Page 1783 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ゆとり教育の弊害か? Y谷新横浜 04/11/21(日) 16:56 ┣Re:ゆとり教育の弊害か? ロジカルシンキング 04/11/21(日) 17:46 ┣Re:ゆとり教育の弊害か? ひとりごと 04/11/21(日) 20:24 ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? こちらの会場でも 04/11/21(日) 21:40 ┃ ┣Re:ゆとり教育の弊害か? 納得しました 04/11/21(日) 21:46 ┃ ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? ひとりごと 04/11/21(日) 22:09 ┃ ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? Y谷新横浜 04/11/21(日) 23:30 ┃ ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? Y谷新横浜 04/11/21(日) 23:40 ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? 通りすがり 04/11/22(月) 8:45 ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? ロジカルシンキング 04/11/22(月) 9:10 ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? 通りすがり 04/11/22(月) 12:21 ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? Bachelor 04/11/22(月) 22:41 ┃ ┗Re:ゆとり教育の弊害か? ロジカルシンキング 04/11/22(月) 23:38 ┗Re:ゆとり教育の弊害か? non-non 04/11/23(火) 23:10 ┗Re:ゆとり教育の弊害か? 色々 04/11/24(水) 12:28 ┗Re:ゆとり教育の弊害か? ロジカルシンキング 04/11/24(水) 14:18 ┗Re:ゆとり教育の弊害か? リトル 04/11/24(水) 14:27 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ゆとり教育の弊害か? ■名前 : Y谷新横浜 ■日付 : 04/11/21(日) 16:56 -------------------------------------------------------------------------
本日Y谷の合不合判定テストがありましたが、会場で塾長より現況の話がありましたが、その中で偏差65以上が昨年に比べ増加、50より65未満が昨年より減少しており中間層も減少、偏差40より50未満が増加しているとのこと。低いのが悪いのではないが現在のゆとり教育による、授業中身の薄さ・授業時間の短さが原因しているのでは?皆さんのご意見は? |
▼Y谷新横浜さん: >本日Y谷の合不合判定テストがありましたが、会場で塾長より現況の話がありましたが、その中で偏差65以上が昨年に比べ増加、50より65未満が昨年より減少しており中間層も減少、偏差40より50未満が増加しているとのこと。低いのが悪いのではないが現在のゆとり教育による、授業中身の薄さ・授業時間の短さが原因しているのでは?皆さんのご意見は? 上位層と下位層が増加し中間層が増加しているということは、個人間の学力格差が拡大しているを示していると思います。 ゆとり教育との関係ですが、ゆとり教育に対する学校間の対応格差が生徒の学力に及ぼす影響も大きいように思えます。 偏差値は特定の母集団における算出値であり、あくまでも相対値なので、前年度の偏差値と今年の合偏差値は単純に比較できないと思いますが。個人間の学力格差が広がると、前記年度と同じ成績でも偏差値は高くなると思います。 |
65以上が増えた理由は、ゆとり教育の結果でしょうか? 昨年より、頭がいい子が多い?? まさか・・ 上位校の難易度が、上昇?? ・・ありえそう・・ |
▼ひとりごとさん: >65以上が増えた理由は、ゆとり教育の結果でしょうか? > >昨年より、頭がいい子が多い?? > >まさか・・ > > >上位校の難易度が、上昇?? > >・・ありえそう・・ 私が参加した合不合会場の説明によれば、50以下の層が団子状態になった結果、 65以上の数値が嵩上げされているそうです。 つまり、昨年なら65と表示されるであろう子どもが、今年は67となり、 偏差値にして2ポイント位上がっているとか(実力が同じでも)。 しかし、かといって上位間の競争が緩和しているわけではないので、難関校を目指す場合は、偏差値を2ポイント下げて考えた方がよいとのお話でした。 ...ということは、結果として80%偏差値を2ポイント上げて考えるということになるのかしら?70と出ている学校は、72に??ちょっと、わかりません。合格判定だけでなく、結果の順位も気にした方がよさそうです。 |
桜蔭や女子学院がサンデーショックの年よりも偏差値が上げってるって訳ですね。 |
公立中高一貫校、新設校、受験回数の増加等で、中間層は、バラける要素が、 多少あるかも・・ |
▼ひとりごとさん: >公立中高一貫校、新設校、受験回数の増加等で、中間層は、バラける要素が、 >多少あるかも・・ |
▼Y谷新横浜さん: >▼ひとりごとさん: >>公立中高一貫校、新設校、受験回数の増加等で、中間層は、バラける要素が、 >>多少あるかも・・ > 早々のレスポンスありがとうございます。今回の説明会では現況の偏差値の正当性が疑わしい旨の話だったので、何を基準として、子供の偏差を考えればよいのか不安であること言いたかったのは事実です。其れだけ今の時期は不安要素が多いのでしょう。 |
▼こちらの会場でもさん: >私が参加した合不合会場の説明によれば、50以下の層が団子状態になった結果、 >65以上の数値が嵩上げされているそうです。 >つまり、昨年なら65と表示されるであろう子どもが、今年は67となり、 >偏差値にして2ポイント位上がっているとか(実力が同じでも)。 受験生が正規分布していることを想定している偏差値が正規分布にならなかったってことかな。 偏差値で順位は一義的に決まります。 しかし合格ライン付近に、より多くの受験生がひしめいていれば、わずかなミス、わずかなヒットが明暗を分けることが今まで以上にあるってことかな。 偏差値が高くても安心できないが低くても可能性はあるってことじゃないかな。 合格可能性が平準化されたってことかな。 偏差値が同じなら順位自体は昨年と変わらないが 合格可能性80%可能性の偏差値は高くなる。 60%可能性の偏差値は若干高くなる。 40%可能性の偏差値は若干低くなる。 20%未満の偏差値は低くなる。 |
▼通りすがりさん: >偏差値が同じなら順位自体は昨年と変わらないが 何故、順位が変わらないのでしょうか? 数学的に証明できますか。 偏差値と順位は1対1の写像関係ではないんでは。 模試で同じ偏差値でも順位が変わるのは日常的に経験しているでしょう。 |
▼ロジカルシンキングさん: >▼通りすがりさん: > > >>偏差値が同じなら順位自体は昨年と変わらないが > > 何故、順位が変わらないのでしょうか? >数学的に証明できますか。 > 偏差値と順位は1対1の写像関係ではないんでは。 > > 模試で同じ偏差値でも順位が変わるのは日常的に経験しているでしょう。 ちょっと言い方が悪かったかな。 受験生数が同じで、点数が正規分布していれば理論的に順位は同じである。 人数だけが変わり点数が正規分布していれば上位何%という比率は変わらない。 これを平均値からのばらつきの程度を表す標準偏差σで表現すると理論的には 平均点±1σ(偏差値で±10)以内には68.3% 平均点±2σ(偏差値で±20)以内には95.5% が含まれます。 即ち平均点から1σ上位(=偏差値60)では上位から (100−68.3)÷2=15.9% の位置にいることになり 平均点から1σ下位(=偏差値40)では下位から15.9% (上位から 100−15.9=84.1%)の位置にいることになります。 同様に平均点から2σ上位(=偏差値70)では上位から (100−95.5)÷2=2.3% の位置にいることになり 平均点から2σ下位(=偏差値30)では下位から2.3% (上位から 100−2.3=97.7%)の位置にいることになります。 理論的にはこの通りですが、実際の点数の分布が正規分布から大きく外れ、標準偏差σが小さい (ばらつき度合いが小さい)わりに平均より上のある特定の部分の分布がブロード(今まで通り)であるとその部分では順位の割りに偏差値は高く出ます。 こういう場合は本来は正規分布を前提とした偏差値という考え方を当てはめること自体が不適当なのでしょう。 |
▼通りすがりさん: >ちょっと言い方が悪かったかな。 >受験生数が同じで、点数が正規分布していれば理論的に順位は同じである。 >人数だけが変わり点数が正規分布していれば上位何%という比率は変わらない。 受験生数は有限に決まっているので、連続分布である正規分布にはならない。 大数の法則も中心極限定理にも言及せずに本来は二項分布(or多項分布)である模試結果を正規分布で近似するのは乱暴すぎ。 二項分布の確率分布B(n,p)の平均値np,分散np(1-p)。np>5の場合、正規分布による近似が可能となりうる。n->∞においてnp->μ、np(1-p)->σ^2の正規分布となる。 両分布の確率密度関数は通りすがり様が紹介してくれます。 |
▼Bachelorさん: >▼通りすがりさん: >>ちょっと言い方が悪かったかな。 >>受験生数が同じで、点数が正規分布していれば理論的に順位は同じである。 >>人数だけが変わり点数が正規分布していれば上位何%という比率は変わらない。 > > 受験生数は有限に決まっているので、連続分布である正規分布にはならない。 > 大数の法則も中心極限定理にも言及せずに本来は二項分布(or多項分布)である模試結果を正規分布で近似するのは乱暴すぎ。 > 二項分布の確率分布B(n,p)の平均値np,分散np(1-p)。np>5の場合、正規分布による近似が可能となりうる。n->∞においてnp->μ、np(1-p)->σ^2の正規分布となる。 >両分布の確率密度関数は通りすがり様が紹介してくれます。 偏差値については、このサイトが分かりやすいですね。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Bunpu/normdist/7.html |
▼Y谷新横浜さん: >本日Y谷の合不合判定テストがありましたが、会場で塾長より現況の話がありましたが、その中で偏差65以上が昨年に比べ増加、50より65未満が昨年より減少しており中間層も減少、偏差40より50未満が増加しているとのこと。低いのが悪いのではないが現在のゆとり教育による、授業中身の薄さ・授業時間の短さが原因しているのでは?皆さんのご意見は? 私は、S幕の会場で今年度の受験生は全体的にレベルが低いと言う話を聞きました。それはNやYなどの大手の塾関係者が顔を会わせた際出た話題らしいですが。 つまり、それは数字に出る話ではないのですが過年度の生徒を比較できる方たちの感想で、今年の偏差値60の子は昨年のそれ以下の実力だと・・。 Nではご存知の通り、来年度より通塾日数が、上位クラスと下位クラスでは変わりますが、理由を尋ねたところ’上位のレベルが下がっているため、現在の通塾時間では足りない。’とのことでした。 私も、やはりこのことはゆとり教育から来ているのではないかと思います。 受験に必要な学習内容は変わらないのに、学校の学習内容が減っているからその分塾で教えなくてはいけない事項がふえたのですものね。学校の授業参観へ行っても、どうしてこうなるかみんなで考えてみようとかばかり言って、たったこれだけのことに1時間もかけて!という授業ばかり。 知識を得る楽しさは与えていないし、知識の定着は図らないし、学習量は減っているのに高学年ではもうわからない子、勉強嫌いな子が多くなっている。 受験は、同年代の子供がするのだから相対的には影響ないのでしょうが、このゆとり教育が改正されない時代に教育を受けた子供たちは、後世において、教育の欠けた世代と呼ばれるようになってしまうのではないでしょうかね。 |
▼non-nonさん: > 私は、S幕の会場で今年度の受験生は全体的にレベルが低いと言う話を聞きました。それはNやYなどの大手の塾関係者が顔を会わせた際出た話題らしいですが。 >つまり、それは数字に出る話ではないのですが過年度の生徒を比較できる方たちの感想で、今年の偏差値60の子は昨年のそれ以下の実力だと・・。 これは昔からよくある話ですよね。年によって学力レベルの高低があるという話。最近では、今の中二生と中三生が受験生だったころのエピソードがありました。今の中三生が卒業し、今の中二生が小六に上がったとき、中小塾の関係者がこぞって喜んだという話がありました。「昨年、あの程度で開成に受かっているから、今年は大量に合格者が出るのでは、、、」と。つまり絶対的レベルが今の中二>今の中三だったということです。 >Nではご存知の通り、来年度より通塾日数が、上位クラスと下位クラスでは変わりますが、理由を尋ねたところ’上位のレベルが下がっているため、現在の通塾時間では足りない。’とのことでした。 これは、上位層をSに持っていかれているからではないでしょうか? うちも上はNでしたが、下はSです。 Sが広く認知されてきていると同時に、Sが大衆化してきて敷居が低くなっているのではないでしょうか。 上の子の時代と下の子の時代を比べるて思うことは、明らかに中学受験は過熱しているということです。絶対的能力が同じだとしても、上位層(中学受験希望者)の中での相対的位置は低下する傾向にあると思います。(非受験組も含めた全体での位置はよくわかりませんが。)つまり、やらせ方がハードになって来ているのではないかと感じます。 |
▼色々さん: > >これは昔からよくある話ですよね。年によって学力レベルの高低があるという話。最近では、今の中二生と中三生が受験生だったころのエピソードがありました。今の中三生が卒業し、今の中二生が小六に上がったとき、中小塾の関係者がこぞって喜んだという話がありました。「昨年、あの程度で開成に受かっているから、今年は大量に合格者が出るのでは、、、」と。つまり絶対的レベルが今の中二>今の中三だったということです。 確かに、隔年現象は昔からありますね。 優秀な生徒が集中する年度があると思います。 >>上の子の時代と下の子の時代を比べるて思うことは、明らかに中学受験は過熱しているということです。絶対的能力が同じだとしても、上位層(中学受験希望者)の中での相対的位置は低下する傾向にあると思います。(非受験組も含めた全体での位置はよくわかりませんが。)つまり、やらせ方がハードになって来ているのではないかと感じます。 受験率が昨年より増加しているみたいですから、下位層が増加するのはよく理解できます。また、受験雑誌で塾関係者の座談会の話を読んだのですが、今は、抜群に出来る子供が減ってきているということでした。昔は、毎回トップとなる子がいたけど、今は、毎回トップとなる子が変わるとのことでした。 学力低下は小学校の授業内容と密接に関係しているのではないかと思います。 授業の理解が学力の基礎となるのではないでしょうか。基礎学力が低下すると、その上の段階の入試学力も低下すると思います。 ゆとり学習が授業密度を下げる(授業スピードが遅い)という弊害を生んでいるのではないでしょうか。また、授業で教科書を完全に消化してるかも疑問です。 |
▼ロジカルシンキングさん: >学力低下は小学校の授業内容と密接に関係しているのではないかと思います。 >授業の理解が学力の基礎となるのではないでしょうか。基礎学力が低下すると、その上の段階の入試学力も低下すると思います。 >ゆとり学習が授業密度を下げる(授業スピードが遅い)という弊害を生んでいるのではないでしょうか。また、授業で教科書を完全に消化してるかも疑問です。 思わず、「低学年の学習〜」からこちらに来てしまいました。(以下は私がそちらで書いたものです。 >ところで、ゆとり教育の弊害というスレもありますね。学力が二極分化しているようだ(やらせている子とやらせていない子の差)とか、ある中学を調べた時に、同じ偏差値60といってもレベルが下がっているという調査がある、とか。 >「好奇心があって、吸収力がいい子は、学校の勉強が3割削減されようが、関係ない。自分でどんどん習うし、塾でだった教えてもらえる」 という人もいるでしょう。 でも、全く関係ない、という気もしないのです。 >私が小学校3年生の時に、学校の算数で、理解しづらいのがありました。 □−5=10 という計算があったとすると。 □−5+5=10+5 とするのです。私は、どうして、同じ数をわざわざたしたり、引いたりするのか、意味不明でした。苦手だな、と思いました。 >今、中学受験を視野に入れているお子さんで、小学校の算数が難しいと感じている人はいますか?おそらくいないでしょう。いたとしたら、かなり中学受験は厳しいものになると思います。 だから、昔は、小学校の勉強をただしているだけで、かなりの勉強になっていたのです。ちなみに、上記の例は、塾では、4年生の最初の方で習いました。 |