Page 1257 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼入学者偏差値について バチカン 04/7/13(火) 10:25 ┣Re:入学者偏差値について 和之 04/7/13(火) 11:40 ┣Re:入学者偏差値について 雑感2 04/7/13(火) 11:41 ┣Re:入学者偏差値について 雑感2 04/7/13(火) 11:50 ┃ ┗Re:入学者偏差値について バチカン 04/7/14(水) 8:13 ┃ ┣Re:入学者偏差値について 附属か進学校か 04/7/14(水) 8:30 ┃ ┃ ┗Re:入学者偏差値について 附属か進学校か 04/7/14(水) 8:39 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 近県人 04/7/14(水) 12:11 ┃ ┣Re:入学者偏差値について 附属か進学校か 04/7/14(水) 15:58 ┃ ┃ ┗Re:入学者偏差値について 雑感2 04/7/14(水) 18:43 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 中1生の母 04/7/15(木) 1:30 ┃ ┣Re:入学者偏差値について 同じく中一の親 04/7/15(木) 2:41 ┃ ┣Re:入学者偏差値について 雑感2 04/7/15(木) 11:50 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 近県人 04/7/15(木) 12:33 ┃ ┣Re:入学者偏差値について 中1生の母 04/7/16(金) 1:08 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 技術者 04/7/16(金) 8:43 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 通行人 04/7/16(金) 9:17 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 近県人 04/7/16(金) 12:18 ┃ ┣Re:入学者偏差値について どうかな? 04/7/16(金) 17:34 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 雑感2 04/7/16(金) 17:55 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 文理系 04/7/17(土) 10:38 ┣Re:入学者偏差値について 雑感2 04/7/13(火) 11:59 ┃ ┗Re:入学者偏差値について バラード 04/7/13(火) 18:05 ┃ ┗Re:入学者偏差値について 雑感2 04/7/13(火) 23:20 ┗Re:入学者偏差値について 近県人 04/7/13(火) 12:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 入学者偏差値について ■名前 : バチカン ■日付 : 04/7/13(火) 10:25 -------------------------------------------------------------------------
抽象的な質問で恐縮です。 大手塾で発表される「入学者偏差値」は入学を正式に決めた人のそれぞれの偏差値ですから、その平均値はまさにその学校の学力レベル(入試時期の)をあらわすと思うのです。よく使われるR4やR3よりよほど指針にすべきだと思うのですが間違っていますでしょうか。 また、同じような入学者平均偏差値(たとえば50としましょう)の学校AとBがあったとします。そのとき、Aの入学者偏差値が40から60と幅広く、Bのそれは49から51と狭かった場合、両校の長所短所は何なのでしょうか。 |
▼バチカンさん: > 大手塾で発表される「入学者偏差値」は入学を正式に決めた人のそれぞれの偏差値ですから、その平均値はまさにその学校の学力レベル(入試時期の)をあらわすと思うのです。よく使われるR4やR3よりよほど指針にすべきだと思うのですが間違っていますでしょうか。 学校によってはそうかもしれません。しかし、設備、大学進学率、不祥事、アクセス、ブームなどの要因によって需要は毎年変わるし、総受験者数も増加傾向です。なるべくフレッシュなデータを参考にしたほうがいいです。 ちなみに12月以降模試が終了してからも受験生は動きます(志望校を変えます)。受けるべきかどうか、最終的には塾のアドバイスや親の判断が大切なことは言うまでもないでしょう。 > また、同じような入学者平均偏差値(たとえば50としましょう)の学校AとBがあったとします。そのとき、Aの入学者偏差値が40から60と幅広く、Bのそれは49から51と狭かった場合、両校の長所短所は何なのでしょうか。 > 大体どこでも10ぐらいは幅があります。もしも3ぐらいしか幅がないなら学校側は授業はやりやすいでしょうね。しかし、生徒にメリット・デメリットはないのでは。この点は他の方に下駄を預けます。 |
▼バチカンさん: > 抽象的な質問で恐縮です。 > 大手塾で発表される「入学者偏差値」は入学を正式に決めた人のそれぞれの偏差値ですから、その平均値はまさにその学校の学力レベル(入試時期の)をあらわすと思うのです。よく使われるR4やR3よりよほど指針にすべきだと思うのですが間違っていますでしょうか。 R4結果偏差値よりも入学者偏差値の方が、その学校に入学した生徒の実際の学力レベルを反映していると思います。 R4やR3は、合格者の偏差値から算出しているので入試辞退者が多い学校ほど、入学偏差値よりも低くなります。 大学進学実績は、R4よりも入学者偏差値との > また、同じような入学者平均偏差値(たとえば50としましょう)の学校AとBがあったとします。そのとき、Aの入学者偏差値が40から60と幅広く、Bのそれは49から51と狭かった場合、両校の長所短所は何なのでしょうか。 > |
▼バチカンさん: 続きです。 > また、同じような入学者平均偏差値(たとえば50としましょう)の学校AとBがあったとします。そのとき、Aの入学者偏差値が40から60と幅広く、Bのそれは49から51と狭かった場合、両校の長所短所は何なのでしょうか。 > 長所・短所というか、この場合、Aの方が生徒の学力差が大きい(優秀な生徒からそうでない生徒まで幅広い)。Bの場合は、同じような学力レベルの生徒が揃っており、生徒間の学力差が小さい。見方を変えると、Aの方が難関大学に合格する生徒数が多く、Bの場合は難関大学に合格する生徒は少ないという感じでしょうか。 要は、大学の進学実績に関係してくるということです。 |
▼雑感2さん: >> また、同じような入学者平均偏差値(たとえば50としましょう)の学校AとBがあったとします。そのとき、Aの入学者偏差値が40から60と幅広く、Bのそれは49から51と狭かった場合、両校の長所短所は何なのでしょうか。 >> > >長所・短所というか、この場合、Aの方が生徒の学力差が大きい(優秀な生徒からそうでない生徒まで幅広い)。Bの場合は、同じような学力レベルの生徒が揃っており、生徒間の学力差が小さい。見方を変えると、Aの方が難関大学に合格する生徒数が多く、Bの場合は難関大学に合格する生徒は少ないという感じでしょうか。 >要は、大学の進学実績に関係してくるということです。 大学への進学実績に関しては他のかたもおっしゃっているようにそのとおりでしょう。 しかし、その学校に入学する一人の生徒の立場からみた場合、A、Bどちらの学校がよいのかという点で悩んでいます。 言葉は悪いですがいわゆるピンキリのピンとキリの幅の問題です。 もちろんどこの学校だろうがピンの立場であればよいのですが、問題はキリのケースです。 Aのような学校にキリで入学してしまったとき、落ちこぼれ、深海魚になるおそれは、Bの場合より格段に高いのではないか。 通常、学校はトップ集団(真ん中より上?)に手厚いでしょうから。 むろん、入学時の成績、レベルなど、一時期のもので、中学に入学したら新たなスタートだ、結局自分が頑張るかどうかだといわれてしまえばそれまでなのですが、皆さんはこんな心配はしませんか。私はハッキリ言ってBのような学校の方がいいなあと考えるのですが、後ろ向きなのでしょうか。弱気すぎますかねえ。 |
附属か進学校かという問題に似てますね。 挑戦させるか、安全策をとるか。 たまに学校の個別相談会などで、最下位の生徒さんはどのあたりの大学に進学していますか?という質問をされる方がいらっしゃるようですが(笑)、 心配な気持ちはちょっと分かります。 偏差値のばらつきも校風などと同じその学校の特徴のひとつですから、もう好き好きとしかいいようがないんじゃないですか? ひとついえるのは、学校を一部の成績上位陣が占める難関大学進学実績だけで判断するのはよくないと言うことかな。 ここで上がっているA校とB校の例で言うと、多分A校の方が(普通の人は上位校しか見ないので)大学進学実績はよく見えると思いますが、B校の方が劣っているわけではないということです。 |
さらにいえば、試験を数回行って試験ごとの偏差値がかなり違う学校もあるので 試験ごとの偏差値とそれぞれの募集人員を考慮したほうがいいかもしれません。 しかも二次、三次試験になると合格者偏差値が高くても進学者偏差値は低いということも多々あるので、ことは複雑です。 あまり数字を追いすぎるとかえって分からなくなるかも。 |
▼バチカンさん: > Aのような学校にキリで入学してしまったとき、落ちこぼれ、深海魚になるおそれは、Bの場合より格段に高いのではないか。 > むろん、入学時の成績、レベルなど、一時期のもので、中学に入学したら新たなスタートだ、結局自分が頑張るかどうかだといわれてしまえばそれまでなのですが、皆さんはこんな心配はしませんか。私はハッキリ言ってBのような学校の方がいいなあと考えるのですが、後ろ向きなのでしょうか。弱気すぎますかねえ。 中学受験に求められる資質と中学の学習に求められる資質は、根本のところが大きく違うと感じます。よって入学時の成績が悪いから中学での成績も悪いとは全く思えません。 そのような考えのもと、私の場合は、かなり無理な受験をさせました。つまり自分の偏差値よりも高めの学校ばかりを狙わせました。塾からは、バチカン様が懸念されているような可能性を指摘され、考えを変えるように促されましたが、全部×でも公立に行けばいいと開き直り、押し通しました。結果1つ○がつきました。今成績も上位にいます。 もちろん、その子の特徴を考え合わせる必要はあると思います。小学時代まだ幼くて、晩生の子の場合は、うまくいく(受験が成功するということではなく)と思います。−つまりバチカン様が懸念されるようなことは起こらないと思います。 |
▼近県人さん: > もちろん、その子の特徴を考え合わせる必要はあると思います。小学時代まだ幼くて、晩生の子の場合は、うまくいく(受験が成功するということではなく)と思います。−つまりバチカン様が懸念されるようなことは起こらないと思います。 お子さんの特性に合った学校選びが功を奏した例ですね。 入学偏差値とその学校の進学実績は全体としてみると相関関係があることが多いようですが、個々でみると必ずしも当てはまらないのもまたよくあることのようです。 子供の特徴をきちんと見抜ければ大胆にリスクをとる受験も可能なのかもしれませんが、私は慎重派なので近県人さんのようなだめなら公立という玉砕覚悟(?)の受験はちょっと考えられません。進学校の場合はむしろ楽に合格できて入学後もトップにいられる(可能性が高い)学校を選びます。 |
▼附属か進学校かさん: >進学校の場合はむしろ楽に合格できて入学後もトップにいられる(可能性が高い)学校を選びます。 「鶏頭となるも牛後となるなかれ」ですね。 成績がいいと自信につながるし、少々怠けていても悲惨な成績にならないので、精神衛生上いいと思います。 |
▼近県人さん: > > 中学受験に求められる資質と中学の学習に求められる資質は、根本のところが大きく違うと感じます。よって入学時の成績が悪いから中学での成績も悪いとは全く思えません。 根本のところが大きく違うというのは、どういうことでしょうか? 詳しく教えていただければと思います。 うちの息子の学校では、どうもやはり小学生の時にできの良かった子が、やはり上位を占めているように思うのですが…。 |
▼中1生の母さん: >▼近県人さん: >> 中学受験に求められる資質と中学の学習に求められる資質は、根本のところが大きく違うと感じます。よって入学時の成績が悪いから中学での成績も悪いとは全く思えません。 > >うちの息子の学校では、どうもやはり小学生の時にできの良かった子が、やはり上位を占めているように思うのですが…。 中一の一学期ぐらいまでは受験勉強の貯金があるので受験時の学力が 反映されているのだと思います。二学期以降は新たに学習する内容が 徐々に増えてきますので貯金はあてにならなくなるのではないでしょうか。 しかも、中一の中間試験の結果なんて平均点が各教科とも80点以上なんて こともよく聞きますので一位もびりも学力的にはほとんど変わらないと思います。 よくチャレンジ校に入って深海魚にならないかということが言われますが これはほとんど関係ないと思います。だってある一定の資質以上の子供を 選抜しているんですから。やはり入学してからの問題でしょう? 受験勉強の資質と入学後の学習における資質がまったく関係ないとは 言えませんがやはり新しいことを学習するわけですし中高一貫校では 各校独自の考え方で授業を行うのでこれに適応できる子供が受験時の 成績に係わらず伸びるのだと思います。 |
▼中1生の母さん: >▼近県人さん: >> >> 中学受験に求められる資質と中学の学習に求められる資質は、根本のところが大きく違うと感じます。よって入学時の成績が悪いから中学での成績も悪いとは全く思えません。 > > >根本のところが大きく違うというのは、どういうことでしょうか? >詳しく教えていただければと思います。 > >うちの息子の学校では、どうもやはり小学生の時にできの良かった子が、やはり上位を占めているように思うのですが…。 中1の今の段階で判断するのは時期尚早では。 数学はこれから徐々に差がでてくるし(受験時に算数ができても、余程、才能に恵まれている生徒以外は普段の学習をおろそかにすると成績は落ちます)、英語も差がでてくるでしょう。 一般的に、受験時の学力よりも入学後の家庭学習の有無(要は、努力するかしないか)で差がつく傾向が大きいように思います。 |
▼中1生の母さん: >根本のところが大きく違うというのは、どういうことでしょうか? >詳しく教えていただければと思います。 > >うちの息子の学校では、どうもやはり小学生の時にできの良かった子が、やはり上位を占めているように思うのですが…。 実は、この質問が来るのでは、と予想をしていました。 あくまでも、経験などから感じていることなので、明確にご説明することは、ちょっと難しいと思いますし、100%正しいとも言い切れません。 他の方々も若干コメントされていますが、私の思うところは、こういうことです。 中学受験の学習は、掴み所がない感じで、幅広く、様々なことを記憶することに重きを置かれているように感じます。よって、早熟で大人の話をアンテナを張り巡らせていろいろ聞いているようなタイプの子が有利だと思います。 対して中学の学習は、与えられた少ない情報を、理論的に積み上げていき解答にたどり着くというような能力が、より要求されるような気がします。ですから、自分の世界に入り込んでしまうような性格の子でも十分対応できるのではないかと思います。 |
▼近県人さん: > 中学受験の学習は、掴み所がない感じで、幅広く、様々なことを記憶することに重きを置かれているように感じます。よって、早熟で大人の話をアンテナを張り巡らせていろいろ聞いているようなタイプの子が有利だと思います。 >対して中学の学習は、与えられた少ない情報を、理論的に積み上げていき解答にたどり着くというような能力が、より要求されるような気がします。ですから、自分の世界に入り込んでしまうような性格の子でも十分対応できるのではないかと思います。 お答えありがとうございます。 なるほど、と思いました。 では、両方の能力とも大切なことはよくわかりますが、 う〜ん、どちらなのかと問われて選択しなければならないとしたら、 優秀なのはどちらなのでしょうか? |
1. 中学受験の学習は、掴み所がない感じで、幅広く、様々なことを記憶することに重きを置かれているように感じます。よって、早熟で大人の話をアンテナを張り巡らせていろいろ聞いているようなタイプの子が有利だと思います。 2.対して中学の学習は、与えられた少ない情報を、理論的に積み上げていき解答にたどり着くというような能力が、より要求されるような気がします。ですから、自分の世界に入り込んでしまうような性格の子でも十分対応できるのではないかと思います。 会社で新技術を開発できるエンジニア、研究者は2のタイプに限られます。 新技術を開発するときはお手本が少なく、まさしくえられた少ない情報を、理論的に積み上げていき解答にたどり着くというような能力が、より要求されます。 時たま一流大学を出たのに使えないエンジニアがいますが、1のタイプですね。 受験テクニックに秀でて成績もいいのですが、経験済みのパターン化された問題は解けますが新技術の開発は出来ません。 |
▼技術者さん: 確かに、技術者や研究者に向いているのは2のタイプといえるでしょうが、 逆に言えば、2のタイプの中にはそういった職種以外では全くの役立たずの場合もあり 営業や調整役には1のタイプが向いている場合が多いですね。 結局、漠然と頭が良いとか悪いとか言っても不毛なわけで 適材適所ということではないでしょうか。 |
▼通行人さん: >▼技術者さん: >確かに、技術者や研究者に向いているのは2のタイプといえるでしょうが、 >逆に言えば、2のタイプの中にはそういった職種以外では全くの役立たずの場合もあり >営業や調整役には1のタイプが向いている場合が多いですね。 > >結局、漠然と頭が良いとか悪いとか言っても不毛なわけで >適材適所ということではないでしょうか。 技術者様と通行人様のお話を総合すると、 早熟で中学受験向きの子は文系、晩生で中学以降に芽が出るタイプは理科系向きということが言えるのでしょうかねー? |
▼近県人さん: > >技術者様と通行人様のお話を総合すると、 >早熟で中学受験向きの子は文系、晩生で中学以降に芽が出るタイプは理科系向きということが言えるのでしょうかねー? どうだったかは死ぬ時に判ると思うよ。 でも就職して2〜3年すると見える人もいるかも・・・・ |
▼近県人さん: >技術者様と通行人様のお話を総合すると、 >早熟で中学受験向きの子は文系、晩生で中学以降に芽が出るタイプは理科系向きということが言えるのでしょうかねー? そんなに単純ではないと思います。 古今の有名な学者の伝記などを読んでも、文系・理系問わず、早熟型、晩熟型がいます。 文系・理系は関係ないでしょう。 |
たかが、と申し上げては失礼かもしれませんが、小中学校で文系か理系かの議論はあまり意味がないと思います。 何故東大は進振りがあるのか、法科大学院が法学未修者にも門戸を開いているのは何故かを考えてみてください。 但し、これらは所謂受験秀才君(基本的に苦手科目なし)達に当て嵌る話しです。 塾で勉強していれば、算数が苦手→文系へ 国語が苦手→理系へ という流れは確かにあります。 しかしながら最終的に企業で給与所得者になるのであれば、その職種は異なりますが、結果に大きな差はないと思います。(もちろん製造業と銀行とでは仕事内容も待遇も随分違うぞという議論はあり得ます。) |
▼バチカンさん: すみません、途中書き込み切れがありましたので追加しました。 > 抽象的な質問で恐縮です。 > 大手塾で発表される「入学者偏差値」は入学を正式に決めた人のそれぞれの偏差値ですから、その平均値はまさにその学校の学力レベル(入試時期の)をあらわすと思うのです。よく使われるR4やR3よりよほど指針にすべきだと思うのですが間違っていますでしょうか。 R4結果偏差値よりも入学者偏差値の方が、その学校に入学した生徒の実際の学力レベルを反映していると思います。 R4やR3は、合格者の偏差値から算出しているので入試辞退者が多い学校ほど、入学偏差値よりも低くなります。 大学進学実績は、R4よりも入学者偏差値の方が相関関係が高い傾向にあると思います。 Nは、進学者平均偏差値については今年は非公表(Nの内部性のみに公開)みたいですね。昨日、Yのホームページで入学者結果グラフが公開されました。あのグラフから、入学者偏差値は計算できるでしょう。Yの方が情報公開に積極的ですしオープンですね。 |
▼雑感2さん: >▼バチカンさん: >> 抽象的な質問で恐縮です。 >> 大手塾で発表される「入学者偏差値」は入学を正式に決めた人のそれぞれの偏差値ですから、その平均値はまさにその学校の学力レベル(入試時期の)をあらわすと思うのです。よく使われるR4やR3よりよほど指針にすべきだと思うのですが間違っていますでしょうか。 > >R4結果偏差値よりも入学者偏差値の方が、その学校に入学した生徒の実際の学力レベルを反映していると思います。 >R4やR3は、合格者の偏差値から算出しているので入試辞退者が多い学校ほど、入学偏差値よりも低くなります。 >大学進学実績は、R4よりも入学者偏差値の方が相関関係が高い傾向にあると思います。 1.合格可能性偏差値(50%とか80%)と、2.入試結果偏差値、3.入学者偏差値は、そもそも違うものさしでは? それぞれ、1.合格可能性予想、2.入試結果からみた模試時の偏差値、3.実際の入学者の模試時の偏差値、ですので。 ですから、模試時に志望校名を書いて合格可能性を知りたいのか 入試が終わって、塾の予想とどのくらいギャップがあったのか 入学した子の学力はどのくらいか の順番ですよね。 ただし、NやYの模試問題と傾向が似ているような問題出すところは、精度が高いかもしれませんが、もっと易しい問題だったり、極端に難問が多かったりだと 合格者の偏差値がばらける場合もあると思います。 また、塾の偏差値尺度と、各私立学校の尺度が必ずしも一致してるともいえません。 塾の秋の模試は大学のセンター試験みたいな位置づけ(みんな同じ問題)なのかも しれませんね。塾の偏差値が絶対ではありません。5−10はぶれることも。 また、募集人数が多い少ないで、偏差値の上下の幅がぶれることもあると思います。たとえば500人募集のところと50人しかとらないところ。 雑感2さんがおっしゃっているのは、逆?ではないかなと思いましたが。 辞退者が多い学校(上位者が抜ける)のほうが、R4とかの偏差値が、入学者偏差値より高くなるのではと。 |
▼バラードさん: > 雑感2さんがおっしゃっているのは、逆?ではないかなと思いましたが。 > 辞退者が多い学校(上位者が抜ける)のほうが、R4とかの偏差値が、入学者偏差値より高くなるのではと。 R4(この場合、入試結果偏差値です。Nの場合、合格可能性偏差値と入試結果偏差値に共にR4を用いるので)と入学者偏差値の合格者辞退者との関係は、バラードさんのご指摘の通りです。粗忽でした(笑 ただ、Yの入試結果グラフをみて気づいたのですが、低い偏差値の合格者でも入学を辞退しているケースが稀に見受けられますね。ときどき、合格者平均偏差値よりも入学者平均偏差値が高くなるのは、合格者平均偏差値よりも下の合格者が入学を辞退するケースが発生する場合ですね。中学入試の受験性も、算数の平均値の問題を理解していればすぐ察しがつきますよね。 |
▼バチカンさん: > また、同じような入学者平均偏差値(たとえば50としましょう)の学校AとBがあったとします。そのとき、Aの入学者偏差値が40から60と幅広く、Bのそれは49から51と狭かった場合、両校の長所短所は何なのでしょうか。 Aの方が進学実績がよく見えることになると思います。進学実績を比較する場合は上位のほんの一部の大学だけで比較することになりますから、成績上位の子が若干でも多い方が良い結果に見えるでしょう。 この現象は東京近県の公立高校によく見られることです。例えば、都市部で偏差値67の高校でも、近くにさらに優秀な偏差値70の高校があれば、最優秀の生徒はそちらに行ってしまって、その67の学校からは、東大などへの合格者は極めて少なくなります。しかし、若干田舎へ下ると、偏差値65くらいの高校からでも、東大合格者が10人前後出ていることってよくありますよね。田舎は人口も比較的少なく、高校も少ないので、その近辺で67より上の偏差値の高校がないので、偏差値70を超える最優秀のレベルの生徒もその高校に行くから、このような現象が起こるのだと思います。 したがって、平均が同じでも、進学実績において良い結果を出した(ように見える)学校の方が受験生から、より高く評価され、だんだんと入学時の偏差値にも差がでてくると思います。 |