Page 203 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼マスチャレ後のクラス パンナコッタ 04/6/10(木) 19:47 ┗Re:マスチャレ後のクラス メビウスの環 04/6/11(金) 8:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : マスチャレ後のクラス ■名前 : パンナコッタ ■日付 : 04/6/10(木) 19:47 -------------------------------------------------------------------------
何度も話題に出ているマスターチャレンジですが、こどもの教室のご案内では クラスについては、テストの結果だけではなく、前期の成績と総合的に 判断すると書かれていました。 これは、今回からそのような判断に変わったのでしょうか? それとも室長采配なのか、みなさまのお教室はいかがですか? |
▼パンナコッタさん: それは現状と合わせるためのものではないでしょうか。 当初、マスタークラスはマスタークラスチャレンジテストのみで選抜されると言うふれこみでしたが、実際には公開やカリテの通常テストでクラス替えが実施されています。そのため、今回もチャレンジテストのみで選抜した場合、通常テストで能力のある子供が、たまたま落ちたときに矛盾が生じるので、通常のクラス替えの選抜法を併用する旨を記したというわけです。ただし、通常テストがダメで、マスターのみ良かった場合は、チャレンジテストと銘打っている限り、通常成績とは関係なくマスター入りが出来るはずです。いわゆる「なんちゃってマスター」といわれるものです。この場合、多くがその後の組分けで、実力にあったクラスに落ちて行きます。 では、何故、こんな矛盾のある選抜テストとなっているかというと、それは特待とマスター入りを目玉にして優秀な外部生取り込みのためです。そのとき、外部生のそれまでの成績は評価できないので、チェレンジテストのみの一発合格の権利を与えることになります。そのため、内部生にも公平を期すため同じ権利を与え、かつ、日頃の成績優秀者には、もしものことを考え通常の選抜方式も併用するダブルスタンダードとしたわけです。こうしないと、外部生取り込みのために、たまたま調子の悪かった内部生が犠牲になってしまいます。 また、こうも考えられます。本来は外部生に向けては特待とマスター選抜、内部生に向けては特待選抜という見方です。しかし、それでは内部生に一発マスター入りの権利はないのか、ということになるため、その権利を与えたというものです。 なお、通常テストの成績での選抜は、以前の栄冠・特組のように、教室ごとの規準で選抜するのではなく、偏差値などの絶対規準で選抜されています。ただし、教室運営の円滑化のためか、多少の室長采配が認められているようです。 いずれにしても、マスタークラスチェレンジテストに関しては、前記程度の考察と解決策を事前準備されないままにスタートしたので、未だにこうした混乱を招いていますね。テストの内容や主旨は良いのですが、内部生と外部生の両面に向けての運用が杜撰すぎたようです。2回目の今回で、スムーズな運用が出来るように願うばかりです。 |