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 ▼東京女学館  教えてください 04/8/24(火) 21:48
   ┗Re:東京女学館  国際学級1年F組父兄 04/8/28(土) 11:02
      ┗Re:東京女学館  教えてください 04/8/29(日) 14:32
         ┗Re:東京女学館  国際学級1年F組父兄 04/8/29(日) 17:49
            ┗Re:東京女学館  教えてください 04/8/30(月) 10:38
               ┗Re:東京女学館  国際学級1年F組父兄 04/9/5(日) 8:39
                  ┗Re:東京女学館  教えてください 04/9/7(火) 9:50

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 ■題名 : 東京女学館
 ■名前 : 教えてください
 ■日付 : 04/8/24(火) 21:48
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   こんにちは
今年、事前面接に行かれた方いますか?
これはある意味、第一回面接試験のようなものなんでしょうか?
どんな印象をもたれたか、お聞かせください

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:東京女学館  ■名前 : 国際学級1年F組父兄  ■日付 : 04/8/28(土) 11:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼教えてくださいさん:
昨年、事前相談と実際の受験を経験したことから申し上げます。

1.事前相談は、受験資格確認とAO入試の意義のご家庭全体の理解確認が目的です。実際の受験そのものでは有りません。
2.帰国子女や一般AO等帰国時期や滞在年数、滞在国での勉強の状況はそれぞれのご家庭の事情で大きく異なると思います。学校側が受験資格を確認するのが大きな目的です。
3.AO入試は一般の試験による一発勝負の入試ではなく、面談・作文・志望動機・理由を十分な時間を描けて行うものです。ですから、第一志望が当然の条件となります。大学入試でもAO入試は同じで、推薦入試制度に近いものです。よって、第一志望であることを十分にご理解され、またその条件で受けてもらう確認作業が必要となります。


昨年、実際にこの制度で受験して国際学級の入試制度は非常に優れたものであることを実感致しました。事前相談、二回に渡る面談、志望動機等の作文を通じて学校側の考えと先生方の熱意が十分に伝わりました。

この夏休み前、1年F組の父兄で自主的に国際学級の実質の立上げの責任者であられた安斎元校長・現常務理事との会合が有ったのですが、皆様異口同音にこの入試制度の素晴らしさとそれを感じて女学館にしたという声が上がっていました。

アメリカのボーディングスクールや有名私立学校でも見られる選抜の方法で、これに掛ける先生方の実際の努力・手間には本当に頭が下がる思いです。

良く、以上のようなご主旨をご理解されて事前相談に向かわれれば如何でしょうか?学校側は非常に丁寧に一家族一家族ごとに対応して頂け、受験された方々の非常に詳しいファイルも作られ準備されています。

まさに手作りの受験という感じでした。

御参考までに

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:東京女学館  ■名前 : 教えてください  ■日付 : 04/8/29(日) 14:32  -------------------------------------------------------------------------
   ご丁寧なお返事ありがとうございました。
F組のご父兄の方たちは、とても熱心でクラスに
誇りをもっていらっしゃる方が多いような気がいたします。
すばらしいですね

私どもお返事より前に過日、面談を済ませてきました。
2時間にもわたり、双方でよく話し合え、学校側、また担当の先生の
熱意と気迫が伝わってまいりました。

始め硬くなっていた娘も、いろいろお聞きしているうちに
緊張が解け、自然とお話できるようになっていました。

本当に私たち家族のためだけに、いろいろとお話くださったこと、またこれを
何度も繰り返しすべての家族に、伝えていらっしゃると思うと
頭の下がる思いです。
受験する以上、こちらも誠心誠意、ぶつからないといけないのではないかと思いました。
さて、私たち夫婦は面接のあと、いろいろと話しあっていますが、まだ結論が出ていません
一つ目は試験と、試験準備の難しさです。

現在 始めに志望していた学校のための準備を
続けていますが、こちらの受験にはあまりやくに立ちそうもありません

こちらにはいりたいという熱意が大事なのだとは
思いますが、受験する方はみな同じではないでしょうか
(受ける方は第一志望というのが条件ですよね)
そうすると、どこで選別が行われるのか・・・去年は二人に一人は
残念な結果に終わっています
あまりアピールのうまくない娘ですと心配です。

二つ目はやはり6年間一つのクラスということです。
女学館の中でどのような存在となっていくんでしょうか
世の中どんどん変わる中、自分としては、女学館のこのクラスは
将来性のあるものとは思いながらも
冒険に踏み出す勇気がまだ出ません。

ところが、娘は大変気に入り、どうしても受けたいと
言い出しました。どちらかというと内弁慶で
人見知り、なれると本来の活発さがでてきます。
英語も5年のとき帰国してますので、忘れかけていますが
ここでならまたしっかりと出来る!制服も素敵、校舎も素敵
と、惚れ込んでしまい、いつに無く積極的です
それほど言うならだめもとでトライしてみようか・・とも思いますが
どうにも親が弱気です。

F組の父兄様、クラスメートは共通した特徴みたいな
ものはありますか?
どんなお子様が向いているのでしょうか?
入学させてもらえば、がんばるタイプではありますが
2回の面接でそこまで見抜いていただけるのか・・
事前面接とはまた違う雰囲気でしたか?

取り留めなくいろいろお聞きしていますが
お考えをお聞かせくだされば幸いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:東京女学館  ■名前 : 国際学級1年F組父兄  ■日付 : 04/8/29(日) 17:49  -------------------------------------------------------------------------
   ▼教えてくださいさん:
私は選考委員の先生方では有りませんのであくまでも私見ですが。

・2回の面接を通じて見るポイントは、自分の言葉で考え語っていること。

これが一番問われているように思いました。質問はもうすっかり忘れてしまいましたが、事前に準備を出来るような問いでは有りませんでした。娘からその質問を聞いてどう答えたの?と聞いてみたら、本人がそれなりに考えて答えたのが良くわかったので安心した覚えが有ります。

こう聞くと何か秘訣が有りそうな話になりそうですが、秘訣は稚拙でも、幼稚でも、大人から見たらロジックが多少おかしくても、自分の考えを言うということに尽きるように思います。

通常の試験問題ではやはり、反復練習や塾に通っての習熟度合いを見るというのが、一番要素として大きいと思います。でも、反復練習や塾での習熟を問うのならこのAO入試は不必要なのだと思います。両親や塾や学校の先生の受け売りや日頃の練習を問うものでは無いと思います。

それとやはり一種のペーパーテストではない推薦入試に近いものですので、その学校が好きか、どこが好きか、何を入ったらしたいか、学校の事を良く勉強することだと思います。

こう書いてしまうとそこだけを日本人は直ぐ反復練習して対応してしまいますが、そこも自然な発露が要求されるように思います。


最後に6年間一緒で大丈夫かとか、色々悩みは尽きないように思います。何せ出来たばっかりの制度ですので、不安は多いのが当然です。でも、新しい試みで新しい角度から生徒を選び、その努力とリスクを取った学校側には本当に頭が下がる思いです。それが親にも繋がり、学校側と一緒に新しい制度である国際学級を盛り上げて行こうという自然なサポートに繋がっています。

今、女学館小学校では推薦で国際学級に入れるかどうかが、凄い人気になってフィーバーし始めています。その辺のリスクとリターンを次第に内部の人から気付き始めたようです。

私の子供は入って良かった。としみじみ言っています。

後はお子さんとご家庭の方針次第だと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:東京女学館  ■名前 : 教えてください  ■日付 : 04/8/30(月) 10:38  -------------------------------------------------------------------------
   早いお返事をありがとうございました。
在校生のご父兄からのレスは大変貴重で、感謝いたします。

私が一番恐れているのは、一般の試験と違い、落ちたとき
(弱気です!)自信喪失にならないうかしら・・ということかもしれません
筆記なら、勉強不足だったのよと慰められるけど
なんていっていいかと考えてしまって。
・・・
娘の意思を確認するためにも、書類の準備を進めながら
学校行事に参加したり、もっと学校に対する知識を深めたり
してみます。出願まで一月あまりです。忙しいシーズンの幕開けです

F組の一期生の方も日々、良いクラスにしようとがんばっていらっしゃるんですね
小学校からの方の中で、激戦になっているとは存じませんでした
またご様子など教えていただけるととてもうれしいです
私も、また決意?をご報告いたします
ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:東京女学館  ■名前 : 国際学級1年F組父兄  ■日付 : 04/9/5(日) 8:39  -------------------------------------------------------------------------
   ▼教えてくださいさん:
余り気軽な事を申し上げるのは、良くないのかもしれませんが。

・そんなにご準備にご心配なされる必要は無いように思います。普段の積み重ねを現地校の成績や、現地での活動や、志望動機の志願書内容や、面談での受答えを複数の試験管が色々な角度から見て総合的にコミッティーで判断されて合否を決められたと伺いました。付け焼刃は利かないある意味では大変な試験とも言えますが、特定の方法での習熟や一回限りのペーパーテストが問われる訳ではないので気が楽とも言えます。

・他校と全く試験内容が重ならないので無駄も有りません。うちも他校3校の帰国枠の準備を普通にし、一部の他校の試験の方が早かったので他校も受けました。他校にも受かりましたが、本人も強く女学館を希望しており、AO入試の主旨を十分に理解していましたので、他校は入学手続きを取りませんでした。だから、普通にご準備されておられれば良いと思いますよ。

以下誤解を恐れずに申し上げます。昨年、帰国し女学館に限らず他の3校も含めて中学受験を終えた感想です。帰国枠は現地で真面目にやっている子はかなり有利で後は、日本の私学は全般的にご家庭・ご両親を相当見るのだなということが良く判りました。

色々ご苦労・ご心労があるかとは思いますが、ご両親がしっかり支えてあげればよい結果が得られる可能性が高いのではないでしょうか?

御幸運をお祈り申し上げます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:東京女学館  ■名前 : 教えてください  ■日付 : 04/9/7(火) 9:50  -------------------------------------------------------------------------
   国際学級F組ご父兄様

心のこもったアドバイスありがとうございました。

4日に説明会にも娘と行きました。
会議室いっぱいに、出席者がいらっしゃいました。
去年に続き、難関が予想されます。
何せ、皆さん第一志望の上の2倍の倍率なんですから・・

今度は英語の授業のことを、担当の先生からの
お話で具体的に知ることが出来
娘はますます、受験したいと言っています。
これから、主人(まだ懸念が残る・・・将来、理系に
進みたくなったらどうするのか、6年間一クラスという閉鎖性
そして、授業料・・)
と、話し合いです。私はここまで娘が気に入ったのだから
受験させたいです
私としてもうわついていない真の国際という点で、とても共感できますし
このように育ってほしいという、理想が一致しています。
娘の初めての積極性を信じて、挑戦させたい!

オープンスクールにも伺わせていただきますね。
楽しみです。

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