Page 121 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼都会と地方の差 田舎者 04/3/26(金) 10:20 ┣Re:都会と地方の差 よっちゃん 04/3/26(金) 11:42 ┃ ┗Re:都会と地方の差 よっちゃん 04/3/26(金) 11:51 ┗Re:都会と地方の差 関西 04/3/26(金) 21:08 ┗Re:都会と地方の差 よっちゃん 04/3/27(土) 1:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 都会と地方の差 ■名前 : 田舎者 ■日付 : 04/3/26(金) 10:20 -------------------------------------------------------------------------
地方の田舎に住むものです。うちの方では私立の小、中学校に行く人は極わずか。新2年生の娘も公立中学に進学することになると思います。ここのサイトは東京に住む甥が今度中学受験をすることになり好奇心から見に来るようになりました。 ここで「最レベ」の存在を知り、難しいというけど、どの程度のものだろうと興味があり、ネットで購入。娘にやらせています。娘はどちらかというと「できる子」で、成績も算数は全項目とも三段階の一番上でした。でも難しい!東京の小学生はこんな問題をすらすら解くのか、とびっくりです。 娘には「どうしてこんな難しい問題をやらなくてはならないのか?」と聞かれ、確かに今の娘にはぞれほど必要はありません。学校で習っていない問題も多いし。でも長い目で見て、小学校のときから難しい問題に取り組み、多くの学習時間をとってきた子供たちと、同じ土俵で大学を受験することを思うと少なからずあせりを感じます。娘には無理のない範囲でやらせいていますが、やっぱり地方に住むものは不利なのかなあと思う今日この頃です。 |
どの地方でも県立トップ校というのがありますね。そこから毎年素晴らしい大学合格実績を出している高校は多々あります。 確かに、都内では、東大合格ベストテンは、難関私立国立中ばかりです。その分都立高は昔に比べれば実績は落ちています。 地方の場合は、私立中という選択肢があまりないので、一番優秀な子は、県立に行きますね。だから、そういう高校は都立高に比べれば、以前より、さほど実績が落ちていないのです。 優秀なお子さんは、東京にいて私立中に入らなくても、公立中、県立高を経て、志望大学に入れると思います。 ただ、一つ気を付けなくてはならないのが、学習指導要領の影響です。私達が小さい時習っていた算数に比べ、今の子供達は、明らかに学校での勉強量が少ないですね。私の小学生時代は学校で確率まで習いました。今それは、どこに行ってしまったのでしょう。理科にしても然りです。 それを埋めるのが、首都圏の場合、塾(低学年の場合は家庭学習)なのです。 私立中が、学習指導要領のラインがどんなに低くなろうが、無視して入試問題を 作ります。 それに合わせる為に、少々子供には負担が大きいのですが、小学校で習う以上の勉強をしなければならないのです。 大学受験も決して簡単になるわけではないのです。 ですから、お子さんには、 「お母さんが小さい頃は学校はもっと難しいこと習ったんだよ」 と言ってあげることですね。(最レベはちょっと難しいですが) まだ、新学習指導要領の教育を受けた子たちが大学受験をしていないので、何とも言えないのですが、大学受験において、私立有利の状況は変わっていかないと思います。 もし、興味があれば、和田秀樹著「公立小、中、高から東大に行く本」(こんなタイトルだっけ)を読んで見てください。 東大でなくてもいいのです。子供の第一志望大学と読みかえて下さい。 そこには、地方にいる人、公立中に進む人が、どのようなスタンスで勉強していったらいいか、書いてあります。 高学年になったら、大手塾の模擬テストを取り寄せてやろう、とか、かなり大変なこともあるのです。 それから、地方にいる場合は、親の関わりが本当に大事だ、というのもよくわかります。もちろん私立中に行く子にも参考になる話があるので、読んでいます。 ちょっとまとまりのない文になりました。お子さんが将来社会に出た時に、「東京出身だから、地方だから」という見方は絶対にされないのです。お子さん自身の学力や能力で勝負しなければならないので、その為にもお母様が思いつくことをなさるといいと思います。 |
追加です。 もし中学受験をしないのであれば、無理に最レベを今しなくてもいいと思います。 それより、勉強は難しいもの、というより、楽しいもの、となるような教材のほうが低学年のうちは、いいかも知れません。 楽しそうだと、私が考えるのは、サピックスの通信教材と書店で売っているぴぐまりおんのシリーズです。 受験がなければ、一学年遅れてやっても全然構わないと思うのです。 ちょっと学校で習っていないのを、家庭で教えるのはきつい時ありますしね。 サピックスはイラストとか例題があるので、見た目は簡単に見えるものもありますが、もしそれらを隠してやらせると、最レベ並のとても難しい問題になります。 でも、今は楽しくできれば、いいのではないでしょうか。 |
▼田舎者さま: >ここで「最レベ」の存在を知り、難しいというけど、どの程度のものだろうと興味があり、ネットで購入。娘にやらせています。娘はどちらかというと「できる子」で、成績も算数は全項目とも三段階の一番上でした。でも難しい!東京の小学生はこんな問題をすらすら解くのか、とびっくりです。 最レベは、上の子供の時に本屋さんで発見して、やらせました。 上の子は全項目とはいえませんが、算数は3段階の上が多い方。 それでも、手取り足取りで教えました。 上の子は先生の覚えめでたい子で、学校の成績はよかったです。 下の子は、なぜか算数が得意で、最レベも、私が教えなくても自力でやってしまいます。 それでも、学校の成績は上の子より下です。 今回の通信簿など、算数は3段階の一番上はひとつもありませんでした。 それでも、H学園の模試では、上の子はとれなかったような、偏差値65以上の成績をとってきます。 学校の成績とはそんなものです。 いい意味でも悪い意味でも、本当の学力の指標にはならないと思います。 ただ、その子が先生にどのように見られているかという指標にはなります。 これは将来、中学から高校への内申に影響するので、私はまじめに気にしています。 あなたのお子様は、先生からの内申はいいという点で安心していいのではないでしょうか。これは大切なことです。 その上で、ゆっくり苦手科目を教えていってあげてください。 |
内申の話が出ましたので、最初の主旨とはずれるかも知れませんが、自分のところの経験を。 公立中、県立高のコースならば、小学校の通知表というのも、その先を見通す意味で大事になってきます。 ただ、私立中の受験には、公立小学校の成績の善し悪しはあまり関係ない、と言えます。 小学校のテストは出来る子であれば、100点当たり前(悪くても90点)のものです。テストでいい点をとって、特に学校で問題がなければ、今の絶対評価の制度では、割と3段階の上がつきやすいものです。 小学校で、とてもいい成績でも塾に行くと全く普通、というケースはざらです。 それから、担任の主観もかなり入ることがあります。自分の子が2年生の時は、学校でのテストは殆ど100点であったのにもかかわらず、3段階の一番上の評価は、ぽつりぽつりでした。 ところが、3年になって、急に出来るようになったわけではないのに、突然一番上の評価が前年に比べて3倍に増えました。びっくりです。 要するに前の先生が厳しめ、今の先生が甘めと、言えます。 でも、こんなに同じ子に対する評価が違っていいのでしょうか。また、そういうことで内申が左右される高校受験って、ちょっとつらい部分もあると思います。 うちは、中学受験をするつもりですが、高校受験をしたくない理由のうちウエイトの大きいものとして、「内申が嫌」ということがあります。 |