Page 172 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼カリテの復習の仕方 お昼寝 04/6/28(月) 23:21 ┗Re:カリテの復習の仕方 同感 04/6/29(火) 15:47 ┗Re:カリテの復習の仕方 お昼寝 04/6/30(水) 5:22 ┗補足 同感 04/6/30(水) 10:46 ┗Re:補足 グズオの母 04/6/30(水) 21:36 ┣Re:補足 お昼寝 04/7/1(木) 9:26 ┃ ┗Re:補足 グズオの母 04/7/1(木) 17:51 ┗Re:補足 同感 04/7/1(木) 11:50 ┗Re:補足 グズオの母 04/7/1(木) 18:05 ┗Re:補足 同感 04/7/2(金) 9:55 ┗Re:補足 グズオの母 04/7/3(土) 0:20 ─────────────────────────────────────── ■題名 : カリテの復習の仕方 ■名前 : お昼寝 ■日付 : 04/6/28(月) 23:21 -------------------------------------------------------------------------
この掲示板では,良くできるお子さんに限って カリテの復習に時間をかけていらっしゃるようです。 (きっと,やり直す場所は少ないだろうに) 我が家では,カリテのやり直しというと 間違ったところをもう一度なにも見ずに解きなおします。 そうすると、ほとんど正解するんです。 「どうしてテストの時は出来なかったの?」と聞くと 「時間がなかったから」という答えで ものの数十分でやり直しが終ってしまいます。 (みなさんよりやり直しの場所は多いにもかかわらず) そこで、具体的にどのようにして カリテのやり直しをしているか教えていただけませんか? |
▼お昼寝さん: 当然、(時間が足りなく)手付かずの問題は一から解かせますよね(仮に正解が7割位とすると1割位は手付かずでのレ点、残り2割が×でしょうか)。 この手付かず問題、特に算数応用で多いかと思いますが、これを一から解いて完全理解まで普通3〜40分はかかります。 それに国語、間違えたところの理解(特に記述や選択問題の間違いを一から納得するには問題文の読み返しが必須ですよね)、これにも2〜30分はかかる。 後、社会、これは5〜10分もあれば十分でしょうか。 それと、理科。これも(特に長文複合問題等では)2〜30分要します。 で、7割レベル(偏差値60レベル)には一声1H半(余裕をみて2H)、これが相場という感じなんですが。 それと、我が家の復習は必ず1W後でした。(これには皆さん、色々異論もあるかと思いますが、)理由は、答案ベースの見直しが効率的(親も難度を意識した子の弱点把握が容易)なこと。また、この1Wという時間が、子供に新たな反省が期待できるということ、でしょうか。 で、数十分で復習完、これは相当なレベルに思います(9割レベルでしょうか)。 |
▼同感さん: >▼お昼寝さん: 丁寧なレスありがとうございました。 問題文の読み返しが足りないのかもと思いました。 また、自分では分かったつもりでいても 本当には理解できていないのかも。(特に国語) 時間配分など参考にさせていただきます。 本当に、ありがとうございました。 |
▼お昼寝さん: 余計なことですが(以下、あくまで我が家ではそうだったというだけのことで、かってに理解いただきたいのですが)、この子供の間違えた問題、私は(すべて自分で解いて)指導していました。(もちろん分かいなら教えるのは当然ですが、まずは子供に考えさせてからのことですよ)。 で、この復習において子供が本当に理解したかどうか、その深さは手に取るようにわかっていました。 これらは誰にでも薦められるやり方ではありませんし、また、普通は(時間的に)無理でしょう。が、(できればお勧めしたいのですが)この利点として、子供のミスには必ず、それなりの理由があるということです。その点の指導は、(同様のミス防止の観点から)大切なポイントと思います。 もう一つの利点は、親は子の弱点が手にとるように分かってくることです(半年もこんなこと繰り返してますと、もうテストの問題みただけで、答案返却前に我が子の大体の点数がかなりの精度で予想できました。これはどうでもいいのですが、)で、この弱点を理解さえできれば、志望校の過去問みるだけで、何が我が子に必要なのか、その弱点対策が容易になるのです。 (大多数、この対策、塾への期待があるかと思います。実際はご存知の通り、親に如かずなのです)。そこで、夏、冬休みのフリータイム、まさに貴重な時間となってくるはずです。 |
▼同感さん: 6年生の男の子がいます。 同感さまがなさっていた方法は、大変すばらしいと思いますし、 私も実践したいと思っていますが、残念ながら時間が許しません。 そこで、せめて愚息のテストの復習にかかる時間を計ってみました。 同感さまの目安の時間との雲泥の差に、目の前が真っ暗になりました。 社会 間違いの解き直し20分 +再度解き直し 10分 理科 間違いの解き直し20分 +再度解き直し 15分 国語 間違いの解き直し60分 +再度解き直し 20分 算数 間違いの解き直し1時間40分 +再度解き直し 60分 5時間以上かかっています。(泣) 5年のときから、時間足りなくて、テスト復習が後回しになりがちでした。 6年になると、平日も週末も、栄冠やツールなどで手がいっぱいです。 偏差値は、5年から60台後半を維持しています。 なんとしても、時間の短縮を実現させたいと思います。 何か、アドバイスをお願いできないでしょうか? |
▼グズオの母さん: >社会 間違いの解き直し20分 +再度解き直し 10分 >理科 間違いの解き直し20分 +再度解き直し 15分 >国語 間違いの解き直し60分 +再度解き直し 20分 >算数 間違いの解き直し1時間40分 +再度解き直し 60分 グズオの母さんのお宅では,カリテのやり直しはいつされているのでしょうか? この再度の解き直しというのはカリテの問題全てを解き直しているということでしょうか? >偏差値は、5年から60台後半を維持しています。 偏差値60台後半ならやり直しも少ないと思いますが どうしたらそれだけ時間がかけられるのかを知りたいです。 きっと、やり直しの仕方が深いのだと思います。 |
▼お昼寝さん: >グズオの母さんのお宅では,カリテのやり直しはいつされているのでしょうか? >この再度の解き直しというのはカリテの問題全てを解き直しているということでしょうか? 最初は、間違ったところを、何も見ないで、自分の力だけで解きます。 しかし、それで全問正解になることはないので、 再度、間違った問題は、一度解説を読んで、次に解説を見ないで(!)、 正解するまで(!)解きます。 解説から得た手がかりを、頭に定着させるためです。 これを、「再度の解き直し」と読んでいます。 算数については、これを2〜3度繰り返すこともあります。 時間ばかりかかって、効率も悪く、無駄でしょうか? >きっと、やり直しの仕方が深いのだと思います。 そんなことはないと思いますが、 他の方々の方法を、具体的に知っているわけではありませんので、 比較のしようがないので、困っています。 |
▼グズオの母さん: お子さんお一人で、間違った問題、テキストや解説みたりで復習(解き直し)、また時間不足の問題は(制限なしで)再度解き、理解している、ということでよろしいでしょうか。 それで、(最初の解き直しで)2H40分は立派です(流石、60台後半と思います)。私は(この60後半レベルの子であっても、)お初の難問なら、完全理解(結果、他のヘルプを受けることも含めて)1時間位ってことはよくあることかと思います。私は、このような問題は初めから(自力で)解けなくてよい、と思ってます。(この時期では10分考えて分からなければ、解説みて理解、これで十分と思います。ただ解説が理解できないなら、当然、相手は難関校相手でしょうから、塾で聞くなり(親がヘルプするなり)は必要です。これは、実力アップのまたとない機会ですから、きちんとフォローが大切に思います。 それと、再度の解き直しですが、(以下、あくまで私の個人的意見です。が、私が実際息子二人にやらせた方法です。)、これはまとめて保管し(保管は当然ですが、保管のやり方にミソ(工夫)があります。後で見直し容易なように)、受験直前でまとめて見直しました(もちろん、必要に応じて解きなおしもですが)。 受験も間近(12月、1月)になれば、子供の実力も飛躍的にアップしていますから、もう、かって理解した問題はみただけで、やり直しの取捨選択は容易です。 特に受験間近に、できなかった問題がまとまっているんですから、またとない効果的な教材となります。 もちろん、直後の再解きなおしも(また違った意味で)、その効果は理解しています。が、何分、この時期、まだ知識の箱詰め段階ですから、少々の不確実さは後でまとめてということでいいのではないでしょうか。 (ご参考ですが、二人とも5年のテストは復習不要で、実際パスしました)。 それでも、直前にはたして時間とれるかどうか、不安もあるかと思います。でしたら、ここは夏休みのフリータイム(多分100Hはとれるはずです)を活用するのはいかがでしょうか(実際の定着は、時間を置いた方が効果的な一面もあるかと思いますが、いかがでしょう)。 |
▼同感さん: >お子さんお一人で、間違った問題、テキストや解説みたりで復習(解き直し)、また時間不足の問題は(制限なしで)再度解き、理解している、ということでよろしいでしょうか。 いえ、間違った問題も、時間不足で解けなかった問題(これは算数で2〜3問くらいですが、他の科目では滅多にありません)も、区別はしないで、 最初は何も見ないで、自力で解かせます。 再度解き直しの段階で、解説をみたり、親がヒントを与えたりしています。 解説を見て、理解できない問題は、半年に1問あるかないかです。 でも、理解したつもりで、本当は定着していないような気がします。 >それで、(最初の解き直しで)2H40分は立派です(流石、60台後半と思います)。私は(この60後半レベルの子であっても、)お初の難問なら、完全理解(結果、他のヘルプを受けることも含めて)1時間位ってことはよくあることかと思います。 前提条件が変わってしまったので、なんともコメントできかねますが、 上記の定義に基づいて、もう一度、ご判断をお聞かせいただけたら、嬉しく思います。 また他にも、具体的な方法をご教示いただき、ありがとうございます。 ぜひ実践したいと思いますが、 我が家の方法は、やはり無駄に時間がかかりすぎていると感じましたので、 実践できるための時間確保が、先決かと考えます。 (夏休みも、このままだと、追われてフリータイムがないかもしれません。) 現在の方法から、どのように省いて時間を短縮すれば、よいでしょうか? よろしくお願い致します。 |
▼グズオの母さん: 間違った問題を再度解かせる、ここが(この時間セーブ対策の)ポイントかと思います。間違いには、単なるケアレスミス、計算ミス、はたまたまったくの勘違い等、様々ありますよね。ここは、その質により時間を使い分ける必要があるんじゃないかと思います。 以下個人的意見ですが、(私なら)計算ミスはうるさくいいません。その点の確認でおしまいです。ケアレスミスなら、何らかの印象に残る指導を行います(繰り返し防止のため、時にはとことん注意します。私の指導ポイントはここが中心です)。勘違い(まったくとんちんかん)なら、まずヒントを与えるか解説を読ませ解かせます(テストで十分考えた結果なんですから、ここでまた一から時間をかける意味が薄い)。 >時間不足で解けなかった問題(これは算数で2〜3問くらいですが)・・、 >最初は何も見ないで、自力で解かせます。 >再度解き直しの段階で、解説をみたり、親がヒントを与えたりしています。 これで十分と思います(私もそうさせます)。そこで、この後再度、一から解きなおす、これには異議ありです。偏差値60台のお子さんなら、苦もなく解けるはずだからです。 で、貴方のお考えの未定着のご心配、60台の子であれば、これ位で十分定着するとおもっていいのではないでしょうか(もちろん繰り返しが悪いといってるのではありません。これに費やす時間とその分、他に充当できるだろう時間の比較からです)。 私事ですが、テストの復習ではまず私が解いて、それから子供を指導する、と先に書きましたが、その目的は何を隠そう、子供の時間セーブのためなんです。 子供に独自で復習させておくと、ケアレスミスも計算ミスも、まったくの知識レスも、(子供は)大概同レベルで考えはじめます。 ケアレスミスなら答え云々よりも、なぜそうしたのか、むしろ答案技術の問題です。また、計算ミスなら、これは簡単で、その箇所を示すだけでよい、等・・自ずと(復習には)時間のかけ方に差があって然るべきかと思ってます。 (このテストの復習、是非、子供と一度一緒なさってみることお勧めします。 そんな時間あるか、馬鹿もの!、とお叱り覚悟です。反論は控えめに願います)。 |
▼同感さん: ごていねいな返信をありがとうございます。 >で、貴方のお考えの未定着のご心配、60台の子であれば、これ位で十分定着するとおもっていいのではないでしょうか。 だといいのですが、偏差値もなかなか思うように上がってないので、 定着しているという実感がもてないのです。 ですが、間違った問題は、すぐに解説を見せ、 時間不足でできなかった問題は、まず考える、という方法に変えてみました。 まだ子供が慣れていないので、20〜30%位の時間短縮ですが、 これから期待できそうです(嬉) >私事ですが、テストの復習ではまず私が解いて、それから子供を指導する、と先に書きましたが、その目的は何を隠そう、子供の時間セーブのためなんです。 >(このテストの復習、是非、子供と一度一緒なさってみることお勧めします。 >そんな時間あるか、馬鹿もの!、とお叱り覚悟です。反論は控えめに願います)。 お叱りなんて、とんでもないです。 ご助言してだいて、自分で解くのはとても時間がなかったので、 間違いの原因探しのため、見直しだけですが、私が試しにやってみました。 おっしゃるとおり、、単なるケアレスミス、計算ミス、はたまたまったくの勘違い等、違いがはっきりわかりますね! そのことによって、復習の時間の配分、手のかけ方などを、効率よく使い分けることができるとわかりました。 確かに、こうすれば、子供の負担も軽減できますし、適切な助言もできますね。 私自身も、それほど負担ではなかったし、時間もあまりかかりませんでした。 (お手上げの算数は、除いたからかもしれませんが・・(苦笑)) 同感様のまねはとてもできませんが、この程度なら続けていけそうです。 本当に、有益なアドバイスをありがとうございました。 心からお礼申し上げます。 |