Page 1750 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼小2、今から公文は? パフパフ 04/11/15(月) 12:45 ┣Re:小2、今から公文は? イチロー2 04/11/15(月) 14:51 ┣Re:小2、今から公文は? 今は 04/11/15(月) 15:31 ┣Re:小2、今から公文は? うちも小2 04/11/15(月) 16:32 ┣Re:小2、今から公文は? 6年男子母 04/11/15(月) 18:41 ┣Re:小2、今から公文は? 昔 04/11/15(月) 21:52 ┃ ┣Re:小2、今から公文は? どうでしょうか? 04/11/16(火) 2:41 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? 逆(笑) 04/11/16(火) 7:56 ┣Re:小2、今から公文は? popcorn 04/11/16(火) 10:25 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? 秋 04/11/16(火) 11:24 ┣Re:小2、今から公文は? 5年男児母 04/11/16(火) 12:14 ┗Re:小2、今から公文は? パフパフ 04/11/17(水) 14:53 ┗Re:小2、今から公文は? これだけは言いたい 04/11/18(木) 1:31 ┗Re:小2、今から公文は? exam_in_2004 04/11/18(木) 8:13 ┣Re:小2、今から公文は? 逆(笑) 04/11/18(木) 8:50 ┣Re:小2、今から公文は? gokin 04/11/18(木) 11:20 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? これだけは言いたい 04/11/19(金) 1:26 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? gokin 04/11/24(水) 18:06 ┣Re:小2、今から公文は? 私も一票 04/11/18(木) 14:43 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? うちと一緒 04/11/18(木) 21:29 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? 私も一票 04/11/19(金) 8:45 ┃ ┣Re:小2、今から公文は? うちと一緒 04/11/19(金) 9:06 ┃ ┃ ┗Re:小2、今から公文は? うちと一緒 04/11/19(金) 9:37 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? 公文卒 04/11/19(金) 10:23 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? 第一子は公文卒 04/11/19(金) 22:42 ┣Re:小2、今から公文は? 計算と思考 04/11/18(木) 20:57 ┃ ┣Re:小2、今から公文は? くーもん 04/11/18(木) 23:28 ┃ ┣Re:小2、今から公文は? これだけは言いたい 04/11/19(金) 1:13 ┃ ┃ ┗Re:小2、今から公文は? exam_in_2004 04/11/19(金) 22:30 ┃ ┣Re:小2、今から公文は? おおつの 04/11/19(金) 23:30 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? exam_in_2004 04/11/20(土) 10:22 ┃ ┗Re:小2、今から公文は? 計算と思考 04/11/20(土) 16:53 ┃ ┗Re:小2、今から公文は?・・・ズレズレご容赦 exam_in_2004 04/11/20(土) 23:46 ┃ ┗Re:小2、今から公文は?・・・ズレズレご容赦 計算と思考 04/11/21(日) 21:47 ┗Re:小2、今から公文は? ケロすけ 04/11/20(土) 23:29 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 小2、今から公文は? ■名前 : パフパフ ■日付 : 04/11/15(月) 12:45 -------------------------------------------------------------------------
小2女児です。今から公文に入れるかどうか悩んでいます。 習い事(スイミング週2回、体操・ピアノ週1回)のある日もとより、習い事のない日も嬉々として友達や妹と遊んでおり、要領良く出来ないのんびりタイプの子なので、宿題と時間割をそろえるのに30分位かかる始末。その後のチャレンジか市販の問題集をやらせておりますが、15分が限度な状態です。 のんびりタイプの子が受験するには、他のトピにもありましたが、公文のようにしっかり基礎をつけておくほうが、高学年に塾にいってもどうにかついていけるのではないか、また、元来まじめな子なので、私に言われるより公文の先生から渡されたプリントの方がしっかりやり、学習習慣がつくのではとも期待してしまいます。 一方、以前友人の話しで「1年生の初めからか就学前から入らないと、1桁同士の足し算からやるので子供も飽きるし、それを早くこなそうと自宅へ持って帰るプリント量が多くて大変」とも伺いました。 運動オンチの娘もスイミング、体操ともそれなりに出来るようになったことと、仲良しのお友達が公文で頑張っている様子や九九をスラスラ言うのを見て感心しており(我が子は九九もまだ完璧ではありません)、習い事を減らして公文をするのもいいかなと思っております。 小2の後半やそれ以降に公文に入られた方、もしくは自宅学習のみでのんびりタイプでも高学年でしっかり受験勉強出来たという方、恐れ入りますが体験談やアドバイスをお願いいたします。 |
▼パフパフさん: >小2女児です。今から公文に入れるかどうか悩んでいます。 > 公文の教室で手伝いをしたものです。 公文では算数の実力をつけることは不可能です。パターン毎にどう答えるかの 訓練をするだけで真の算数(数学)の力はつきません。真の力とは、考える 力です。初めて見る問題をいかに対処していくかが大切なのに、公文出身者 は初めて見る問題には手も足もでません。百害あって一利なしです。 今、小2なら時間をかけじっくり考える習慣を身に着けることが大切です。 受験が迫ったところで、時間制限を設けてテストの練習もいいと思います。 |
▼パフパフさん: >小2女児です。今から公文に入れるかどうか悩んでいます。 > >習い事(スイミング週2回、体操・ピアノ週1回)のある日もとより、習い事のない日も嬉々として友達や妹と遊んでおり、要領良く出来ないのんびりタイプの子なので、宿題と時間割をそろえるのに30分位かかる始末。その後のチャレンジか市販の問題集をやらせておりますが、15分が限度な状態です。 > >のんびりタイプの子が受験するには、他のトピにもありましたが、公文のようにしっかり基礎をつけておくほうが、高学年に塾にいってもどうにかついていけるのではないか、また、元来まじめな子なので、私に言われるより公文の先生から渡されたプリントの方がしっかりやり、学習習慣がつくのではとも期待してしまいます。 > >一方、以前友人の話しで「1年生の初めからか就学前から入らないと、1桁同士の足し算からやるので子供も飽きるし、それを早くこなそうと自宅へ持って帰るプリント量が多くて大変」とも伺いました。 > >運動オンチの娘もスイミング、体操ともそれなりに出来るようになったことと、仲良しのお友達が公文で頑張っている様子や九九をスラスラ言うのを見て感心しており(我が子は九九もまだ完璧ではありません)、習い事を減らして公文をするのもいいかなと思っております。 > >小2の後半やそれ以降に公文に入られた方、もしくは自宅学習のみでのんびりタイプでも高学年でしっかり受験勉強出来たという方、恐れ入りますが体験談やアドバイスをお願いいたします。 お子さんはどうなのですか? スイミングは今が一番波に乗って来ているところでは? 体操もピアノも今やめてはもったいないような・・。 思うに、今はこのままでよろしいのではないですか? 体力、リズム感などを養いお子さんの感性を磨かれる絶好のチャンスではないでしょうか。 まだ、先で良いように感じます。 まして、お子さんの意向は分からない段階でしたら、まずお子さんのお気持ちを 優先して差し上げて下さい。 今は体力つくりに、そして3年の新カリキュラムが始まる2月から、公文ではなくNやYに入塾されてはいかがですか? |
今小2でいらっしゃるとのこと、公文に入れるのに時期的に遅いということはないと思います。むしろ早く入れすぎると親子で負担になってしまい大変なのでは?と思います。上の子は3才から始めたのですが、早すぎて失敗し、小1でやめてしまいました。 ということで、下の子は小2になってから始めました。2Aから始め、最初はどんどん進むので勉強の習慣がついてきます。小さい頃から始めたお子さんはけっこうこの時期だれてくるようで、レベル的にもそんなに変わらなくなってしまったので、あんまり小さい頃から入れる必要もなかったかと思います。 あとはお子さんとの相性の問題があるかもしれません。うちの上の子は、の〜んびりタイプでしたので、教室に行っても周りが気になったり、ぼーっとしていて全然進まなかったりして、公文が合わなかったように思います。のんびりタイプのお子さんとのこと、もしかすると同じタイプかもしれません。 宿題の枚数もそんなに負担にならないよう先生に調節していただけば、他のお稽古事との両立もできるかと思います。 ただ、公文だけですとどうしても考える力がつかないので、市販の問題集も少しずつ進めていかれればと思います。どなたかが、単純な計算力より考える力を、とおっしゃっていましたが、それももっともだと思います。が、あまり考える力をつけることばかりに時間を取られるより、同じことでも少し学年が上がると理解力が増し、低学年では時間を取られることでも一瞬にして理解してしまうことも多々ありますので、双方のバランスが大事かと思います。 |
▼パフパフさん: >小2女児です。今から公文に入れるかどうか悩んでいます。 うちにも小2の男児がおります。 上の子の時から周りで公文をやっている子多かったですね。 しかし,公文をやってないからってそんなに不安になること ないと思いますよ。 公文をやっていれば親が安心するだけでは?? でも,公文てプリント学習ですよね。 家でもできるし,公文式のやり方には少々疑問があり 我が家では上の子も下の子もやらせてません。 値段が高いのが我が家のネックの一番の原因。 公文にお金かけるくらいなら,貯金して将来の教育資金に…。 周りの子で,受験塾に切り換えたいのに,公文の先生が やめることに難色を示されて切り換えられないとか, やめるのに延々いやみを言われたとか聞きます。 今からやるくらいなら,3年の2月から受験塾に入った方が よいのでは?? |
▼パフパフさん: >小2女児です。今から公文に入れるかどうか悩んでいます。 > >習い事(スイミング週2回、体操・ピアノ週1回)のある日もとより、習い事のない日も嬉々として友達や妹と遊んでおり、要領良く出来ないのんびりタイプの子なので、宿題と時間割をそろえるのに30分位かかる始末。その後のチャレンジか市販の問題集をやらせておりますが、15分が限度な状態です。 > >のんびりタイプの子が受験するには、他のトピにもありましたが、公文のようにしっかり基礎をつけておくほうが、高学年に塾にいってもどうにかついていけるのではないか、また、元来まじめな子なので、私に言われるより公文の先生から渡されたプリントの方がしっかりやり、学習習慣がつくのではとも期待してしまいます。 > >一方、以前友人の話しで「1年生の初めからか就学前から入らないと、1桁同士の足し算からやるので子供も飽きるし、それを早くこなそうと自宅へ持って帰るプリント量が多くて大変」とも伺いました。 > >運動オンチの娘もスイミング、体操ともそれなりに出来るようになったことと、仲良しのお友達が公文で頑張っている様子や九九をスラスラ言うのを見て感心しており(我が子は九九もまだ完璧ではありません)、習い事を減らして公文をするのもいいかなと思っております。 > >小2の後半やそれ以降に公文に入られた方、もしくは自宅学習のみでのんびりタイプでも高学年でしっかり受験勉強出来たという方、恐れ入りますが体験談やアドバイスをお願いいたします。 受験を考えているのなら三年の終わりまでに、最低でも六年の終わりまでの教材を終えていないと意味がないようです。うちも四年から受験塾に変わったのですが、上位にいるお子さんのほとんどが、公文等やっていたお子さんでなおかつ公文をやっていたお子さんのほとんどは、六年以上をやっていた子ばかりでした。 |
▼昔さん: >受験を考えているのなら三年の終わりまでに、最低でも六年の終わりまでの教材を終えていないと意味がないようです。 我が家の感覚からすれば、小五の終わりで、小六終わりまでの教材終了で充分だと思います。 それで複雑な四則混合演算まで解けるのですから。 |
>受験を考えているのなら三年の終わりまでに、最低でも六年の終わりまでの教材を終えていないと意味がないようです。うちも四年から受験塾に変わったのですが、上位にいるお子さんのほとんどが、公文等やっていたお子さんでなおかつ公文をやっていたお子さんのほとんどは、六年以上をやっていた子ばかりでした。 中学受験でそこそこの結果を出せるだけの能力を持っているお子さんだからこそ、ハイピッチで処理方法だけを叩き込んでも弊害が出にくいということです。 |
指導者をしていた方から聞いた話では、本当は小学校高学年〜中学生くらいではじめる方がいいということです。 その頃になると理論的思考力や空間把握能力などが育っているので、公文式の弊害が出にくいということです。 また、自分の弱点などにも気付く年齢ですので、目的をもって自律して学習することにもつながり、短期間で効果をあげることができます。 実は私自身が小学校5年生から公文をはじめて中三で当時の最高教材まで終了させた経験の持ち主です。 一般受験で理科系大学に進学しましたが、数学の受験勉強は過去問対策だけで済んでとても楽でした。 中学受験のツールとして考えるなら小学校低学年からはじめる方がいいかもしれませんが、長い目でみるならこれからでも十分間に合います。 |
▼popcornさん: >指導者をしていた方から聞いた話では、本当は小学校高学年〜中学生くらいではじめる方がいいということです。 >その頃になると理論的思考力や空間把握能力などが育っているので、公文式の弊害が出にくいということです。 >また、自分の弱点などにも気付く年齢ですので、目的をもって自律して学習することにもつながり、短期間で効果をあげることができます。 > >実は私自身が小学校5年生から公文をはじめて中三で当時の最高教材まで終了させた経験の持ち主です。 >一般受験で理科系大学に進学しましたが、数学の受験勉強は過去問対策だけで済んでとても楽でした。 >中学受験のツールとして考えるなら小学校低学年からはじめる方がいいかもしれませんが、長い目でみるならこれからでも十分間に合います。 成るほどと思いました。私は早熟な子供でしたが、妹は晩熟で、中学以降に ぐんぐん伸びました。その妹がたしか4年か5年の初め頃に公文に通いだし たのを覚えています。それで私は子供が生まれたら公文に行かそうと決めて おり、幼稚園に入ると同時に公文へ。 ところが、いざ通わせると?と思うところが多々ありまして、まるで 記憶力の勉強みたい・・・と感じたのです。 でも、自分で理解して進めるスモールステップのあの教材はやはり魅力 です。始める時期が大切なんだとなんかやっと腑に落ちた感じです。 |
我が家の次男も現在2年。長男は3年2月の入塾までの2年間公文に通い算数の分数計算まで終わらせました。結果、現在でも計算力に限っては速いのでとてもよかったと思っております。小2の次男は、のんびりした性格なので公文の教室に通わせず通信教育の公文にしております。教室のプリントとまったく同じものを送っていただき返送するシステムです。他の習い事を辞めず、またお友達と放課後思い切り遊んだ後でも家でゆっくり出来るのでおすすめ!他の通信教育に比べれば少々お値段は高いかもしれませんが、親がつきっきりで見てあげなくても自分で問題をこなし机に必ず毎日向かう習慣が出来ることが最大のメリットだと思っています。5年になったら嫌でも塾の勉強を一緒に見てあげないとならないですから・・・ |
短期間の間に沢山の返信いただき、皆様ありがとうございました。 皆様のご意見を参考にさせていただき、まずは子供に聞いたところ「スイミングとピアノは辞めたくない。けど、公文は前からやりたかった。」との返事でした。 公文に通うのはスイミングと公文の日が一緒なので大変そうですが、がんばれば時間的には可能です。また、公文の通信教育(あること知りませんでした。ありがとうございます。)、そして今までの家庭学習、3年の2月からの通塾も含め検討してみたいと思います。ありがとうございました。 |
閉めてしまったところすみません。公文を受験に結びつけるといろいろな意見が 出ますね。私の話も聞いてください。 基本的に公文は受験算数とまったく関係ないのですが、一番大事なのは「学習習慣」が公文によってつけられることです。結局「高学年になってから受験塾で成功しているもと公文っ子 」=「公文によって学習習慣がしっかりついている子」で あることにほぼ間違いありません。ただし、中には公文をやっても学習習慣が つかない子がいます。これはお母さんの小さいときからの働きかけ(本好きに なっているかどうかなど)が半分と、あとは悲しいかな、その子の持っている 資質によるものが大きいと思います。 後者(資質)ですが、小さいときから公文をやらせてもやっとの思いで机に向かう子、1学年上のレベルをやっと解いていく子では、例えば4年生になってからNなどの塾に行っても上位クラスにはなれません。こういう子は意外と多く、こういう 子のお母さんこそが公文批判をよくしています。 また、気がつかないのが公文教室の先生の質です。教室によって大きく差が ついていて、よい先生であればよく勉強しているし、どうしたらこの子を伸ばせる か、よく考えています。そういう教室の先生であれば、当然スタッフさんの教育を しっかりしていて、教室内で「いい空気」が流れているし、どのスタッフさんにも 信頼されています。また、スタッフさんも公文の仕事に誇りを持っています。ところがあまりよくない教室では、スタッフさんにろくに教育などしないで、採点マシーンのように使い、使えないスタッフさんの首は(育てる前に)切ってしまいます。そういう方には後で「百害あって一利なし」などと言われてしまうのです。 だから、公文教室は2、3箇所回ってこの点をよく観察することです。 信頼できる教室のバロメーターのひとつは大雑把ですが、まず生徒数が多いこと であり、100人以上はいる教室であることです。これはなぜかと言うと、これだけのお母さんに共感を得られている教室の先生はやっぱりよくやってくださる方が 多いのです。 次に中学受験を目指す方は、先生が中学受験に好意的であることも大きなポイントです。特にご自分のお子さんを私立中学に入れていらっしゃる先生なら公文→進学塾の仕組みについて知識はあるのでばっちりです。逆にご自分のお子さんを公立の中学に入れて育てた方はこと中学受験についての認識はかなり浅いし、ひどいのは中学受験に批判的です。このポイントを是非チェックすることをお勧めします。 |
こんばんは,中1の子供の親です。小生は違う意見ですが。 関係者であった,イチロー2さんの下記のご意見については反応がないようですね。 ・・・ >公文の教室で手伝いをしたものです。 >公文では算数の実力をつけることは不可能です。 というご意見は正しいと思います。 公文式は,そもそもが学習困難児向けに生まれたメソッドです。 フランチャイズ制で,必ずしも教育者がやっているわけではありません。 もちろん,ビジネスとして行われています。 ・・・・ >結局「高学年になってから受験塾で成功しているもと公文っ子 」=「公文によって学習習慣がしっかりついている子」であることにほぼ間違いありません。 中学受験者の割合は小学生全体の15%程度で,多い地区でも40%以内です。 勉強ができる層が中学受験をしますから,小学生全体の上位20%には入るお子さんでしょう。 そのようなお子さんは,自分で勉強する自覚も習慣もあると思います。 「公文によって学習習慣が・・・」=公文に行かないと学習習慣がつかない?・・そんなことはないでしょう。 学習習慣のない子なら,公文へ行かせる意味は大いにありますが, もしそうなら,中学受験なんてしないほうがその子にはイイかもしれませんよ。 ・・・・ 今テレビで流れているCMの中で,すごい速さで計算をしている女の子が写りますが, あの女の子はほとんど考えずに解答しています。 ・・・つまり,考えなくてもできるような問題をたくさんたくさんやっているわけです。 「思考」というよりも「反射」ですね。 これでは,思考力とか算数の実力などがつくわけがありません。 ある程度のレベルの中学を目指すなら,このメソッドは役には立たないでむしろ害ですね。 5分くらいは解き方がわからない状態で,ウンウンとうなって考えて,そして, ソウダッ!!!と解法を発見するような問題に取り組まないと思考力はつきません。 ・・・・ 公文式は,遊んでばかりで家では教科書すら開かない。宿題も忘れる。 とにかく,なにかで拘束して計算くらいはさせたいといったお子さんには極めて有効です。 ステージをクリアーしていくゲームのようなしくみが子供のヤルキを喚起させるので, 極めて有効なインセンティブのしくみが組み込まれているといえます。 「その意味」では,たいへん優れた教育システムです。 日能研のカリテの結果による席換えも同様なインセンティブのしくみですね。 ・・・・ 小学生全体の上位20%には入るお子さんには,公文をやる「意味」はあまりないと思います。 百マス計算が2分をきって全問正解になったら,計算力はそれで十分です。 百マス計算などはEXCELでタダで作れます。インセンティブは明確で,「所要時間」です。 しかし,百マス計算は「勉強前のウオーミング・アップ」であって「勉強」ではありません。 ・・・・ 3年生までは,むしろいろいろな経験や体験をさせてあげたほうがよいと思いますが, お友達のようすなど周りを気にする方は,公文に行かせることになるのかな? ・・・・ 宮本哲也さんが書かれた,「強育論」という書籍をお読みになってください。 算数の勉強の意味と勉強のさせ方が書いてあります。 |
>中学受験者の割合は小学生全体の15%程度で,多い地区でも40%以内です。 >勉強ができる層が中学受験をしますから,小学生全体の上位20%には入るお子さんでしょう。 >そのようなお子さんは,自分で勉強する自覚も習慣もあると思います。 横ヤリごめんなさいね このスレに限らず、上位者が中学受験するっていう記述ありますが。 現実はそうではないと思う。 できる子でも受験しない子もいっぱいいるし、大してできもしなくても私立中学にいれれば出来るようになる、みたいな考えの親もいるし。 だから、公文やっとかなきゃ受験できないって考えるおうちが増えちゃうのかな。 |
▼exam_in_2004さん: そうなんですかぁ。大変参考になりました。実はイチロー2さんにお聞きしようと思っていた矢先のレスでした。 我が家は先日私立小学校の受験に失敗しました。でも同じお教室に通っていた同じ保育園に通う同級生は合格しました。3歳から公文をやっていて、お母様は公文を絶賛しておられ、でも幼児教室の先生は「公文はあまりお勧めできないですね〜」とおっしゃっていました。しかし結果がこれなので、公文の効果は多いにあったのではないかと思いました。 お勉強する習慣がついていたのではないかと今では思います。因みに小学校受験はお勉強だけではないので、もちろん我が家は他にもっと別の理由があったに違いありません。 でもお勉強のほうも差があったのでそれも否めないのかなと思いました。私立中学受験は考えていませんが(中学受験の掲示板なのにすみません)、これから小学校に入って、公立はあまりお勉強見てくれないというし、反復学習をさせる時間がとれないとのことも聞いておりますので、やはり「お勉強をする時間を持つ」という意味だけで通わせるのもいいかもしれませんね。お教室選びも参考になりました。我が家のまわりに2件くらい公文をやっているところが、あるのですが、その中でも一件は良くチラシが入ってきて、体験もできるようなことが書いてあります。もう一件はこちらが調べて見つけたところですが、やはりチラシ出しているところのほうが熱心なのでしょうか? 例え反射だとしても、私のまわりで頭の良い方は計算が速いような気がするのですが・・・。公文とは関係ないのでしょうかね。「強育論」早速読んでみようと思います。 |
▼gokinさん: お教室選びも参考になりました。我が家のまわりに2件くらい公文をやっているところが、あるのですが、その中でも一件は良くチラシが入ってきて、体験もできるようなことが書いてあります。もう一件はこちらが調べて見つけたところですが、やはりチラシ出しているところのほうが熱心なのでしょうか? 多分チラシの入っているところは、あなたのお住まいの管轄の教室なのであり、 チラシのない所は一応あなたのところに入れるのを遠慮しているのだと思います。 だからチラシのあるないだけでは判断できませんが、熱心な教室のチラシは 教室独自のオリジナリティーあふれたチラシをどこかに必ず入れています。こういう教室の先生は指導にもいろいろと工夫をしますし、労力をおしまずやってくれますよ。 |
▼これだけは言いたいさん: お返事ありがとうございます。この掲示板のほかに「公文について」の掲示板があったので、これにはレスつかないと思い、見てませんでした。すみません。実は結局、無料体験の期間が11月16日から30日までだったので、とりあえず体験させるためにすぐにその公文へ伺いました。やはりこれだけ言いたいさんのおっしゃる通り、かなり工夫されている先生のようです。他のお教室を知らないので、なんとも言えませんが、教室新聞などもご自分で作っておられ、しかも手作りのちょっとした小冊子になっていたりととても熱心に伺えました。当の子供も体験で楽しかったらしく毎日「公文はいつ?」と言っています。今後のことはわかりませんが、とりあえず行かせてみようと思います。 |
▼exam_in_2004さん: ご意見にほぼ同感です。 ただ、公文を真っ向から否定するつもりは、私はありません。 公文って合う子と合わない子がいると思います。 実は、私も近所の教育熱心なママにつられて、子供を体験させた時があったのですが、全然ダメでしたねー。そのお教室は、人気があってカリスマ的な先生がいらっしゃって、ありがたい講義も聞きましたが、じっと座ってられない我が子を苦々しく見ていらっしゃいました(他の子の邪魔だったんだろうなぁ(^^;)おまけに、幼児でしたので、最初の、線を引くだけ、なぞるだけに、飽きちゃって、それを無理矢理やらせる私も疲れてしまいました。 パズル遊びしている方が、よっぽど活き活きしていたので、あきらめました。 なんらかの思考がないと、面白さを感じない子だったので、計算練習はずっと嫌いですが、案外計算速いです。100マス計算は学校でタイムトライアルしてくれるので、燃るようですし、ミスはテストの点数を気にするようになって、急に少なくなりました。 たとえ、答えが出なくても解く課程を楽しむタイプは公文は向かないようです。 まさに「う〜んと考える」のが楽しいと・・・申しております。 コンスタントな学習態度はお粗末で、全く自慢できませんが、自分でやるべき事がわかった時点でそれなりに机には向かいます。あれ程いやがった漢字学習も自らやるようなりました。 あのとき、無理矢理押さえつけて公文のプリントやるやらないのバトルを続けていたら、どうなっていたか、想像つきませんので、なんとも言えませんが、万人に公文がいいとは言えないと思うし、中学受験に絶対必要なものとも思えませんし、公文だけが学習習慣をつけさせられるわけでもありませんよね。 でも、お母さんの子供の学習への持っていきかたが上手だったり、お子さんが、素直に言う事をきく子、または、お稽古事大好きで、何でもやりたがって、一週間フルにお稽古入れても喜んで通うタイプの子いますよね。そう言う子は、向いていそうですよね。 スレ主さんのお子さんも、お子さん自身が興味を持っていたと言う事で、このタイプかと思います。 公文は公文の良さがあると思います。それによって能力を引き出される子も多いと思います。頑張って下さい。 >宮本哲也さんが書かれた,「強育論」という書籍をお読みになってください。 >算数の勉強の意味と勉強のさせ方が書いてあります。 読みましたよ。 だいたい賛成で、大いに共感しましたが、どの子に当てはまるとも思えない所もありました。 これについては、スレズレですので、この辺で。 |
▼私も一票さん: >実は、私も近所の教育熱心なママにつられて、子供を体験させた時があったのですが、全然ダメでしたねー。そのお教室は、人気があってカリスマ的な先生がいらっしゃって、ありがたい講義も聞きましたが、じっと座ってられない我が子を苦々しく見ていらっしゃいました(他の子の邪魔だったんだろうなぁ(^^;)おまけに、幼児でしたので、最初の、線を引くだけ、なぞるだけに、飽きちゃって、それを無理矢理やらせる私も疲れてしまいました。 うちと同じです。線引きで挫折しましたから。 塾で成績のいい子の中には、小さい頃から公文をやってきて、低学年の時に、何学年も先をやっていた、って人、聞きますよね。 これは、「公文効果」かな?それとも、公文のように根気がいるものが続けられる子が根気と集中力があるということが言えるのでは?(もちろん公文効果も否定できませんが) 大手塾の上位1%以内にいる人に公文のことを聞いたら、幼稚園年長の時に、一年間「○+1」の計算を延々としていたそうです。それを聞いた時に、根気以外の何物でもないと思いました。 それを乗り越えた後は、進度が速くなったそうですが。 ですから、誰にでも合うものではないですね。 |
▼うちと一緒さん: >うちと同じです。線引きで挫折しましたから。 > >塾で成績のいい子の中には、小さい頃から公文をやってきて、低学年の時に、何学年も先をやっていた、って人、聞きますよね。 >これは、「公文効果」かな?それとも、公文のように根気がいるものが続けられる子が根気と集中力があるということが言えるのでは?(もちろん公文効果も否定できませんが) わかります、わかります。 ようするに「じっとしていられて、根気がある子」あるいは「子供を上手くコントロールできるお母さんの子」が公文をやることによって、より、根気と集中力に磨きがかかり、良い効果がでるのでしょうね! 私は、好きな事にはめちゃくちゃ集中するけど、じっとしていられない子をコントロールできない母でしたので、私が行ったそのお教室のママ達の雰囲気からして「ああ、私の居場所じゃない」と思ったものです(苦笑)。 > >大手塾の上位1%以内にいる人に公文のことを聞いたら、幼稚園年長の時に、一年間「○+1」の計算を延々としていたそうです。それを聞いた時に、根気以外の何物でもないと思いました。 そうですよね!ホント偉いわ。子供もママも。 反復練習したあとから、論理を理解することって、結構ありますよね。 論理を始めから組み立てるのは、子供にとっては大変な作業。 でも、幼児が◯+1を、ただ◯の次の数字を書く作業を積み重ねることによって 「そうか、+1って、1が加わることなんだ」といつの間にか理解するようになっていくのでしょう。 無理無く単純な事からくりかえすことによって、あとから「ああ、こういうことだったのね」とわかるようになる。そういう、回りくどいやりかた(「急がば回れ」とも申します)をいやがって、自分で無理矢理ひねり出したがる(間違っていても)子は、向いていないのでしょう。 |
▼私も一票さん: >反復練習したあとから、論理を理解することって、結構ありますよね。 >論理を始めから組み立てるのは、子供にとっては大変な作業。 >でも、幼児が◯+1を、ただ◯の次の数字を書く作業を積み重ねることによって >「そうか、+1って、1が加わることなんだ」といつの間にか理解するようになっていくのでしょう。 >無理無く単純な事からくりかえすことによって、あとから「ああ、こういうことだったのね」とわかるようになる。そういう、回りくどいやりかた(「急がば回れ」とも申します)をいやがって、自分で無理矢理ひねり出したがる(間違っていても)子は、向いていないのでしょう。 うちの子には、向いていなかったけれど、私は公文の全部を否定するつもりはないです。学生の時に、公文の○つけのバイトをしたことがあり、その時に、公文のここがいい、ということも気が付きました。 よかったのは、間違った時に、もう一度解かせ直して、全部合っていれば、最初の点数消して、大きく100点と書いて返すということです。3度目でも4度目でも 最後は必ず100点になります。 その時の子供のうれしそうな顔・・・誰でも100点とれるって、いいことでしょう? 私は、公文の長所、短所に気が付いて、うまくそれを利用すればいいと思うのです。 一つは、中学レベルまで公文が進んでも、それと、中学受験の算数は全然別物だということ。計算が速いのは役に立ちますが、図形、文章題など、公文だけで解けるものは少ないです。最近は方程式にすれば簡単に解ける単純な○○算は減っていますし。 もう一つは、ある計算を習得した時に、別の角度から、本当に理解しているか調べることです。 今、公立小では、分数は小4で初めて出てきて、小5で同分母の足し算引き算が出てきます。 でも、同分母の足し算引き算は、普通の足し算引き算が出来れば、幼稚園の子でも簡単にすることができます。 「下はたさないで、上だけたせばいいのよ」って説明すれば。 それで、幼稚園の子が、分数の計算がすらすら出来るように一見見えます。 でも、本当に理解できているかは、次でわかります。 1.2リットルのジュースのうち1/3リットル飲みました。残りは? 2.2リットルのジュースのうち1/3を飲みました。残りは? 両方の違いがわかり、ただしく式をたてられて、答が正しければ、ちゃんと理解していると言えます。 分数の計算をしている、小さい子のママさん、試してみてくださいね。 |
これは、たまたま周りで公文をやっていた人だけなのかも知れませんが、 数字がものすごく汚いです。(公文国語の人は字が汚い人もいます) 計算は速いのですが、塾の先生に 「もっと丁寧に!!」 と、注意されています。 全員ではないとは、思いますが、少しお気を付けになられるといいと思います。 公文とは関係ありませんが、100マス計算のシーンをテレビでうつっていて、あれはひどかったです。 マスの中にきちんと数字がおさまっていなくて、線上に数字が書かれてもいました。 速いのはいいのですが、5%タイムが遅くなっても、読みやすい字のほうがいいです。(もともとの字上手下手はあるでしょうが) |
以前、子供を公文に通わせていました 三歳から三年生までお世話になりました。国語と算数をやり六年生の教材まで終え、その後進学塾に通い現在六年生です。公文をはじめたきっかけは鏡文字を書き始めたり平仮名の書き順が間違えていたりしていたからです。私が何度教えても直らなかったので通い始めました。通い始めると色々苦労はありました。一番は同じ教材を何度も繰り返すため子供が飽きてしまうことでした。教室へ行くことは嫌がりませんでしたが宿題はやらないことも多かったです。二番目は、公文をやることについてのことでした。「公文をやると弊害が有り、知能が育たないからやめた方がいいわよ」と言われたり、学校の担任の先生に公文やってる子は数の構成がわからない、字が汚いなど言われることでした。非難されることの方が多かったです。義母にもこんな小さい時から勉強なんて、など。愚痴になりごめんなさい。塾に入り、算数の先生に公文について聞いたところ「計算力がないと思考力は育ちません。」と言われました。現在一番算数が得意で算オリのファイナりストです。やってて良かったと思います。 |
うちの第一子は小1から小3まで公文に通いました 4年で進学塾にはいるまでに中1の問題まで終了していました。 小学校でも塾でも 算数は大好きで良い点を頂いてきました。 しかし、計算力はあっても応用力、思考力は育っていないので 5,6年の塾の算数になると 苦戦していました。 ただ、数字に対する反応は驚くほど早く 本人の心の中に 「算数だけは負けたくない」という気持ちが強いようで どの勉強より時間を割いて勉強しています。 その為に 成績も算数が一番安定して良い点をもらっています。 公文について 良し悪しあるでしょうが うちは、数字好き、算数好きに育って 本人が 計算力に自信を持っていたり 「負けたくない」というやる気を見せてくれたことは 良かったと思っています。 ただ、そのように感じた公文でしたが 小2の第2子は公文を始めておりません。 低学年のうちは 家庭で「計算の反復練習のワーク」と「最レベ」でもやって あとは、「読書」と「遊び 」と考えたからです。 でも、最近 その気持ちも揺らいでいます 第2子も 公文通塾を考え始めました (理由は 親がまめに見てあげる事が出来なくなってきたからです(笑)) |
▼exam_in_2004さん: こんばんは。公文に通う子を持つ親です。 >公文式は,そもそもが学習困難児向けに生まれたメソッドです。 公文式のHPでは 「公文式の原点は、公文公(くもんとおる)という一人の高校教師が、長男公文毅(たけし)に対しておこなった算数の家庭教育でした。」 と書かれています。確かに学習困難児向けの対応も謳っているようですが、仮に学習困難児向けのメソッドだとして、それが健常児にマイナスになるとする根拠はどこにあるのですか? >フランチャイズ制で,必ずしも教育者がやっているわけではありません。 「教育者」とはなんでしょうか? >もちろん,ビジネスとして行われています。 当たり前です。塾も通信教育もすべてビジネスです。ビジネスだとしっかり理解した上で、子供に合ったものを取捨選択するという態度が親に求められるというだけのことです。 >「公文によって学習習慣が・・・」=公文に行かないと学習習慣がつかない?・・そんなことはないでしょう。 誰もそのようなことを言ってはいないと思いますが? >今テレビで流れているCMの中で,すごい速さで計算をしている女の子が写りますが, >あの女の子はほとんど考えずに解答しています。 >・・・つまり,考えなくてもできるような問題をたくさんたくさんやっているわけです。 >「思考」というよりも「反射」ですね。 当然です。計算問題にいちいち「思考」していたら日が暮れてしまうでしょう。 >これでは,思考力とか算数の実力などがつくわけがありません。 「思考力」がつくことを求めて公文に通わせている親がいるとしたら、よほど「思考力」のない親でしょうね。 >ある程度のレベルの中学を目指すなら,このメソッドは役には立たないでむしろ害ですね。 >5分くらいは解き方がわからない状態で,ウンウンとうなって考えて,そして, >ソウダッ!!!と解法を発見するような問題に取り組まないと思考力はつきません。 「害」であるという根拠は? たかが一日数枚のプリントを解くことが、思考力の発達の阻害となるという根拠はどこにあるのでしょうか?中にはそういった子もいるかもしれません。けれど、その場合でも、本当にそれが「公文というシステム」のせいだと言えるのでしょうか?周囲のチェックが甘かったため、本人にもともと考える気力が乏しかったためなど、原因は他にあると考えられませんか? いちいち引用して批判するというスタイルは望ましくなかったとは思いますが、貴兄のおっしゃりようが、あまりにも独断に満ち、根拠に乏しく、粗だらけの意見だと感じましたので、自覚を促して頂きたいと思い、あえてこのようなスタイルで投稿させて頂きました。 |
▼計算と思考さん: お気持ちよーく分かります。 公文式に対して反対ご意見のお持ちの方、どれほど公文式についてご存知なのかな??って、思うことよくあります。 でも、公文式を支持する人も多いのは事実。公文式の教材が思考力の発達の阻害となるのだったら、公文国際学園は思考力の発達が阻害された生徒の集団?少なくとも推薦入試で入学した子、生徒の半数は、小さい頃から公文式をおそらく日本で最もやっていた子供達の集団です。 公文式に対して私と違う認識をお持ちの方に対しては、心の中では「違うぞー!」と、思いつつ、私は公文に出会えて満足しているんだからそれでいいかな、なんて思っています。 |
▼計算と思考さん: >>公文式は,そもそもが学習困難児向けに生まれたメソッドです。 私もexam_in_2004さんのわかったような書き込みに疑問を感じています。 公文が学習困難児向けなら片手落ちでしょう。先に進みたい、もっと難しい問題を やりたいといって小学生のうちに最終教材(高校卒業レベルの計算)に到達した 現東大生の公文OBがたくさんいます。この方々は学習困難児ではないでしょう。 少数でもありませんよね。本当にたくさんいますよ。 > >>フランチャイズ制で,必ずしも教育者がやっているわけではありません。 フランチャイズ制の教育ビジネスの中で公文が一番ビジネスっぽくないのでは? 少なくとも、公立小学校の先生よりも子どもをよく見ているし、よくお勉強していますよ。もちろん私が言っているのは「よい教室」の先生ですが。 フランチャイズ制と言えば四谷の準拠塾は皆そうですよね。 >>「公文によって学習習慣が・・・」=公文に行かないと学習習慣がつかない?・・そんなことはないでしょう。 私もそんなことを言った覚えはありません。学研でも小さい頃から毎日の生活の中にお勉強をおく事さえできれば、学習習慣はつくと思いますよ。 でもここでは公文の話なので・・それに私は、学習習慣がつかない子もいる、という話をしていると思います。公文で失敗した人は公文のせいにしたがるけど、 結局何やっても同じだと思うのですよ。公文だって、小さいときからやっていれば 全てが全て優秀になるわけではなく、やってなければ下位層だったでしょう・・ と思われる子が普通ぐらいになることもあるわけですから。 「公文をやっていたら思考力が育たない」という意見について。 公文を中途半端にしか知らない(か全く知らないか)と思われるこの方々の 意見、いつも出てきますが、それに反して必ず支持派がいるし、さっきも言ったように難関大学に多くの「もと公文生」がいる以上、「そんなことはない」と思っておられる方々がたくさんいることもまた事実なのですよ。 国語だって豊かな読解力のついている子は大抵、読書量の多い子です。英語の 場合、英語が得意という人は、大抵初期のころ英語の音読をたくさんした人ですよ。公文の算数・数学の「計算」は国語でいう「読書」であり、英語でいう 「音読」でしょ。「考える力」というのはこういうのをたくさんやって頭の中に 引き出しをたくさん作って初めてできるのではないでしょうか。 もうひとつ例えるなら、日本で幼児から一生懸命英会話スクールに何年も行っても、ちっとも英語が話せるようになりませんよね。これは語彙力のない(引き出しのない)ところに応用をやっても形にならないのですよ。算数だって同じ。引き出しのない子に「考える力」をつけるからと言って一生懸命に難問を解かせても 考える力なんてつきませんよ。進学塾に行っている子の2/3は(いや、もっとかな?)受験算数の解き方のパターンを暗記しているだけだと思います。これは否定できませんよね。 だからと言って、私は公文の計算だけがいいとは言っていません。それにかわるものがある人はそれでいいでしょう。 ちなみに東北大学の脳化学者川島教授によれば、「思考」に一番使われる脳(前頭前野)が一番活発に動く(成長する)のは「音読」をしているときと、単純な「計算問題」を解いているときであることがわかったと発表していますよね。難しい文章題を解いているときはさほど脳が反応していないのに比べて、「単純な計算問題」が脳の成長に有効であるということも言っています。 |
こんばんは.そんなに違った主張ではないと思うのですが. >だからと言って、私は公文の計算だけがいいとは言っていません。 >それにかわるものがある人はそれでいいでしょう。 公文で学習習慣がつけばそれでけっこうです.もちろんそうに決まっていますよ. でも,公文に行かなくても,ご家庭で同様なことはできるでしょ.・・・と言いたいだけです. 計算や音読など,貧しい時代の日本で育った小生の世代の子供は, 自分でわら半紙で計算の練習をしたり,図書館で本を借りてきて読書をしました. あんなきれいな教材なんかありませんでした.・・・そもそも,塾へ行く子供などごくわずかでした. ・・・今は,もちろんそんな世の中ではないのですが. 同様に進学塾に行って単なるパターン学習をしなくてもいいでしょ.・・・とも思っています. 我が家でも,通算して10カ月くらいの期間は塾に行かせましたので,あまり大きいことは言えませんが. >ちなみに東北大学の脳化学者川島教授によれば、 >・・・「単純な計算問題」が脳の成長に有効であるということも言っています。 脳科学者の川島教授の研究は存じています. 実際にアルツハイマーなどにかかったお年寄りが,あの手法で直っています. だから,川島教授の研究のスポンサーに公文がなったのかもしれません. ・・・ファンクショナルMRIを使った川島教授の「研究が」もっと進めばよいと思っています. しかし,川島教授は最近はご専門よりも,お受験本をたくさんお出しになりすぎではないかと思います. それは,出版社に依頼された結果ですので,ご本人の問題ではありませんが. 算数や数学の勉強方法については,東京出版の黒木さんが,中学への算数の別冊の中で述べていました. 類型的な問題群を系統的に解いて習熟すること,そして難問に取り組んで粘り強く考える訓練をすること. それらの両方が必要である.・・・しかし,時間的なあせりで類型的な問題群ばかりとなる例が多いと思います. とくに,解いた経験がない問題に対して取り組む粘り強さがだんだん失われてきたような・・・ 大学生でさえ,共通一次テスト以降はそうなったと,・・・もはや,古すぎる話かもしれません. 元公文生の東大生はきっとたくさんいるでしょうね.・・・小生は東大ではないですし,小学校のときのことが高校3年時点にどれほど影響するかもよくわかりません. トピを作られた方のお子さんは小学2年生ということですが,小学2年生ならば,もっと優先すべきことがあると思います. 小さいころには,好奇心とか感性とかを育てることがたいせつだと思います. 中学受験を考えながら・・・ではなく,もっと自然体でお子様を見てあげるほうがよいのではないかと思います. 小生はyahooの掲示板>学校と教育>学習塾>受験算数「よい問題・悪い問題」という掲示板に参加しています. 実際に中学の入試問題をたくさん解いてみると,やっぱり「粘り強く考えることかな?」と思ったのです. ・・・・ ・・・・「高校卒業レベルの計算」・・・ちょっと理解できません. 昔の「韓国の天才少年・キム君」にならねばよいと願うのみです. 最後に,小生のような独善的な意見もあるWebからの情報ではなく,中学受験をお考えなら,実際の入試問題に聞くのがいちばんです. その中学の先生がどんな子供の入学を期待していて,どんな出題をするか.・・・答えは実際の入試問題にあります. お子さんのために,親が実際に入試問題を解いて,その出題意図や,生徒に期待することを読み取ればよいと思います. もちろん,中学校の先生にお聞きするのが正当ですが,入試問題についてはノーコメントのはずですから. |
▼計算と思考さん: ▼exam_in_2004さん: 20年以上前に2年経験しただけですが。。。 公文は 計算問題を自分で解く ↓ スタッフに○×してもらう ↓ ×になったところを自分で考えて解きなおす。 ↓ すべて○になったら先にすむ この繰り返しですよね。 公文式のミソは「×になったところを自分で考えて解きなおす」 ことと、問題が「計算式」のみということでしょうか。 言い方を替えると ・親や先生がおせっかいにいろいろ教えないようになっている。 これが自ら勉強する姿勢を育てる。 ・百ます計算のように決して高速計算を求めていないので 良く言われる高速計算の弊害はない。 弊害?としては ・文章題ではないので、解法がほぼひとつしかない。 つまり別解考えたり、法則性、定理を見つけたりする算数本来の楽しみがない。 即ち、本当の算数の楽しさを味わえない。 ・計算式に限っては先取りが可能なので、自分が他よりも優れているという勘違い をする場合がある。 でしょうか。 最近良く言われている「入塾までに公文の6年までの範囲を終わらせると良い」 という根拠は ・入塾すると計算でつまずくことが少ないので、算数本来の楽しみ(=思考力?) に集中することができ、結果として算数が好きになり伸びる。 ということですかね。逆に ・入塾当初に計算問題で優越感に浸って甘くみると、算数の楽しみを知った他の みんなに抜かされ元の木阿弥になる。 危険もあると思いますが。 話は変わりますが、公文の国語については、「中学受験に役立った」という話を 聞かないのですが、それは私だけでしょうか。 |
たいへん失礼いたしました。人により,いろいろな考えがあるのだから,お読みになる方が判断されればよいと思い。思ったことを書いてしまいました。 >「害」であるという根拠は? >たかが一日数枚のプリントを解くことが、思考力の発達の阻害となるという根拠はどこにあるのでしょうか? ・・・・小生は,「たかが一日数枚のプリント」と採点にお金を払うほど,お金持ちではありません。 EXCELで問題文の自動生成と解答の自動計算をさせ,プリント・アウトして,子供に自分で採点させていました。 同じような解き方の問題なら,パソコンがいくらでも違う問題を自動で作成してくれます。 簡単なプログラミングの時間がすこしと紙代とトナー代と電気代だけしかかかりませんから。 「計算」を勉強の前の「ウォーミング・アップ」としてやるならかまいませんが,「そればかり」をどんどんやらせる機構が埋め込まれていますから,たいした根拠はありませんが,ちょっと心配なだけです。・・・様子を見ながら進めるなら異義はまったくありません。 Googleで「韓国の天才少年・キム君」を検索すると,いくつか出てきます。 「○○教育研究所」の○○子育て・・・・のところをご覧になると,小生には役立つことが書いてありました。・・・小生はそことはまったく無関係ですが。 「公文国際学園」に自己推薦で・・・とお書きになった方がいらっしゃいましたが,それだけ「公文式」をがんばって勉強したのなら,男のお子さんでしたら同じ大船駅に近い「栄光学園」を受けさせたいですね。・・・これも,小生の独断ですが。 小生が中学生のとき,「栄光学園」の連中はちょっと手ごわいなと感じた経験で。 |
▼exam_in_2004さん: >たいへん失礼いたしました。人により,いろいろな考えがあるのだから,お読みになる方が判断されればよいと思い。思ったことを書いてしまいました。 こちらも過剰反応してしまったかもしれません。 証明問題を証明過程を省いて結論だけ見せられている気になり、異なる意見を持つものとしては、到底納得できない話だと思いましたが、exam_in_2004さんと同じ思いを抱いていた人には、共感を持って受け入れられたと思います。この掲示板において、共感と説得力とどちらが上なのか判断する資格は私にはありませんでした。 >・・・・小生は,「たかが一日数枚のプリント」と採点にお金を払うほど,お金持ちではありません。 この辺りのことも、公文をやらせている親にとっては十分承知の上のことだと思います。おそらくexam_in_2004さんが想像し得ない、いや想像しようともなさらない付加価値を公文に見いだしているからこそ、1教科6300円の対価を支払っているのです。 >「計算」を勉強の前の「ウォーミング・アップ」としてやるならかまいませんが,「そればかり」をどんどんやらせる機構が埋め込まれていますから,たいした根拠はありませんが,ちょっと心配なだけです。・・・様子を見ながら進めるなら異義はまったくありません。 ようは「利用のしかた次第」ということですよね。 確かにおっしゃるように、公文は他の勉強法に比べて、危険度は高いのかもしれません。害があるという根拠を得るのも難しいけれど、害がないという根拠があるわけでもありません。私も我が子の状態は常にチェックしています。 ただ、よく想像してみるのですが、私自身の子ども時代に仮に公文をやっていたとして、それが思考力発達の阻害になったとはとても思えないのです。 「強育論」に「学習は本能である」とありましたが、私もその通りだと思いました。「考える」とは、それをしなければならないという義務感からではなく、「考えずにはいられない」から為される行為だと思います。少なくとも私はそういう子どもでした。たかが、1日数枚のプリントごときで阻害されるものだとは到底思えないのです。 私はどちらかと言うと、公文より、中学受験勉強のほうが思考力発達の阻害となるのではないかと強く懸念しています。試験ではどうしても限られた時間内に思考問題を解く必要があるので、それに合わせた対応を迫られます。本来なら丸一日でも、いえ、一週間、一ヶ月でも考え続けるべき問題をじっくり考える時間がとれないことが、そしてそういった状況に慣れてしまうことが、将来どのような影響を及ぼすのか、正直とても不安です。 「強育論」の著者は中学受験塾を開いているそうですが、そのことにも軽い違和感を覚えます。あの考え方を徹底的に追求すると、中学受験を前提としない、ただの算数の私塾となったほうが理想的なのではないだろうか?と思わずにはいられません。 |
こんばんは。本来の話題からはズレズレになりますが。 >本来なら丸一日でも、いえ、一週間、一ヶ月でも >考え続けるべき問題をじっくり考える時間がとれないことが、 >そしてそういった状況に慣れてしまうことが、 >将来どのような影響を及ぼすのか、正直とても不安です。 そうですね。小生が書いた東京出版の黒木さんが言っていた 「類型問題への習熟と難問への挑戦」の両方が受験には必要だが, 前者は後者の準備にすぎないと小生は思っています。 しかし,とりあえずの入試なら,前者で8割くらい得点が稼げますから,前者だけでも受かる。 普通の親は,後者の勉強は「効率が悪い」と思っていて,あまり考えさせません。 ・・・それは,受験が産業化したことで加速されて,20年は続いているでしょうか。 ・・・・・・・ そのせいか,難関大学卒あるいは大学院了でも,問題の定式化や問題解決ができない。 すぐできそうなコトは速くできるが,一年くらいかけてやる課題をなんとかやり遂げる力。 ・・・これが,40歳よりも少し若い年齢層以下で極めて弱くなっていると感じています。 ・・・・・・・ 方針を指示するだけではダメで,ブレークダウンしてやらないと何もできない。 それでなんとかやって80%まではいくが,・・・100%にならないと「完成」とはいえません。 どうも,高効率が得意の「点取り君」は短い時間で80点稼ぐ訓練をずっとしていて, 3倍の時間をかけてもよいから100点を要求しても,効率が悪いとノタマウ。 ・・・だれも,効率なんて要求しないから完成させろ!・・・できないところは結局オレか? トラブルが発生でもすれば,「点取り君」はまるでお手上げ =「使えない君」です。 ・・・・・・・ どうも,これが常態化してきて,最近は「考えられないようなこと」がたくさん起きる。 独断的と言われそうですが,・・・小生は入試制度がいけなかったのではないかと感じています。 近年,大学入試制度がセンター試験から大学別の独立入試へと移行しつつあるのはこの危惧から。 しかし,時計の針は元には戻せません。 大学1年生向けに「高校の補習授業」をすることさえ常態化しています。 フナやカエルの心臓の心房や心室の数を知らない医学部一年生では,ちょっと怖いでしょう。 ・・・・・・・ yahooの掲示板で中学入試の算数の問題について,小生はかってなことを書いていますが,筑駒や開成などの,問題数が少なく,考えさせる出題のほうが「将来的にはよい」と思っています。 しかし,現実には小学校でも進学塾でも,それとは違う勉強をすることのほうが多いですね。 実際には,パターン学習をがんばって,がんばって,・・・ずっと続けているお子さんが多い。 だから,筑駒,開成,武蔵,麻布は「特殊な入試問題」と言われます。 がんばった子供に罪はないのですから,がんばった子が受かる入試問題が「よい問題」ですね。 ・・・どうも,矛盾します。 ・・・だから,勉強のしかたを,勉強のさせ方を,よい方向へと変えていくべきだと思います。 これは文部科学省の仕事ですが,彼らが「点取り君」の典型なんですかね。 ・・・・・・・ SNAK先生が,2次方程式の根の公式は学校卒業以来一度も使ったことなどないと申され,・・・中学の教科書から消えた・・・学識経験者のご意見で,夫のMUSM氏が委員長でしたし。 小生は教育上,2次方程式の根の公式は必須だが,SNAK先生の小説は必須ではないと思うのです。 小生のような馬の骨とは,どうも考え方が違うようです。 国の将来をになう子供たちの教育水準は下がるばかり。 ・・・中学入試問題の難度も下がるいっぽうだが,なぜか得点も下がってきた。 =小学生の学力はすでにかなり低下してしまいました。 ・・・昔の子供のほうが,もっと骨太な勉強をしていて絶対的な学力があった気がします。 ・・・・・・・ 教員の週休二日制を人員を削減しつつ実現するのが文科省の方針であってはならないはずでしたが。 ・・・・・・・ 知識偏重早期教育なども,教育科学上はよくないとされているはずなのに。 早く始めればよいわけではないのに,お隣の○○ちゃんは,もう・・・・ 親も,もうすこし「子供の教育」について考えないと。・・・競争ではないのです。 幼稚園のころから中学入試なんて・・・その前にやっておくべき「教育」があると思います。 「勉強」とはかぎりませんが,情操教育とは「ピアノ教室」や「バレー教室」ではありません。 沖縄県が日本海にあっては困る。太陽が沈むのは西です。・・・いまや「あたりまえ」ではありません。 服の脱ぎ着や挨拶のしかた,歩き方,自然との対話,親子の対話,・・・「教育」=「勉強」ではない。・・・と思うのですが。 ・・・オジサンはそう思って心配しております。 ・・・・・・・ 宮本氏の塾は,・・・私塾に近いでしょう。 |
こんばんは。 「粘り強く考え続ける力」をどう育てるかということですが、 >・・・だから,勉強のしかたを,勉強のさせ方を,よい方向へと変えていくべきだと思います。 結局これに尽きるのでしょうね。 けれど、すべての子が「粘り強さ」の求められる職業に就くわけでもなく、効率性を最も必要とされる職業もあれば、社交性が一番大事な職業もあるわけで、教育の多様性の確保といった観点も大切だと思います。 でも我が子に限って言えば、この「粘り強く考え続ける力」をどう育てるかがやはり最大課題です。中学受験はできればやらせたくないけれど、既に公立中高の現状がそれを許さない点に達している以上、現在は「いかに粘り強さを損なわずに中学受験を乗り切るか」という点に関心があります。 exam_in_2004さんのYahooでの御意見も参考にさせて頂くつもりです。 |
あまり具体的な話をしたくないので、多少ぼかして書きます。 非常に身近に公文教室を開いている者がいるため、個人的には 乗り気ではなかったのですが子供に公文を習わせておりました。 その間、教室や他の生徒、答案も多数見てきましたが、基本的に exam_in_2004のご指摘に近い意見を持っております。 わが子は処理能力がもとから高かったのか、算数に関しては高校中間の レベルを小学2年の内に終了しました。(進度で全国10位に入っていました。) ですが、教わった通りの式変形ができるだけで内容の理解は 全くなされていなかったと思います。当然と言えば当然ですが、小学生低学年 にとって不定積分や虚数、微分、因数分解などの概念は全く意味を 持ちえないからです。 現在小学3年ですが、本日久しぶりに少数点の掛け算割り算を 問題集でやりましたが計算方法を全く忘れていました。 当然ながらそれ以外の知識もわずか1年以内にほとんど消えています。 (ちなみに小学5年生の上の子も公文で習った平方根、2次式等全く忘れています。) 公文は確かに学習習慣と計算能力を高めるのに有効だと思います。 ですが、ある程度の学習習慣と計算能力がついたら早めに思考力を高める 勉強に切り替えたほうが良いと思います。 小学2年くらいなら、無理に公文を始めなくても、市販の計算プリントと問題集 で十分だと思います。自分でペースや範囲を自由にコントロールできますし。 国語に関しては、早く読む訓練と漢字練習にはなります。 読解力がつくかどうかはよく分かりません。 東大うんぬんに関しては、公文で才能が伸びたというより、、 もともと東大に入る素質がある人がたまたま公文をやっていたケースが 多いのではと考えます |