Page 157 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼読み聞かせと読書について いやいやえん 04/1/29(木) 13:09 ┣Re:読み聞かせと読書について 双子 04/1/29(木) 15:24 ┣Re:読み聞かせと読書について エルマー 04/1/29(木) 15:29 ┣Re:読み聞かせと読書について 横着な親 04/1/29(木) 15:47 ┣Re:読み聞かせと読書について 大変ですね・・ 04/1/29(木) 19:58 ┃ ┗読んであげることは大事です もも 04/1/30(金) 16:52 ┣読み聞かせも続けてあげて 本好きになってね 04/1/30(金) 20:07 ┣Re:読み聞かせと読書について しげるくん 04/1/31(土) 0:24 ┣Re:読み聞かせと読書について アゲハチョウ 04/1/31(土) 23:08 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 幼稚園ママ 04/2/1(日) 23:37 ┣Re:読み聞かせと読書について 参考までに、引用します 04/2/2(月) 2:44 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について いやいやえん 04/2/2(月) 13:06 ┃ ┣このトピで気になったこと 大変ですね・・ 04/2/2(月) 16:42 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 亀レス 04/2/3(火) 15:25 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 講演会で 04/2/8(日) 23:56 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 大変ですね・・・ 04/2/9(月) 17:42 ┃ ┣Re:読み聞かせと読書について エルマー 04/2/9(月) 22:36 ┃ ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 大変ですね・・・ 04/2/9(月) 23:23 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 幼稚園ママ 04/2/9(月) 23:34 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 講演会で 04/2/10(火) 10:57 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 大変ですね・・・ 04/2/10(火) 13:32 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について もも 04/2/10(火) 17:34 ┃ ┗Re:読み聞かせと読書について 春の嵐 04/2/26(木) 9:22 ┗Re:読み聞かせと読書について カスパール 04/2/10(火) 22:51 ┗Re:読み聞かせと読書について もも 04/2/11(水) 8:36 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 読み聞かせと読書について ■名前 : いやいやえん ■日付 : 04/1/29(木) 13:09 -------------------------------------------------------------------------
新一年生の男子の母です。 生後数ヶ月よりの「いないいないばあ」に始まり、現在まで毎晩ほとんど欠かさず読み聞かせをしています。 一冊のときもあれば5,6冊のときもごくまれにありますが 子供がとても楽しみにしていますのでどうしてもできないときは6歳をすぎても泣いたりするほど(お恥ずかしいですが)読み聞かせが大好きなようです。 最近は春からの小学校生活を意識して、絵本だけではなく挿絵程度の 「字の多い」お話を読むように心がけています。 本が好きになるようにと願い、私なりに頑張って読み聞かせをしてきましたが、図鑑などを除きあまり一人で本を読むような姿を見かけることはなく 現時点では、読み聞かせが読書の呼び水になっているとは思えず単なる楽しみのままであるようです。 最近 いつまで読み聞かせをするのだろう、いつごろから自分で本を読む意欲をもつのだろう、などと漠然と不安に思い始めました。 読み聞かせをしていたから読書して当然だとの単純な図式を期待しているわけでは決してありませんが 小学生になるという区切りも手伝って時期的なことについて 皆様にお伺いしたくなりました。 皆様の読み聞かせと読書に関するご経験談、ご助言などをお聞かせ願いたく投稿させていただきました。よろしくお願いいたします。 |
▼いやいやえんさん: 読み聞かせに年齢はあまり関係はないと思いますのでお母様が時間がおありでしたら続けていかれたら良いと思いますよ。まずは、お子様が楽しみにしているという事は出来るだけしてあげるという事です。お母様の優しい声を聞くだけで子供は安心するのですから! 私には今度4年生になる男の子が二人います。(双子)実は子供達が幼児の頃あまりの育児の大変さに私はほとんど本を読んであげれませんでした。(反省)もっと読んであげれたら・・・といま少し後悔していますがその時は少しでも睡眠時間が欲しくって。だから本が嫌いになってしまうかも・・・と思い小学校に入って半年ぐらいして読書の時間を強制的に作りました。最初は中々思うように読んではくれませんでしたが色んな本を買ってきて部屋に置いておくと気になるようで、学年が上がるにつれてどんどん本好きになっていきました。最初のきっかけになる言葉は「ママにこの本呼んで聞かせて?」だったと思います。その言葉をうちの子は今でもまにうけて二人で競って内容を教えてくれたり感想を言ったりしています。 きっとお子様は読み聞かせにより感情豊かになり、読書もこれから進んでする事と思いますよ。お母様が毎日のように読んであげていらっしゃるので本が楽しいものだという事はわかっているはず。「ママにこの本読んで?」・・・はいかがでしょうか? 我が家は2月から某塾に入るのでバタバタしています。なにせ双子ですから・・・でも読書の時間は強制的(?)にとります! |
先日読んだ「絶対学力」という本には、本の読み聞かせは最低でも小学校3年まで続けるのが良いとありました。小学生ともなれば、一人で本を読むことはできるようになると思うのですが、「文章が読める」のと「物語を楽しむ、味わう」のは別物で、初見音読の能力が未熟な低学年では、まだまだ大人に読んで貰わないと物語を楽しむことは難しいらしいです。大人に読んで貰えると、自分はひたすら物語の「イメージ化」に全力を傾けることができ、物語を楽しめるのだそうです(全て本の受け売りです)。 我が家は現在年少ですが、やはり生後6ヶ月から現在に至るまで、毎晩絵本の読み聞かせを続けておりますし、小学校の低学年までは続けようかなと思っております。 |
読んで欲しいとせがまれるなら、ずっと、読んで聞かせてあげるのがいいそうですよ。 定かではありませんが、六年生くらいまでと聞いたような・・。 私は、子どもが字が読めるようになると、子ども自身に読むように促しましたが、 (単に私の横着からです。) ここにきて、反省して、お願いされれば、読んであげています。 昨夜は、グリムの完訳版の白雪ひめを読んであげました。笑 読んでもらうことが好きと言う事は、本が好きなのだと思いますよ。 図鑑を眺める、これも、いいと思いますよ。 読み聞かせが、読書の呼び水になるかどうかは、知らないのですが、 読み聞かせは、物語をイメージし、感情や話の内容を掴むのによいみたい。 絵は、イメージしやすく、そこから、興味、想像力を膨らませるのを 手伝っているのではないかと思っています。 (上手く言えないけど・・。) 現に昨夜の白雪姫は、本を眺めることが出来ず、お話をきくだけというものだったので、 上は、最後まで聞き入っていましたが、下は、イメージが膨らませられなかったようで、難しく思ったのか、途中で退散しました。 (私の下手な読み方もあると思いますが・・。) 他で、面白い本に出会えば、読書好きになるきっかけがあると投稿されていましたね。 本だったり、親が読む姿だったり、お友達だったり、何かのきっかけが出来れば、 自分でも、読むようになってくると思います。 我が子は、生まれた時から常に私が雑誌(笑)をみてる姿を目にしてきました。 気がつけば、私の真似をして、いつも横で絵本を眺めていて、・・と言った具合でした。 やはり、親の背中をみて、育ちます、 我が下の子(年中)は、夫がゲーム狂でそれをみて育ったため、ゲーム狂です。笑 今、子どもの前でゲームをしないを実践していますが、これだけで、 子どもの目が、他へ(字に興味をもたせたいので、上手く誘導)にむいてきました。 下の子は、上が本を読んでると、自分も読みたくなるようで、 今日は、誰に読んでもらおう?と指名してきます。 読んでやるのが面倒な私は、ドキドキものです。 字数が少ないと、嬉しくなります。笑 (上の子は、字数が多くても喜んで下に読んでやるので、指名が多い) 読み聞かせ、大変でしょうが、ぜひ、続けてあげてください。 見習わなくては・・・。 |
読み聞かせはよい、とよく聞きますが、 私自身は幼児のころ親の読み聞かせを断りました。 自分のペースで本を読みたかったからです。 大きくなってから、親に聞くと、 「本に興味を持ち始めたのがわかったところで、 わざとたどたどしく読むことにした」とか。 そこで痺れを切らした私が、 「自分で読むからもういいよ。」といって 本を持っていってしまったそうです。 親としてはしめしめと思ったらしいですよ。 そして、うちの子供(新1年)はやはり読み聞かせを 幼稚園児でせがまなくなりました。 今はどんどん一人で本を読んでいます。 わからない言葉があると意味を尋ねられはしますが。 でも、読んでほしいというお子さんはそんなに多くいらっしゃるもの なのでしょうか?実例を知らないので、不思議です。 親が上手に読みすぎなのではないでしょうか。 読んでほしいといわれるうちは読んであげるのが いいのかなとは思いますが、親は大変ですね。 でも、小6にまで読み聞かせるというのは、いくらなんでも 気持ち悪い気がします。 |
本は楽しむものなので、お子さんが読んでほしいと言うのなら、6年生だろうが、中学生だろうが、大人だろうが、どんどん読んであげたら良いと思いますね。私は子供の学校で、絵本の読み聞かせの活動をしていますが、同じ絵本でも、読む人によって、微妙に味わいが違って面白いな〜と思うことがありますよ。読んでもらうことも、いろいろ勉強になると思いますけどね。お子さんが一人で読みたいと言うのなら、子どもに任せるだけのことです。ちなみに、私は年長の時から自分で本を読んでたそうですが、子どもには小4(男)の現在も、読み聞かせしてやっていますね。 |
我が家と、状況がとても似ています。 私も、本好きになって欲しいと思い、読み聞かせを続けてきましたが、 息子(1年生)は、中々自分から読もうとせず、果たして私の努力はなんだったのか と思っていました。 色々手を尽くして、効果があったのが、私が途中まで読んで、 続きは自分で読むように仕向ける方法でした。 お話が盛り上がる手前まで、母親が読み、 「じゃあね、続きはまた明日ね〜」と言います。 「明日まで待てない〜」と騒いだら、「お母さん用事があるから、自分で読んでごらん」 と言うと、少しずつですが、自分で読むようになってきました。 特によかったのが、寺村輝夫さんの、「かいぞくぽけっと」シリーズで、 一章終わるたびに、「続きが読みたかったら、ここでおまじないをとなえなさい」とか、 何か続きを読みたくなるような「しかけ」があって、子供心をくすぐります。 あと、他の方も書かれていましたが、周りに面白そうな本を、いつも置いておくことも 大切だと思います。 |
毎晩寝る前に1、2冊読み聞かせをして・・・と私も理想を高く持っておりましたが、子供が3歳までしか続きませんでした。 我が家の場合は、親の無精が返って幸いし、自力で本を読むようになりました。 年中〜年長の頃、休日に私が朝寝坊しておりますと、娘は目覚まし代わりに私に本を読んでくれました。「○○ちゃん、本読むの上手だから、お母さん疲れてて眠いから読んで聞かせてくれる?」なんて夢うつつでおだてました。 いやいやえんは、年中の時、当時担任の先生(2名)が奈津子、春子というお名前で、いやいやえんの先生と偶然にも同じ名前でしたので、娘のお気に入りでした。よく読んでくれましたね。 娘は現小3ですが、私としては、今でも膝の上で読んでやりたいと思います。単なる読書という観点だけでなく情緒面の効果が大きいと考えています。でも実際はお互いにテレがあり実行できていませんが。 読み聞かせ、6年になったってしてあげられるような親子でいたいですね。理想です。 |
みなさん母親からの視点で述べられておりますので私は子供の立場から「読み聞かせ」と「読書」について述べさせていただきたいと思います。(子供というような年齢ではないかもしれませんがまだ結婚していませんし) 私も何歳までか定かではありませんが母親に様々な本を読んでもらっていたなあと皆様のメールを拝見していてしみじみと思い出しておりました。どなたか書いておられましたが「母親の優しい声だけで子供は安心する」。あれは本当にそのとおりです。だからその声を聞いていると自然と眠たくなってきていつも途中で寝ちゃうんですよね。(母には悪いことをしたなあと反省しています)ぜひ続けてあげてほしいと思います。いつもは怖い母も本を読んでくれているときは女神のように見えてきます。 その「読み聞かせ」を続けることは本を読むことの楽しさを教えることにもつながるのではないでしょうか?活字ばかりの紙から世界が広がってくることを子供は読み聞かされる中から理解し、そのことで味気もない本に対して興味を持ち、読書をするようになるのではないでしょうか?母親の皆様には大変なことかもしれませんが、「読み聞かせ」の効力は本当に絶大なものだと思います。私も本当に母に感謝しております。可能な限り皆様も続けられることを・そして私と同じ気持ちを皆様のお子さんがもてることを祈っています。 |
家の子も読み聞かせは毎晩せがみ 読んであげられない時は布団の中で しくしく泣くぐらい読んで貰うのが 大好きです。いつか子供が「ママに本を 読んで貰うとすっごく気持ちがよくて ママの声が子守歌のように聞こえてくる から、よんで貰うのが大好きなんだ」と 言っていました。ほんとはいつか 自分で読んでくれたらなって思いつつ 子供が母親に読み聞かせしてもらった 至福の時間はきっとこの子の情緒の安定 にも繋がるんじゃないかってずっと 続けています。今はせっかくだからと 自分では読まないだろう、名作と言われる 本を読み聞かせてあげてます。 |
立教小学校の田中校長先生の本に以下のような記述があります。 (管理者様 著作権上の問題があるなら削除してください) 『(前略) 子供には親による読み聞かせが大切です。本の読み聞かせをしてもらっている子供は、授業を集中して聞けるようになるのです。人間の肉声に慣れているのです。 (中略) 親が、自分の声でじっくり読みきかせをして育てている子供は、授業をじっくりと聞く素地が出来ています。言葉を聞くという能力は、いずれ読むと言う能力に変わっていくと思います。そこで、小学校の段階では、読まない子供でも心配はありません。語りかけて、それをしっかりと聞く能力があれば、それは必ず読む能力に変わっていきます。 (中略) 実は、これは自分のことを言っているのです。僕は小学生の頃、外でばかり遊んでいて、本は全く読まなかった子供だったのです。姉は本が大好きで、母も、父も、本が大好きでした。母は「本は面白いわよ」とは言いましたが、「読みなさいとは」言いませんでした。良い本が有ると「読みなさい」と言う代わりにその本を読んでくれたのです。 それは小学高学年まで続きました。』 (後略) 聖公会出版 紫に十字の校長室日記 P19〜20 お父様には 芥川龍之介全集の初版本で、蜘蛛の糸や杜子春などまで読み聞かせして頂いていたそうです。 |
皆様 お忙しい合間を縫って、いろいろな視点からのご助言やご経験をお教え頂きまして本当に有難うございました。 皆様の真摯で温かいお心が伝わってきてとっても嬉しかったです。 居ながらにして一つのことについてこのように沢山の方のお考えを伺うことができ 文明の利器(古いでしょうか 笑)に感謝しています。 読み聞かせの まさに遠赤外線のようなじわじわとした暖かい効果と 読み聞かせをする母の喜びを皆様に教えて頂いたような気が致します。 参考までに様に引用して頂いた抜粋は本当に参考になりました。 拝見しながら、私も以前新聞で記事で読んだ「子供の聞く力」のことを思い出しました。確か読み聞かせをしていらっしゃる方へのインタビュー記事でしたが 読み聞かせと共に親が子供の話を聞いてあげることが「子供の聞く力」を 養うことにつながる(話を聞いてもらえる経験を積んだ子供は話を聞いてあげることができるようになる)との趣旨だったと記憶しております。 (話がそれてしまいすみません) 有難うございました。 皆様にとって素敵な一週間でありますように。 |
読み聞かせとは外れますが、 このトピで発言されている方の多くが 「(自分の子供に)○○してあげる」という書き方を されており、日本語の乱れを感じます。 読み聞かせを気にする前に、親の方が正しい日本語を 使えるようにしたいものですね。 |
こんにちは、スレ主さん、ここのたくさんの御意見とても参考になりました。 全然違う子育てをなさっていて、でも、それそれにいいなぁと思いました。 ここで、全然違う子育てをしてきた私の意見も参考までに聞いてください。 私は、8歳4歳の男の子を育てています。 現在まで、殆ど本を読み聞かせしたことはなく、保育園や学校でたまに先生やボランティアの人がしてくださったきりです。 何せ、横着で、そんなところまでかまってあげられる気力と体力がなかったのでした。 親を介護してたりしてましたから。 で、8歳の子はどうなったかというと、1年生の中ごろからぐんぐん本を読み出しました。4歳の子もつられて本をよく開きます。 5歳から長男は公文にかよっていたので、音読にはなれていましたが、本の読み聞かせはなしでした。 1年の中ごろまでは、図鑑を好んで読んでいました。終わりごろから物語の本をたくさん読み出しました。今では、食事をしていても、活字を自然に探すほど読むのが好きです。 読み聞かせしていなかったのにどうして本好きになったのか? ひとつは、公文の音読の習慣です。早く読めるようになったので、読むという行為が億劫でなく楽しめる領域に入ったのだと思います。 二つ目は、私自身が活字中毒なもので本は家中においてありました、ひと部屋本に占拠されている部屋もあります。。こども部屋にも、児童書の古本などたくさん本棚に突っ込んでありました。気がつくとこどもは取り出して読むようななりました。 難しい本ばかりではなく、めばえやしまじろうから、宇宙の図鑑、学習歴史マンガ、伝記、物語りあらゆるジャンルの本を無造作に置いています。 三つ目は、「本を読みなさい」といったことが1回もなかったこと。うちの子は天邪鬼でやれといわれれば余計やりたくなくなる性格だったので、これは反対によかったようです。 九九の表や、地図や地球儀、顕微鏡など、勝手にたくさん貼ったり、転がしておいたり、バラバラ置いておくと、勝手に興味を持ってみています。 皆さんのように、努力なさっている親御さんから見ると、お恥ずかしいばかりの我が家ですが、まあこんな家もあるという参考になさってください。 |
娘の幼稚園の講演会に福音館書店の編集長が いらしたことがあります。 読み聞かせについてのお話でした。 かいつまんで内容を記すと、 発達心理学に基づいても9歳までの子供は 本の中の主人公と自分を同一視するのだそうです。 主人公が体験する様々な出来事を本を読んでもらっている子供も 体験しているのです。 楽しいことだけではなくつらく、悲しくこわいこともある 自分一人では耐えきれない、そんな時側にお母さんがいる 怖い時は抱きつけばいい、お母さんが大丈夫よと抱きしめてくれる。 絶対的な信頼関係と安心感がその時に生まれるのだそうです。 そして10歳になると子供は自分からもう寝る前の 本読みはしなくていいからと言い出す、精神の自立。 12歳にもなってというご意見もありましたが 子供が求めているのなら本くらいいくらでも読んであげればいいと思います。 本を読んで欲しいだけではなく母親の愛情が欲しいのかもしれません。 |
>そして10歳になると子供は自分からもう寝る前の >本読みはしなくていいからと言い出す、精神の自立。 10歳では遅すぎませんか?? >12歳にもなってというご意見もありましたが >子供が求めているのなら本くらいいくらでも読んであげればいいと思います。 >本を読んで欲しいだけではなく母親の愛情が欲しいのかもしれません。 最近の子どもは、ずいぶん弱くなってしまったのですね。 親との信頼関係さえもあまりうまく築けていないのでしょうか。 なんでもかんでも手取り足取り、大きくなっても 本を読むのまで面倒を見なければならないなんて。 またそれを親子で喜ぶなんて・・・。不思議です、やはり。 5歳の子に試しに読み聞かせをしました。 「赤ちゃんにするようなことしないでよ!」とムッとされました。 読み聞かせが好きな子、嫌な子がいるのでしょう。 いろいろな意見があって然りなのは承知ですが、 義母には「大人になっても靴下を履かせてもらうようなものねぇ」 実母には「そんなだからいつまでも平気でオムツしてるのよ、最近は。」 といわれました。 もっと早くに子供を自立させましょうよ。 そんなことを考えているのは私だけでしょうか? |
あまり人に突っ込む性分ではないのですが、今回はちょっと反論させて下さい。 ▼大変ですね・・・さん: >最近の子どもは、ずいぶん弱くなってしまったのですね。 >親との信頼関係さえもあまりうまく築けていないのでしょうか。 小学校2、3年生まで絵本の読み聞かせを行うことは、別に最近になって特に流行っていることではないと思いますよ。以前より行われていたことだと思います。大変ですねさんのご家庭やお知り合いの方が無縁だっただけではないでしょうか。いろいろな年配の著名な方々、身近なところでは通っている幼稚園の先生からも、小学生になってからも絵本の読み聞かせを続けた話を聞いたりしております。 自分で読む楽しみと人に読んでもらう楽しみって別物だと思います。最近、テレビ局のアナウンサーが本を朗読する会などありますが、結構評判がよく、いつも盛況のようですね。聞くために集まるのは、もちろん自分で本が読める大人です。これも、聞く楽しみってことではないでしょうか。子供も、自分で好きに読む楽しみと、他の人の朗読を聞く楽しみ、両方を楽しむ方がいいと思うのですがいかがでしょうか。 >なんでもかんでも手取り足取り、大きくなっても >本を読むのまで面倒を見なければならないなんて。 >またそれを親子で喜ぶなんて・・・。不思議です、やはり。 不思議ですか?私は不思議とは思いません。大変ですねさんが理解できないことはいいのですが、だからといって慇懃無礼な発言(HNからして)はちょっと、、、と思ってしまいました(ノコノコでて来たのもそのためでして、、、)。そもそも絵本の読み聞かせを大切にしていることから、どうして「なんでもかんでも手取り足取り」と飛躍してしまわれるのかが不思議に思えました。ちょっと論理(思考)が飛躍しすぎていませんか?ご自身が経験されていなく、また子供にもしていないということなので、想像し過ぎてしまったのでしょうか? >5歳の子に試しに読み聞かせをしました。 >「赤ちゃんにするようなことしないでよ!」とムッとされました。 >読み聞かせが好きな子、嫌な子がいるのでしょう。 上で「親との信頼関係さえもあまりうまく築けていないのでしょうか。」と発言されていましたが、私はこの部分を読んで、失礼ですが大変ですねさんの親子関係の方がむしろ、、、と感じてしまったのですが(苦笑)。 >いろいろな意見があって然りなのは承知ですが、 と言われてますが、 >もっと早くに子供を自立させましょうよ。 とご自身の意見を人に押し付けようとされるのは如何かと思います。「〜させましょうよ」というのは、失礼ながら「大きなお世話」というものですね。大体、本の読み聞かせを続けると子供の自立が遅れるのですか?何を根拠に?私が読んだ本には、それとは全く違う趣旨の事が書かれていましたし、その本の趣旨、論拠については私は納得しました(結構客観的な内容の本でした)。絵本の読み聞かせをしているわが子も自立が特に遅いという訳ではありません(むしろ早いかも)。 私は、大変ですねさんが「自立」と言われているものは、自立ではないんじゃないかと思いました。 |
▼エルマーさん: 多分あなたのようなレスがつくと思っていました。 大きくなった子供への読み聞かせについて ちょっと否定的なことを書くと、どうも風当たりが 強いですね。 思うに、他人に読んでもらうのは 趣が違っていいかもしれません。 ただ、そういう趣味のある大人の話と 子供への読み聞かせの話を混同しないほうがよいと思いますが。 私は、大きくなっても親がいつまでも読む、 それを子供が喜んで聞く、という べったり関係は本当に不思議なのです。 あなたが言うように、うちの親子関係が うまくいっていないのかもしれませんが、 少なくとも小学2年生くらいになってもまだ 自分で読んでくれないのだとしたら、私は不安に思います。 |
いろいろ考えがあるのですね。 自立が大切なのは判りますが もう少し思いやりのある言い方は できないのでしょうか? きっと竹をわったような性格なのでしょうね。 |
子供は一歳半で五十音がよめるようになり 必然的に一歳代から絵本は自分で読んでいました。 でもそれと親による読み聞かせは別ものです。 一人で読めることがわかっていても本を持ってくれば こちらも可能なかぎりだっこして読み聞かせを しておりました。 小学校に上がった現在は活字中毒で片時も離さず本を読んでいますが お休み前の読み聞かせの習慣はそのままなのです。 靴下を自分ではけない云々のお話がでてきましたが 読み聞かせを熱心にするお母様がたって子供に与える 本当の愛情がどのようなものか理解していらっしゃる方が多いので 自分の身の回りのことは自分でさせ、洗濯ものたたみ、配膳など 家の手伝いもしっかりできる自立したお子様に育てていらっしゃると思います。 親としっかりした絆で結ぶついている安心感があるからこそ 小さな大人として場をわきまえた立ち居振る舞いができるのだと思います。 |
▼講演会でさん: >読み聞かせを熱心にするお母様がたって子供に与える >本当の愛情がどのようなものか理解していらっしゃる方が多いので 何度もいいますが、読み聞かせが好きな子もいれば、 嫌がる子もいるのですよ。 本当の愛情がどのようなものか理解・・・って 読み聞かせを嫌がり、自分で読みたがる子だって大勢いますよ。 読み聞かせをしない親は本当の愛情がわからないとでも? なんだか視野も了見も狭い書き方ですね。 前にも書きましたが、子供が望むなら、読み聞かせをすればいいと思います。 ただ、自分ではぜんぜん読まないのなら困るし、 大きくなっても親に「読んで読んで」とせがむ(甘える?)のは、それこそ 愛情不足・自立心のなさに思えると個人的に感じるだけです。 多分、このままいっても議論は平行線なのでしょうね。 |
自分で本を読むことを、自立心という言葉で表現するから、 皆様、疑問に思われるのではないでしょうか? 読み聞かせは、子どもが読んでと言うのなら、私はいくつに なっても問題ないと思いますよ。何も、ひとりで読まそうと、 気をもまなくても良いと思うのです。面白ければ、そのうち 自然に一人で読むようになりますし、友達の影響を受けて 突然、読書するようになったりします。 私も時々、絵本関係の講演会や、絵本について書かれた本を 読んだりしますが、子どもは「絵を読む」のだそうです。 質の良い絵本は、すばらしい言葉=文学と、それをしっかり と支える挿絵=美術(元福音館書店・松居直さんの著作より)を 持っており、絵本芸術を心ゆくまで楽しむことは、読書生活の 基礎を作るそうです。でも、もし、字が読めるからと言って、 自分で絵本を読んでしまったら、絵を楽しめるのでしょうか? 幼児期は特に想像力が発達している時です。子どもが絵本を 読んでもらっている時、絵本の登場人物達は心の中で、 いきいきと動いていることでしょう。こういうことは、よく 聞く話ですし、私自身もそういう経験を持っています。 また良い絵本の中には、明らかに学童期のお子さんを対象に したものも多いのです。単なる物語ではなく、その奥に深い 人生訓や、生きる知恵が書かれてることもあります。これは 子どもに読めるかなと思う内容も、大人が読んであげること により、深く伝わる絵本というものもあるのですよ。 図書館のお話会に行って、確かめてみられたら良いのでは ないかと思いますが・・・。 |
▼ももさん: >自分で本を読むことを、自立心という言葉で表現するから、 >皆様、疑問に思われるのではないでしょうか? > 同感です。 情緒的なつながりというのは、自立の反対語ではないと思います。 逆に母や家族との情緒的な繋がりに確信がもてなければ、 本当の意味での自立ってないんじゃないかと思うくらいです。 多くの親子を比較検討してその先々まで見届けているような児童心理学者達の著作や講演を見ても 読み聞かせが、国語能力や精神的な自立の障害になるとは、私には思えません。 「大変ですね」さんのご意見はを封じ込めようと思っているのではないので、 またよろしかったら別トピでそういう議論もおもしろいのではないでしょうか。 いろんな考えの方と話し合えるのはいいことだと思います。 スレ主様、人の声を注意深く聞き、イメージを膨らませることへのなれとして こんな方法はどうでしょうか。 教育ラジオで朝の10時前、「おはなしでてこい!」という番組があります。 40過ぎの私が幼稚園の頃大好きだったのですから、なんという長寿番組! いいお話を選んであり、 佐野アサオさん(ごめんなさい字がわかりません。黄門様を演じておられた俳優さんです。)など、味のある一級の読み手が語ってくれます。 ほんの10分程度の読み聞かせですが控えめな効果音や音楽も入るので お子さんには馴染みやすいのではないかと思います。 寝る前の読み聞かせは母の声が一番だとは思いますが、 ふとあいた時間に、(録音した)ラジオというのも雰囲気がかわっていいかも。 うちには年長の子供がいます。 読み聞かせは、膝にのせて随分してきました。 今は日中は自分で、松谷みよこさんのモモちゃんシリーズ、 エルマーのシリーズ、などを貪るように読んでいます。 こういった本は決して母に読んでもらおうとはしません。 私はただ邪魔しないようにしているだけです。 もし私が「何々?モモちゃんがどうしたって?」と声をかけたら 「ママ、こないで。」と言うでしょう。 これは娘が自分で楽しむ、自分だけの時間、世界みたいです。 ここの部分は「大変ですね」さんと似ていると思います。 ところが、そんな娘が寝る前に持ってくる本は絵本です。 娘の場合は、母に読んでもらうのは絵本と決めているようで 寄り添って母の眠そうな声を聞き一緒にページをめくること自体を 楽しんで、安心して1人で布団に入ってゆくようです。 |
こちらの皆様の意見興味深く読ませていただきました。 読み聞かせは我が家でも就寝前の習慣になっていますが、選ぶ本は どうしても自分が昔読んだものになってしまいます。「ママおやすみ」 「長靴下のピッピ」などを経て今は「おおどろぼうホッツェンプロッツ」 を読んでいますが、このあとどうしよう・・・と悩んでいます。 あまり子供に阿る娯楽性の高いものでなく、楽しみながら読解力や語彙が 増える本ってありますでしょうか・・・皆様はどんな本を読み聞かせて いますか? |
ピッピとホッツエンプロッツ、面白いですよね。私は自分の子供と 一緒に読んでいて、児童文学の奥の深さを知りました。中でも、 ピッピは、自分が小学生の時に出会いたかったなぁと思いましたね。 自分の子供時代には近所に、児童書専門店も図書館もありませんで したので、児童文学に触れることが無く大人になってしまいました。 子供と一緒に楽しんでいると、子供時代に出会いたかった本がたく さん出てきて、自分の子供がうらやましくなったりしたものです。 上の子供は現在小4年生で、最近は自分で読むことが多くなりまし たが、それでも時々読み聞かせしています。最近は、宮沢賢治の 絵本や、グリム童話の長めのお話、岩波少年少女文庫の中から 読んでいます。芥川龍之介や、夏目漱石等、日本の古典文学等 子供が自分で読むには難しそうな作品でも、聞くことはできます。 絵本では、ピーターラビットのシリーズはいかがですか?この シリーズは全部で24巻ありますが、本によって対象にする年齢が 違います。それこそ、幼児から大人まで楽しめる絵本と言えるで しょう。 アリソン・アトリーが大好きなので、グレイラビットシリーズも おすすめします。福音館で大型絵本が出ています。同じ福音館から 「むぎばたけ」という作品も出ていますが、これも実に深い内容で、 大人が子供に読んであげる絵本としておすすめします。この本の 良さは、大人が子供に読むことによって生かされると思います。 子供が一人で読んでも、あまり意味がわからず退屈なだけでしょう。 あと主な作家をあげますと、エドワード・アーディゾーニ、 バーバラ・クーニー、ロジャー・デュボアザン、ウィリアム・スタイグ ロバート・マックロスキーなどなど、実にいろいろとあります。 作品の中には、幼児が楽しめるものもありますが、明らかに学童期の 子供でなければ理解できない内容のものも多いのです。 他にもたくさんありますが、あまり長く書いても仕方がないので、 この辺でやめますが、お子さんの短い子供時代、ぜひ親子一緒に 楽しんでください。 |