がされずに、ぬるま湯の中で子供が育 っているので、多少はスパルタも必要かな と考えております。 先生との信頼関係の上に成り立つスパルタ なら、大歓迎です。 有難うございました。 |
神奈川県人さんは、結局お子さんをどこの塾にお決めになったのでしょうね。 夏期講習のシーズンですから、どこかに絞られて参加されていることと思います。 さて、今は関西在住ですが関東出身のため、今でも友人は関東に住んでいる人が多いので、恵比寿校の開校後の噂を聞くことができました。 噂というとあんまり聞こえが良くないですね。感想と言うのでしょうか。 実際に通われているお子さんの感想は、単刀直入でおもしろかったですよ。 「先生の話す関西弁がおもしろくて良い!」 「先生の関西弁がものめずらしくて、病みつきになりそう」 だそうです。 |
明日で夏休みも終了・・・。 直接恵比寿校舎でお話を伺いましたが、 結局塾には行かせませんでした。 印象は大変良かったです。 まだ3年生なので通うのにちょっと時間が かかるのがネックです。恵比寿で実績を 出され、その後関東一円に教室が広がる事を 願っています。(その為には、遠くても 恵比寿に通わなきゃ実績出ないんですけど、 自分勝手ですよね、ごめんなさい) |
恵比寿の話は今年に入ってからの話みたいで、私はHPを見るまで、聞いておりませんでした。 ですから役に立つかどうか分かりませんが 恐らく関西と何らかわりないと思います |
希苦戦のようですね (東京新聞より) 関西ナンバーワン進学塾 激戦区関東に“殴り込み” 『灘中学合格者数ナンバー1』を看板に、大阪市の進学塾「希(のぞみ)学園」が東京・恵比寿に首都圏初の教室を開いた。「合格まですべて面倒をみる」徹底した生徒との密着感を売りに、関東系進学塾に殴り込みをかけた形だ。しかし東京の保護者はまだ様子見の状況で反応は鈍い。関西流コテコテ指導は東京で受け入れられるのか。 (藤原正樹) 「首都圏で難関中学突破を目指し大手進学塾に通う児童は、その進学塾の宿題がこなせず、別の個別指導塾に通ったり、家庭教師を付けている例も多い。それでは進学塾として責任を果たしていない。希学園は一カ所で充足する“オールインワン”指導。『合格してナンボ』の関西風したたかさが東京でも成功することを証明したい」 希学園の前田卓郎学園長(56)はこう挑戦状を突きつける。 希学園のキャッチフレーズは「難関中学合格のための高級ブランド店」だ。関西の名門塾「浜学園」から分裂し一九九二年に開塾した希学園は、翌年から灘、甲陽学院など関西の有名私立中を席巻。今年も灘中(定員百八十人)に六十九人と進学塾最多の合格者を出し、週刊誌の「中学進学率『合格力』ランキング」では二年連続で全国一位と評価された。現在、関西七教室で約二千三百人の生徒を抱える。 快進撃の中心になっているのが算数講師歴三十六年の前田学園長だ。入試分析力にも定評があり、浜学園時代には灘中学の入試問題を的中させた実績もある。「教壇で死んでもいい」と宣言。授業では「克己」と書かれた鉢巻き姿で熱弁を振るう。 関東一号教室が進出した恵比寿・渋谷地区は日能研やSAPIX、四谷大塚、栄光ゼミナールなど大手進学塾が乱立する激戦区だ。三年以内に首都圏にあと二教室を開く予定という。 東京進出のきっかけは「親の転勤で関西から東京に引っ越す児童が増えてきたから」と前田氏は語る。 「希学園の生徒が東京の難関校を受ける例も多くなった。開塾後、開成中に三十人(受験者四十二人)、麻布中に六人(同十人)、桜蔭中に二十人(同二十八人)が合格した。希学園のシステムが東京で通用することは実証されている。さらに首都圏で活躍する浜学園時代の教え子の子どもが中学受験期を迎え、『東京にも教室を』という要望も多かった」 ■価格もお値打ち 週6で年80万円 価格面でも東京で受け入れられる要素はあるという。 希学園の場合、最大週六日通っても年間費用は八十万円程度で、週二、三日の関東系進学塾の費用と変わらない。実際、他の進学塾から希学園に転塾する理由として「個別指導塾や家庭教師を利用したいが、家計が許さない」という声もある。 それでも希学園が東京ですんなり受け入れられているわけではない。四月の開校時から問い合わせが四百六十件あり、入塾説明会には約四百人が参加したが、「一学年の塾生キャパ九十人」(前田氏)に対して三年生三十人、四年生三十人、五年生十人にとどまっている。 東西の“文化の壁”も障害になっているようだ。 入塾を検討するほとんどの保護者から「授業は関西弁なんですか」と質問されるほど、言葉に対するアレルギーは強い。希学園は「授業は『です・ます調』でイントネーションにも気を付けている」と過敏に対応する。 希学園のポリシーも“コテコテ”だ。「日本の将来を担うスーパーエリート育成」と大上段に構える。「子どもたちの思考力や創造性をはぐくむ」(四谷大塚)「受験だけにとらわれない本物の学力を」(SAPIX)など、ソフトな方針を掲げる関東系進学塾とは色合いがかなり違う。 前田氏が作成した「入試算数答案作成戦略」では「問題用紙が配られたら、裏から透かして読んでみよう。どん欲に受験するのだ」「試験終了の合図があっても、答案回収の指示があるまで書け。最後の最後に『潔く』『格好良く』しても合格点はもらえない」「なりふり構わず答案に取り組め!」など過激な檄(げき)を飛ばす。 ■家庭環境把握し進学先を勧める さらに東西のプライバシー感覚の違いもある。希学園の進路指導では子どもの性格から家庭環境まで把握して、その子に適した校風の中学進学を勧めるが、東京では難しいようだ。前田氏は苦笑しながらこう語る。 「保護者への入塾説明で分かったが、家庭のことも本音で語ってくれる関西と違い、東京ではプライバシーの壁が予想以上に高い。合格者実績を公明正大に出すために関西では合格者名をすべて出しているが、東京では名前が出ることを嫌う傾向が強い。その結果、関東系進学塾の開成中合格者を合計すると募集定員の倍以上になる。そんなデタラメは関西では通用しないのですが」 一方、長男を関東系進学塾に通わせる会社員男性(43)は「関西風の“えぐい熱さ”には付いていけない。ビジネスライクな関東系進学塾なら子どもの実力次第でいつでも撤退できるが、関西風熱血指導では引くに引けない。子どもの精神的な負担にならないように、逃げ道を残しておいてあげたい」と希学園を避ける理由を話す。 希学園の入塾者が伸び悩む理由について、進学塾事情に詳しい教育評論家の小宮山博仁氏は「前田氏の指導技術には定評があるが、首都圏では鉢巻き姿で『エイエイオー』というスパルタ系進学塾は十年前に淘汰(とうた)されている。受験を戦争に見立て徹底的に競争させる方式では、首都圏の知的レベルの高い保護者は引いてしまう。泥くさい関西文化圏ではスパルタも受験時だけと割り切るが、首都圏で希学園が受け入れられる素地はない」と切り捨てる。 森上教育研究所の森上展安代表は「希学園のオールインワン指導はもろ刃の剣。消費者は関東で実績のない塾に、オール・オア・ナッシングの選択を迫られては戸惑う。受験生の目的や学力に合わせて複数の塾に通わせる『東京方式』にもメリットはあるからだ。希学園が実際に実績を残せるのか様子見の段階だろう。口コミで人気が広がる可能性もある」と分析する。 希学園恵比寿教室では現在、五年生塾生は算数・国語の部分受講で、受験四科目をフル受講しているのは四年生からだ。前田氏は「真の一期生となる四年生が受験する二年半後が勝負。その実績で生徒数は確実に伸びる」と自信をみせる。 小宮山氏は希学園の将来を厳しく見通す。 「残酷な言い方になるが、開成や麻布、桜蔭などトップ校に合格する児童は生まれつきの能力が高く、最初からほぼ決まっている。できない子どもを鍛えて合格させるのは難しい。トップ進学塾の指導内容には大差がなく、合格実績を出せるかどうかは営業力で決まる。希学園が首都圏で実績を出すには、できる児童の“ぶんどり合戦”で勝つしかない」 |