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 ▼玉川学園K-12  町田っ子 04/6/20(日) 16:24
   ┣Re:玉川学園K-12  決断しない 04/6/20(日) 22:39
   ┗Re:玉川学園K-12  外部者 04/6/21(月) 20:11
      ┗Re:玉川学園K-12  町田っ子 04/6/22(火) 12:02

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 ■題名 : 玉川学園K-12
 ■名前 : 町田っ子
 ■日付 : 04/6/20(日) 16:24
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   玉川学園小学部の板にも投稿したのですが、こちらの板の方がより多くの方々がご覧になるのではないかと思い、再度投稿しました。

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19日玉川学園小学部の説明会で、平成18年度から始まる新しい4・4・4制のK-12についての資料配布と説明がありました。とても意欲的な試みだとは思うのですが、何といっても他に例のないことですから、本当にうまく行くのだろうかという懸念は払拭出来ません。
 特に、我家では、玉川学園の小学部に魅力を感じて娘に受験させようと考えておりましたので、4・4・4制で、5・6年生が中学1・2年生と同じMiddle Divisionの生徒として同じ校舎で学ぶことにも不安があります。偏差値だけで学校を評価すべきではないのかもしれませんが、玉川学園の中学部については、小学部と異なり、余り良い評判を聞きません。我家では、玉川学園小学部の教育は、中学受験だけを考えれば必ずしも効率的とは言えないものの、小学校生活は中学受験のためだけにあるのではないので、中学受験をするとしても玉川学園小学部で学ぶことはとても意味あることと思っていました。
 新しい4・4・4制となっても、外部受験を妨げるものではないことは資料にも明記され、小学部長先生も明言されていたので、実質的には問題ないのかも知れません。いずれにしても、平成17年度入学の我家の娘の場合、この新しい4・4・4制を前提に玉川学園への入学を目指すか否か決めればよいので、最終的には親の自己責任の問題です。
 しかし、他人事ではありますが、平成15年度、16年度入学の児童の保護者の方の場合、このようなドラスティックな制度の変更を全く予定されずに玉川学園を選ばれたのではないのでしょうか。その点からすると、特に低学年の保護者に方に対しては学園の方から新制度について十分な説明があってしかるべきかと思うのですが、内部の方々にはどのような説明がされているのでしょうか。そして、保護者の方々、特に、中学の外部受験を予定されているお子さんの保護者の方々は今回の制度の変更をどのように受け止められているのでしょうか。
 念のため申し上げますが、私は、今回の制度の変更を批判するつもりはありません。ただ、意欲的ながらも前例のない試みなので、子供をお預けする保護者としては、どうしても不安があるのです。
 在校生の保護者の方からご教示頂ければ幸いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:玉川学園K-12  ■名前 : 決断しない  ■日付 : 04/6/20(日) 22:39  -------------------------------------------------------------------------
   ▼町田っ子さん:

あなたの不安はご尤もですね。
早熟進んで問題行動も低年齢化しているので、思春顕著の10〜14歳の4年間ピシャリを括るのは結構ですが、今までの中学部以降のようだったらいけません。
でも、きっと施しも強化するはずですよ。
前例は5年制から4年制への気配のアメリカから持ってきているんで、その結果もご覧になってのことでしょう。
6・3・3の画一で集中過熱するのだから、分散に協力するのは、玉川様の芸風からしては自然だし、受験に囚われさせず、これに曲げられない豊かな教育を施すのに良いでありましょう。
大学高校まで掴んでおくためにとかのところでこそ、こういうのは先ず試して頂きたい。
仮に15,6年度の保護者には事後だとしても、根っからの方が多いから、ほとんど理解されているだろうけれど、そうじゃなくとも、年制ラグにより受験準備の余裕が出来てとか業者が言うなり、その対応は強かだから大丈夫ですよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:玉川学園K-12  ■名前 : 外部者  ■日付 : 04/6/21(月) 20:11  -------------------------------------------------------------------------
   > 4・4・4制で、5・6年生が中学1・2年生と同じMiddle Divisionの生徒として同じ校舎で学ぶことにも不安があります。


むしろ、小学校1年生と6年生ではあまりにも発達段階が違いすぎて同じ学校の児童とすることが異様である、という議論が昔からありました。ただ、むしろ、その制度改革に手をつけないのは文部科学省なわけです。
小学校1年生と6年生が同じ校舎で学ぶよりは、現在の小学校5年生と中学校2年生が同じ校舎で学ぶことのほうが、本来は違和感がないのだ、とは考えられませんか。
私は、このスレを拝見してそう感じましたがね・・・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:玉川学園K-12  ■名前 : 町田っ子  ■日付 : 04/6/22(火) 12:02  -------------------------------------------------------------------------
   外部者様ご指摘の点はそのとおりと思います。その意味で、私も、新しいK−12は意欲的な試みだと思います。
ただ、特に17年度入学の場合、それまで小学部の定員は140名のままなので、Middle Divisionに上がる時には、すぐ上の6年生は同じ140名であるものの、7年生と8年生は、7年生の時に新たに外部から加わった100名を合せた240名となります。学年の人数のアンバランスも気になりますが、もっと気になるのは、それまで玉川の教育とは何の縁もなかった200名にMiddle Divisionの雰囲気が支配されてしまのうでは、ということです。従来も中学部へ進学する時点では同じ問題がありましたが、小学部の6年間はそのような問題とは無縁でした。
また、そのような問題は、小学部の定員が200名となり、7年生時の入学が40名に減るので、いずれ解決はされるでしょう。その意味では、17年度以降しばらくの間の入学者特有の問題かもしれません。

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