Page 46 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼速読について いちご 04/10/18(月) 11:18 ┣Re:速読について うめこ 04/10/19(火) 9:52 ┃ ┗Re:速読について いちご 04/10/19(火) 13:36 ┃ ┣Re:速読について うめこ 04/10/19(火) 16:06 ┃ ┃ ┗Re:速読について 二宮尊徳 04/10/19(火) 20:53 ┃ ┃ ┗Re:速読について のりちゃん 04/10/20(水) 4:11 ┃ ┗Re:速読について よっちゃん 04/10/20(水) 8:28 ┣Re:速読について れもん 04/10/19(火) 15:05 ┣Re:速読について どんぶりこ 04/10/19(火) 18:39 ┗Re:速読について いちご 04/10/26(火) 14:18 ┗Re:国語について ゾロリ 04/11/3(水) 10:24 ┗Re:国語について お尋ねいたします 04/11/5(金) 9:33 ┗Re:国語について ゾロリ 04/11/7(日) 9:22 ┗Re:国語について お尋ねいたします 04/11/8(月) 9:55 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 速読について ■名前 : いちご ■日付 : 04/10/18(月) 11:18 -------------------------------------------------------------------------
今、七田のジュニアスに通っているのですが、速読能力が全然つきません。 高学年になると塾等が忙しくなり通う暇がなくなってしまうと思うので 低学年の今のうちに通いたいのですが、お勧めのところがありましたら、 教えてください。 |
▼いちごさん: >今、七田のジュニアスに通っているのですが、速読能力が全然つきません。 >高学年になると塾等が忙しくなり通う暇がなくなってしまうと思うので >低学年の今のうちに通いたいのですが、お勧めのところがありましたら、 >教えてください。 低学年の今のうちに速読???????? 本を楽しむ能力は一生の財産です。好きだったら自分から どんどん読みます。読み聞かせをする、図書館に連れて行く、 お父さんお母さん自らが本を読む、一緒に読む、などなど 他にやるべきことはいくらでもあるはず。 「速読」なんてコンプレックスを抱いたサラリーマンをひっかけて 小金を巻き上げるための言葉にすぎません。そんな言葉に踊らされて 子供から本当の読書体験を奪うなんて愚の骨頂です。繰り返します、 愚・の・骨・頂・です。 お母さん(ですよね)、早く目を覚ましてね。 |
▼うめこさん:> >「速読」なんてコンプレックスを抱いたサラリーマンをひっかけて >小金を巻き上げるための言葉にすぎません。そんな言葉に踊らされて >子供から本当の読書体験を奪うなんて愚の骨頂です。繰り返します、 > >愚・の・骨・頂・です。 > >お母さん(ですよね)、早く目を覚ましてね。 速読に恨みでもある書き方ですね。 手を抜きたくって教室をさがしているのではありません。 本を読むのが好きな子ですが、沢山の習い事や塾で 読書の時間があまりとれません。 小学校も電車とバスを使っているので通学にも少し時間がかかります。 早く読むことができれば少しでも多くの本を読ませてあげられる のになぁ。と思って教室通いを考えています。 速読を習うと読書体験を奪う事になるというのは、どのような 根拠から言われているのでしょうか? |
▼いちごさん: >速読に恨みでもある書き方ですね。 ちょっと刺激が強すぎました? >速読を習うと読書体験を奪う事になるというのは、どのような >根拠から言われているのでしょうか? って、ご自分でちゃんとわかってらっしゃるじゃありませんか。 >本を読むのが好きな子ですが、沢山の習い事や塾で >読書の時間があまりとれません。 と言いながらまた習い事を増やそうってわけでしょ? 本が好きなお子さん、応援してあげましょうよ。 決められた時間に決められた場所で決められた本を 読まされたりしたら、どんな本の虫でも本嫌いになっちゃいますよ。 本当の読書体験というのは、たとえば 仲良しの友達と肩をならべて1冊のマンガ本をのぞき込んで しょーもないギャグにケラケラ笑い転げたり 図書館の棚の前をハンターさながらの鋭い目つきで 「自分の求める1冊」を探して行き来したり 薄暗くなっていく部屋の片隅で電灯をつけることも忘れて いつまでも読みふけっていたり といった経験です。 こういう子供の姿、美しくてもう後光が差すようですよ。 「速く」読めたら人生変わるのに、受験で有利になるのに、 なんて幻想よりよほど確かなものだと思いますがいかがでしょう。 |
▼うめこさん: ▼いちごさん: >本当の読書体験というのは、たとえば > >仲良しの友達と肩をならべて1冊のマンガ本をのぞき込んで >しょーもないギャグにケラケラ笑い転げたり > >図書館の棚の前をハンターさながらの鋭い目つきで >「自分の求める1冊」を探して行き来したり > >薄暗くなっていく部屋の片隅で電灯をつけることも忘れて >いつまでも読みふけっていたり > >といった経験です。 >こういう子供の姿、美しくてもう後光が差すようですよ。 本当にこのとおりです。子供のころを懐かしく思い出しました。 私は小さいころから本好きで、小学校のときの週に一度の学校図書貸出日が楽しみで楽しみで、貸し出し限度3冊の本を真剣に選び、借りた本を歩きながら読んで帰りました。 早く寝なさいと言われて、布団の中で隠れて読んだこともありました。 今も本を読むのは早いほうですが、読み終わってしまうのが惜しいほどおもしろい本に出会うと、早く読めることが恨めしく思うこともあります。 早く読んじゃうなんて、もったいない、もったいない。 行きつ戻りつしながら、じっくり読むのが楽しいんだけれどなあ。 「速読」は本に書いてる内容を把握するだけでしょう? 読書とは全く違うものだと思います。ましてや、「楽しみ」とは無縁のもの。 効率ばかり求めていると大切なものを見失ってしまうと思います。 |
低学年で速読のための塾?またここで塾増やしたらますます読書の時間取れなくなりませんか。本末転倒では・・・。反対されている方の御意見ごもっともだと思います。それに一般的に読む冊数が増えるにつれ、読む速度は速くなるものです。(家の長女がそうです)お子さんの好きな本を好きなだけ読ませてあげましょう。速読より多読です。長女の友人に速読の塾に通われていた方がいたのですが、娘の読書している姿をみてやめてしまわれたそうです。(もちろん塾に通っているのに、娘の速さに追いつけないとの理由です。)速く読もうと思えば読めるけど、それじゃもったいない。コレは、娘の言葉です。現在彼女の机上には、7冊の本が・・。同時平行で、読むそうです。中3にもなって、勉強よりも活字 親にとって逆に不安ですが・・・。 |
▼いちごさん: いちごさんの気持ちはよくわかります。 今4年生ですが、塾のテストの文章が長くなってきたので、時間が足りなくてちょっと大変です。 「速読できたらなあ」 といつも思っています。 だからといって、速読教室に通うとか、考えていません。 今後は、入試にでそうな文章を時間を計って、どのくらいの速さで読めるかの、練習をしようかな、とはちょっと思っています。 でも、そのことと読書はわけた方がいいかも知れませんね。 読書の目的は、いかに文章を速く読むかではなく、読書によって、子供がどれだけ体験できるか、ということだと思うのです。速く読むのではなく、興味に応じておもしろく読むことが大事です。 低学年のうちは、みなさんが書かれているように、読書は速読練習のためではなく、楽しみのためと思ったほうがいいようです。 ただ、文章読解のスピードをあげたい、という気持ちはとても理解できます。 低学年から無理にとは申しませんが、3年生くらいになったら、国語の問題集に出てくる読解の文章を集中して読ませる時間をとれば、じょじょに慣れてくると思います。 読書は、自分の興味のあるものを読めます。 でも、塾の国語のテストなどは、容赦なく、全く興味がないような説明文も出ます。そういう文でも抵抗感なく読めると楽だとは思います。 それから、音読は文を理解するのにいい、とよく言われますよね。ただ、時間はかかります。音読が出来た文章を今度は、くちびるを軽く動かして殆ど声を出さない微読をしてみましょう。音読よりは速く読めますし、理解も結構出来るということです。 |
▼いちごさん: >今、七田のジュニアスに通っているのですが、速読能力が全然つきません。 >高学年になると塾等が忙しくなり通う暇がなくなってしまうと思うので >低学年の今のうちに通いたいのですが、お勧めのところがありましたら、 >教えてください。 先日、ネットで見つけたのですが・・実際の所は分かりません。 私自身も、速度に興味があります。 小学生もやっているようなので、わが子にもどうかと検討中なのですが、 どなたか、実際にお試しになられている方はいらっしゃいますでしょうか? http://www.posiposi.com/click.php3?aid=20262&cid=1530 |
▼いちごさん: >今、七田のジュニアスに通っているのですが、速読能力が全然つきません。 >高学年になると塾等が忙しくなり通う暇がなくなってしまうと思うので >低学年の今のうちに通いたいのですが、お勧めのところがありましたら、 >教えてください。 「どんぐり倶楽部」のHPをご覧になるか、「絶対学力」をお読みになると良いですよ。(図書館で借りる事も出来ます)子供にスピードを求めることについて書かれています。 いちごさんの考え方はとても危険です。うめこさんがおっしゃってることが、お解りですか?(すごく親切な方だと思いました。)また、いちごさんが焦っている、突っ走っていることも、文章から伺えます。親子で転ぶ前に一度立ち止まってみて下さい。低学年のお子さんに早くて良いのは、早起きすることぐらいでしょうか。 |
みなさん、色々とご助言有難うございました。 最近、国語の長文問題を沢山やらせているのですが、 なかなか問いにマッチした答えを書かず、ちんぷんかんぷん なのであせっていました。 1年でサピに通っているのですが、お教室でやる長文の 問題が子供には難しいようです。 それでその問題を解決するには 本を沢山読む事なのではと思い、時間もあまりないので とにかく短時間で沢山読める様にしたいという願望から 短絡的に速読をすれば短時間に沢山読めるのではないか と安易な考えに結びつきました。 子供にとってそれが良いと思われる方がいないようなので これから、もう少しどうしたらよいか考えてみます。 れもんさん、親切に速読のHPを教えてくださって有難うございました。 |
まとめられているのに今更すみません。自分の小学生時代を思い出したもので、一言書かせて下さい。 早期教育等には無縁の幼少時代を経て小学3年の春休みから進学塾に通い始めました。当初から、国語だけは、漢字や四字熟語等の自宅学習のみで高得点を取れていました。恥ずかしながら、記憶力が弱く、また生活体験の乏しさもあってか、他教科、特に理社については大変苦労しましたが、大学受験まで国語科目については常に努力せずに総合得点で助けられていました… 速読についても意識した事はありませんでしたが、長文問題でも最初に本文を読まず、問題文に目を通してから、本文の接続詞等から重要な描写箇所を見つけ、答え(主人公の心情等)を導くと言う事を自然にしていたような気がします。 振り返って見ると、低学年の時に祖母の通う図書館に同行し、最初は祖母の選んだ本を「しばらく頑張って読めば面白くなってどんどん読めるから」と半ば強制的に読まされ、そのうち本の世界に入りこむ快感を覚え、中学年ではアガサクリスティー等好きなものを次々と読み漁った思い出があります。 そうして、早く読み進みたいために自然とスピードが速くなったように思います。 もう一つ、言葉のセンスという事では、外山滋比古さんが「子育ては言葉の教育から」等の著書で書かれていますが、「絶対語感」について良く理解出来るので、もしご存知ない方がいらしたら是非ご一読をお勧めします。 もう一つ付け加えると、小学生時代余り成績の芳しくなかった妹に読書を勧めたところ、見る見るうちに成績がトップクラスに上がり、最終的には英語でもTOEIC940点を取るまでになりました。英会話教室等に通ったことは無く、自分の学力の全てはあの時読書を教えてもらったお陰と感謝されております。 さして優秀ではない我が家系ですが、読書の素晴らしさ(みなさんご存知とは思いますが)を実体験からお伝えしたく、お耳汚しで申し訳ありませんが、私事を書き連ね失礼致しました。 |
▼ゾロリさん: 外山滋比古さんが「子育ては言葉の教育から」等の著書で書かれていますが、「絶対語感」について良く理解出来るので、もしご存知ない方がいらしたら是非ご一読をお勧めします。 ゾロリさんのお話、感銘いたしました。 お恥ずかしながら、外山滋比古さんの「絶対語感」という本で お勧めのものがありましたら、教えて下さい。お願いいたします。 |
▼お尋ねいたしますさん: すみません、外山滋比古さんの本は何冊か読んでいて、いずれも図書館で借りたので特にお勧めの本が、今思いつかないのですが、「子育ては言葉の教育から」「わが子に伝える絶対語感」他家庭教育に関する蔵書が複数あると思いますので、良かったら一度お手に取られて見てください。 確か仏文学者でいらっしゃると思うのですが(違ったらすみません)以前お茶の水女子大附属幼稚園の園長も務められていて、講演で「園児に指導する最も大切な事は話(指示)を聞く力で、言葉を理解する力が優れていることが入学以降の学力向上の必須条件」と言われていました。面白かったのはお立場にも関わらず、幼少時のエリート教育を否定されていた事ですが。(苦笑) |
▼ゾロリさん: >▼お尋ねいたしますさん: >すみません、外山滋比古さんの本は何冊か読んでいて、いずれも図書館で借りたので特にお勧めの本が、今思いつかないのですが、「子育ては言葉の教育から」「わが子に伝える絶対語感」他家庭教育に関する蔵書が複数あると思いますので、良かったら一度お手に取られて見てください。 >確か仏文学者でいらっしゃると思うのですが(違ったらすみません)以前お茶の水女子大附属幼稚園の園長も務められていて、講演で「園児に指導する最も大切な事は話(指示)を聞く力で、言葉を理解する力が優れていることが入学以降の学力向上の必須条件」と言われていました。面白かったのはお立場にも関わらず、幼少時のエリート教育を否定されていた事ですが。(苦笑) 早速のご返事を頂き、ありがとうございました。 いろいろと調べてみます。どうもありがとうございました。 |