Ｐａｇｅ 868 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼医者にさせたい女の子の学校 ［名前なし］ 04/4/15(木) 20:20 ┣相当の覚悟を 母離れ子離れ 04/4/16(金) 8:51 ┃ ┣同感 ごんべえい 04/4/16(金) 10:51 ┃ ┣結婚が問題 母離れ子離れ 04/4/16(金) 19:34 ┃ ┃ ┣女の子の場合 母離れ子離れ 04/4/17(土) 12:32 ┃ ┃ ┃ ┗Re:女の子の場合 プラド 04/4/17(土) 19:20 ┃ ┃ ┃ ┣女の子の場合 本人しだいでは？ 04/4/17(土) 21:58 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣本人次第 母離れ子離れ 04/4/18(日) 6:47 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗医者や劇場は行くところ 女医は大変 04/4/18(日) 7:07 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:女の子の場合 ［名前なし］ 04/4/18(日) 20:43 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗スレ主様へ。お礼とお詫びです ROM専 04/4/18(日) 21:29 ┃ ┃ ┃ ┗Re:女の子の場合 プラド 04/4/17(土) 23:36 ┃ ┃ ┗Re:結婚が問題 娘が医学部志望 04/4/27(火) 23:58 ┃ ┃ ┗頑張れ！ 母離れ子離れ 04/4/28(水) 5:56 ┃ ┗Re:相当の覚悟を プラド 04/4/17(土) 0:04 ┣Re:医者にさせたい女の子の学校 本当に 04/4/16(金) 10:39 ┣Re:医者にさせたい女の子の学校 makimama 04/4/16(金) 15:25 ┃ ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 うちの。。 04/4/16(金) 16:41 ┣晃華の場合 るるど 04/4/16(金) 16:35 ┣Re:医者にさせたい女の子の学校 ［名前なし］ 04/4/16(金) 19:07 ┃ ┣Re:医者にさせたい女の子の学校 ばればれ、、 04/4/16(金) 19:51 ┃ ┃ ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 しらふ 04/4/18(日) 13:50 ┃ ┃ ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 ばればれ、、 04/4/19(月) 19:48 ┃ ┃ ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 しらふ 04/4/20(火) 21:36 ┃ ┃ ┣Re:医者にさせたい女の子の学校 しらふ 04/4/20(火) 21:39 ┃ ┃ ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 あの〜 04/4/28(水) 23:29 ┃ ┗結婚（追加） 母離れ子離れ 04/4/16(金) 20:02 ┣[投稿者削除] ┃ ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 プラド 04/4/17(土) 0:42 ┣Re:医者にさせたい女の子の学校 もも 04/4/17(土) 3:07 ┣Re:医者にさせたい女の子の学校 コアラ 04/4/17(土) 7:46 ┃ ┗女医の家庭は・・・ 母離れ子離れ 04/4/17(土) 9:22 ┣おすすめの小学校は 母離れ子離れ 04/4/18(日) 10:53 ┃ ┗Re:おすすめの小学校は ［名前なし］ 04/4/18(日) 18:32 ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 選択肢を広げるために 04/4/28(水) 8:41 ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 プラド 04/4/28(水) 21:31 ┗Re:医者にさせたい女の子の学校 みんと 04/4/28(水) 22:46 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 医者にさせたい女の子の学校 ■名前 ： ［名前なし］ ■日付 ： 04/4/15(木) 20:20 -------------------------------------------------------------------------
| 将来、医者になってくれたらなあと思っています。 もちろん、本人次第なのですが、理系に強い学校の付属小学校というと、 どのあたりがあるでしょうか？ 本人の実力はおいておいて、雙葉、白百合、光塩、晃華などを考えています。 あるいは、国立学園、宝仙などから中学受験か？ 白百合の高校などは、文系の方が圧倒的に覆いと聞いておりますが、 どうなのでしょうか？ なにかご存じの事があれば教えて下さい。 |
| ▼［名前なし］さん： 娘が医者になってうれしいのは親（特に母親）のみ。 医者になった娘本人が幸福な人生を送るとは限らない。 少なくとも１８歳から卒業するまでの２４歳、そして 研修、専門医・学位と３０代半ばまでは追い立てられる ような生活が続く。精神的にかなりきつい。その後は楽に なるのかと言えば、決してそんなことはない。余裕で やっている女医さんがいるかも知れないが、はた目には そう映っているだけ。医者は、やっている本人の苦労は 身内にすら分かりにくいもの。親とか妻とか子とかは 「うちの娘（とか主人とか親）は医者なんです」と ことあるごとに自慢できて楽しい日々かも知れないが、 医者をやっている本人は心身ともに重労働をしている。 軽いノイローゼ状態を経験している女医さんの何と多いことか。 あまり表立って言われていないから知られていないが、女性が 医者をやることがどんなにリスキーなことか、実態を知って いる医者は娘を安易に医学部へ進ませない。 それでも何がなんでも女医を目指すというなら、結論から言えば、 どこの学校からでもいい。医学部は大学に入ってからの勉強のほうが 大事。三流高校出身でも、体力・気力が強くて医学部生活をまっとう できる子もいれば、一流高校から一流医大に行っても、途中で脱落して いく子もいる（そういう不幸なケースは決して稀ではない）。 小中高の学校選びより、厳しい医学の道を続けられるだけの 体力・気力・集中力そして親の経済力をしっかりつけておく ことが大事。あえて言うなら、お嬢様学校と言われるような 学校は、将来医者になりたい女子にとっては向かないと思う。 勉学も含めて心身の苦痛に耐える訓練ができるような進学校を 選ぶのがいいと思う。 楽な道ばかり選んできた子が医学部で脱落している実情を知って いるだけに、辛口なレスになってしまい申し訳ありません。 娘（息子も）を持つ、一勤務医の意見でした。 |
| ▼女医は中途半端になりがちだと思います 仕事も家庭も両立はかなり難しく とくに大学病院ときたら最低の環境 入局する医局にもよりますが いまだに新人はいまだに人間扱いされない科もありますし男尊女卑が堂々と行なわれているところも多いです 結婚して子育ては 夫及び双方の両親 第三者の手を借りて行ないます それでも 同期からは「働かない・・・ といわれ」 研究もままならず学会も思うようにいけず・・・ 家庭でも 人も手にゆだねていることに対しての家族への罪悪感がつねにあります 成績が良いから みんなが受けるからとなんとなく医学部に行き医者になるものではないと思います 我が家も 男の子と女の子がいますが医学部を受験できる学校へ小学校から行かせてますが 大学受験時に本人に選ばせます |
| 大事なことを付け加えると、女性医師の場合、結婚相手によって生活がまるで 変わってしまう現実がある。女医になれば良い結婚ができると世間では思われて いるようだが、そうとも言えない。医学部へ行けば男子医学生に、卒業すれば 男性医師に出会える確率は他職種より高まるが、医学部や病院診療では日頃から 想像を絶するストレスがかかるため恋愛を続けるのが難しいことが多い。 テレビドラマでは、才色兼備の女医がハンサム男医と結婚したり格好よく仕事も 続けたりしているが、現実はあんなものではない。医学部時代に知り合った者同士 で結婚している例もあるが、医者になって数年たつとお互い置かれた状況が変わって、 相手に求めるものが当初とは違ってしまうこともある。離婚の道を選ぶ者もいる。 はた目には医者夫婦がリッチで甘い生活を送っているように映っても、現実は、 相手の不誠実さや短気さ、日頃のストレスからくる不和などに陰で悩んでいる 女医が実際は多い。極端な言い方をすればバラ色の結婚生活を送っている女医の ほうが、むしろ少ないと思ってよい。女医達はプライドもあるから、自分が不幸だ なんて素振りは決して見せることはないが。 医者同士結婚すると大変なことが多いが、女医が他職種の男性と結婚した場合も 大変な場合がある。転勤のある職業の男性を夫に持つと、キャリアが中断される。 家庭に入った女医がよく言うことだが「あれほどの苦労をしてやっと医者になった のに、専業主婦として、それなりの評価しか受けられない日々は地獄だ」と。 初めから医者でなければ何とも思わないことでも、男子学生と同等の苦労を経験し 知識も技術も身に付けた者が、その職を断念し家庭に入ることの苦しさは経験者に しか分かるまい。 又、極端に収入の少ない男性と結婚した場合も、育児によほどの協力をして くれる男性ならうまくやっていかれるかも知れないが、一人前の文句を言い女医を アゴで使うような男が実際には存在するから厄介だ。女医にならないほうがずっと ゆとりある人生を送れたのに、というケースも実在する。 一生独身で仕事に邁進する女医には、それなりの充実した職業人生が保証される。 しかし、家庭を持つことも望む場合、相当の苦労が女医にはつきものである ことも知っておいたほうがいい。男性医師と結婚できさえすればいいなんて考えで 医学部に進学する女子はまさかいないと信じたいが、医者と結婚すれば幸せと いう一般論は女医には当てはまらない。女医には日頃からの苦労が多いから。 それに結婚ばかりは、どんなに努力しても希望通りになるものではないし、 結婚相手を間違えれば、それまでの頑張りが報われなくなる危険性も充分ある。 一般女性以上に女医の結婚はカケの部分が大きい。うちの娘に限っては大丈夫と 世の母親達は思うようだが、社会に出ていない母親ほど娘に過大な期待をしがちだ （現実を知らないが故に、かなりの無理難題を娘に押し付けているケースも多々 あるようだ）。また、娘本人も、若い情熱や純粋な動機（人生経験が少ないがゆえの） だけで医学部を目指すこともあるだろう（立派なことだが）。いったん医学の道に 入ると、簡単にやめたり引き返したりできないというリスクも伴う。 女医よりかせいでいる女性など世間にはたくさんいる。かせぎだけが仕事の 価値ではないが、家庭を持てば収入も大きな問題になってくる。家庭とうまく 両立できるような仕事を選ぶことが女の子には大切。親子とも幸せな人生を 送るためには母親も賢くならなければ。 一流国立学部にスイスイと入るほどの頭と、寝ないで勉強や仕事を続けられる体力が あれば、医者として走りつづけることはできるだろうし本人も幸せだろう。 しかし、そういう妻なり母親なりと共に暮らしている家族が幸せかどうかは・・ 言えない。 以上、娘の将来をあらゆる角度から考えている中年男性医師の意見でした。 医師の仕事を否定する気など勿論ありません。ただし、女医でもある妻が 仕事と育児の両立で、筆舌に尽くしがたい苦労をしたのを身近で見ていて 多少の協力をした（苦労をともに味わった）夫としての本音です。娘のこと となると、ついアツくなってしまうもので・・・ 気を悪くされた方、申し訳ございません。長文失礼しました。 |
| このスレが、仮に「医学部に強い男の子の学校」という主旨だったとしたら、 おそらく学校の偏差値や教育カリキュラムその他、かなり盛り上がったこと でしょう。女の子の場合、将来は結婚させて家庭も持たせてあげたい、と 親御さんは願うことが多いと思うので（娘に、一生結婚せずに仕事だけして いてほしい、と望む親御さんもいらっしゃるかも知れないが）、どうしても 女性特有の問題というか話題は避けて通れなかったりしますよね。 それにしても、この場では、ひょっとして受験に向けた学校選び・勉強の ことのみを語り合う場で、職業そのものについては、あれこれ書くべきでは なかったのかな？と私自身、反省しております。というのも、ROMしている妻が、 「女医さんが、ここを読んだら怒るんじゃない？」と感想を述べていますので。 女医さん達を批判しているつもりなど全くありません。つい日頃感じている本音を ぶちまけてしまいました。それによって不愉快な思いをされた女医さん方または お嬢さんを医学部へ進ませたいお母さま方、申し訳ありませんでした。 以後気を付けます。 |
| でも安易な方へは素晴らしいご訓示でしたね。スレ主さんの言い訳が型通りですから、丁度よいのではないでしょうか。 確かに、医師道に女性がというような偏見というか心配がありますよね。 実際、人の命を預かるに、その者の出産に与える影響を考えただけでも、本当に普通の女性の方のように結婚して幸せな家庭を築けることとの同異を論じたくなり、本当にそうですよね。 でも、私は一方で期待もしているのです。女医はまだ少ないのを革めんばかりの動きについて。 看護師で既にそのストレスはある程度試されてきているのですから、あとは執行判断を委ねられるかどうかだけでありましょう。 熟してきているかのようなのです。 どんな職種についても、せめて男女比率に近付くまでになればなという集団の潜在的願望にも即してあげなければならない過去伝来の宿題がいまだあるとするなら、安易な方の憧憬状態とは模索する社会変化の動因であって、牽制だけではなく、女性がもっと進出しやすくなるような環境をといった建設的なご意見も必要なようなのです。 課題をあげれば解かれるのです。 男が男を執刀する、女が男を執刀する、女が女を執刀する、男が女を執刀することが均等になる。とはっきり書いてみた時、私にはまだ抵抗が感じられますが、男がミスをする、女がミスをするも均等になるなら、果たしてどうなのか？ しかし、今も或る欝気味の女医が、血圧のメモリを実際指しているよりも差っ引いていると聞くと、？である。 女医の女児も女医にさせたいとは自然であり、環境が教え自覚促すので世話要らずでしょう。 でもこれはレアケースで、お宅様のご意見はまことに大概の方には有意義なのであります。 |
| スレ主さまは医師という職業をあまりにも崇高な職業としてとらえすぎでは？ という気がいたしました。 私の妹が現在、某国立大学医学部大学院に通学しておりますが彼（求婚してくれる男性）に苦労はしたことないようですよ。 同級生では家事に非協力的な旦那さんを持って苦労している方や出会いがないと結婚紹介所の門を叩いている方もいらっしゃるようですが･･･。 でも、それはどんな職業の女性でも対面する問題では？ 普段お医者様というだけで特別扱いして頂いていらっしゃる事と思いますので一般庶民の聞く耳などお持ちではいらっしゃらないとは思いますが、もう少々謙虚な文章を書くことを学ばれることがご子息をお医学部へ多く進学される学校にご入学させる一番の近道では？と思います。 |
| ▼本人しだいでは？さん： >スレ主さまは医師という職業をあまりにも崇高な職業としてとらえすぎでは？ >という気がいたしました。 スレ主ではありませんが、横から失礼します。 医者を崇高な職業と思うかどうかは、それこそ本人次第で、その人の価値観に よるところが大きいですから何とも言えないかな・・・と思います。 職業柄、他人（患者様）の体にメスを入れたり針を刺したり薬を投与したり というのが、どれほどの緊張を伴うものであるか、一言で説明はできません。 責任も重いので、「夜、もう遅くなったから手術中だけど誰かに交代して帰宅 します」というわけにもいかず、術後管理で徹夜することもしょっちゅう。 労働基準法など適用されないし人権を無視された（笑）職業かなとも思います。 それなりの収入を得ているじゃないか、とも言われるけれど、時間給に換算 すれば充分な報酬をもらっているとは言えないです。 眼科や皮膚科なら楽だろうと思われがちですが、全身疾患の中の皮膚症状や 眼科的問題のあるケースでは、眼科だろうと皮膚科だろうと全身管理を必要と しますから、医者は頭も体もフルに使い勤務後はフラフラになります。 その後すぐ帰宅できるとも限らず、めまいがするほど顕微鏡を覗いて研究に 追われたりします。そういうことを放棄すれば医局から相手にされず就職先を 見つけることすら困難になります。 崇高な職業ではないですね（笑）。医者は見た目ほどキレイで楽な仕事などでは ありません。それだけは確かです。 >私の妹が現在、某国立大学医学部大学院に通学しておりますが彼（求婚してくれる >男性）に苦労はしたことないようですよ。 素晴らしいお嬢様なのですね。ストレスにも強くて。 結婚相手には困らなくても、問題はその後何十年と続く家庭生活が家族みんな にとって平和なものであるか？だと思いますが、妹様の末永いお幸せをお祈り いたします。 >もう少々謙虚な文章を書くことを学ばれることが 私の文章が傲慢さを感じさせるものでしたら大変申し訳ございませんでした。 おっしゃるように謙虚さやソフトさなどを忘れてはならないものですが、 日々緊張を強いられると、どうもピリピリしたムードが出てしまうようで、 自分でもこれではいけないなと思っております。ご指摘ありがとうございます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ところで本題ですが、医学部というより医師になってからは、海外の文献を 山のように読んだり、国際医学会で発表したり外国人医師との質疑応答の場も 多くなります。ですので、中高生のうちから英語には充分慣れ親しんでおかれる とよろしいかと存じます。語学に力を入れている学校、特色ある英語教育を している学校などは、偏差値と関係なくオススメです。理系に強いのと同時に 語学教育の観点からも学校選びをされるのがよいかと思います。 またまた生意気な発言と受け止められたら、すみません。 そろそろROM専になろうかと思います。 |
| >>スレ主さまは医師という職業をあまりにも崇高な職業としてとらえすぎでは？ >>という気がいたしました。 私もそう感じました。 一般的に医者というと「お金持ちで優秀」ととられがちですが、 人の考え方はいろいろです。 私の親戚にも女医がいますが、学生のころから両親に 「医者や劇場は行くところだ」 「病気の人が集まるところなんて心配」と猛反対されていました。 結局彼女は反対を押し切りましたが、やはり職業柄いろいろな 病気を持ち帰ることも多いそうです。 それを知って、彼女の両親は、今度は孫に同じことを言っています。 子どもには好きな道を進んでほしいものだと思うのが親かな、 と私は思うのですが・・・。 |
| スレ主ですが、医師が崇高な職業とは全然思っていませんよ。自分自身を見ても、まわりの同僚を見ても、崇高とは程遠い気持ちで仕事をしている人の方が多いのではないでしょうか？医師とは、単なる仕事です。 |
| ▼［名前なし］さん： ROM専になった「母離れ子離れ」です。本来私の書き込みは終了したのですが、 スレ主様に御礼と同時におわびも申し上げたく、臨時に出てまいりました。 先ほどは、スレ主様でもない私が生意気なことを並べ立ててしまい、 大変失礼いたしました。お許しくださいませ。 また今回、このスレッドを立てて頂いたおかげで、私の経験（つまらないもの ばかりですが。夫としての見方と妻のそれとは、かなり違うかも知れません）や、 日頃の思いを吐露する機会ができ、娘の教育に対する自分の考えを再確認する ことができました。スレ主様に感謝する次第です。 またどこかの掲示板などで、ご意見が拝聴できたらと思います。 女の子の教育、お互いに頑張りましょう！ |
| 続き 例えば、河合塾ドルトンスクールのニューヨーク伝来方式では、色紙でお魚の内臓の模型を作って遊ばせることで刷り込んだりして、医師を目指すご家庭には知られているが、ここの幼稚園板で時々尋ねられるも、一般者的にお値段のことに終始して、ぜんぜん伝えられていませんよね。 このような慣れを幼少時よりさせないと、関心、適性、知力、体力も空回り。 親が医師であるは、慣れさせる道具と情報に満ちた環境であることにおいてアドバンテイジになる（どんな職種でもそうでしょう）が、こういう深まりのあるお話が有って然るべきところ、見えないところで「私は女医」と仮に誰でもいえば、すぐこの点が希薄になって、信憑性が今ひとつというか、不安にさせられる。 偏差値、学費、学歴に焦点させられるのは、一般者が求めるから、業者も煽って数字を並べて、循環回路のようになっているんですな。 本当だとしたら、昨今、医師同士でもやたらキャリアを聞き合うが、如何に新規参入者が戦後の試験制度方針による誘導で増えてきても、内容が熟していないかということだろうね。 そもそも、総括めかすが、モンテッソーリだってイタリア女医の教育方式で、なぜ或る幼稚園で採用されているのか、どの点でその後の人生に功を奏しているからかとか、中身の議論をせず、ただ、受験とその後に有利だとかのお話が幼稚園板をにぎわし、総じて今まで表層的形式的で小手先のようなことだらけでありましたね。 どこの教室のどの先生がどれだけ合格実績があって月謝いくらか、どの幼稚園・小学校がその後の進学に有利か、芸能人子弟がどこへ入ったか、どういう服装がいいかの年次伝言ゲーム、置手紙か回覧板くらいでよかったのでしょうかであります。 幼稚園受験では附属がブームならば、お子さんにとっての将来を見据えての話をもっとされるべきである。 いい私立やいい教室とはね、かくの如くに、そのお子さんが成人独立してよい人生をおくれることまで、フォローされているところである。 躾けられすぎた子を学校が嫌うのを不思議がる向きにいっておきますとね、愛情と勘違いして塾通い無理強いして実は子供の自然が破壊されて不健康なのが心配がられるんですよ。 ヤンチャでも元気いっぱい明るくて自然な子供が欲しいのである。 反抗したり、泣いたり、いたずらっぽかったり、我侭な子供ほど、かわいいし、伸びるんですよ。教育し甲斐がある。 「お利巧さん」といって靡かす方式は、ご老体のやり方で、未熟で若い母親がやると度が過ぎがちで子供にとっては抑圧なのである。ペットの犬並にやりすぎていますよ。 ＥＱなぞという言葉はこのような傾向への警鐘で注目させるために作られたもので、昔からそのような概念はあるので何を殊更なこと、無用である。 ハードに教え込んで、入学したら反動で主体性も動作気力性も無くさせるところ一切は、単なる営利業者であって、教育には遠いのである。 |
| 突然、横から失礼します。 この4月から娘が医学部へ行きたいから・・・と言い、 それまで通っていた中高一貫の私立中学から某進学校の高校へ一般受験で 入学をしました。 現役のお医者様方のお話を拝見させていただき、 改めて、女医さんの大変さや学費の大変さを認識致しました。 我家はふつ−のｻﾗﾘｰﾏﾝ家庭ですので、 学力以前に、万が一合格しちゃったとしても 学費を捻出するのは無理！と言ったところでしょうか。 いくら想像を絶するストレスとは言え、 お医者様のご家庭のご子息、ご令嬢でなければ通わせられない＝医者は高給 と単純に思ってしまうのは私だけでしょうか？ な〜んかひがみっぽくてすみません。 |
| ▼娘が医学部志望さん： >お医者様のご家庭のご子息、ご令嬢でなければ通わせられない＝医者は高給 >と単純に思ってしまうのは私だけでしょうか？ >な〜んかひがみっぽくてすみません。 いえいえ、ひがみでも何でもありませんよ。 実際、世間ではそう思われているようですので（本当は誤解だけど）。 結論から言ってしまえば、お嬢さんが国立大医学部に合格できそうなら、 ぜひ頑張っていただきたいです。家庭を持ちながら女医を続けるのは 大変だし周囲も（病院の環境も）協力的とは限らないけれど、 「どうしても医者の仕事がしたい」という強い意志があれば仕事は続け られます。自分はよくても家族が迷惑！と我が家では夫にも子供にも 言われ続け、ちょっとメゲたりすることもありますが（笑）。 現実には仕事と家庭の維持で知らず知らずのうちに過労となり、長期休職 したり入院したりする女医さんも少なからずいるという裏事情も一応お伝え しておきます。決して意地悪ではありませんヨ。 私立大医学部でも最近では、医者の子供は激減傾向で、むしろ医者でない 家庭の子供のほうが多くなっています。皆さん、ご家庭が裕福ですね。 うらやましいほど。医者なんかメじゃありません。最近の医者はどんなに 働いても私立医大の学費を出せるほど稼ぐことはできません。先祖からの お譲りがあれば別ですが。ですので、医者の子でなければ医学部へ行かれない という時代はすでに終わっています。体力と経済力と学力さえあれば誰でも チャンスはあります。特に国立大医学部卒の女性など、人並みはずれて 体力・学力・気力のある女性ばかりですから、卒業後も活躍しています。 幼い子供を連れて留学もして研究・臨床バリバリ続けている女性もいれば、 フルタイムで病院に勤め、ボーナス・昇給・退職金・年金の権利をしっかり 得ている方も多いです。パートもいいと思われがちですし、それはそうですが、 いつクビになるか分からず、将来の保証も何もないパートは、せっかく 女医になった人には長期間お勧めできるものではありません。 女医が続けられる常勤ポストは限られていますので、体力のある者勝ち、 と言えます。 女医は大変だし家族が迷惑するという現実はあるものの、挑戦しがいの あるものだと思います。我が家の夫は娘には医学部へは進ませないと 強硬に主張しています。日頃、よほどヒドイ目にあっていると感じている のでしょう（笑）。申し遅れましたが、私は上のほうのレスにある「母離れ 子離れ」の妻です。夫が、女医の実態をネガティブに捉えていることに 驚いているところです。 それはともかく、医師の子供でなくても頑張れば医学部に行くことは じゅうぶん可能ですので、その気のある女子学生さんは頑張ってほしい と思っています。朝から長文失礼しました。では出勤の支度をするので このへんで。 |
| ▼母離れ子離れさん： 同感です。拝読してサクッと致します。 スレ主さんに限らず世間様はいいところしか見ていませんね。高年収（医師の待遇がよくなったのは昭和５０年以降）の職種にはそれに見合うだけのストレスがあること知ってください。 お嬢さんにはたいへんですよ。 特に一般家庭からの新規参入防壁は厚く洗礼を受ける。第一世代の医者を出すということなら、先ず男の子の方が望ましく、そして親御さんにもご想像以上の経済的覚悟が要されるということを念頭に入れましょう。 それだけの適性、信念、知力、体力とがお子さんに具わっていたりとかでないと、 させようとお考えになっても難しい。 これらがクリアーされたとしましょう。 次には、女医（内科、眼科、皮膚科？）になれさえあればどこでもいいという考え方にいずれきっと傾いてくるはずですね。どこも定員百名くらいですから。 そこで、慈恵会傘下の秩父埼玉医大、聖マリ医大、藤田衛生、金沢医大、過疎地診療医不足ですから自治医科大あたりということになるのでしょう。 列挙された附属のお嬢さん学校からとは、あれもこれもいい所取り、これからはどうなのでしょうかね？ まだまだ困難でしょう。 今のところ、女子で医学部へはやはり進学校でダントツ桜蔭。 ところで桐朋は穴場。医者の娘が通って影響を与えられる環境だと思われます。 指定推薦も含めれば割と多く地味ながら人気の原因ですね。 |
| 前の方と私も同じ意見です。 おっしゃっている事は全くその通りだと思います。 家族に医者がおりますが世間一般で言われているほど俗に言ういい暮らし、は出来ません。激務です。 普通にOLするよりはお給料がよいとしても、それはそれだけの時間休まずに働いているからなんです。月に二日お休みがあればいいほうです。（診療科目によって違いはありますが）当直に対する代休もないです。 もっとも初めの数年間はお給料は全く出ませんので親のすねをかじらなくては暮らして行けないです。 特に一番大変なのは卒業後から30代半ばぐらいでプライベートも何もありません。 女性にはまだまだリスキーな仕事だと思います。 ご実家がよっぽど裕福であくせくしなくてよいならばそうしない方法もあるかと思いますが、第一線で医師として活躍していきたいならば激務は避けられないです。 今は娘さんがどのようにしたら伸びて行くのかそれをお考えになって学校もお選びになったほうがよろしいのではないでしょうか。 職業を決めてそれでこれから先を決めてしまうのはあまりに酷な事と思います。 敢えて言うならば、医学部に進む道を残しておけるよう、大学付属を選択しないという事くらいでしょうか。付属に通いますとやはり甘えがでるかと思いますので。 娘さんが本当に医師になりたいと思ったら付属からでも医学部を目指されるでしょうけれど。 ですからもっと広い視野で娘さんのために学校を選んでいただきたい、と思います。 家族に医師がいる者として現状をお知らせしたいとおせっかいながらご意見させていただきました。 失礼の程ご容赦下さい。 |
| 同級生でいまだ独身なのは 医者になった彼女ひとりだけです。 そういう環境なのですよ。 |
| うちのお教室では ママやパパがお医者様で、将来お医者様にさせたいお子さんには 桐蔭学園をすすめられます。 桐蔭は体力作りにも力を入れているので桐蔭の女の子は大変活発ですし お勉強もハードそうですが、女医さんにさせるには良いのかもしれませんね。 またカリタスも昔から高校に理数クラスがある関係でお医者様のお子様も 多いと聞いています。 |
| お医者様のお嬢さんは、沢山在学されていますよ。 高校からの大学への進学状況を見ても、他の女子校と比べて多い方ではないのでしょうか？ 理系には強い学校だと思います。 |
| 皆様、いろいろと助言をいただきありがとうございます。 実は、私自身が女医ですので、医者としての苦労はよく存じております。 もし娘が他の道を選びたいと言ったならば、反対する気もございません。 ただし、職業を選ぶ、進路を選ぶ場面では、まわりの友人の影響を、 少なからず受けると思いましたので、 理系に進む人が多いのはどんな学校か？と考えたのです。 私自身は東大に何十人も入る進学校から医学部に進みましたが、 実際に東大にいって就職した人たちは、結局専業主婦になった人が多いのにくらべ、女医は、パートで働くもよし、大学でこき使われるのもよし、開業するのもよし、と仕事と家庭の両立は比較的しやすく、女性にとっての一生の仕事としてはオススメと感じていますが、同業者のみなさんいかがですか？ |
| 東大に何十人も入る進学校卒のお医者様ならば、こんなところで 油売って素人意見など求めないで、お嬢様もご自身の出身校に進学されればよろいしのでは、、？ まして、そういう学校ならば、同級生に何人も同業者さんがいらっしぃますでしょうに、、。？？ |
| この方は、どこの学校がいいか聞いているのだから、「女医は辞めたほうが良い」などという意見はお節介だと思います。 自分の子には医者はさせたくないと思うのであれば、させなければいいし、させたいと思うなら、レールを引いてあげれば良い・・・脱線するかどうかはその子の問題であって。 さて、白百合は文系に強い・・・とのことですが、医学部にもいっぱい進学しますよ。 何しろ、医者の子女が多いですから。 私の白百合の同級生に開業医の娘で医学部に進んだものがいます。 大学の医局におりましたが、お父上の病院に出入りするプロパーさんと結婚。（っていうか、お父上に見合いさせられた） 今は、専業主婦。 娘を週5日塾に通わせ、スパルタ教育に夢中の毎日です。 クリニックのパートに出ようか迷ってましたが、技術の進歩に追いつかず、娘たち専用のマネージャーと化しております。 ちなみに娘たちにも、それでも、医者のさせたいようです。 現在、某進学校の小学校に通わせております。 オウイン中学志望だそうです。 |
| > >私の白百合の同級生に開業医の娘で医学部に進んだものがいます。 >大学の医局におりましたが、お父上の病院に出入りするプロパーさんと結婚。（っていうか、お父上に見合いさせられた） それは稀な例ですね。 医者が出入りのプロパーにわが娘（しかも女医の）を見合いさせる？ たとえ相手が東大出、娘が五流私立医大でもありえない話ですね。、恋愛でも反対するでしょう。、ま相手が製薬会社の御曹司ならば話も違いますが、、 |
| ▼ばればれ、、さん： >> >>私の白百合の同級生に開業医の娘で医学部に進んだものがいます。 >>大学の医局におりましたが、お父上の病院に出入りするプロパーさんと結婚。（っていうか、お父上に見合いさせられた） > >それは稀な例ですね。 >医者が出入りのプロパーにわが娘（しかも女医の）を見合いさせる？ たとえ相手が東大出、娘が五流私立医大でもありえない話ですね。、恋愛でも反対するでしょう。、ま相手が製薬会社の御曹司ならば話も違いますが、、 > 御曹司でも何でもないと思います。その、プロパー・・・ 東大出でもないはず。 私も、びっくり致しましたよ、でも、本当の話です。 ４０過ぎても結婚できないので心配した父上様が誰でも良くてくっつけたのでしょう・・・申し訳ないけど、かなりのオデブちゃんでかなりの・・・・でした。 現在、彼女のお父上の病院件自宅の敷地内に住んでいらっしゃいます。 娘たちに掛かる教育費は、全部、おじい様であるお父上が援助なさっているそうです。 でなきゃ、サラリーマンの夫に、私立学費、塾三つ（早稲アカ、公文、個人）、実験教室、ヴァイオリン教師派遣代、絵画教室（すべて掛ける2です）、は無理でしょう・・・ |
| すみません。「病院件・」は「病院兼・・」の間違いです。 |
| ▼しらふさん： 頼むから個人情報の羅列はやめてよ。 |
| 医学生の頃から、性格がよく愛らしい女子も確かにいる。 しかし医学部というところは勉強面も体力面も厳しいので、 優しく愛らしい女の子でも、医学部生活の中で変化して しまうことがある。よく言えば、芯の強い負けず嫌いな、 向上心にあふれた女性に・・・（逆に伸びきったゴムのように 無気力になってしまう例もあり）。 医師免許だけ取って、きつい医者の仕事に就かないという 方法もあるにはあるが、医者として使い物にならない女医と いうことでは縁談にも支障が出るのは当然のなりゆきだ。 医学部を出ていながら仕事ができないというのは、よほどの 問題があるに違いない、と判断されてしまう。 大半の女子卒業生は、医者として男性と同等の激務をこなし、 男性と同じように罵倒され指導され強くなっていく。 そのことが結婚生活上、有利に働くかといえば、難しい。 現代も、がむしゃらな女性を好む男性ばかりとは限らない。 それはともかく、優秀で体力があり気が強く、能力的に余裕の ある女子は医学部を目指すのもいいと思う。ただし、ぎりぎり だったり背伸びや無理をしてまで医学部に進むのはやめたほうが よい。リスクが大きすぎるから。 こんなに本音を炸裂させていいのか？と自己嫌悪に陥りつつ、 失礼します。 |
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| ▼サクサクさん： >いとこの娘さんは学芸大竹早から桜蔭へ行き、現役で東大医学部へ行っています。 >どのレベルの医者（人間的にも、知識・スキル的にも）を望むかはわかりませんが、 >医療を受ける立場としては、全てのレベルが高い方が安心できます。 >医療ミスが多いですから。 それは凄い王道ですな。 そのルートだと、昨今は臨床対人関係処理のことが懸念されますが、それも恐らく完備しているのでしょうね。お宅様の言説にも権威主義的なものが映っているようにも感じちゃうが。 理系だとどうしても、対人がどうしても疎くなりがちで、勢いそうなってしまうのですが、高齢少子で働き盛りに皺寄せ来ておっての燃え尽き者が頻出、看護師あるいは主任（最も燃え尽きてしまっているといわれているから）でも受け止められず、夜勤でお返しするようのは困る。 法曹界も増え、マスコミ勢いついています。 過誤訴訟は２年前で約２００件だったかな？ 成功する為には、マスコミに連絡してからに致しましょうとまでヒントを与えてしまっているようなのですから、本当にお願いします。 |
| >白百合の高校などは、文系の方が圧倒的に覆いと聞いておりますが、 >どうなのでしょうか？ 少し前のことになりますが、白百合の高3は、4クラス中、国立＆理系受験が1クラス、文系3クラスの編成になっていました。 とはいえ、現在、進路指導を担当されている先生が、高等数学教育に熱心な数学教師だと聞いておりますので、理系の受験者に対するフォローも手厚くなっているかも知れません。 徐々に理系が増えつつあるようなことを小耳に挟みました。 |
| ▼［名前なし］さん： >将来、医者になってくれたらなあと思っています。 >もちろん、本人次第なのですが、理系に強い学校の付属小学校というと、 >どのあたりがあるでしょうか？ >本人の実力はおいておいて、雙葉、白百合、光塩、晃華などを考えています。 >あるいは、国立学園、宝仙などから中学受験か？ >白百合の高校などは、文系の方が圧倒的に覆いと聞いておりますが、 >どうなのでしょうか？ >なにかご存じの事があれば教えて下さい。 某私立大学医学部卒の女性医師です。昨年度の入学者の出身高校が同窓会新聞に掲載されていましたが、多岐にわたっていて、どこの学校でも本人の希望があれば入学できるのだなあと思いました。私自身も都立高校出身ですし。また、女性医師のおかれている環境が厳しいのも本当の事ですが、それに見合うやりがい（患者さんが元気に退院していくのを見送る時など）があり、私はこの職業を選択してよかったとおもいます。ただ精神的、肉体的にはとてもきついので（３日位徹夜したことも20日連続重症当直したこともあります）体力はつけておいた方が良いと思います。私は今も家族に迷惑をかけながら仕事を続けていますが、今年私立小学校に入学した娘にもできれば医師という職業を選択してほしいと願っています。 |
| 女医さんの子の場合、生れ落ちた瞬間から「将来は医者に」と期待されますね。 医師を目指す環境としては恵まれていますでしょうから。 女医さんは、ご実家が裕福で（都心の家が一軒分、フッ飛ぶほどの学費でも バンバン出せるようなレベルが普通ですから）、経済的に余裕があるというのは 強みでしょう。国公立の方々でも、一般よりハイレベルな経済状況のご家庭の お嬢さんが多いのが事実です。 女医という仕事は、やりがいの点でも満足できるし（たとえ自己満足でも）、 医者こそ世の中で最も立派な仕事だと信じて疑わない人にとっては、あこがれの 職業だと思います。 お子さんの立場から見れば、一般家庭に生まれていれば、それほど大きな プレッシャーがかからなくてすんだところが、母親が医師であるために親からも 周囲からも「将来はお医者さん」（言い換えれば「医者になれなかったとしたら バカよ」）と言われ続け、なかなか大変かも知れません。 勉強が好きで体力もあり、精神的苦痛も苦痛と思わない優れた女子高校生に、 まず育てることが大事でしょうか。その上で、親御さんも経済的に充分しかも 長期間、医学部・若手医師時代の娘さんを支えるだけの余裕はどうしても必要です。 さらに、娘さんが女医を続けるには実母による無償の家事・育児援助があったほうが よいのは当然です。 あらゆる条件が揃わないとなかなか厳しい道ですが、楽ばかりを追い求める風潮の 昨今、あえて厳しい道を選ぶ女性が世の中にいてくれるのは良いことです。 そのことを昔のように評価されない時代になってしまったのは残念ですね。 女医さん達は「自分の選んだ道は正しい。自分は社会的に意義あることを している」と常に自分に言い聞かせていなければ、とてもじゃないが医者として 走り続けることはできません。女医さんの家庭は、親子とも大変なことが多い 一方で、ある意味とても恵まれていることは事実ですので、能力とお金に余裕の ある方々は女医を目指すのも悪くないかも知れません。 若き日の純粋な動機のみで医者を続けるのは困難です。現実は重い。 生徒さんは、その覚悟を持って医学部の受験勉強に励んでいただきたい。 昨日・今日は実験日で時間の融通がきくので、書き込みさせていただき ました。お気を悪くされた方がいたらごめんなさい。本音ばかりで・・・ |
| ▼［名前なし］さん： ROM専になる前に一言。国立学園、宝仙学園を挙げられていますが、 将来医学部を目指す女子には、最適の小学校だと思います。 医師のお子さんも多数在学し、卒業生が先々医学部へ進む率は かなり高いですね。どちらも共学ですから、対人関係が大切な 臨床医になるには、小さい時から男女別学の偏った環境より、 向学心の強い生徒の集っている共学校の方がいいことは、言うまでも ありません。エスカレーター式の女子校出身者の中には、どうにか 医師免許を取得したまではいいが、それまでの投資に見合った働きを できていないケースのあります。それも、ご実家の経済的ゆとりが なせるワザでもありますが。医学部女子卒業生の活躍度を見ると、 最強なのは小中高を国公立（高校は上位進学校）で過ごした人たち、 それと同等なのが中高を御三家で鍛えられた人たち、でしょうか。 彼女達は卒業後の不眠不休の生活の中でも、しっかり勉強を続けています。 お嬢様校を出た人がダメなんてことはないが、医師としてまともに走り続け、 それまでの努力に見合った収入を得ている女性は、やはり上位国公立高校or 私立難関高出身者が多いです。 偏差値だけがすべてではありませんが、女子の場合、やはり学力的にも 体力的にもかなり秀でた子が、医師の道へ入っても挫折せず、やり通せる というのが現実です。医学部へ進むかどうか？は、女子の場合、学力（および、 高学力を維持できるだけの体力も）が、適性の見極めには重要かと思います。 ちなみに我が家の娘はH仙学園小からKO中等部へ行き、現在女子高に在学中 です。それはともかく、H仙学園はイチオシ！です。 国立学園小も、基礎学力がしっかりつき友人関係も良いらしいですよ。 では、今後はおとなしくROM専になります。長文失礼しました。 |
| しらふさん、親離れ子離れさん、適格な情報をありがとうございました。 スレ主ですが、私自身医師ですので、女医がどんなに大変か、ストレスの多い仕事か良く分かっております。幸い、私は家庭に恵まれ、自分自身で満足のいく人生を今のところ送っておりますが（娘にとっても、自分自身で満足できる人生がもっとも重要と思っております。）進路は環境に左右されるところが大きいと思いますので、どんな小学校を選ぶのが最適かを相談させて頂いた次第です。女医という職業についてかなりの盛り上がりを見せ、びっくりしています。いろいろとありがとうございました。 |
| ▼［名前なし］さん： >将来、医者になってくれたらなあと思っています。 >もちろん、本人次第なのですが、理系に強い学校の付属小学校というと、 >どのあたりがあるでしょうか？ >本人の実力はおいておいて、雙葉、白百合、光塩、晃華などを考えています。 >あるいは、国立学園、宝仙などから中学受験か？ >白百合の高校などは、文系の方が圧倒的に覆いと聞いておりますが、 >どうなのでしょうか？ >なにかご存じの事があれば教えて下さい。 まだまだ不況は続いていますし、これからは女性が社会進出する時代、何か手に職を、とか、働くなら男性と対等に働ける職業を、専門職を、ということで「医者」になってくれたらなあ、という気持ちはわからなくはありません。 でも、他の方が書いてくださっているように、医者＝収入高い＝ステイタス高い＝将来安定、という単純な図式ではない、というのは、おわかりになったと思います 職業は最終的には本人が選択するものです。 でも、もし本人が医者になりたいと高校生の時に思った時、そこから医学部受験がしやすいという高校に入っておかないと、希望は叶いづらくなります。 また、お金持ちでどんなに高い授業料が払えるという家庭ならば別でしょうが、国立大医学部か、授業料が比較的安い難易度の高い私立医学部、医大を目指すなら 大学受験実績のある進学校に入っていないと、難しいと思います。 お書きになっていらっしゃるように、小学校から中学高校偏差値の高い進学校（雙葉、白百合、光塩、晃華）に、入学する方法と、国立学園、宝仙などの受験に強い私立小から中学受験する方法があります。 後者の場合は、桜蔭、女子学院、豊島岡から医学部に多く入っています。また、前者の学校に中学から入るという手もあります。 白百合は語学に力を入れているので文系のイメージがありますが、最近は中にいるお子さんは理系志向が進んできていると聞きます。医師の家庭のお子さんも多いので、親の姿を見て志望される人がいます。日本医大や東京医大など私立医大を受験する人が多いようです。白百合小に子供を通わせている友人は、小学校の時から、 子供が将来について明確な考えを持っている人が多いことに驚いていいました。 「小学校３年生で、私は東京水産大（当時）に行って研究する、と言ってるんだからね」 と。 光塩の友人も、今年は高校から医学部に合格した人が多かったと言っていました。 世の中には、その人の資質を活かした職業がいっぱいあります。そのどれになりたくても、その道に進むことが可能な高校には進学しておかなければなりません。その為に上記の学校のことを書きました。医者になるために選ぶ、のではなく お嬢さんの将来の選択肢を広げる、という観点で選ぶといいと思います。 また、いろいろな職業があるということを意識するには、将来に対する高い意識を 持っている生徒に囲まれた方がいいのです。例えば「将来、公認会計士になりたいんだ」と普通に会話が成立する高校生グループと、「こうにんかいけいし？なにそれ、しらなーい」という高校生グループでは、職業に対する認識が違うと思います。 また、高校によっては、いろいろな職業の方を呼んで（大学教授や各界専門職の社会人を招いて）将来について勉強する機会を設けているところもあります。 そういう意味においても、ある一定以上のレベルの学校に進学した方が、本人の資質を最大に活かした職業に気が付くという可能性が高くなると思います。 |
| ▼選択肢を広げるためにさん： 本当に、子供には基礎力を養わせて以て選択肢を多くして上げるということが大事であって、どう開花するか親でさえ模糊としていなければ、詰まらないでしょうね。 附属幼少受験は、この点をついてお子さんの可能性を高めるよう売られているようで狭めていると感じるでしょう。 業者がコーディネートして、お子さんの将来が約束されているかのように膨らませて、実は受かった者にも応分の苦労も知らせないがあることに触れないし、そうでない方々の失望なるを増やして、茶店外交がうるさい。 でも、跡目をどうするかのことがある方には、限るような道筋つけなければならず、新規参入の圧力もあって、それどころではないでしょう。 日医、東女医が白百合から出ているなら、確か後者には指定推薦枠はあったかもだが、やはり親が医師だからじゃないのかな？ 地方国医に地元開業枠がなければ、無自覚者のバイパスにされてしまうのは嫌だという抵抗には？ その見込みでは、まだあまさがある気がする。 確かに本人次第ということが望ましいのですよ。 もっと女医が増えなければならいし、閉鎖的にしてはなりませんが、医師道は厳しくて、本人次第では頓挫しやすく、そう希望したんじゃないのと、お子さんの肌が将来荒れたり結婚遠のいたりしても、親が主導で熱心になってしまいがちなところ、つい心配されるんですな。 それでも、お子さんともども分かってやりたいのなら頑張って下さいと応援されるでしょう。どんどん増えてくださいと言いたいのであります。 それから、潰しの効く中高一貫進学校へ進めれば、自覚者の環境に置かせてある訳でもなく、一定レベルの職種への可能性は高まるが、そこで親の油断とくたびれもあってか、好き勝手な逸脱も選べるので注意されたく、医者でも何でも、本人なりたいと自覚以て選び、社会に機能的な人材になるには、意外と最後まで誘導が要りますよ。 最もフェアーな試験において世襲が通用しないとされる法曹界にしろ、禄に裁判も経験したこともないご家庭に限ってさせたがって、８割が弁護士希望で、どうですか、こうだったら、やるんじゃなかったといいいがち。ほぼ一生資格、営利、ステータスとやらが目的でなければ、辛いでしょう。白黒の巨塔。 だから、話とは常に何か覆っているのですよ。覆われていることのうちに世の中を動かしていたりしていることもあるから、喫茶店でうるさくする必要もある都合は判りました。 頑張って下さい。 |
| 親の気持ちとして、将来子供にどうなって欲しいか… 希望を持つことはあってもよいのではないでしょうか。 ただし、最終的には子供が自分で決めることですし、 また、決められるだけの自立心も育って欲しいと思います。 もし、親に出来るとしたら、子供が自分の将来に何か目標を持った時に 実現可能な基礎能力がつく環境を整備してあげることだと考えることも 理解できます。 でも、不思議なことに私の周りを見回してみると・・・ 親があれこれ先回りしすぎると、かえって上手くいかないケースが多いみたいです。 子供さんが自立して、それぞれの道で立派に過ごされている親御さんが どんな方かというと。 親としての基本的な仕事（基本的な生活習慣を守り、あまり贅沢をさせず、 あれこれ世話を焼きすぎないなど）をしっかりなさっている方のような 気がします。 今の子供達が自分の将来を選ぶ頃、世の中の価値観がどう変っているかを 予想することは容易ではありません。 教育事情も変るかもしれません。 ましてや、職業に関しては、親が決めることも難しいでしょう。 そして、小学校で人生は決まるとは思えません。 できることがあるとしたら、親として自信を持って、 日々一生懸命子育てすることではないでしょうか。 そして、親も１人の人間として正直によく生きることです。 私はそう考えます。 |