Page 110 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼1年生から進学塾に通塾していますが・・ 新一年の母 04/6/8(火) 0:59 ┣Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ 聞いてもよいですか? 04/6/8(火) 1:07 ┃ ┣Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ よっちゃん 04/6/8(火) 9:06 ┃ ┃ ┗よっちゃんさんへ 新一年の母 04/6/8(火) 9:46 ┃ ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ 新一年の母 04/6/8(火) 9:24 ┣Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ よっちゃん 04/6/8(火) 8:45 ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ こそこそ 04/6/8(火) 10:17 ┣Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ よっちゃん 04/6/8(火) 11:34 ┣Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ 横レスで済みません 04/6/8(火) 13:16 ┃ ┣Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ よっちゃん 04/6/9(水) 6:27 ┃ ┃ ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ 庶民 04/6/9(水) 9:32 ┃ ┃ ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ よっちゃん 04/6/9(水) 10:32 ┃ ┃ ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ 新一年の母 04/6/9(水) 13:13 ┃ ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ こそこそ 04/6/9(水) 10:03 ┃ ┗こそこそさん 話しの続きお聞きしたいです。(^^ゞ めぐ 04/6/9(水) 11:45 ┃ ┣Re:こそこそさん 話しの続きお聞きしたいです。(^^ゞ 横から失礼 04/6/9(水) 12:55 ┃ ┗Re:こそこそさん 話しの続きお聞きしたいです。(^^ゞ ピアノちゃん 04/6/9(水) 13:06 ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ 本当の学力って 04/6/8(火) 23:18 ┣Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ そうかも 04/6/9(水) 5:20 ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ こそこそ 04/6/9(水) 11:31 ┗Re:1年生から進学塾に通塾していますが・・ 本当の学力って 04/6/9(水) 12:58 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 1年生から進学塾に通塾していますが・・ ■名前 : 新一年の母 ■日付 : 04/6/8(火) 0:59 -------------------------------------------------------------------------
今年1年生になった息子を持つ母です。 先月から四谷大塚のリトルスクールに通わせています。 授業はたびたび見ていますが、子供たちは楽しそうに授業を受けています。 当然、学校よりはるかに進度が速いのですが、子供たちはそれなりについて行っています。(まだ6月になったばかりですし・・) でも、ふと疑問に思うことがあるのですが、皆さんはどう思われますか? よく、「大手進学塾のカリキュラムは『御三家』を狙うような『できる子』用につくられているので、『一番優秀なクラス』に入らなければ、あまり意味がないと言うようなことを聞きます。 また、こちらの掲示板で紹介されていた、「中学受験自宅学習講座」というホームページを見ますと、何かと、大手進学塾に通うことの弊害が書かれています。 その中に、「御三家に合格できるような子供は普通の学校では、学年に一人か二人しかいない超優秀な子供である」 「クラスで3番か4番程度(四谷大塚の偏差値で60程度)の子供に消化しきれる内容と量ではない」 という記述があり、考え込んでしまいました。 私自身も小学校時代、四谷大塚の会員で、準拠塾にも通っておりましたが、実際のところ、まったく予習シリーズにはついていけていない状態でした。 ですので、その経験を反面教師に、わが子には小1からきちんとついていけるようにしてやりたいと思っておりました。 しかし、クラスで3番以下で、もう意味がないというようなことを聞きますと、自信がなくなってきます。 実際、四谷大塚やSAPIXに通って、本当の意味で学力の伸びが期待できる子供というのは、どの程度のところにいるものなんでしょうか? みなさんはその見極めはどこですればいいと思われますか? |
▼新一年の母さん: > お伺いします。そもそも、なぜまだ1年生のうちから、難関目指して塾にいかれてrのでしょうか?1流の中学に行かねばならない理由はなんでしょうか? |
▼聞いてもよいですか?さん: >▼新一年の母さん: >> >お伺いします。そもそも、なぜまだ1年生のうちから、難関目指して塾にいかれてrのでしょうか?1流の中学に行かねばならない理由はなんでしょうか? 新一年の母さんへ すみません、横から失礼します。 うちは、リトルスクールに1年生から通っていますが、そこに1年生から通う理由は人それぞれだと思います。例があげると 1.勉強を楽しいものと思い、学習習慣をつけるため 2.習い事の一つ 3.高学年で塾に通う時に、少しでも楽になるため 4.難関校を目指して1年生からダッシュ 他にもいろいろあります。 うちの場合は1.2.3です。回りの人の様子を見てますと、4もいるにはいるのでしょうが、やはり1.2.3の理由が多いかも知れません。それに4は、あまり人には言わないものなのです。 3.については、このスレで書きましたとおり、4年算数で大変助かっています。 1.は、よろしかったら、この掲示板の「夏期講習」のところ「548」番の ところで、リトルの「勉強ゲーム」の様子を書きましたのでご覧ください。 2.ですが、ちょうど幼稚園でやっていたサッカーとリトルが同じ曜日に重なることになりました。子供にどちらがいいか聞いたところ 「サッカーよりリトルの方がいい」と言ったので、通うことになりました。 もちろん、高学年で塾に入り、いきなり選抜に入るお子さんもいます。(家庭でどういう学習をしてきたのか知りませんが) でも、そういうお子さんがいるからといって、自分の子がどこにも通わせないで 4年から塾に通い始めたとしたらうまくいくかというと、違うようです。たか、とやはりリトルに行っていなかったら、今頃大変だったろうな、としか思えないのです。 これは個人個人で違うと思います。 逆に聞いてもよいですか?さんにお伺いします。 スイミングやピアノなどの習い事と違って「勉強」に通わせるのが、特別なこと、 と世間の人が考えがちなのは、どういう理由なのでしょうか? 低学年からなんて可哀想と言う人もいますね。どうしてでしょう? その裏には「勉強は我慢してやらなくてはならないもの、難しいもの」という思いこみが、みんなにあるからじゃないですか? でも、さきほど書いたように、子供にとっては、サッカーもピアノも書道もスイミングも低学年通塾も、同列だったりするのです。 むしろ、スイミングは息が苦しくなってつらい時もあるし、ピアノは「家で練習してこないから弾けないのよ!!」と怒られたこともある。 それに比べたら、リトルの話ですが、先生は優しいし、「勉強っておもしろい」と思わせてくれる工夫がいっぱいです。 泣いて嫌がる子を無理矢理塾に連れていくのは可哀想だと思います。でも子供が行きたいといって「あー楽しかった」と帰ってくる、その中で自然に学習習慣がつけばそれでいいと思いました。 1〜2年はたかだか、週に75分のことです。それより、週5日スイミングクラブの選抜コースに通っている子の方がよほどハードです。 でも、スイミングだって、小さい時からやっているといっても全員がオリンピック目指しているわけではないでしょう。 ですから、低学年通塾だっていろいろ考え方があってもいいのです。 |
たびたびすみません。 今、送信したあとで、、よっちゃんさんの返信をみることができましたので、上の発言は「聞いてもよいですか?」さんに対するお返事です。 よっちゃんさん 大変詳しく教えていただきましてありがとうございます。大変参考になります。 4年生のよっちゃんさんのお子さんが、楽しく通塾されているそうで、安心いたしました。 うちの子供も「楽しかった」と毎回感想を申しておりますので、私も今は「勉強を好きになってくれること」を目標に当分の間、リトルスクールに通わせてみようと思いました。 私もよっちゃんさんを見習って、子供の学習内容などを分析、理解して、対策を立てて行きたいと思います。偏差値のことや、中学校についてもまだあまり詳しく知りませんので、その辺についてもよく情報を集めて検討したいです。 また、何かとご相談することもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。 |
必ずしも一流中学に行かなければならない、とは考えていません。 ただ、選択の幅を広げるために今のうちから勉強しておくほうがいいかな?と思っているのです。 大昔ですが、私の場合、小学校4年生の時点でもう勉強の積み残し?があり、そこから追いついていけるような、ノウハウも根性もなかったような記憶があるのです。ですので学校選択の幅も限られていたと思います。 あと、SAPIXのぴぐまりおんと、学校の1年生の教科書との落差に驚いてしまったのです。 この二つの違いを考えますと、中学年になったときには相当の差が開いてしまうのではないか、という危機感をおぼえました。 特に国語の長文などは、普段から長文をじっくり読むことに慣れておかなければ取り組めないのではないかと感じました。また、算数でも、まず問題を理解するのが大変難しく感じます。算数以前に読解力、理解力がなければ正答できないと思いました。 ただ息子が通っているのは、越境入学者が半数以上の公立小学校で、おそらくほとんどの子供が中学受験をするだろうと思われます。 ですので、中学年以降、子供が行きたいと思う学校が出てきた時に、余裕を持って受験勉強をするための基礎学力をつけておいてあげたい、との思いから進学塾の低学年クラスに通わせ始めたところなのです。 (先走りすぎでしょうか?) ただ、その目的にかなった塾の選択であったかどうかが不安になっています。 経験のあるかたのご意見をお聞きしたいのですが。 私は結局中学から女子校ですので、いわゆる一流といわれる中高一貫の男子校などがなぜいいのか、という理由は具体的には挙げられません。 それはこれから6年生までの間にいろいろな方にお話を伺ったり、実際に自分の目で調べたりしながら、志望校を決めたいと思っています。 |
▼新一年の母さん: >よく、「大手進学塾のカリキュラムは『御三家』を狙うような『できる子』用につくられているので、『一番優秀なクラス』に入らなければ、あまり意味がないと言うようなことを聞きます。 > >また、こちらの掲示板で紹介されていた、「中学受験自宅学習講座」というホームページを見ますと、何かと、大手進学塾に通うことの弊害が書かれています。 > >その中に、「御三家に合格できるような子供は普通の学校では、学年に一人か二人しかいない超優秀な子供である」 >「クラスで3番か4番程度(四谷大塚の偏差値で60程度)の子供に消化しきれる内容と量ではない」 >という記述があり、考え込んでしまいました。 >しかし、クラスで3番以下で、もう意味がないというようなことを聞きますと、自信がなくなってきます。 > >実際、四谷大塚やSAPIXに通って、本当の意味で学力の伸びが期待できる子供というのは、どの程度のところにいるものなんでしょうか? >みなさんはその見極めはどこですればいいと思われますか? 私もこの「中学受験自宅講座」のHP読みました。 なるほど・・・と思う反面、ちょっと違うのでは?と思うことは多々ありました。 他の塾のことはよくわからないので、四谷大塚の高学年のことを書きます。 今4年生で通塾していますが、偏差値60程度でなければ、テキストについていけないということは「全く」ありません。 もちろん、5年生以降の内容は大変というのも、読んだことがあるので、4年生終了までの話ですけど。 四谷の場合、4年生では理社は比較的楽です。授業に出席し、先生に言われた通りの宿題をこなせば、テストで、そこそこの点は取れます。 算数は、予習シリーズ、演習問題集というのがあり、レベル的に、「基本問題」「練習問題」と「応用問題」(演問のみ)があります。 4クラスの校舎の場合、上の二つは一応「応用問題」まで解きましょうと言われますが、下の二つだと、「練習問題」まで解きましょう、ということになります。 うちも、1年生からリトルに通っていました。 3年生のリトルでやったことに近いせいか、算数は、「基本問題」であれば、授業を全く受けなくても、子供の力でいきなり解けることが多いです。この点はリトル に大変感謝しています。 「練習問題」は比較的解きやすいものと、単元によっては結構大変なものが入っています。(うちの子にとっては)でも、授業をしっかり聞いて、家で復習すれば、大丈夫です。「応用問題」は難関校を受ける子にとっては、こなしておいたほうが いい問題かも知れません。 うちは、基礎基本を固めたいので最近は「応用問題」をやっていません。それでも テストでは、算数で上から二番目のクラスくらいの偏差値はとれます。 国語は、うちは苦手なので、余計感じるのかも知れませんが、四谷のレベルは高い感じがします。でも、先生がレベルに合わせて丁寧に教えてくれます。 結論からいいますと、偏差値60なくても、偏差値40〜45以上あれば、だいたいついていけるのではないでしょうか?(4年生の場合です) ただし、御三家中学を狙うというのであれば、偏差値60以上になっていたほうが 有利ということは、言うまでもありません。 でも、偏差値50ちょっとでもいい学校あるんですよ。結構そのくらいでも、東大に合格者がいて早慶に合格者が多い中学に入れます。 それから、小学校のレベルによると思いますが、クラスで3〜4番なら、偏差値60はとれないでしょう。50くらいでしょうか。 ターゲットとする学校によりますが、誰でも、努力しだいで、偏差値50は越えるのではないでしょうか?(それを四教科頑張れば60くらいにはなるそう・・・) それなら、途中で諦めることもないと思います。 最近四谷の考えで気に入ったことがありました。 別に四谷の先生がおっしゃっているわけではないけれど 「みんなで、上がろう!!」ということです。 4年生スタート時点では、4クラスの上から2番目と3番目の堺はちょうど偏差値50でした。でも数ヶ月たって、そのラインがどんどん上がってきているのです。 2番目と3番目の間が偏差値54くらいになり、3番目と4番目の間が偏差値50になってしまいました。 つまり、我が子の通う校舎では、偏差値50ないと、4クラス中一番下ということになるのです。 でも、そのクラスが見込みがないかというと、そんなことは全くありません。そのクラスの上位でほぼ偏差値50近くあるからです。先ほども書きましたように、偏差値50あれば、高校受験で人もうらやむような学校に入ることが可能です。 そして、他校舎の先生が 「5年生では、1番上のクラスは偏差値65(現在60以上)2番目のクラスは偏差値60(現在55以上)にあげる」 と宣言したそうです。 別に、ただラインだけ変えて、選抜クラスの人数を少なくするという意味ではありません。全体の学力を底上げするということです。 同じ校舎の中では人数の関係もあり、どうしてもクラスとして分かれてしまいますが、受験人口数万人のうちの、たかだか数十人の話です。その中で順位を争うよりも、全体的にその校舎がレベルがアップしてしまえばいいのです。 「一番下のクラスからでも、偏差値50越えた学校に入れたよ!!選抜に入れなくても御三家に受かったよ」 もし、我が子の通う四谷が、それを目指してくれる塾ならば、うれしい限りです。 実例をあげれば、一番上のクラスに入れなかったお嬢さんが桜蔭に受かったり、偏差値42のお子さんが偏差値52の中学に合格したそうです。 そんな話を聞くと、4年生ではまだまだ諦めてはいけないな、と思います。 |
▼新一年の母さん: 話の前に・・・塾というのは受験準備にのみ存在する場、ということは既にご理解されていらっしゃいますよね。。。それを踏まえた上で。。。 >また、こちらの掲示板で紹介されていた、「中学受験自宅学習講座」というホームページを見ますと、何かと、大手進学塾に通うことの弊害が書かれています。 塾そのものは学問を学ぶ場でも、研究する場でもありません それらしき事はして頂きますが、あくまでも「どうしたら合格できるか」を学ぶ、言わば受験テクニックの習得の場です ・・・であるから本質的な勉強を本能的に望んでいる子は、非情にも裏切られ、期待はずれとなり、それに親が気付かず通塾しているとだんだん弊害が出てくる、という事です 部分、部分で利用し、我が子の受験校にあった受験準備をして頂けば、弊害も悲壮感もなく合格、またある意味通過点に過ぎないという認識で子供も入学すれば自分自身の興味の勉強に、また趣味の勉強に邁進できる。。。というものです >その中に、「御三家に合格できるような子供は普通の学校では、学年に一人か二人しかいない超優秀な子供である」 学校学校で母集団が違いすぎますから「学校で一番の子・学年で一人か二人」ということは必ずしもではありません 御三家合格のお子様というのは二通りのタイプがある、と良く言われます まず、御小さいときから受験に備えて、準備万端にしてこられ合格 その一方で、受験勉強は5年生から、それも習い事や趣味は継続しながら6年秋以降の特別コース(平日教室・日曜テストのみ)でそのまま合格 どのご家庭のお子様も、やはりご両親さまの考えでの受験計画が一番なのはいうまでもありませんね >「クラスで3番か4番程度(四谷大塚の偏差値で60程度)の子供に消化しきれる内容と量ではない」 >という記述があり、考え込んでしまいました。 昔のテキストは大体、偏差55以上のお子様向きの自宅学習ようでした そのくらいの実力がおありだと、自力でテキストは進められる様に作成されておりました 昨今の基礎学力低下で今ではそういうお子様も少数で、なおかつ大体の事は塾にお願いしたい親御さんも四谷に沢山来られるようで(昔にはそのような親御さんは他塾でした)塾サイドも致し方なくテキストをやさしめに改訂したり、予習を講師と一緒にしたり色々考えているようです ですから今現在では消化しきれないという現実は本当に少数だと思います 直ぐに力になる・・・少し先で力になる・・・の誤差はあるかも知れません >ですので、その経験を反面教師に、わが子には小1からきちんとついていけるようにしてやりたいと思っておりました。 お気持ちとてもとても良くわかります。。。でも、学習に興味を持たせる云々は生活の中から子供は発見し、「なぜ〜どうして〜」から解決したい方向へと向かわせること(周りの大人の責任)が「学ぶ意欲」につながるのです この意欲を大切にしてあげると、四谷のモットーでもある「自学自習」にすんなり導入していかれるわけです この意欲を大事に大事に育てながら、受験と言うものがあり、テクニックが仮に必要とあらばそれのみを教授して頂ければ、良い訳です そのベースは【読み・書き・そろばん】です、特にこの中でも【読み・書き】は大変大切な要素です >しかし、クラスで3番以下で、もう意味がないというようなことを聞きますと、自信がなくなってきます。 お子様の実力をきちんと見極めましょう 潜在的な実力、数字に表れない24時間一緒に過ごしている人間にしかわからないものがきっとあるはずです そして、ご両親様がお子様に【真の学力】をおつけになることです 目先の漢字・計算等だけではなく、粘れる力・乗り越える力・善悪の判断力・好奇心・向上心・・・等 これらの総合力の上に【受験テクニック】は存在するのです >実際、四谷大塚やSAPIXに通って、本当の意味で学力の伸びが期待できる子供というのは、どの程度のところにいるものなんでしょうか? >みなさんはその見極めはどこですればいいと思われますか? 頂上とするところは何処塾も同じなんです、登山途中が少々異なるだけです それよりも親は受験させる以上親の責任として、入学後を見据えた方向付けをしてあげなければいけません ご質問の「学力の伸びが期待できる子供というのはどの程度のところにいるものか」ですが、学力の伸びる子の条件に知識が自分に入力されたらそれを自身でどれだけ工夫出来るか。。。工夫する知恵を持っているか。。。です 知識(暗記)力はそんなにどの子も大差はありません、しかしそれをどれだけ使いこなせるかは子供によって差が大きいのです 使いこなせる子(応用力ある子)は実体験をどれだけ同じ年齢なのにして来たか、で差が付くんです、要するに机の上だけの勉強だけでは太刀打ちできないと言う事です ・・・で最難関校等の入試問題を見ると知識問題はあまり出題されていません どういうお子さんが欲しいか自ずと見えてきますよね。。。 くれぐれも塾の利用法をお間違えの無いよう、入学後(まだまだ先ですが)伸びっぱなしの「ゴム」にならないように♪ スピーディーに問題をこなし次から次へと記号を選択していく教育が真の教育ではありません。。。されどそれが必要な時も勿論時としてあるのも事実です 入試は制限時間があるわけですから・・・ 自分の言葉で考え・自分の言葉で表現し・自分の力で生きていく勉強、とっても大切ですね |
▼こそこそさん: >話の前に・・・塾というのは受験準備にのみ存在する場、ということは既にご理解されていらっしゃいますよね。。。それを踏まえた上で。。。 >塾そのものは学問を学ぶ場でも、研究する場でもありません >それらしき事はして頂きますが、あくまでも「どうしたら合格できるか」を学ぶ、言わば受験テクニックの習得の場です 一般的には、塾は合格のためにあるところですね。高学年は特にそうでしょう。 ただ、低学年では基礎学力を固めたりするのを第一に考えている場合もあります。 >昨今の基礎学力低下で今ではそういうお子様も少数で、なおかつ大体の事は塾にお願いしたい親御さんも四谷に沢山来られるようで(昔にはそのような親御さんは他塾でした)塾サイドも致し方なくテキストをやさしめに改訂したり、予習を講師と一緒にしたり色々考えているようです >お気持ちとてもとても良くわかります。。。でも、学習に興味を持たせる云々は生活の中から子供は発見し、「なぜ〜どうして〜」から解決したい方向へと向かわせること(周りの大人の責任)が「学ぶ意欲」につながるのです >この意欲を大切にしてあげると、四谷のモットーでもある「自学自習」にすんなり導入していかれるわけです > >この意欲を大事に大事に育てながら、受験と言うものがあり、テクニックが仮に必要とあらばそれのみを教授して頂ければ、良い訳です > >そのベースは【読み・書き・そろばん】です、特にこの中でも【読み・書き】は大変大切な要素です >そして、ご両親様がお子様に【真の学力】をおつけになることです >目先の漢字・計算等だけではなく、粘れる力・乗り越える力・善悪の判断力・好奇心・向上心・・・等 >これらの総合力の上に【受験テクニック】は存在するのです >自分の言葉で考え・自分の言葉で表現し・自分の力で生きていく勉強、とっても大切ですね こそこそさんのおっしゃることは、もっともだと思います。 ただ、今「真の学問を学ぶ場」「一生ものの勉強を身につける場」が少なくとも公立小ではないことを、感じている人が多いのではないかと思います。 (次の文はこの掲示板他スレに私が書いたものです。 「公立小の先生によると思いますが、小学校の先生は学習指導要領にしばられた教え方になってしまいます。塾の先生はそういう制約がないので、子供の様子を見て、雑学その他、様々な知識を入れることが可能です。 うちの子が低学年でお世話になっていた先生(四谷)は、長さを教えてくださる時に、その起源として、ヨーロッパで昔起こった戦争の話までしてしてくださいました。子供の好奇心をくすぐるのは塾の先生の方が上手な場合が多いです。」 習っていない漢字(自分の名前といえども)を絶対に書いてはいけないと言う公立小の先生すらいます。そこは「真の学問を学ぶ場」と言えるでしょうか? それなら、上記のような低学年塾の方が、まだ、学ぶ意欲を引き出してくれると思います。 私も勉強は本来は「自分で」するものだと思っています。ただ、30年前の公立小にくらべて、今の公立小のカリキュラムが「だらしなくなってしまった」今、家庭で工夫するか、塾などを利用するかしなければ、30年前の子と同じ学力さえ保てなくなります。 「読み」「書き」「計算」はとても大事です。でも、漢字は習った学年の次の学年で書ければいいという学習指導要領、薄くなって計算問題がちょっぴりしか載っていない算数の教科書を見ると、「何とかしなければ」と思います。 低学年では家庭で工夫できればいいと思います。 でも、小学校がだらしなくなった時に、小学校にかわる集団授業の場を探すということもあります。国語について、お友だちの意見を聞くのも参考になります。計算では友だちとスピードを競争するのも刺激になるのです。また、小学校の先生、親、参考書、図鑑、情報メディア、以外からとして、塾の先生から教えていただく知識というのも存在します。 塾の3年生で、アルコールランプを使って実験をしたり、本物のメダカを観察したりしました。なかなか家庭で出来ることではありません。かといって、今小学校3年では実験を全くやりません。 どのような塾を選び、どのように塾を利用するかは、親の判断です。うまく使えば 「真の学力」をつける手助けにもなると思います。 それから、塾の先生は高学年になると、各教科専科になる場合が多いです。国語、算数、社会、理科に対してそれぞれ専門知識をお持ちになっているのです。「真の学問を学ぶ」というのとは、ちょっと違うのかも知れませんが、各教科をちょろちょろやってくれる公立小の先生より一つの分野については、大変詳しい場合があります。深いことを尋ねるのに信頼性があるのです。 「日本○○学会では最近こういう見解になっている」 なんて、父母説明会でお話を伺うと 「ほー、子供はこういう先生に習わせたい」と思ったりします。 |
▼こそこそさん: 横レスで失礼いたします。 >ご質問の「学力の伸びが期待できる子供というのはどの程度のところにいるものか」ですが、学力の伸びる子の条件に知識が自分に入力されたらそれを自身でどれだけ工夫出来るか。。。工夫する知恵を持っているか。。。です > >知識(暗記)力はそんなにどの子も大差はありません、しかしそれをどれだけ使いこなせるかは子供によって差が大きいのです >使いこなせる子(応用力ある子)は実体験をどれだけ同じ年齢なのにして来たか、で差が付くんです、要するに机の上だけの勉強だけでは太刀打ちできないと言う事です > >・・・で最難関校等の入試問題を見ると知識問題はあまり出題されていません >どういうお子さんが欲しいか自ずと見えてきますよね。。。 「応用力のある子」は、「実体験をどれだけしてきたか」で決まると ありますが、ここでいう「実体験」とは、具体的にはどのようなことなのでしょうか?是非お教えいただきたいのです。 |
実体験って大事っていいますよね。 私も出来ることなら、子供が体でいろいろなこと感じてほしいと思っているのです。 机の上で、上弦の月だから、どちら側が光ってて、とか無理矢理暗記するよりも、 空の月を眺めて、(別に受験のためでなく)ああ、あんな月が出てるな、と、ぼんやりとすることって、大切なことかも知れない。 暑い日中砂浜をはだしで歩いて、「あっちっち。なんでこんなに熱いんだろう」と 思うこと。道ばたを歩いて、「こんな花が咲いているな。きれいだな」と感じる心。 そういうことが、重要なんでしょうね。それは、別に受験に有利だから、無理に外に連れ出すというわけではなく、自然にそうなるもの。 親子の会話やふれあいも子供の成長には欠かせない。 ただ、実体験には限度があります。社会科の為といって、全国の県を実際回ることも出来ないし、海外や昔のこともそうですね。 そんな時重要なのが「子供の想像力」を育てること、だと思ってます。 それはむしろ実体験が多い子の方が、体験していないことの想像がつくのだと思います。地図や図鑑を眺めて「この国ってどんなところなのだろう?」と想像できる心。そんな心も育てられたらいいなと思います。 一つ感じること。 「塾なんか低学年で行くよりも、どろんこまみれで遊ぶ方がいい」 よくそういう聞こえのいいことをいう有識者などがいます。 私はあまり、そういう二者択一的な考えは好きではありません。「ゆとり」か「つめこみか」の議論もそうです。 塾に行った子が次の日、友だちと、どろんこまみれになって遊ぶこともあるのです。 バランスの問題です。 「かけっこが好き」「泳ぐのが好き」「歌うのが好き」というのと、同列に「算数の問題を速く解くのが好き」とか「漢字をいっぱい覚えるのが好き」 という子がいたっていいと思うのです。 「塾が楽しい」ということを大声で言ってもいいのです。本当のことですから。 人間は出来ないことが出来るようになったり、新しい知識を得たりすることに、喜びを感じます。きっとそこからきているのでしょう。 もちろん、「楽しい」だけではありません。テストで変な点をとっちゃって親子でがっくりきたり、苦手な単元にひーひー言ったりします。 でも、それは勉強に限らず、どの分野にもあるのではないでしょうか。 うちの場合は低学年の通塾よりも、ピアノに通ったり、家で練習するのが100倍大変でした。 「みんな最初は泣きながらレッスンしているのですよ!!」と先生に言われました。 ピアノで苦労しても情緒的にいいこと、低学年から塾の勉強は可哀想、そんな 短絡的な考えは決して好きになれません。 何故、他の習い事に比べて、塾って特別視されるのかなあ、と考えたことがあります。それは、「勉強は一人でするもの。できるもの、学校で習うもの」という考えがあり、塾なんかに行って、先行逃げ切りなんて考えるのは、ちょっとずるい、と思う人がいるせいだろう、と思いました。 スイミングやピアノを一日何時間練習しようとも、本人の問題で、他の人はとやかく言いません。でも、勉強を何時間もすることは、相対的に考えると、他人に影響を及ぼすのです。(受験という競争がからんでくるので) それが、家で人知れず勉強するならまだしも、お金を払って受験産業を利用して、 というところで、ずるい、と思うのでしょう。 また、「勉強をしすぎると性格が歪む」と世間では考える人もいると思います。 そういう人は声高に「勉強しないで、どろまみれがいい、走り回りなさい」と 言うのです。先ほども書きましたとおり、遊びや何も体験をさせないで机上の勉強だけするのは弊害があるとは思います。が、いろいろな体験をし、バランスがとれた中での勉強でしたら、それで性格は歪まないと考えます。 長々とすみませんでした。 |
>うちの場合は低学年の通塾よりも、ピアノに通ったり、家で練習するのが100倍大変でした。 >「みんな最初は泣きながらレッスンしているのですよ!!」と先生に言われました。 >ピアノで苦労しても情緒的にいいこと、低学年から塾の勉強は可哀想、そんな >短絡的な考えは決して好きになれません。 > >何故、他の習い事に比べて、塾って特別視されるのかなあ、と考えたことがあります。それは、「勉強は一人でするもの。できるもの、学校で習うもの」という考えがあり、塾なんかに行って、先行逃げ切りなんて考えるのは、ちょっとずるい、と思う人がいるせいだろう、と思いました。 >スイミングやピアノを一日何時間練習しようとも、本人の問題で、他の人はとやかく言いません。でも、勉強を何時間もすることは、相対的に考えると、他人に影響を及ぼすのです。(受験という競争がからんでくるので) >それが、家で人知れず勉強するならまだしも、お金を払って受験産業を利用して、 >というところで、ずるい、と思うのでしょう。 「低学年から塾に行き、先行逃げ切りになるからずるい」「お金を払って受験産業を利用してずるい」と考える人もいるのかもしれませんが、普通は、「低学年からそんなにムキになってると、燃え尽きちゃうよ」「家で十分出来る事をお金を払ってもったいない」って考えている人の方が多いと思いますよ。 泣きながらピアノやスポーツの習い事に取り組むという話がありますが、確かに中には、親がムキになって、やらせる例もあるとは思います。 その場合、泣きながらも才能を開花させる場合と、その習い事を嫌いになってしまう場合があるでしょう。 他の習い事と比べ、塾を特別視するのは、ピアノやスイミングを嫌いになったって、別に他の趣味を持てばいいだけの事だけど、勉強が嫌いになったら、子どもの将来に関わるからでしょうね。 |
▼庶民さん: >普通は、「低学年からそんなにムキになってると、燃え尽きちゃうよ」「家で十分出来る事をお金を払ってもったいない」って考えている人の方が多いと思いますよ。 なるほど、そういう老婆心的発想の方もいらっしゃるのですね。 家庭で工夫出来ることをわざわざ、と思われるかも知れません。私の力不足なのかも知れませんが、たまに塾を休んだ時に、同じだけのプリントを家でやらせようと 思うと、と〜っても大変なのです。高学年の今でもそうです。 親だと甘えが出るからでしょうか。 ピアノがとても上手なお母様でも、お金がもったいない、と言ってピアノの先生にレッスンを見てもらわない方は殆どいないと思います。一つは、自己流ではなくプロの方に基本を教えてもらわなくては、というのはあるでしょう。 でも、もう一つは親子でやっていると喧嘩になったるするからじゃないですか? 音大出ていても、別の先生に見てもらう人が多いですよね。 スキーも私と主人で教えようと最初思っていましたが、どうしてもうまくいかなくて、スクールに入れてしまいました。たちまちうまくなりました。 低学年塾に入れるのは、そういう理由の人もいます。 >他の習い事と比べ、塾を特別視するのは、ピアノやスイミングを嫌いになったって、別に他の趣味を持てばいいだけの事だけど、勉強が嫌いになったら、子どもの将来に関わるからでしょうね。 これは、親が子供の顔色、様子を見て判断すればいいと思います。塾に行って勉強嫌いになったら、それこそ本末転倒です。 低学年から通塾しているお子さんで、私が知る範囲では、通塾が原因で勉強が嫌いになった方はいないです。 別に、低学年通塾に興味や関心、理解がない人に、無理にわかってもらったり、 行ってみたら、とも言うつもりはありません。 でも、それと同様に、その家庭の判断で良かれと思って通塾している人たちに 「今からやってどうするの?」とか 「お金がもったいない、家庭で出来るのに」 という言葉を投げかけるのは、いかがかな、と思いました。 (でも内心どんなに思ってくださっても自由ですよ) ただ、勉強が嫌いになるのでは?と思われる人に、その嫌いになるかも知れないという根拠が知りたいです。 「友だちと遊びたいのに無理矢理通塾」 「覚えたくないものを無理に覚えなくてはならない」 「嫌いな計算をいっぱいしなければ怒られる」 だいたい可能性としては、そういうところでしょうか。 そして、低学年通塾の中身をよく知らずに、想像だけで「詰め込みだ」とか「難しい先取りを無理に教えている」と決めつけるのも、あまりよくないのでは。 うちの子の場合は、むしろ、学校の宿題の同じ漢字を2行ずつ書く(12×2) 庭庭庭庭・・・庭、こればっかりだと嫌いになりそうでした。 塾のテーマで「自分の調べたいものを図鑑で調べて、メモを書いたり、紹介文を書く」というものがありました。 息子は、「ピューマ」が大好きで、塾の先生から図鑑をコピーしていただいて、 喜々として、文章を詳しく書いていました。 学校の作文ではなかなか筆がすすまないのに・・・。 もちろんこれは家庭でも出来るかも知れません。でも親以外の大人にほめてもらうって子供は大好きだし、他人に認められたのがきっかけで、それまで受け身だった勉強が内発的に出来るようになる、ということもあるのです。 本当は学校にこういうことは望みたいのだけれど。 ですから、うちの場合は、早くからの通塾で、勉強嫌いになる、ということはありませんでした。 スレ主さんのご意見も伺いたいところです。 |
話が思わぬ方向に広がっていったような気もいたしますが、逆に、皆さんのお話は大変興味深く、また勉強になることばかりです。ありがとうございます。 自分の子育てや教育方針について、深く考える機会を与えていただいたことに大変感謝しております。 まだ、結論は出ておりませんし、日々試行錯誤ですが、皆さんのお話を伺って 気づいたことがあります。 私自身、母親として、もっと子供と、意識的かつ主体的にに深く関わっていかなくてはいけなかったのだな、ということです。 具体的には、 「この塾はどんなタイプの子供に合うのでしょうか?(うちの子は大丈夫なのかしら?)」 などと質問するよりも、以下のことを心がけようと思いました。 1)自分自身、子供と毎日、ゆっくり楽しく勉強しながら、子供の習熟度を細かく把握する。(ここまでわからせたい、「やりなさい」という親の希望を押し付けるのではなく、この子はどこまで理解できているのかな?もう少し先までわかるかな?「やってみる?」という心で、接する。) 2)また、塾の授業を見学する、先生とお話する、などを通して、その塾の指導力を自分の目で見極める。 3)数年先のことをいたずらに心配するよりも、子供の話をよく聞き、もっと子供との触れ合いの時間を増やして、現時点での子供の様子をしっかり把握する。(心理状態、健康状態など) 当たり前のことですが、皆様のご意見を参考に、なるだけ子供の心に寄り添っていけるようにしたいと思います。 「よっちゃんさん」のご意見を伺いまして・・ 私も、よっちゃんさんと同様に不思議です。 子供に実体験が大切なことは、教育熱心な親御さんなら誰でも承知のことと思いますし、実際そのように心がけておられる方がほとんどだと、思います。 ですので、低学年児童の週に一度の「塾通い」はそれほど、子供時代を損なうようなことはないと思います。 「子供が楽しく塾に通っている」なら、とりたてて騒ぐほどのことではないとも思います。 子供にとって「勉強すること」はどうしても避けては通れないことですよね。 だから、そのことと、子供時代に大切な他の経験、とを一緒くたに考えるのはどうかな、と思うのですが。 よっちゃんさんのおっしゃるように、うまくバランスをとっていけば、いいのではないでしょうか? 実際に学校の授業だけで、子供の勉強が足りるとも思えませんし、結局は家庭学習が必要ですよね。 家庭学習をする中で、子供と親が喧嘩になって、勉強嫌いになるお子さんも多いのではないでしょうか?(塾の先生のほうが冷静な対応は上手なのでは。) 子供はこれから、少なくとも小中高と12年間も学校で過ごすことになります。 だから、子供と勉強のつきあいはとても大きいわけです。 子供にとって成績が悪いことはストレスになるそうです。それに自己評価も低くなるかもしれません。 そして、授業がつまらなくなります。少なくとも私はそうでした。 「はやく終わらないかなあ〜」と考えて一日学校の机に向かうのでは、かわいそうだと思うのです。 だから、決して勉強だけが全て、だなんて思っていませんが、 学生は一日の大半を勉強して過ごすのですから、楽しく興味が持てるようにしてあげたいと思っています。 あくまでも私の経験からですが、学生時代、休み時間や放課後、友人とのつきあいは楽しかったですが、勉強がわからないと授業中は退屈でした。 今思えば、もったいない過ごし方をしてきました。 でも、一方、授業中も「楽しそう」な友人たちもたくさんいました。休み時間にも先生に積極的に質問をしに行っていました。勉強を通じて先生たちとも「絆」ができているようでした。 多分「学校」に正当な「居場所」があったんだろうなぁ、と思いますね。 その子達は多分本当に勉強が楽しかったんだと思います。たとえ苦しくても乗り越えたとき、わかったときの喜びや達成感を知っていたから、頑張っていたんだと思います。今思えば、本当にうらやましいです。 なので、勉強を無理強いしたり、成績イコールその子供の価値、みたいな評価をしないかぎり、子供は大丈夫なのではないでしょうか? 多分、どの子供も、勉強ができるようになりたい、と思っているのではないでしょうか? 親としてはその勉強(学生時代)という長い旅の始まりにうまく手を貸してあげられたらいいな、という気持ちで、子供を応援し時には伴走していく限り、低学年の児童にとっても、学校以外の勉強は、実際、子供のためになるのではないでしょうか? |
▼横レスで済みませんさん: >「応用力のある子」は、「実体験をどれだけしてきたか」で決まると >ありますが、ここでいう「実体験」とは、具体的にはどのようなことなのでしょうか?是非お教えいただきたいのです。 具体的にどの様な事なのか、というご質問ですが・・・ 僭越ながら、ご質問の主旨に添えるかどうか判りかねますが少しだけ書かせていただきます 「実体験」とは「実践的な学習方法」を含めた生活体験の事、そしてそれには二通りあり【直接体験】と【間接体験】の事を指します ・直接体験とは実際に見たり聞いたり手で触ったりする体験を指します 低学年のうちに学習云々、勉強云々の高学年になる以前に、ワクワクする経験をどんどんさせる事です このせっかくの体験を実りあるものになるかどうかも、日頃からの親子の会話に左右されるところです ・間接体験とは直接自分自身では体験できないが、直接体験と同じような事柄を、新聞・テレビ・読書、等を通して体験する事です ありとあらゆる事を直接出向いて体験する事は不可能ですが、新聞やテレビ・読書 を通して疑似体験をし、身近なものとして捉える経験です 学年・年齢を問わず、また教科の枠を超えた学習、実生活に基付いた体験がとても重要なのです ご質問のどの様な事なのかを具体的に申し上げますと・・・なんともない事です 例えばハイキングやキャンプに行った時、山や高原を散歩し色々な植物・地形などの自然観察、さらに昆虫や鳥にも出会うでしょう また行った先々は、大体人口の集中している都市より何故だか空気が気持ちよく、 きれいに感じたり美味しく感じるのはどうしてか・・・星も自宅付近よりきれいで沢山見えるのは何故か・・・ 此処までいくともう社会の公害問題どうの、理科の星の観察だけでは収まらないで【感動】という国語の心・心情把握にまで話がいきそうです あくまでも一例に過ぎません そういう出会いの【場面】を沢山沢山経験させてあげることが大切なんです 押し付けではなく、出会える場面を豊富に、そして子ども自身が自然に興味を抱かせ、「これは何?何故だろう?」と言う疑問が湧き、自分自身で解決したくなる、そういう方向付けをしてあげると、結局のところ、生活体験=学習、に自然となっていくのです ささやかながらお返事申し上げます、ただこれだけしていれば・・・ではなく、あくまでもこういう事も学習の一つかと私自身は考えます 十人十色の学習に関する考え、取り組み方、勉強への姿勢、があって然りです 親は柔軟に多種多様の手法を知っておきその上で、ご家庭にあった、ご両親様の考えで子育てをされて行かれればいいのではないでしょうか 「〜こういう考え、手法もあるのか・・・」それだけのことです 親の【子育て引き出し】に色々蓄積しておき、その時その時、年齢・学年に応じて小出しにしていかれれば宜しいと思います 実際の入試問題と絡めて必要性、大切さもお書きしようかどうしようか考えましたが、非常に長文となってしまいますので。。。このへんで。。。失礼致しました♪ |
はじめまして。 >実際の入試問題と絡めて必要性、大切さもお書きしようかどうしようか考えましたが、非常に長文となってしまいますので。。。このへんで。。。失礼致しました♪ 私、お話しに大変興味があります。 続き、是非 聞かせて下さい。よろしくお願いします。 |
▼めぐさん: >私、お話しに大変興味があります。 お気に入りの話を一つ。 我が家でゴキブリを発見したとき、「本当に30倍いるかどうかを確かめるにはどうしたらいいだろう?」と考えさせました。ほとんど誘導しましたけどね。そうしたら・・・ 「ゴキブリの問題、テストで出たよ!」 野生動物の数の推定法が模試で出題されました。どこかの難関校の過去問にも類題があったように思います。 |
私も聞きたいです。 是非お願いします。 娘は、私立進学校希望の2年生です。 通塾はしていませんが、毎日、私がキーキー言って、かなりやらせています。 本当は通塾したいのですが、習い事が、ピアノ、バイオリン、スインミイグ、バレエと多すぎて、時間が取れないんです。 公文もやっていたのですが、あまりに時間が取れないのでやめました。 低学年から勉強するという前提であれば、親にキーキー怒られれながらやるより、塾でお友達と楽しみながらやるほうが、子供にとってずっと楽しいのではないでしょうか。 娘の場合、よっちゃんさんと同じく、ピアノは毎年コンクール2回、入賞すればコンサートもありますので、バイオリンの発表会もいれると、年間10回以上の舞台があります。 毎日の練習も、平日2時間弱、休日で3時間以上になります。 これは、本当に勉強以上に厳しいもので<私が許さない!?)毎日、泣き喚かないで終わる日はありません。 こんな状態で、屋外で実体験どころか、ゆっくりテレビも見ているヒマも、図鑑をながめている時間もありません。 可愛そうにおもうときもありますが、舞台で晴れ晴れしくピアノを弾く娘の姿は、キラキラしていますし、本人も、舞台が終われば、泣きながらヒーヒーいっていたことはすっかり忘れて「楽しかった!また今度も頑張るね!」と得意げに言います。 でも。。。先輩お母様のご意見をお聞きするにつけ、これでいいのだろうかと自問してしまいます。 |
私も横レスでごめんなさい ▼こそこそさん: >知識(暗記)力はそんなにどの子も大差はありません、しかしそれをどれだけ使いこなせるかは子供によって差が大きいのです >使いこなせる子(応用力ある子)は実体験をどれだけ同じ年齢なのにして来たか、で差が付くんです、要するに机の上だけの勉強だけでは太刀打ちできないと言う事です > >・・・で最難関校等の入試問題を見ると知識問題はあまり出題されていません >どういうお子さんが欲しいか自ずと見えてきますよね。。。 > こそこそさんのおっしゃること、とても共感できます。 我が家は地方在住ですが、数年前にできた県立中高一貫校に行かせたいと思っています。 こういった学校の選抜テストは、国の方針で学力テストではなく適正検査(だったと思うのですが)というのだそうです。 細かな知識が問われることは全くなく、その代わり、正解がなんなのか(正解は複数あるようです)、何を基準に点をつけるのか、素人には全くわからないような問題(問題とも思えない問題もあります)がてんこもりです。 おそらく、こそこそさんが言われるような、自分で考えることのできる本当の学力を持った子供を集めようとしているのだと思います。 しかし、本当の学力ってどうやったらつくのか、ついているのかいないのか、どうやったらはかることができるのでしょう。 息子はバカではありませんが、らくらくと東大や京大へ入るような天才型でもないと思います。机上の学問だけでなく、実体験を重視…といっても、実際にはどうすればいいのか。悩むばかりです。 よろしければアドバイスいただければと思います。 |
本当の学力ってさんに同じです。 子供は母親に『今日は楽しかった?』と聞かれれば楽しかった、と答えるだろう。 でもぴょんぴょん飛び跳ねながら『今日はこれとこれをやったの。そしたら、だれだれは○○して。。。』と眼をきらきらさせながら楽しそうに答えるような 『楽しかった』体験をするのはほんの一握り。 大分は「なんてことない問題ない一日だった」てこともありですよね。 少年野球より、塾のほうが楽しい、といったほうがママが喜ぶから、 なんて器用なこと考える子供は少ないと思います。 分かる喜び、とか問題を解いて出来た快感、とかそういう机の上の 喜びを愉しむのはある意味、野球で汗を流すより頭のいい子には気持ちのいい過ごし方かも。 そして現代、子供は遊び場もあまりなくて、集まっても汗を流すことより、 ゲームボーイ。。。へたにとっくみあってけんかすると 大人が大騒ぎ。。。。静かに時間を過ごすほうが僕等にとって平和なんだ、楽しいんだもん。。。。。 それもいいかもしれません。 でも、近頃の事件など見て思うんです。 母親は子供の目を見て「たのしかった?」「今日はどうだった?」と聞いても 本当のことはわからないときもあるんじゃないかなあ、て。 大人のほうが理屈もこねられるし経験もある。 いっぱいいいたいことはあって大人より『何故?』て気持ちはあるのに うまく説明できない。 言葉上手に理屈を上手にこねられる器用な親のほうが分かった気になっているけど 本当のところは子供の心にそっとしまってある。 そしてつまるところ『僕等の将来のためなんだ』なんてことも一理ある。 順序だててしっかりこんなところに分かった気で書き込んでる大人ほど (わたしもふくめて)子供のことをわかってあげられていないような 気がするんです。 ちょっとぶきような大人のほうがいいようなきもするんです。 計算が遅くてもいいよ、絵が下手でもいいじゃない。 作文、むずかしいよね〜、なんて。心底同情しちゃう。 『そんな難しい問題、やめちゃえ、やめちゃえ!』 言えますか? だから、『子供は愉しんで1年生から塾へ通っているんです』て 言い放つのはやめてほしい。 楽しくなかった時だってあると思う。 そんなの各家庭の問題だから大きなお世話だけど、 みんなにこのサイトで、そういえる100パーセントいえる「こども」ているんですか? もっと『大人』なら『子供』、しかも『自分の子供』、育てましょうよ。 塾だの、なんだのどうでもいい、ておもう時間も大切だと思う。 黙って座っている子供との時間だっていい、心に浮かんだなんてことない つまらない、くだらないことでもいい、そういう時間をもつゆとりが 大事なんじゃないですか? とりとめもなくてごめんなさい。 じゅくだなんだと、随分物知りな方がいらっしゃるので 一言いいたかっただけです。 けっして本当の学力って、さん宛、ではありません。 このスレ全体を牛耳ってるなんかこう、雰囲気に対して、ですから。 ごめんなさい。 |
▼本当の学力ってさん: >こういった学校の選抜テストは、国の方針で学力テストではなく適正検査(だったと思うのですが)というのだそうです。 >細かな知識が問われることは全くなく、その代わり、正解がなんなのか(正解は複数あるようです)、何を基準に点をつけるのか、素人には全くわからないような問題(問題とも思えない問題もあります)がてんこもりです。 色々の発想の出来る、柔軟な頭脳の持ち主の生徒さんを沢山欲しいのでしょう 魅力的ですよね その中に身をおく事が出来たらどんなに幸せか、どんなに楽しいことか・・・ 算数は数の世界として・・・国語は母国語として捉えられるかでしょうか・・・ >おそらく、こそこそさんが言われるような、自分で考えることのできる本当の学力を持った子供を集めようとしているのだと思います。 >しかし、本当の学力ってどうやったらつくのか、ついているのかいないのか、どうやったらはかることができるのでしょう。 子供達全てが生まれながらに持ち合わせている【純粋な心】を大切に大切にして差し上げる事ではないでしょうか 純粋な心とは・・・子供は皆白無垢、の状態からいっせいに学習(生活面も含)が始まるわけです、皆色々な事に「何故?どうして?」というアンテナを必ず持って生まれてきていますので、その好奇心・冒険心・向上心などを停滞させることなく育てていく事ではないでしょうか 教え込むのではなく、気付かせ、疑問を持たせ、じっくりと解決の糸口を一緒に(周りの大人と)見つけ出してあげる、そして最後に一緒に感動する。。。 本当の学力とは自身の「どうして?」という疑問から「解決したい!」という方向へと導き出せる力。。。ではないでしょうか >息子はバカではありませんが、らくらくと東大や京大へ入るような天才型でもないと思います。机上の学問だけでなく、実体験を重視…といっても、実際にはどうすればいいのか。悩むばかりです。 自分自身が東大に行きたい、京大に行きたいと思えば「解決(合格)したい!」という底力が沸沸とわいてくるでしょう 受験学年には実体験は・・・少し酷でしょう、でも仮にまだ受験学年でなければ 沢山沢山経験を・・・、そして幅の広い人間に・・・ 横レスですみません:さんへのご返信でも簡単な実体験をお話させて頂きました 家庭内でもなんともない例ですが・・・ ケーキを三等分する、一つを三つに分ける時小数を使う?分数を使う?と子供に声を掛け、当たり前のように「分数!」といいますよね、そうしたらしめたものですじゃあ【どうして少数ではだめなのか、また分数・少数の長所】をそれぞれ一つ話してもらう。。。とか これも簡単な実体験です、簡単すぎてすみません、でも何事にも長所・短所という発想は、他の色々な事に使えますよね お子様が何年生かわかりませんが、柔らかい頭脳にする初歩段階としてパズル系にも時々取り組ませると良いかも知れません 美術館・博物館・科学館にも目を向けながら勉強そのものが楽しめると良いですね 失礼致しました |
▼こそこそさん: 早速のお返事をありがとうございます。 >家庭内でもなんともない例ですが・・・ >ケーキを三等分する、一つを三つに分ける時小数を使う?分数を使う?と子供に声を掛け、当たり前のように「分数!」といいますよね、そうしたらしめたものですじゃあ【どうして少数ではだめなのか、また分数・少数の長所】をそれぞれ一つ話してもらう。。。とか > >これも簡単な実体験です、簡単すぎてすみません、でも何事にも長所・短所という発想は、他の色々な事に使えますよね > なるほどな〜と思います。 ケーキを分ける場面で「どうする?」と質問する事は普段からよくありますが、同時にそのメリットとデメリットを考えさせるというのは、私には「目からウロコ」でした。なにげないことですが、柔らかい頭をつくる訓練になると思います。息子は「頭がカタイ」人種ですので。。。 >お子様が何年生かわかりませんが、柔らかい頭脳にする初歩段階としてパズル系にも時々取り組ませると良いかも知れません >美術館・博物館・科学館にも目を向けながら勉強そのものが楽しめると良いですね 本当にそうです。がんばってみます。 息子は低学年ではありませんが、受験にはまだ間があります。今は、迷いながらもいわゆる進学塾に入れているのですが、どうしても勉強が長時間になってしまうので、読書したり外で遊んだりする時間がとりにくいという状況に、かなり危機感を感じていました。 本人は塾の先取り授業を大いに気に入っているので「塾をやめる」という選択肢はないのですが、軸足をちょっとだけずらしてみようかなと思います。重箱のすみをつつくような難問や理社の暗記などは、できてもできなくても二次的なものかもしれません。 とはいえ、塾に通っているとこれが難しいですね。つい、テストの細かな点数に目を奪われちゃって。。。(笑) アドバイスありがとうございました。 |