Page 4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼反抗期 maruko 04/11/6(土) 7:18 ┣Re:反抗期 中1寮生父 04/11/10(水) 1:20 ┃ ┗Re:反抗期 中1寮生父 04/11/10(水) 1:33 ┗Re:反抗期 maruko 04/11/10(水) 12:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 反抗期 ■名前 : maruko ■日付 : 04/11/6(土) 7:18 -------------------------------------------------------------------------
寮に入っていらっしゃるお子さんの親御さんにおききします。 よく中学生の反抗期について話を聞くことがありますが、 そのような時期、親元はなれ寮で暮らす子供はどう成長するのでしょう。 誰もが通るといわれる成長のあかし。 中学からの寮生活。親としてさまざまな気になることのひとつです。 ご助言お願いします。 |
息子も反抗期の途上にあり、ラ・サールでの生活を通してこれからどのように成長していくかは、まだまだ未知数です。しかしながら、自分自身の経験や知り得るラ・サール中学寮での状況をもとに、私なりに書き込んでみようと思います。ご参考になれば幸いです。 反抗期の少年には、行き場の無いどうしようもない感情・エネルギーが衝動的に沸き起こることが多々あると思います。成長途上の不安定さから来るものではありますが、その感情を突き詰めれば、やはり自分探しの不安が原因と考えられます。 自分は何者であるか? すなわち、現在の環境の中で自分の居場所はどこなのか?そして、この社会の中で自分はどのような存在になるのか?そんな事を心の何処かで探し求めながら、さらに成長のアンバランスから来る理由なき反抗心も加わって、反抗期の難しさが露呈されると思います。 そんな反抗期の少年が素直に話を聞き入れる相手は、親以外の信頼の置ける大人と先輩です。親の言うことは聞かなくても、親以外の大人や先輩であれば、同じことでも素直に聞き入れることが出来る、あるいは、そのような対応が出来るのですね。自我の目覚めの中で独立心を希求する気持とは裏腹に、親に対しては甘えたい感情があり、結果として親には複雑な表現をする事になるが、親以外の大人や先輩には素直になれるのではないでしょうか。さらに、反抗してはいても やはり親の愛情を求めており、その愛情がなければ現在を乗り越えられない難しさも一方であると思います。 ラ・サール中学寮では、1学年100人超、3学年では300人超の同世代の生徒が起居を共にしています。さらに、都心にはない広いグランド、自分の机・本棚のある自習室、前面に聳える桜島など、素晴らしい環境が用意されています。そんな環境の中で、運動するも良し、友達とダベルのも良し、読書をするも良し、勉学に励むも良し、様々な場が用意されています。レベルの高い様々な個性を持つ生徒との交遊(時には、喧嘩もあるようです)、豊かな生活環境の中で、じっくりと自分探しの出来るのがラ・サールだと思います。 まぁ〜乱暴な言い方かもしれませんが、同世代の色々な個性を持つ子供達とワイワイガヤガヤと自由な時間を送り、その時々のお気に入りの仲間と過ごす中で、反抗心などというものを持つ暇が無いというのが実態だと思いますよ。 それから、寮には子供達が恐れる舎監がいます。時には必要に駆られて鉄拳を振るうこともあるようです。怖い大人は、思春期の子供には必要な存在だと思います。男の子にとって、体力的に敵わない親以外の存在は必要です。それから、起居を共にする先輩もいます。そんな少年期を過ごす仲間達の社会の中で、ラ・サール寮生はお気に入りの快適な自分の居場所・時間を各々に見付け出しているようです。 息子とのコミュニケーションですが、夏(1ヶ月半)・冬(半月)・春(半月)の長期休暇とGW(10日間)は家に帰ってきます。結局、年間の1/4近くの3ヶ月弱は家で過ごすことになります。そして、普段は離れていることが反って良好な親子関係になっているのではないかと感じています。メリハリがあって良いと思いますよ。また、普段の日も学校であったことを電話で色々と話しますね。家族で学校に行くことも、初年度ということで今までの8ヶ月弱に何回かありました。文化祭、夏休みの帰省と帰寮、体育祭、学期に一回の3者面談(これは妻が1人で行きました)……ここのところ、我が家にとって鹿児島に行くことがイベントになってますね。 とにかく、息子は本当に充実した日々を過ごしているようです。男子中学生・高校生の健全な姿がラ・サールにはあると思います。是非一度、普段のラ・サール生の生活をご覧になっては如何でしょうか?百聞は一件にしかずです。 |
>百聞は一件にしかずです。 変換ミス 「一見」でした。 |
ありがとうございます。 お父様からのアドバイスということで 読みながら納得できました。 10人10色でしょうが、とり越し苦労が また一つ解決しました。 本人のやる気に前向きにサポートして いこうと思います。 |