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 ▼[投稿者削除]   
   ┣Re:思うこと  さくら草 04/2/20(金) 21:12
   ┣Re:思うこと  春遠からじ 04/2/20(金) 21:48
   ┃  ┗Re:思うこと  もうすぐ中3の保護者 04/2/21(土) 14:02
   ┣Re:思うこと  ひつじ雲 04/2/20(金) 23:39
   ┃  ┣Re:思うこと  絶対!洛星だったのに 04/2/21(土) 1:36
   ┃  ┃  ┗Re:思うこと  新六年生の母 04/2/21(土) 15:57
   ┃  ┣Re:思うこと  匿名母 04/2/21(土) 7:05
   ┃  ┣Re:思うこと  まり 04/2/21(土) 9:48
   ┃  ┣Re:思うこと  さくら草 04/2/22(日) 22:04
   ┃  ┗Re:思うこと  サクラサク 04/2/23(月) 15:55
   ┃     ┗Re:思うこと  ひつじ雲 04/2/23(月) 17:13
   ┣Re:思うこと  第三者 04/2/21(土) 0:18
   ┗Re:思うこと  ひつじ雲 04/2/22(日) 22:39
      ┣[投稿者削除]   
      ┃  ┗Re:思うこと  ひつじ雲 04/2/23(月) 17:58
      ┗Re:思うこと  頭痛持ち 04/2/23(月) 20:33

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 ■題名 : [投稿者削除]
 ■名前 : 
 ■日付 : 
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   この書き込みは削除されました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : さくら草  ■日付 : 04/2/20(金) 21:12  -------------------------------------------------------------------------
   さっそくのレスありがとうございます。

▼固め直しさん:
>私は自立させるタイミングと方法を間違えました。
>そして 塾を信用するのが遅すぎました。
>
>やり直せるのなら、5年生の1年間 もう一度チャンスが欲しいです。
>「自分のやってきたことが一番」とは思わずに 塾を信用し、塾の先生にアドバイス頂きながら 娘が自立していけるように導くべきでした。

まさしく私が恐れていたお返事です。

塾の先生から何度「距離をおいてください、自分で走り出せるようにしてやってください」と言われたことか。
その度に頭ではわかっているのですが、 ”今ここで遅れを取ると
あとで取り返しの付かないことになるのではないか” との思いにとらわれ
干渉し続けました。もう6年。ここで手を離してはいけないということでしょうか。
しかも最早、学習内容は母の理解を超えつつあります。

娘は前スレ主さんとは逆に、大手ではないが女学院にもある程度実績のある塾で
お世話になっており、一時は”このままでいいのだろうか”と
迷った時期もありましたが 信頼の置ける先生方のご指導があることと
何よりも本人が転塾を絶対に受け入れそうにもなかったので
最後までお世話になることを決めております。
あとは先生方を信じて突き進むしかないのでしょうか。

取り留めのない文章になり 申し訳ありません。
もう一度頭を冷やして考えてみます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : 春遠からじ  ■日付 : 04/2/20(金) 21:48  -------------------------------------------------------------------------
   ▼固め直しさん:

旧掲示板からコテハンで書き込まれているのを拝見し、しっかりとしたお考えを持たれているお母様だなぁと思っていました。

お嬢様の受験、お疲れ様でしたね。
とても理知的な方だから充分ご自分を客観的に見られているご様子。
今更私が何か申し上げるまでもないのですが、
同じ経験をした先輩として、去年私が友人から教えてもらった文章をお送りします。
だんだんと春の気配が感じられるようになりました。
桜の季節には合格された学校の校門で、お嬢様の成長された背中を
そっと押して差し上げてくださいね。
お嬢様の旅立ちが幸多きようお祈りいたします。

*******預言者 ハリール・ジブラーン*******


赤ん坊を胸に抱いた一人の女が言った。
どうぞ子供についてお話ください。
そこで預言者は言った。

あなたの子どもはあなたの子どもではない。
子どもたちは、生命「いのち」の、生命それ自身への憧れが生んだ息子や娘たちなのだ。
子どもはあなたを通して生まれてくるが、あなたから生まれるのではない。あなたと共にいるが、かといってあなたのものではない。
あなたは子どもに愛を与えることは出来る。だが、考えを与えることは出来ない。
なぜなら、子どもたちは自分自身の考えを持っているからだ。
あなたは子どものからだを家の中に入れておくことは出来る。だが、魂を家の中にとどめておくことは出来ない。
なぜなら、子どもたちの魂は、明日の家に住んでいるからだ。
あなたはそこを訪ねることは出来ない、たとえ夢の中でさえ。
あなたは子どものようになろうと努めることは出来る。だが、子どもたちがあなたのようになることを求めてはならない。
なぜなら、生命は後ろむきに歩むものではなく、昨日にとどまるものでもないからだ。

あなたは弓。子どもたちはあなたから生きた矢として放たれ、未来に向かって飛ぶ。
弓を取る者は、永遠の道すじの上に的を定め、力をこめてあなたを引きしぼる、
彼の矢が速く、遠くとぶように。
弓を取る者の手の中で、身をしなわせられることを喜ぶがよい。
なぜなら、射手は、飛びゆく矢を愛するのと同じように、動かずに耐える弓をも愛しているのだから。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : もうすぐ中3の保護者  ■日付 : 04/2/21(土) 14:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼春遠からじさん:
>▼固め直しさん:
>
>旧掲示板からコテハンで書き込まれているのを拝見し、しっかりとしたお考えを持たれているお母様だなぁと思っていました。
>
>お嬢様の受験、お疲れ様でしたね。
>とても理知的な方だから充分ご自分を客観的に見られているご様子。
>今更私が何か申し上げるまでもないのですが、
>同じ経験をした先輩として、去年私が友人から教えてもらった文章をお送りします。
>だんだんと春の気配が感じられるようになりました。
>桜の季節には合格された学校の校門で、お嬢様の成長された背中を
>そっと押して差し上げてくださいね。
>お嬢様の旅立ちが幸多きようお祈りいたします。
>
>*******預言者 ハリール・ジブラーン*******
>
>
>赤ん坊を胸に抱いた一人の女が言った。
>どうぞ子供についてお話ください。
>そこで預言者は言った。
>
>あなたの子どもはあなたの子どもではない。
>子どもたちは、生命「いのち」の、生命それ自身への憧れが生んだ息子や娘たちなのだ。
>子どもはあなたを通して生まれてくるが、あなたから生まれるのではない。あなたと共にいるが、かといってあなたのものではない。
>あなたは子どもに愛を与えることは出来る。だが、考えを与えることは出来ない。
>なぜなら、子どもたちは自分自身の考えを持っているからだ。
>あなたは子どものからだを家の中に入れておくことは出来る。だが、魂を家の中にとどめておくことは出来ない。
>なぜなら、子どもたちの魂は、明日の家に住んでいるからだ。
>あなたはそこを訪ねることは出来ない、たとえ夢の中でさえ。
>あなたは子どものようになろうと努めることは出来る。だが、子どもたちがあなたのようになることを求めてはならない。
>なぜなら、生命は後ろむきに歩むものではなく、昨日にとどまるものでもないからだ。
>
>あなたは弓。子どもたちはあなたから生きた矢として放たれ、未来に向かって飛ぶ。
>弓を取る者は、永遠の道すじの上に的を定め、力をこめてあなたを引きしぼる、
>彼の矢が速く、遠くとぶように。
>弓を取る者の手の中で、身をしなわせられることを喜ぶがよい。
>なぜなら、射手は、飛びゆく矢を愛するのと同じように、動かずに耐える弓をも愛しているのだから。


久しぶりに心に感じる文章に出会いました。さっそく、書店で、「ハリール・ジブターンの詩」を購入したきました。私もついつい子供の行動に口うるさくなってしまう一人の親です。頭ではわかっていながら、あやふな年頃の娘をみていると、どうしても一言,言ってしまいます。

文章から、旧約聖書からの引用かと思っていましたが、レバノンの詩人なんですね。すばらしい詩をレスしていただき、ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : ひつじ雲  ■日付 : 04/2/20(金) 23:39  -------------------------------------------------------------------------
   私の娘の場合、神戸女学院か、大教大附属天王寺か、というどちらかの学校に行くつもりで小4のときから勉強を続け、神戸女学院確実圏を小6のはじめまで維持しながら、結局はどちらにも入学しないことになってしまいました。

原因は多岐にわたり、固め直しさんのように冷静に客観視して述べることはできないと思いますが、もし私の経験がどなたかのお役にたつのならと思って、書かせていただきます。

学力が落ちたのは、塾を変わったことが何よりも大きな原因です。

小4のときから、H学園にお世話になり、波はありましたが、まずまず順調に成績はのびていき、小5になるとずっと神女確実圏でした。
そのH学園の小5の秋、困ったことがおこりました。
H学園では、社会が選択性で、(当時は)算数の講義をクラス別に入れ替えて受けていたのですが、一部の女子が集団でカンニングをする計画をたてたのです。
要するに、前の講義のテストの内容を役割分担して覚えておいて、次の入れ替わりのクラスに教えてあげる。そのかわりに、自分たちも、その前の講義のテストの内容を教えてもらうというものです。
娘は、親がいうのも何ですが、正義感の強い性格です。
しかし、「そんなこと、あなたたちやったらダメじゃないの」と仕切れる程強くもありません。
集団カンニングに誘われた娘は、カンニングには内心強く反発しながらも、孤高の立場を貫き通すこともできず、どうしたらいいか、身のおきどころに困ってしまいました。
一応、カンニングは断ったものの、同じクラスの女子は皆、参加してしたそうです。そういう中で居心地が悪くなっていったことは、想像に難くありません。

私から、H学園の方には何回も直接実情をお話し、何らかの処置をとっていただくようにお願いしましたが、結局、何の措置もとっていただけませんでした。

H学園の中での娘の窮状をみかねて、小5の終わりに、N学園に転塾させました。

N学園に移った理由は、H学園と勉強システムがよく似ているので、移行しやすいと思ったからです。

しかし、N学園に入ってしばらくしてから、娘ははっきりといじめられるようになりました。
「花子さん」という名前をつけられた人には、無視する態度をとるといういじめが娘の入る前からあり、娘が入塾してからまもなく、「花子さん」になってしまったのです。

無視という形のいじめを受けるようになって、娘は顔色が悪くなり、言葉数も減っていきました。そして、成績もみるみる落ちていきました。

小6に入ってしばらくして、娘の見た目の変化と、成績の変化を心配し、いろいろ娘からきいて、ようやくいじめの実態がわかりました。

N学園の先生は、お話するとよく聞いてはくださいましたが、実際に打つ手はなかったようですし、私が客観的に考えても難しかったと思います。

ついに、娘が泣いて、「N学園はいやだ」と言い出すようになったので、その時点での転塾は、とても危険だとは思ったのですが、お知り合いの方の紹介の個人塾に移らせました。

そこは、HやNにくらべると、拍子ぬけするぐらい宿題も少なく、のんびりしたところでした。

娘は精神的には回復しましたが、成績は、回復しませんでした。
実際の勉強量が足りなかったと思います。

もし、H学園にそのままいることができたら・・・娘は、神女に受かっていたかもしれません。
しかし、あの時点にもどっても、集団カンニングがあった以上、H学園を転塾せざるをえない状況は変わらなかったでしょうから、仕方なかったことだと思います。
せめて、あのとき、システムが似ているという安易な考えからN学園を選ばず、娘の親友の行っていたN研に転塾していればよかったとは思います。
親友と一緒に行くことで、塾になじみやすくなり、円滑な生活が送れたかもしれないと思うからです。
もし、もう一度やりなおすことができたとすれば、この点でしょうか。

あと、私の場合、私の祖母からずっと、皆、神女だったということが災いしていたような気がします。
そのため、「神女でなければ」というこりかたまった考えに走ってしまい、娘が成績悪化したときも、とにかくあせってしまって、落ち着いた選択ができませんでした。

大教大附属天王寺は、夫の方の家庭が出身者が多いのです。
夫、夫の妹、その娘(娘の従姉妹)が入学していて、娘にとっては、身近な学校でした。
しかし、その天王寺の一次にまさかの不合格をした時点で、娘の受験は暗転しました。
抽選でダメだったときは、神女にトライするつもりだったのですが、学科試験で不合格だったので、別の学校を受験しました。(学科試験で不合格といっても、2次の話だとたかをくくっていたのですが)

附属でも神女でもない学校というものを、1ヶ月ほどは、私は受け入れることができませんでした。
娘には、笑顔でお祝いを言い、決して合格校を悪く言うことはありませんでしたが、夫には、愚痴ばかりこぼしていました。
腑抜けのようになっていて、仕事に身を入れることができるようになったのは、ついこの4〜5日のことです。

自分の受験より、子供の受験はむずかしいとつくづく感じます。

長文、失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : 絶対!洛星だったのに  ■日付 : 04/2/21(土) 1:36  -------------------------------------------------------------------------
   今、中学受験を終えて、次のステップにつながる情報を仕入れさせて頂いています。今回、神女や四天のスレを拝見し一言を。
投稿名でお分かりのように、第1志望は×でした。でも、今、思っていることは、
この中学受験は途中経過であるということ。敗者復活ではありませんが、「進学」という最終目的は大学であるはず。進んだ中学で何ができるのか、何をすべきなのかを考えようとしています。勉強と趣味の両立を。
今、子供は受験地獄からの一時の開放感から毎日プレステ三昧です。でも、それも、2月一杯。3月からは気持ちも新たに、中高6ヵ年一貫教育の利点をフル活用して、最終目的地である大学進学を目指そうとしています。ここからは親が手伝える範囲がかなり少なくなります。早く、大人になってほしい。祈る思いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : 新六年生の母  ■日付 : 04/2/21(土) 15:57  -------------------------------------------------------------------------
   長い様で短かったと感じられる受験を終えられて
今は 心が落ち着いてこられた頃でしょうか。

皆さんの「思うこと」を読ませていただいて まだ経験していない私にとって
とても参考になり、思っている以上に大変なんだなと思いました.

うちは息子でして この年にしては素直すぎるぐらいですが それでも
寝不足だったりすると 私にあたります。でも こういう気持ちをぶつけられるのは
母親である私しかいないんだろうなと思うと今は 受験のことで一杯一杯だから
受け止めてあげるようにしていますが やる気なさそうに勉強していたら
小言を言ってしまい 売り言葉に買い言葉で 息子も言い返します。
一番ひどかったのは 去年の5月ごろでしたか、スランプに陥り 成績も
6月から8月までは 今までの最低でした。
学校の担任の先生が 受験に理解があり、ご子息がその時息子が第一志望に
していた学校へ通われてたので 相談にのっていただいてました。
息子が口返答をし、成績が落ちてると申しますと
先生は 「成績が上下するのは 誰でもあるよ。それに中学受験で
そんなに悩んでたら、どうなるの。それよりも大学受験、就職、結婚と
なると親の思うようには聞いてくれないし 本当に大変よ。」といわれました.
私も初めての子供の受験で 一杯一杯だったので(多分今も)わかっていたはず
なのに 目がさめました.
それからは できるだけ小言を減らすと子供も成績が安定して
第一志望校をひとつランクアップした所に変え 頑張ってます。

子供が一番大変だと思うので 大きな心で見守って行きたいです。
でも なかなか難しいですよね。。。(笑)
もう受験を終えられた お母様方 またこちらをのぞいて
アドバイスください。
うちの子にも 早くゲーム思いっきりさせてあげたいです。

スレッドから 逸脱した内容かもしれません、、失礼しました.

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : 匿名母  ■日付 : 04/2/21(土) 7:05  -------------------------------------------------------------------------
   >固め直しさん
>ひつじ雲さん

お辛い話を書き込んで下さってありがとうございました。失礼な言い方かもしれませんが、新6年の娘を持つ母にとりまして大変参考になるお話でした。愚娘は女学院など程遠い中堅校が目標です。それでも私が熱くなっています。手を離せば成績が落ちてしまいそうで出来ません。順位が下がれば塾が合ってないのかと転塾を考えてしまいます。うちの塾(大手です)の先生も「プロである我々を信じてください。子供を潰さないためにお母さんは離れてください」と仰います。しかし私は内心「先生にとっては大勢の生徒の一人、しかも中堅校狙いで進学実績としては誇れない。親である私が見てやらないと」と思っておりました。しかし娘が通っている教室の今年の進学実績は素晴らしかった。そしてお二人の発言を拝見して、プロの意見を信じて今の塾で続けてみようと思いました。また時期を見て我が子を信じて少しずつ手を離していこうかな、とも思います。
また後進のために今後も良きアドバイスをお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : まり  ■日付 : 04/2/21(土) 9:48  -------------------------------------------------------------------------
   大変悩まれてたんでしょうね。
心労をさっしいたします。

年度は違いますが、
私の娘もH学園で神女クラスに在籍し、がんばっていました。
結局 他の学校を受験し進学していますが…。

その時の私の感想ですが…
神女狙いの場合は 親も子も塾もすごく必死です。
ですので 「神女しか学校じゃない!」と洗脳のような感じになります。
そうでないと あれだけの勉強はこなせないから…。 

反論はあるかもしれませんが、
その為 少しでも自分達と違う考えをする者は強く排除する傾向があります。
(実際 志望校変更で他のクラスに移動した者には陰口がありました。)

神女狙いをしていると
神女以外の学校の長所を見ようとしない、気づかない状態になりがちです。
ですので、他にもいい学校があるということを
忘れずに受験勉強して欲しいと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : さくら草  ■日付 : 04/2/22(日) 22:04  -------------------------------------------------------------------------
   ひつじ雲さま:

お辛い経験をお話くださったこと、心より感謝申し上げます。
女子最難関を目指すということは 
少女たちにそれだけのストレスを強いるということを再認識すると同時に、
どこの塾でも起こりうる可能性のあることのようにも思います。
大変な思いを乗り越えて手にされた合格。
これからの6年間いいことがたくさんありますように。

前スレを拝見してから予想しておりましたとおり ひつじ雲様のお嬢様とうちの娘とは
家庭環境がとてもよく似ております。
ひつじ雲さんもそれが災いしたと感じておられるのですね。
私はお腹にいる子が女の子だとわかった瞬間から
”この子もぜひ女学院で学ばせてやろう”と無意識で決めていたような気がします。
あの学院で学んだものなら誰でも一度は思うのではないでしょうか、
30年前と同じことばかりではありませんのにね。

そのため、普通はその子の能力なり偏差値を考えて志望校を決めるところを、
私は最初から他の学校は眼中にない状態のままここまで来てしまいました。
「刷り込み」された娘も”頑張れば入れるだろう”くらいに思ってきたでしょう。
最近は少々現実が見えてき始めているようですが。

幸い娘は友人にも恵まれ しんどいながらも充実した受験生活を送っておりますが
ひつじ雲さんや固め直しさんのお話を聞くにつれて
身につまされることが多すぎ これから母として何がしてやれるのか
早く考えないといけないなあと思っているところです。
これから一年間はどんどん学習内容も難度を増していくでしょう。
その中で子供の限界を感じたときの備えに 
志望校をもう一校本人に提案しておいた方がいいのかなんて思ってもいます。
その考えは秋までおあずけしたほうがいいでしょうか。
つい弱気になってしまいました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : サクラサク  ■日付 : 04/2/23(月) 15:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ひつじ雲さん:
 四天スレとこのスレを読んで、うちと同じだ!と思いました。
 きっとお嬢さんとうちの娘は同じ学校です。
娘の塾のお友達にも同じ状況で入試間際の志望校変更組はたくさんいます。

 今は、娘も私もこの結果に満足しています。
神戸女学院はいい学校。そう思う気持ちは変わらないけど、この春から行く学校はもっといい学校。そう思っています。

 少し前までは、そう思えないのではないか、と思っていたけど、
合格して入学手続きや制服採寸などで学校を訪れる度に、
「この学校へ行きなさい」と神様が導いて下さったと思えてきました。

 入学式でお会いしましょう。これからよろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : ひつじ雲  ■日付 : 04/2/23(月) 17:13  -------------------------------------------------------------------------
   ▼サクラサクさん:
> 四天スレとこのスレを読んで、うちと同じだ!と思いました。
> きっとお嬢さんとうちの娘は同じ学校です。
> 今は、娘も私もこの結果に満足しています。
>神戸女学院はいい学校。そう思う気持ちは変わらないけど、この春から行く学校はもっといい学校。そう思っています。
 少し前までは、そう思えないのではないか、と思っていたけど、
>合格して入学手続きや制服採寸などで学校を訪れる度に、
>「この学校へ行きなさい」と神様が導いて下さったと思えてきました。

そうですね。きっとそうですよね。
私もそう思うようにしています。同じです。

> 入学式でお会いしましょう。これからよろしくお願いします。

こちらこそ、よろしくお願いしたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : 第三者  ■日付 : 04/2/21(土) 0:18  -------------------------------------------------------------------------
   こういう言葉があります・・・

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、
負くること知らざれば害その身に至る。
己を責めても人を責めるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。
by徳川家康

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : ひつじ雲  ■日付 : 04/2/22(日) 22:39  -------------------------------------------------------------------------
   皆さま、いろいろ温かいお言葉や、こころに沁みるお言葉をいただき、ありがとうございました。
今読み返すと、わかりにくい文章、申し訳なく思っております。
(文章が稚拙で実のところの状況がおわかりにならなかった方も多いのでは?)
投稿したあと、あまりにも自分本位に走りすぎた内容なので、投稿者削除をしようかと悩みましたが、方法がわからないまま、今まできてしまいました。

固め直しさま、さくら草さま、その他のみなさま、おひとりづつにお礼を申しあげるべきなのですが、失礼お許しください。

固め直しさまがお嬢さまをお放しになる時期が遅かったとお書きでしたが、私は複雑な思いでした。
私は常勤の仕事をもっており、娘にかかわってやる時間がとてもすくなかったと反省しています。
夕方、私が仕事から帰る前に娘は(今は息子が)塾に行ってしまいます。
学校から帰ってから、塾に行く前に、少しでもついてみてやればよかったと思います。いや、実際、ついてやりたかったです。
普段も、娘が勉強をききにきても、持ち帰った書類に忙殺されて、「後でね」とか、「お父さんにきいて」(結局、夫も忙しく、娘はたらい回しにされたのですが)ということが多かったこと、娘に申し訳ないです。
固め直しさまが、受験のとき、弓となり、お嬢さまが矢になられた、というお話、とてもうらやましく拝読しました。
私は弓になる資格を持った母親ではありませんし、そこまで一体感を持った受験体制ではなかったと思います。

次は息子の受験です。
そのときに娘のときの教訓が生かせるかというと、必ずしもそうでないのがつらいところです。
仕事は、中断することができないものですし(できたら、子供の受験期だけでも中断したかったのですが)息子は娘のように素直に勉強する性格ではありません。
違った形でのバトルが始まりそうです。

固め直しさまと同じように、私も娘を自分のコピーと思い込んでしまっていた部分がありましたが、息子は自分のコピーとは感じないです。性が違うとはいえ、不思議です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [投稿者削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは削除されました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : ひつじ雲  ■日付 : 04/2/23(月) 17:58  -------------------------------------------------------------------------
   固め直しさま

>自分だけの時間、自分だけの世界を持っていらっしゃる方は 専業主婦の私には とても輝いて見え、本当にうらやましいです。

いえいえ、そんないいなものではありません。
私は逆に、専業主婦の方って素敵だなと常々思っています。

>しかし、子育ては思うようにはいかないものですね。
>痛感しています。

本当にそうですね。


>私も次は息子です。
>「俺は吉本いくねん。」と宣う息子が6年生になったときのことを考えると めまいがします。

何か、私の息子とよく似ている感じが・・・。

>そしてその次には 一番パワーアップしている3人目が控えています。

3人いらっしゃるのですね。
楽しみですが、大変でもありますね。

>また色々と教えてくださいね。
>これからもよろしくお願いします。

私こそ固め直しさまには、感謝しています。
いつも教えていただくことばかりです。
こちらこそ、よろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:思うこと  ■名前 : 頭痛持ち  ■日付 : 04/2/23(月) 20:33  -------------------------------------------------------------------------
   私も今年娘の受験が終わりました.ずっとロムさせてもらっていましたが,少しだけひつじ雲さんと共通点があるので私も「思うこと」を言わせてください.

◆仕事のこと◆
私も常勤の仕事をしており,娘はもちろん自分で鍵をかけて塾へ行く毎日が続きました.たかが小学生の勉強(本気でやればまだまだ負けません!)くらい見てやればよかったのですが,仕事でクタクタの時,そういう理性よりも自分の空腹や疲労の癒し,また持ち帰りの仕事を優先し,全く見てやりませんでした.娘の部屋に入ったこともほとんどなかった.「教育は塾に外注したんだし・・」と自分に言い聞かせ・・.ただ,転機は6年の秋でした.どうしても子供の受験に失敗したくなかった.理由は,専門性を生かした今の自分の仕事はさかのぼれば自分の中学受験の延長にあるものだからです.ということは,自分の仕事のせいで子供が受験に失敗するとなると,自分の人生の犠牲になったと自分を責め,仕事を続けると言う選択をした自分を今更ながら否定し,専業主婦を選択した友人たちに負けを認めるのではないか(仕事をしていると受験にはハンディだよって言われたことがあります),と考えたからです(本当は勝ち負けなんかじゃないんですけどね).あー結局どこまでも利己主義なんです.自分かわいさに,自己弁護のために結果を得たいなんて・・.でもそうするしかないと考え,この際出来るだけやってやろうと思いました.それからがお恥ずかしい話ですが,放任が過ぎたせいか,ノートの書き方,果ては鉛筆の持ち方までこの期に及んで注意する始末・・.逆にこの状態であの偏差値を保っていたわけだから,もっと介入してやれば本人ももっと精神的に余裕をもって受験に臨めただろうに・・.低学年のうちにしておくべき勉強の伴走を6年でやり始めたわけです.情けない.ほんとこんなことならどうしてもっと早くにやらなかったのかと随分悔やみ,またまた自分を責めました.でも背に腹は代えられない.結果は第一志望合格でしたが,内容的には子供の勉強の自主性は身につかなかった.身につかなかったどころか身につき始めていたのを,秋からの突貫工事で摘み取ってしまったかもしれない.

◆子供はコピー?◆
第一志望.私は女学院ではありませんが,子供は私と同じ人生=国立附属から国立大へ.と考えてました.それはさくら草さんも書かれているように,子供が生まれる前,いえいえひょっとしたら学校を卒業した時から潜在的に思ってたのかもしれません.自覚はなかったのですが,私も子供は私のコピーだと思ってたようです.母校への説明会で懐かしい校舎と懐かしい恩師に会い,ますますその気持ちを固めてしまいました.それが6年の秋です.ただ幸い?にもうちの母校は私の時代とは進学システムが大幅に変わり(高校への内部進学がきびしくなった),損得を天秤にかけた末,相当遅い時期に私学を検討し始め最終的にはその私学に進学することになったのです(仕事をしているせいもあり,高校受験の心配はもう勘弁してくれという利己主義も働きましたが).結果オーライではありますが,娘も附属よりはそちらに憧れがあり,行きたかったようです.これが本当の意味での「親離れ」かもしれませんね.自分が見てきた人生って案外狭いものなのなのかもしれないと思うようになりました.これから娘はまた違った人生を歩むのかなって.最初は母校のシステムが昔と変わっていたことを随分うらみましたが,今となってはそれが目を覚まさせてくれるきっかけとなったと思えるようになりました.

そして最初の話に戻りますが,自分の母校に娘を入れることにより,「すごろくのあがり」と考えていたようなところもあった気がします.とりあえず自分が歩んできた人生と同じ「質」が保証されるものを与えれば,仕事をしている「免罪符」になるかなって.

ほんと,私の場合は志望校を変更するきっかけが幸いしたかもしれません.断腸の思いでの方向転換でしたが,おかげで娘は違った「すごろく」に駒を進め始めました.今は私の知らない中学への入学を娘以上にわくわくしています.この受験で私の方が子離れさせてもらったのかも知れません.

気持ちばかりが先行して取りとめのない話になりました.すみません.

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